2022.08.19 (Fri)
旧統一教会問題で息するように嘘をつく自民党議員たち
「体重減らして肉体改造するなら糖質ゼロ。
内閣改造するなら統一ゼロ」と神のお告げが・・・・。
2022.08.08 (Mon)
岸田が内閣改造しても「統一教会」との関係は終わらない
統一教会と関係のある自民党議員が、さまざまな言い訳をして難を逃れようとしているが、とんでもない話である。特に国民の前で「統一教会と自民党は組織的なつながりはない」と堂々と嘯いた茂木幹事長は、今すぐ更迭し、自民党と統一教会の関係を正直に暴露した青山繁晴議員を後任に当てるべきである。青山議員は右翼思想で有名だが、正直な姿勢に好感が持てる。きっと、岸内閣と統一教会とのつながりを監視し、もしあれば、暴露してくれることだろう。
しかしながら、茂木の留任はすでに決まっているそうで、この調子では、統一教会と自民党の組織としての関係を誤魔化し続けるだろう。
「ワラしがみ」というYouTuberが下の動画で体をはって、不倫がバレた人の言い訳に置き換えて批判している。統一教会と自民党の関係を不倫に置き換えることが適切かどうかは異論があるだろうが、1人でも多くの人に分かりやすくこの問題を訴えているという点では注目に値するのではないか。
上の動画の中でも触れられている「統一教会問題を取り上げるのはテロをやった人の思う壺」という意見を自民党の元自民党副総裁の高村正彦が述べたそうだが、まず第一にあの事件をテロだと思っている時点で、無知な奴が何を言っているかと思う。きっと統一教会について語るテレビ番組やYouTuberらにこれをコピペして自民党議員か統一教会信者たちがせっせとコメントしているのだろう。単に自分達に都合の悪い「統一教会問題」が表に出ないようにメディアに政治的圧力をかけているに過ぎない。
郷原氏もこの件について下記の記事で取り上げていたので、ぜひお読みいただけたらと思う。
(下記の引用はごく一部です。)
“「統一教会問題」取り上げるのは「犯人の思う壺」”論の誤り
安倍晋三元首相の銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者が、母親が宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」にのめり込み、多額の献金で破産し、家庭が崩壊したことで恨みを持ち、そのトップを殺害しようとしたが、それが困難だったことから、同団体とつながりがあると思えた安倍氏を襲撃したと供述していると報じられたことを契機に、自民党を中心とする保守系政治家と旧統一教会との関係が、マスコミで、連日大きく取り上げられている。
それに対して、立憲民主党、日本維新の会などは、党所属議員と旧統一教会との関わりを調査し、その結果を公表するなどしているが、自民党は、茂木敏充幹事長が、
「党とは組織的な関係はないことが確認できた」
と繰り返し、関係が明らかになった議員個人が弁明するだけで、所属議員と旧統一教会との関係を積極的に調査しようとはしない。
マスコミの側も、TBS、日本テレビ等が、ワイドショー等で連日、長時間かけて「旧統一教会と政治の関係」を取り上げているが、フジテレビ、NHKなどは、この問題については、政党や政治家側の対応を取り上げるだけで、積極的に取り上げようとはしない。
当初、連日、「羽鳥慎一のモーニングショー」「大下容子のワイドスクランブル」等で旧統一教会問題を取り上げていたテレビ朝日も、出演者が、
「『政治の力』で旧統一教会に対する捜査が中止された」
と発言して以降、テレ朝のワイドショーでは全く取り上げなくなっている。
このように、この問題をめぐって極端に対応が分かれていることの背景に、「安倍元首相を殺害した犯人の思う壺にしてはならない」、という意見が影響しているように思える。
元自民党副総裁の高村正彦氏は、過去に、統一教会の訴訟代理人を務めたことについて週刊文春の取材を受け、
「勝共連合と統一教会がいいか悪いかは別として、この事件で統一教会が取り上げられることは、テロをやった人の思う壺なので正しいとは思えない」
などと発言した(週刊文春7月28日号)。この意見が、一部で「正論」のように受け止められているようだ。
確かに、意図的に人の命を奪う「殺人行為」は、絶対に許容できないものだ。犯人の意図どおりの結果となり、目的が実現してしまうことで、模倣犯や同様の殺人行為が誘発されるというのであれば、犯人の目的が実現しないよう配慮する必要があるということになる。
しかし、一般的に考えた場合、果たして、犯人が意図したとおりの結果になることが、「犯人の思う壺になる」として、避けるべきことなのだろうか。報道などで、そのような配慮をする必要があるのだろうか。
2022.08.07 (Sun)
私はサタン?:旧統一教会を早くカルト認定するべき
教団側敗訴の判例
献金勧誘行為の違法性
1993年(平成5年)5月27日、福岡地方裁判所での判例
統一教会の「霊感商法」に対する損害賠償請求訴訟で、全国で初めて統一教会の関与と賠償責任を認め、3670万円の支払いを命じる判決が出た。信者らは2人の未亡人に対し、亡くなった夫に関して、先祖の因縁話で、不安を煽り、執拗に迫って高額の献金をさせたり、弥勒像等を購入させた。福岡地裁は「献金勧誘行為は、布教活動の一環として行われたものであったとしても、その目的、方法、結果において到底社会的に相当な行為であるということはできず、違法であり、民法709条の不法行為に該当する」、「信者らと教団は実質的な指揮監督関係にあり、信者が献金勧誘行為が教団の教義である万物復帰の実践として理解していたことや献金がいずれも教団に帰属していることなどからみて、原告らに対して不法行為責任を負う」と判断し、教団に使用者責任を認め、献金相当額と慰謝料の支払いを命じた[514]。
2002年(平成14年)10月28日、新潟地方裁判所での判例
元信者が、教団による違法な入信勧誘・教化行為によって損害を受けたとして、不法行為に基づく損害賠償を教団に求めた事案で、裁判所は「信者らもしくは信徒会の伝道・経済行為は、被告(統一教会)が経済的な利益を追求するという目的のもとになされ」「信者らが、文鮮明の配下というべき教団の幹部らの意を受けてその指揮・命令の下に実行された結果と認められ、(中略)原告らに対する、法人としての教団自身の故意に基づく違法行為であると評価することができる。」として民法709条に基づいて、その違法行為による損害を賠償する責任を負うと判断された[515]。
1997年(平成9年)4月16日、奈良地方裁判所での判例
信者らの違法な献金勧誘行為により、原告らが損害を被ったとして、教団に対して、民法709条又は715条に基づき損害賠償を請求した事案で、裁判所は教団の献金勧誘のシステムの特徴として、[要出典]
- 「万物復帰の教えの下、個々の対象者からその保有財産の大部分を供出させ、被告全体としても多額の資金を集めることを目的とするものである」、[要出典]
- 「対象者がある一定レベルに達成するまで、被告の万物復帰の教えはもちろんのこと、被告や文鮮明のことを秘匿あるいは明確に否定したまま、対象者の悩みに応じた因縁話等をして不安感を生じさせあるいは助長させる方法をとっている」[要出典]
教団への入会ないしは献金等については「入会ないしは献金等をしようとする者の判断に影響を及ぼすこととなる重要なものにつき、不実のことを告げ、また、被告への入会ないしは献金等をさせるため、対象者を威迫して困惑させるものであり、方法として不公正なもの」と判断し、教団の献金勧誘のシステムは、「不公正な方法を用い、教化の過程を経てその批判力を衰退させて献金させるものといわざるを得ず、違法と評価するのが相当である。」として教団に原告2人に対する損害賠償を命じた(平成9年(1997年)4月16日判決言渡 平成9年4月16日判決原本交付 裁判所書記官 平成6年(1994年)●第二〇七号 損害賠償請求事件)[516]。
- 「各種マニュアル等により勧誘方法が全国的に共通していて、組織的に行われている」[要出典]
1999年(平成11年)3月11日、最高裁判所での判例(一審・東京地裁1997年10月24日)
統一教会信者が先祖の因縁などを述べ立てて、高額の献金をさせた行為を違法認定し、教団の使用者責任を認めた[517][518]
1999年(平成11年)12月16日、福岡地方裁判所での判例
2000年(平成12年)4月24日、東京地方裁判所での判例
信者による壺や多宝塔、朝鮮人参濃縮液を売りつける活動で、統一教会の法的責任を認める。いずれも最高裁で確定[518][519]。
2020年(令和2年)2月28日、東京地方裁判所での判例
信者から違法な勧誘を受けて多額の献金をさせられたとして、東京都に住む元信者の60代女性が約520万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は家庭連合と信者に約470万円を支払うよう命じた。判決では「女性は信者から、亡くなった夫や長男が地獄で苦しんでいるとの不安や恐怖心をあおられ続けており、献金の要求は社会的に相当な範囲を逸脱した違法な行為だ」と指摘し、家庭連合には信者の使用者責任があるとした[520]。
準禁治産者申し立て事件
教団に献金を続ける信者に対し、親族が家庭裁判所に準禁治産者、保佐人選任の申し立てを行い、審判前に保全処分が認められた事例がある[521][522]。しかし、2000年4月の「禁治産・準禁治産制度」から成年後見制度への制度変更により、準禁治産の事由に含まれていた「浪費者」を制度の対象から除外したため、このような申し立てはできなくなった。[要出典]
伝道に関する違法性(青春を返せ裁判)
損害については「過酷な経済活動や伝道活動に従事して労役の提供を余儀なくされ、さらに、献身するために勤務先の会社をやめることを余儀なくされるなど献身期間中、従前の人間関係や社会生活等を破壊された。」「文鮮明の選んだ相対者を断ると、自己や先祖の救いの道が閉ざされ、病気や怪我をしたり又は死んだりすることになるとか、死後地獄に行くことになるなどと思って苦悩し、相当の精神的苦痛を被った。」などとして、教団に対し原告の3人に対する慰謝料の支払いを命じた。被告の高裁への控訴、最高裁への上告はいずれも棄却された(平成14年(2002年)8月21日判決言渡 同日原本領収 裁判所書記官 平成11年(1999年)(ワ)第18400号 平成15年(2003年)5月13日口頭弁論終結)(平成15年(オ)第1770号 平成15年(受)第1880号)。
婚姻の無効性
1993年10月7日 福岡地裁で、統一教会の合同結婚式に参加し、教会の指示により婚姻届をした日本人女性が婚姻意思の不存在を理由とした日本人男性との婚姻の無効の訴えが認められた。信者の福岡高裁への控訴・最高裁への上告ともに棄却(1995年10月31日、1996年4月25日[523][524]。
その他
- 強制改宗をめぐる記事の信憑性
教団側勝訴の判例
- 統一教会の現役信者夫婦が、日本人妻の両親と説得に関わった牧師に対し、人格権に基づき、拉致監禁、棄教強要などの差し止めと、牧師に対し約1330万円の損害賠償を求めた訴訟。
統一教会信徒の拉致監禁問題の違法性
人身保護請求が認められた事例(実質的勝訴)
- 統一教会信者(30歳男性)が拉致された上、精神病院に強制入院させられ改宗を強要された事件で人身保護請求訴訟により解放された事例[525][要出典]
- 統一教会信者(26歳女性)が拉致された上、精神病院に強制入院させられ改宗を強要された事件で、高村正彦弁護士等による人身保護請求訴訟により解放された事例[526][要出典]
強制改宗の違法性
- 統一教会信者(25歳女性、小学校教員)が拉致された上、精神病院に強制入院させられ改宗を強要された事件で、上野忠義弁護士等による人身保護請求訴訟により解放された事例[527][要出典]
2002年2月20日 統一教会の信者(31歳女性)に対して、信者の両親が信者を監禁、脱会を強要した事件において、「逮捕・監禁」は不法行為であり、脱会の説得に協力した牧師も連帯して責任を負うとの判決。被告は上告はせず判決が確定した。(広島高裁・宮本定雄裁判長)[要出典]
献金の正当性
2003年11月27日 名古屋高裁が統一教会の献金の正当性を認め、原告の献金返還請求を棄却。[要出典]
教団の関連する「天地正教」の導師部長を務めていた元信者が1000万円の献金について、「信者の因縁話によって畏怖して献金したもの」として、「天地正教」への貸付など、約3700万円の損害賠償を求めた事案。[要出典]
(2001年)2月28日、名古屋地裁は「自主的に献金した」「統一教会の信者等における脅迫等、違法な働きかけは認められない」として原告の訴えを退けた。1000万円という額についても「宗教活動として許された範囲を遥かに逸脱した違法なものとまでは言えない」と判断した。原告が控訴した名古屋高裁も一審判決を支持。2004年10月22日、最高裁への上告も棄却され、統一教会側が全面勝訴した。[要出典]
和解の事例
統一教会の信者である夫婦が自分達を連れ去り、脱会の説得を行った親、次女、親族、牧師らの8名を被告として、自分達の意思に反する違法な拉致、監禁及び教団からの脱会の強要等の共同不法行為に基づく差止請求及び損害賠償請求を求めた事案。
2004年1月23日 横浜地裁は原告の請求を棄却した。横浜地裁は、「両親の行為が原告の意思に反する、違法な、拉致、監禁及び統一教会からの脱会の強要とまで認めることはできない」「両親による暴行の事実があったと認めることはできない」と判断し、両親に協力した牧師の行為についても「牧師らの指示、指導があったとは言えない」「統一教会からの脱会の強要にあたらない」とし、原告の請求を棄却した [4]。
請求額以上を返金する事で和解した事案
“因縁話”により2億1千万を献金、画や宝石など1千万円分を購入させられたとして千葉県の女性が、賠償を求めたことに対し、教団側は1億3千万での和解案を提示。交渉が進展しないため、所管庁たる文部科学省をも共同被告とした訴状を送付したところ、2008年3月に2億3千万円の和解案が提示され、和解が成立した[528]。実損額を超える和解は極めて異例である[529]。
アメリカにおいて、不当な勧誘(伝道の初期段階に教団の名前を正式に述べなかった「不実表示による詐欺」)、洗脳、虚偽の監禁などを理由として2人の元教会員が訴えた民事訴訟。
1審、2審は「訴訟自体が法廷を宗教問題に踏み込ませるものだ」として原告の訴えを棄却したが、カリフォルニア州最高裁は教団の名前を隠した伝道は「聖なる詐欺」(Heavenly deception )と呼ばれる、教団の教義に基づく宗教行為であるが、市民が騙され、強制的説得による不利な環境に服従することから保護するという州の利益のために、教団の活動に制限を加えることは憲法上認められるとして、1、2審の略式判決を破棄し、陪審員による事実審理をするようにと差し戻した。結果的に教会と原告は和解したが、「信教の自由」があっても、伝道の方法によっては詐欺にもなり得る場合があることを示唆したものとなった(モルコ・リール事件 1998年10月27日 カリフォルニア最高裁)[530][531][532][533][534][535]。
セクトまたはカルトと分類された例
詳細は「政府の文書によってセクトと分類された団体一覧」を参照
統一教会は、いくつかの政府によって、セクトまたはカルトと分類されている。例として以下の政府・議会報告が挙げられる。
中国共産党中央弁公庁報告 (2014)[546][547]
統一教会は、いくつかの政府によって、セクトまたはカルトと分類されている。例として以下の政府・議会報告が挙げられる。
中国共産党中央弁公庁報告 (2014)[546][547]
それぞれ別組織であり、友好団体だと公言しているが、同一の創設者によって作られ、日本支部では同一の建物で同一のスタッフが運営する組織である
[539]
- 建物名称:成約ビル
- 所在地:東京都新宿区新宿5-13-2
- 竣工:1986年(昭和61年)
- 建物規模:地上5階
- 5F
- 天宙平和連合(UPF)日本事務局
- 平和大使協議会
- 平和外交フォーラム
- ピース・メディア・フォーラム(PMF)
- 4F
- 真の家庭運動推進協議会
- PLA-Japan事務局
- 統一思想研究院
- 一般財団法人国際ハイウェイ財団
- 国際ハイウェイ建設事業団
- 世界平和宗教連合
- 国際宗教自由連合
- 世界平和島嶼国家連合
- 宗教新聞社
- 東京同胞教会(事務局)
- 3F
- 東京同胞教会
- 2F
- 世界平和教授アカデミー
- 一般社団法人平和政策研究所(分室)
- アジアと日本の平和と安全を守る全国フォーラム
- 世界平和統一家庭連合
- 平和統一聯合
- 天一國歌舞連合
- 在日平和統一祝福家庭婦人会
- 世界圓和道連盟日本本部
- 世界平和青年連合(YFWP)
- 日韓トンネル推進全国会議
- 東西南北統一運動国民連合
- 1F
- セミナールーム
- 受付
統一教会関連の企業と団体=>名前を変えて人を騙そうとしているので、これらの企業には要注意!
統一教会関連の企業と団体(とういつきょうかいかんれんのきぎょうとだんたい)では旧世界基督教統一神霊協会(統一教会、現・世界平和統一家庭連合)と一定の関連を有するとされる企業と団体について述べる。なお、台湾にある統一企業集団との関連性は一切ない。
2022.08.06 (Sat)
旧統一教会との関係が深い自民党議員たち:こいつらに投票しちゃダメ!
2019年10月5日に名古屋市内で世界平和統一家庭連合(統一教会)友好団体のUPF(天宙平和連合)が開催した「ジャパンサミット&リーダーシップカンファレンス」(JSLC)というイベントに参加し、基調講演した[8]。さらに、同統一教会の関係議員団体世界平和国会議員連合(IAPP)の名誉会長に就いていることが明らかになっている。また、大野功統元衆議院議員や柳本卓治元参議院議員らが顧問に、その他大勢の議員らが関わっている[9]。
2022年5月19日に発売された『週刊文春』で、細田が過去に複数の女性記者に対し「添い寝をしたら教えてあげる」と発言したり、「彼氏いるの」と尋ねたり、深夜に自宅に「今から来ないか」などと誘ったりしたと報じられた[28][29]。細田は23日、同誌に対し事務所を通じて「事実無根の記事を掲載することは大変遺憾だ」と文書で抗議し、いずれの疑惑も否定した[28][29]。6月17日、事実無根で名誉毀損に当たるとして、発行元の文芸春秋に2200万円の損害賠償や謝罪広告の掲載などを求め、東京地方裁判所に提訴した[30]。
- 2015年10月29日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体、「世界平和連合」と「国際勝共連合」の太田洪量会長を議員会館の自室に招き入れ、要望を聞いていたと自身のFacebookで発表。
- 2016年2月15日、旧統一教会の関連団体、天宙平和連合(UPF)が世界平和国会議員連合(IAPP)を創設。同年11月、日本のIAPP創設大会が参議院議員会館で開催され、同大会には当時の閣僚5人を含む63人の国会議員が参加。山本もその中に含まれていた[23][24]。
- 2017年2月、UPFは韓国のソウルで「第4回ワールドサミット」を開催[25]。同時に開催されたIAPPの総会に山本は武田良太や柳本卓治とともに参席し[23]、韓鶴子総裁から統一教会を国の宗教にするという「国家復帰指令」を受任した[26]。
- 同年5月14日、旧統一教会のイベント『孝情文化フェスティバル in TOKYO』に来賓として出席し、韓総裁にカーネーションの花束を贈呈した。「本日は母の日ということで私も皆様より一足お先にマザームーンに先程カーネーションの花束をプレゼントさせていただきました」と述べ、日本の教団内で最大級の賛辞を意味する「マザームーン」[注 1]という言葉を繰り返した[29]。また、その際の挨拶で「日頃より世界平和統一家庭連合の徳野会長、また世界平和連合の太田会長を始め本当に皆様には我々自民党に対して大変大きなお力をいただいていますことを改めて感謝を申し上げたいと思います。おかげさまで安倍政権も5年目を迎えまして『長期安定政権』そのように評価をいただいているところでございます」と述べた[30]。
- 同年7月、統一教会系の日刊紙「ワシントン・タイムズ」からの誘いを受け、山本、武田良太、竹本直一、鈴木克昌、御法川信英、穴見陽一ら国会議員団と元衆議院議員の大野功統、元自衛艦隊司令官の香田洋二は、教団幹部とともに渡米、外遊を行った[29][23]。統一教会系団体が開いたワシントンでの日米韓の国会議員会議で、一同は、日本の統一教会会長(当時)の徳野英治、国際勝共連合会長の梶栗正義ら教団幹部5人とともに記念撮影をした。会議に参加した関係者は、旅費や宿泊費は支払っていないと証言している[29]。山本は「ワシントン・タイムズ」本社で行われたビル・ガーツの講演を聴き、滞在中にTwitterを更新。投稿の中で「若い頃は、良く彼の記事を読んでは『へぇ〜』なんて思っていた」と明かした[31]。ワシントンでの会議後、一同はニューヨークに向かい、韓鶴子総裁主賓の超宗教フェスティバル「真の父母様マジソンスクエアガーデン大会」に参加した[29][26][32]。
- 2018年10月25日、「国際勝共連合創立50周年記念大会」がザ・キャピトルホテル 東急で開催。この集会にも出席した[33][23][34]。
- 同年12月、統一教会の関連団体の平和大使協議会はUPFの後援を受けて、かながわ労働プラザで「アフリカビジョンセミナー」を開催。山本はこのセミナーで来賓挨拶をした。
- 2022年7月8日、安倍晋三が奈良市で射殺される事件が発生[35]。日本でも、7月11日午後から、統一教会と政治家との繋がりが大手メディアで取り沙汰されるようになった[36][37]。7月26日、自民党幹事長の茂木敏充は「旧統一教会と党は組織的な関係はない」と明言し[38]、教団のイベントで自民党が組織的な支援を受けていることを示唆した山本の発言との齟齬が生じた。7月29日、山本は自民党本部で取材陣に取り囲まれるが、回答を拒否。携帯電話を耳にあて「もしもし、もしもし、玄関? もしもーし」と言いながら立ち去る姿がテレビなどで繰り返し流された[39][40]。8月4日、山本はTwitterを更新。同日午後に自民党本部で開かれた文部科学部会で議論した旨を記載し、「写真を撮り忘れました」と付記した[41]。ところが山本が実際は文部科学部会を欠席してたことが党関係者の証言から明らかとなり、同日夜、日本テレビの報道番組『news zero』はこれを報じた[42]。8月5日午前、衆議院文部科学委員会が開催され、理事である山本[43]も出席。閉会後、報道陣は山本を2か所の出口で待ち構えたが、山本は現れず、死角となった委員長席のとなりの裏口から、隣の部屋へと姿を消した[44]。
山口壮(つよし) 環境相(67)=>この人いつもニコニコなの?
真面目な話なのに、終始ニヤニヤしながら開き直って話すキショいやつ。ウィキペディアには、統一教会との関係は描かれていなかったので、中日スポーツからの記事を紹介する。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治家との関係が問題になっている中で、山口壯(つよし)環境相の“開き直り発言”が6日までにSNS上で取りざたされた。 日本テレビ系の情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」では、過去に旧統一教会のイベントに祝電を送ったことを報道陣に問われた山口壯(つよし)環境相に関して報道。「こういうのって、どこでもそうだと思うけど、いろんなとこから頼まれたら全部出しますね。だから、そんな中で機械的に出したようですけれども全く意識はありません」などと、笑みを浮かべながら発言をしたことを放送した。開き直りともとれるこの発言にSNSでは「#山口環境大臣に祝電を頼もう」のハッシュタグがトレンド入り。2万を超えるツイートに広がり「誰にでも祝電を出すそうです」「今日まさにうちの子の誕生日。頼もうかしら」「蚊を2匹たたき落としたので祝電お願いします」「できればハローキティ電報で頼む」「このタグ、センスいいわあ」などの皮肉が飛びかった。
ミヤネ屋の報道によると、山口環境相は「祝電を出したときは旧統一教会との関係は分からなかったのか?」と改めて質問されると「分からないですね。もう1回言いますよ。どこからでも来たものは全部出してます。よっぽどおかしい団体でなければ。この時にこの団体は分からないわけですよね」と発言し、今後については「もうこれからは出しません。それだけです」と語った。
ツイッター上では「こちらに祝電が届きましたら、さっそくメルカリに売ろうと思います」「にやにやしてしゃべる内容か?」など憤りの声が止まらなかった。山口つよし【国会事務所】 〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館603号室 TEL:03-3508-7521 FAX:03-3508-3951このタグセンスいいわあ。
— mujina (@mujinamujina2) August 5, 2022
#山口環境大臣に祝電を頼もう pic.twitter.com/K49WsPyhcg
- 2001年11月25日付と26日付の「世界日報」に、山谷は、夫婦別姓に反対する国会議員の連続インタビューで登場した[9]。世界基督教統一神霊協会(旧統一教会)系列の「世界日報」は当時、選択的夫婦別姓制度の導入について「日本の家庭の在り方を根本から覆すとの懸念が出ている」(同年11月19日付)として、反対キャンペーンを展開していた[9]。山谷はインタビューで「結婚するもしないも、子供を産むも産まないも『個人の自由』という風潮の中で、家庭の幸せや、国への思いを語ることがタブーになっています」などと発言した[9]。
- 第22回参院選間近の2010年5月、 山谷への支援ならびに有田芳生への落選運動を通達する教団の内部文書が流出し、物議を醸した[10]。翌月には信者による有田に対する選挙妨害が行われた[11]。
- 2014年9月28日付の東京新聞は、山谷が過去に統一教会の関係者を秘書としていた可能性を報じた[12]。
- 国家公安委員長を務めていた2014年10月30日、衆議院予算委員会において、小川淳也から「山谷大臣は民主党に所属していたときは、家族観に対して極めてリベラル色の強い主張をしていたが、現在は急激に右旋回し、『安倍内閣の筆頭右大臣?』とまで新聞の見出しで言われている。この変節、変遷はどこから来るのか」と質問を受け、あわせて「世界日報に登場しておられる。どういう関係か」「統一教会は非常に大臣にシンパシーを感じているということも流布されている。お答えいただきたい」と問われた。山谷は「統一協会に関しましては、私は選挙応援をいただいておりません」と答弁した[13]。
- 2022年7月8日、安倍晋三が奈良市で射殺される事件が発生[14]。日本でも、7月11日午後から、統一教会と政治家との繋がりが大手メディアで取り沙汰されるようになった[15][16]。8月2日、有田芳生がTwitterを更新。前述の教団の内部文書を添付し、「この文書で重要なのは、統一教会が安倍晋三(元首相)、山谷えり子議員をとくに重視」している点だと述べた。これを受けて毎日新聞は8月3日、山谷を取材。山谷は教団との関係について「私は関係ありません」と答えた[17][18]。毎日新聞は、旧統一教会と政治の関係が問題化していることに関しての認識も尋ねたが、山谷は険しい表情で無言のまま立ち去った[17]。
- 同日、有田芳生は自身のTwitterに《どうしてこんなに明々白白のウソが言えるんだろうか。山谷えり子さんは統一教会の重点候補でした。長い長い付き合いがあることは、多くの信者たちが証言しています》《2004年の参議院選挙。統一教会は山谷えり子さんを西日本の組織だけで支援しましたが、10年には全国の組織で応援。内部文書にはそれも書かれています》と投稿した[19][20]。これについて山谷は4日、党本部で記者団に対し「選挙応援はいただいていない」と否定したうえで、有田の投稿については「よくわからない」と述べた[21]。
- 2018年8月1日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体「天宙平和連合(UPF)」が京都市国際交流会館でイベント「Peace Road 2018 in Kyoto」を開催。イベントの公式サイトは、二之湯がイベントの京都府実行委員会の委員長を務めたことを公表した[23]。
- 2021年4月、国立京都国際会館で統一教会系のイベント『新型コロナ終息を願う京都1万人祈りの集い』というイベントが開催される予定であった。実行委員長は統一教会の京都教区長で、『天の父母様聖会・世界平和統一家庭連合』や教団系列組織『京都府平和大使協議会』などが共催している。その『呼びかけ人』に田中英之、木村弥生、繁本護とともに二之湯が名を連ねた[24]。なお、二之湯は同会館の元職員である。
- 2022年7月26日、二之湯は閣議後の会見で、前述の「Peace Road 2018 in Kyoto」の実行委員長を務めたことを認めた[25][26]。二之湯は、京都市内にある自身の事務所近くに旧統一教会の事務所があるといい、「政治家はいろいろなお付き合いがある。平和の祭典、運動を起こすのでちょっと名前を貸してほしいというので貸した」と述べた[25][26]。二之湯が「事実」と認めたイベントは、旧統一教会系の非政府組織が推進する世界的な友好親善プロジェクトである「ピースロード」であり、当日に参加したことも認め、「京都市が最後のゴール地点だったかな。そこで人が集まっていたので、一言お話をさせてもらった」と話した[25][26]。
- 同年8月2日の会見でも、統一協会と政治家の関係は適切なのかと質問が相次ぐが、「統一教会がどういう教義をもって布教活動をしているか、さっぱり分かりません」と答えた[27]。
旧統一教会と関係ある「安倍派議員35人」のリストがコレだ! 自民党内でも圧倒的な人数(日刊ゲンダイより)
日刊ゲンダイがジャーナリスト・鈴木エイト氏から入手した旧統一教会と関係のある国会議員100人超のリストを基に、安倍派所属の議員をピックアップ。その数は35人に上った。もっとも、あくまで判明分のみだ。