2008.06.14 (Sat)
反貧困キャンペーンのお知らせ
「反貧困キャラバン」東日本ルート出発式が7/13浦和で開催!!(第二報)のお知らせです。

レッズサポーターよりも
「熱い」反貧困サポーター達よ、浦和に結集せよ!!
開催日時:2008年7月13日(日)13:00~17:30
開催場所:浦和コルソ7階・コルソホール
JR東北・高崎・京浜東北線、浦和駅下車西口すぐ。
(伊勢丹の入ってるビル)
住所:さいたま市浦和区高砂1-12-1
(掲載地図参照)
入場料 :「何と」無料!。しかも事前予約もなし!!
「もやい」の湯浅事務局長様より直々の宣伝要請です。まだ「反貧困ネットワーク」のホームページには掲載されていませんのでご注意願います。
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「反貧困ネットワーク」では全国的に広がりを見せる「労働・生活行政による被害」で貧困や格差に喘ぐ人々の窮状を全国レベルで訴えるため、7月13日より浦和を出発点に、東日本地域全体で「反貧困」に関するキャンペーンを展開し、10月19日に東京へゴールするものです。今回はその出発式イベントが開催されます。
(詳細内容)
①.「労働・生活行政」による被害実情報告(各地から証言者が集結!)
②.基調講演「思い出を共有する。人間らしい生活を求めて。」
講演者:笹森清氏(労働福祉中央協議会会長・前連合会長)
③.シンポジュウム
(参加者)
藤田孝典氏(NPO法人・ほっとポット代表)
※藤田氏は「さいたまの『湯浅誠』」と呼ばれる方で、元あさひ銀行(現りそな銀行)行員。県内の貧困問題に直面する中で社会の矛盾に気付き、銀行マンを辞めてNPO法人を立ち上げた異色の経歴を持つ人物。GW前に毎日新聞・埼玉版でも紹介された。
湯浅誠氏(NPO法人・もやい事務局長)
宇都宮健児氏(弁護士・反貧困ネットワーク代表)
湯浅氏から宣伝用のチラシデータを頂いております。ご希望の方は配布しますので、御手隙でゲスブまでご連絡願います。埼玉県でこれほど大規模な「反貧困集会」はこれまでありませんでしたので、県内にお住みのブロガーの皆さん(もちろん県外も大歓迎)、出来るだけ動員にご協力願います。
尚、今後このキャラバンの詳細をお伝えするため、7月以降に特設ホルダーを立ち上げます。東日本地域で取材にご協力いただける方も募集中です。
(ブロガー諸氏の転載を求む、緊急!!/転載可能処理済)
会場地図:

『反貧困- トラックバック・ピープル』
http://member.blogpeople.net/tback/09869
『民主党 - トラックバック・ピープル』
http://member.blogpeople.net/tback/09160
『自エンド - トラックバック・ピープル』
http://member.blogpeople.net/tback/09077
ブログ村トラコミュ『自エンド』
http://politics.blogmura.com/rpc/trackback/85445
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2年ぶりの日本は、以前とはさま変わりでしたでしょうか?
日本の地方都市に在住している私としては、日に日に貧困問題が身近なものとして迫ってくるのをひしひしと感じています。
おそらく東京より埼玉などの周辺都市、三大都市圏より地方都市、そして地方都市よりも農村部や山間部に行くほど、貧困問題は深刻なんだと思います。
私のブログにも書きましたが、雨宮処凛(かりん)さんの「生きさせろ!」を読み終えた直後に秋葉原の通り魔殺人事件が起き、これぞ「コイズミカイカク」が生み出した格差社会の悪弊がもろに出た事件だ、そう思いました。この事件に関しては、ふだん私たちと折り合いのよくないthessalonike氏だろうがSOBA氏だろうが、いわゆる「左派」は「新自由主義の生み出した『格差社会』の悪弊」ということで意見が一致していますよね。
記事に紹介されている湯浅誠氏は、「もやい」の事務局長として今やすっかり有名ですが、先日、「岩波新書から「反貧困-「すべり台社会」からの脱出」という本を先日上梓しました。私も買ったので、この週末に読もうと思っています。
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人間らしい生活を求めてつながろう!反貧困キャラバンスタート7月12日土曜
>2年ぶりの日本は、以前とはさま変わりでしたでしょうか?
実はそうなんです。今回日本に2年ぶりに帰って貧しい人はどんどん貧しくなっており、富める人はますます富んでいるという印象を強く受けました。まさに小泉政権がもたらした新自由主義のたまものでしょう。カナダでは寄付をするとき、病気の人や貧しい人にすることが多いのですが、日本では、貧しい人に寄付する人はほとんどいなくて、なぜか中間層が寄付するのは、政治家や富裕層などで献上金として渡しているんですね。これじゃ、格差も広がるわけですよね。なんともふがいなさを感じました。
「きまぐれな日々」で「反貧困-「すべり台社会」からの脱出」の感想を読むのを楽しみにしております。