2008.05.23 (Fri)
四川大地震でパンダが行方不明に
大地震が省臥竜(Wolong)のジャイアントパンダ保護研究センターを襲ったとき、5人の職員が死亡した。14ヶ所のパンダ保護研究センターが破壊され、18箇所が深刻なダメージを受け使用不可能だとか。AFPNewsでは、四川大地震、パンダを守るために奔走する職員たちの写真が紹介されている。
この地震でパンダは安全な場所に移されたそうだが、いまだに2匹のパンダが行方不明だ。今年の年末に台湾に贈る2匹の雌雄のパンダは無事とのことらしいけど、日本に贈るパンダのことには触れていない。その後この話はどうなったのだろう。石原都知事の反対もあってなんとなくパンダが上野に来る話は消えてしまったような気がする。
パンダを日本に連れてくるとしたら、都の税金で賄われるのだろう。それには、都知事が承認しないとダメだから、石原が反対している今、きっと上野動物園にパンダが来ることはないのかもしれない。でも、ゲンダイの記事にあった官邸事情通が言うようにレンタルが無料で、パンダにも中国のパンダ保護研究センターのように外で自然のままの最高の環境を与えることができたら、それはそれでパンダを日本に連れてきてもいいのではないかと考えるようになった。確かに400億円もの都税を無駄にした石原が財政上の理由でパンダを連れてくるのに反対するのはどうかと思うしね。
パンダの1億円より石原銀行への400億円の方がムダ(ゲンダイネット - 05月23日)
「まだ正式じゃないから言えないけど、中国はレンタル料なんて要求しませんよ。国家主席がわざわざ“友好の証し”として日本に贈るものを有料にするわけがない。中国の国内法でパンダの譲渡ができないことになっているから、形式的に有料の研究材料という体裁をとっているだけなのです」
「都知事は全部知っていて難クセをつけているんですよ。法外な値段? それじゃあ、言わせてもらうが、最初から失敗すると分かっていて始めた“新銀行東京”が破綻し、400億円もの都の税金を投入したことの方がよっぽど法外な値段なんじゃないですか」(官邸事情通)
どうせなら、パンダの赤ちゃんを連れてきて、一緒に写真を撮れるようになったらいいんだけどね。中国に行ったら絶対にやりたいのがコレ↓(音声が大きいので気をつけてね)。
Panda - Hugging a Panda Cub near Chengdu
パンダの赤ちゃんって可愛すぎっ♪
参考記事:
China quake pandas missing (ロイター 5月21日)
四川大地震、パンダを守るために奔走する職員たち(AFP 2008年05月20日)
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>どうせなら、パンダの赤ちゃんを連れてきて、一緒に写真を撮れるようになったらいいんだけどね。
絶滅の危機に瀕している希少な野生動物を玩具のように扱うことには反対です。余計なストレスがかかり、病気になってしまうかもしれません。
動物園は、幼いころから苦手な場所です。「可愛い」というより「可哀想」と、つい思ってしまいます。
パンダは、できることなら、自然に近い場所で、伸び伸びと暮らしてほしいと思っています。その可愛い様子は、TVで見ればじゅうぶんです。
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「後期高齢者医療制度」で年寄りイジメのお次は中小企業対象「政管健保」公法人化でサラリーマンイジメ!コイズミにもう一度キチンと説明して貰おうやないか!
四川大地震から、パンダを守るために中国の飼育員さんも大変だそうです。
石原さん、なんでいつもこんなことばかり言って難癖つけてるんだろう?
舅だったら嫌だなと思っちうし慎ちゃん銀行の方がパンダの飼育代より高くついてる気がするんだけど。
中国が抱えている問題が少しでもよい方向に向かえば、日本の国民感情も変わると思います。
復興してパンダが来日することが決まったら、会いたいです。
ついでに石原慎ちゃんも上野動物園に来たパンダとツーショットでもとれば、感情が変わったりするかも。