2008.02.02 (Sat)
グラウンドホッグ・デイ予報によると今年の春は早くやってくるそう♪
昨日、雪の妖精の話をしたら、今日は東京に雪が降ったようだね(笑)。そのおかげで東京競馬が中止になったり、中央道が閉鎖されたり、JRも一部運休だとか。めったに雪の降らないところで雪が降るといつもながら予期せぬ出来事が起こる。でも、今日が休みだったのが不幸中の幸いかな。もちろん、週末働いている人もいると思うけど、外出するときは、雪で滑って転んで、骨折などしないように気をつけてね♪こんな日は、ハイヒールなんてはいちゃ絶対ダメよん。
私が住んでいる地域は昨日の雪嵐で雪が一面に真っ白く積もっている程度で、曇りだったからそれほど寒くならなかった。下のカナダの気温の地図では零下1℃になってるけど、今日の日中の気温は0度だった。でも、カナダの他の地域を見てみると、特に、イエローナイフなんかは零下38℃って犬ぞりも凍っちゃう気温だよね。

The Weather Networkより
カナダといっても地域によって大きな気温の差があって、やはり、沿岸沿いの地域は内陸部よりも桁違いに暖かいみたい。まあ、コレに比べたら、日本なんて雪が降っても寒いうちに入らないんじゃないかな。でも、日本の家は全暖房じゃないから、冷えるけどね。

さてさて、今日、カナダは2月2日だったんだけど、2月2日は北米ではグランドホッグ・デイ(画像はウィキペディアより)と呼ばれて、グラウンドホッグという大きなリスとネズミのあいのこのような動物に今年の冬の天気を占ってもらう日なのだ。
グラウンドホッグデーはとても古い伝統のある行事で、古代ヨーロッパとキリスト教の風習、祝日の混じったものが、移民によってヨーロッパからアメリカ大陸に伝えられて、できあがった風習だそうだ。ハリネズミを対象にしたドイツの同様の俗信が直接の起源とされる。
ケルト人にとって2月2日は冬至と春分の中間日であり、キリスト教では、聖母マリアのお清めの日、キャンドルマス(聖燭祭)の日でもある。最初に米国でグラウンドホッグデーが行われたのは、1887年に遡り、ペンシルベニア州パンクサトーニーのフィルというグラウンドホッグに天気予報をさせることから始まった。その後、同じようなイベントが北米各地に広まったようだ。
米国では『Groundhog Day』(1993)(日本語のタイトルは『恋はデジャブ』)という映画も製作されている。
ハロルド・ラミス (Harold Ramis)監督、"Lost in Translation"でも主演俳優だったビル・マーレー(Bill Murray)主演の映画で、同じ日、これがグラウンドホッグ・デーなのだが、何度も訪れるというコメディ。
米国ほど有名ではないが、カナダでもグラウンドホッグ・デイのイベントは行われており、1956年にオンタリオ州のウィアートンという所で、雪の妖精のような(笑)真っ白いグラウンドホッグ、ウィアートン・ウィリーが天気予報を始めた。
Groundhog Day
What Wiarton Willie sees
(英語CBCNewsより)
今年のウィリーの予測は下記の動画で見られるよ。
Groundhog Day
This is Wiarton Willie's 2008 Prediction
2月2日に冬眠から覚めたグラウンドホッグが、外に出て自分の影を見ると、驚いて巣穴に戻って冬眠を続けるが、曇っているとそのまま冬眠から目覚めるため、影が出来るほど晴れていると、冬はあと6週間は続き、影ができないような天気だったら、春は間近に迫っているとされている。
それで、カナダでは今年は曇りで影ができなかったので、春の到来は早いらしい。しかしながら、これまでの統計によると的中率はたったの37%程度ということで、はずれる確率の方が多いということだ。それでもこのイベントをやり続ける理由は観光客を呼び集めるためらしい。例えば、米国のパンクサトーニーには、真冬だというのにこのイベントを見に毎年35,000人もの観光客が集まり、カナダのウィアートンには毎年20,000人の観光客が集まるそうだ。
ハロウィーンなどのイベントも最近は日本で盛んなようなので、グラウンドホッグ・デイなんかもそのうち日本で観光客集めのために始まるのかな?
今日もランキングの応援宜しくお願いします♪

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私が住んでいる地域は昨日の雪嵐で雪が一面に真っ白く積もっている程度で、曇りだったからそれほど寒くならなかった。下のカナダの気温の地図では零下1℃になってるけど、今日の日中の気温は0度だった。でも、カナダの他の地域を見てみると、特に、イエローナイフなんかは零下38℃って犬ぞりも凍っちゃう気温だよね。

The Weather Networkより
カナダといっても地域によって大きな気温の差があって、やはり、沿岸沿いの地域は内陸部よりも桁違いに暖かいみたい。まあ、コレに比べたら、日本なんて雪が降っても寒いうちに入らないんじゃないかな。でも、日本の家は全暖房じゃないから、冷えるけどね。

さてさて、今日、カナダは2月2日だったんだけど、2月2日は北米ではグランドホッグ・デイ(画像はウィキペディアより)と呼ばれて、グラウンドホッグという大きなリスとネズミのあいのこのような動物に今年の冬の天気を占ってもらう日なのだ。
グラウンドホッグデーはとても古い伝統のある行事で、古代ヨーロッパとキリスト教の風習、祝日の混じったものが、移民によってヨーロッパからアメリカ大陸に伝えられて、できあがった風習だそうだ。ハリネズミを対象にしたドイツの同様の俗信が直接の起源とされる。
ケルト人にとって2月2日は冬至と春分の中間日であり、キリスト教では、聖母マリアのお清めの日、キャンドルマス(聖燭祭)の日でもある。最初に米国でグラウンドホッグデーが行われたのは、1887年に遡り、ペンシルベニア州パンクサトーニーのフィルというグラウンドホッグに天気予報をさせることから始まった。その後、同じようなイベントが北米各地に広まったようだ。
米国では『Groundhog Day』(1993)(日本語のタイトルは『恋はデジャブ』)という映画も製作されている。
ハロルド・ラミス (Harold Ramis)監督、"Lost in Translation"でも主演俳優だったビル・マーレー(Bill Murray)主演の映画で、同じ日、これがグラウンドホッグ・デーなのだが、何度も訪れるというコメディ。
米国ほど有名ではないが、カナダでもグラウンドホッグ・デイのイベントは行われており、1956年にオンタリオ州のウィアートンという所で、雪の妖精のような(笑)真っ白いグラウンドホッグ、ウィアートン・ウィリーが天気予報を始めた。

What Wiarton Willie sees
(英語CBCNewsより)
今年のウィリーの予測は下記の動画で見られるよ。
Groundhog Day
This is Wiarton Willie's 2008 Prediction
2月2日に冬眠から覚めたグラウンドホッグが、外に出て自分の影を見ると、驚いて巣穴に戻って冬眠を続けるが、曇っているとそのまま冬眠から目覚めるため、影が出来るほど晴れていると、冬はあと6週間は続き、影ができないような天気だったら、春は間近に迫っているとされている。
それで、カナダでは今年は曇りで影ができなかったので、春の到来は早いらしい。しかしながら、これまでの統計によると的中率はたったの37%程度ということで、はずれる確率の方が多いということだ。それでもこのイベントをやり続ける理由は観光客を呼び集めるためらしい。例えば、米国のパンクサトーニーには、真冬だというのにこのイベントを見に毎年35,000人もの観光客が集まり、カナダのウィアートンには毎年20,000人の観光客が集まるそうだ。
ハロウィーンなどのイベントも最近は日本で盛んなようなので、グラウンドホッグ・デイなんかもそのうち日本で観光客集めのために始まるのかな?
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Tags : グラウンドホッグ・デイ |
『Groundhog Day』大好きな映画です。クリントン政権のとき、パレスティナの和平協議が、何度も、堂々巡りの議論の繰り返しだったのを、担当者たちは、この映画を引き合いに出して、ジョークを飛ばしていたそうです。
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