2007.09.19 (Wed)
心霊写真の説明
ユキさんと私は東京の同じ職場で働いていたんだけど、ユキさんが退職した後に、私が働き出したので、噂は聞いたことはあったけど、職場でお会いしたことはなかった。
その後、私がオタワに引っ越して、そこで初めてお会いした。だから、上の記事に書いたけど、オタワではとてもお世話になった。私がオタワを去った後も、メールのやり取りをしたり、ユキさんがこちらまで遊びに来たりしていまでも仲良くしていただいている。
で、ユキさんのバックグラウンドを少しだけ紹介させていただくと、カナダ人と結婚してリサちゃんという娘さんとケーシー君という息子さんが一人ずついらっしゃって、現在は、オタワでインドネシア舞踊家として活躍されている。
これは2000年7月24日、福島県小高市での花火大会のときにリサが撮ったものです。当時、私の両親は故郷の原町市(小高市の隣)に住んでいました。母は、私が子供たちを連 れて帰っても彼らがつまらない思いをしないように国際交流協会に連絡を取ってくれていたので、ちょうど夏休みの前後2週間、姉妹都市であるオレゴン州ペンドルトン市の交換留学生とずっと行動を共にすることが出来たのです。
協会メンバーには国際結婚をされている方たちや英語塾の先生をはじめ、そのお嬢 さんたちがいました。ですから、私たちが一番親しくさせていただいた英語塾の先生のお骨折りでアンビリバボーに紹介してもらったのです。
間違えちゃったんだけど、アンビリバボーに出たのは翌年の2001年夏と一年置いた2003年でした。2003年 のは全く同じ再放送だったのかどうかわかりません。また、フジTV関係の心霊写真展のようなものにも出たようです。最初に放映されたときのビデオと後に出版された写真の載った本も送っていただきました。
ビデオの中での霊媒師によると、これは死んだ男の子で、肌色が出ている霊は非常に強い意志を持っ ており、とても珍しいそうです。その子もいっしょに花火を見て楽しい思いをしたいと出てきた(きっと花火が好きな子だったのね)ので、悪さをしようという気は全然なく、私たちがその写真を持っていても何の心配もないそうです。
でも、その霊はロビンにくっついてアメリカに行っちゃったのよ。ビデオでロビン の身に何か起きないか心配だとさゆりちゃんは言っていますが、それはすでに翌年のこと。やはり日本人と知り合ってもお互いに言葉が通じないのでそれっきりになってしまいましたが、リサとは一番仲良くなり、メール交換が始まりました。
それによると、帰国後一ヶ月以内に一人で運転中、大事故を起こし たのだそうです。それも晴天の田舎道で周りには他の車も無く、突然ロビンの車が暴走して道を外れ、崖っぷちに落ちて車は大破、彼女は歯や肋骨を何本も折る重傷を負いました。奇跡的に命拾いしたそうですが、これがその霊の仕業だと考えるとコワイ。あるいは、ロビンを助けるためにその霊が出てきてアメリ カまでも同行してしまったのかはわかりませんが、私は後者のような気がしますね。
トリミングした写真のほかにオリジナルサイズを見ると手すりに寄りかかっているので、後ろに子供が立てるような状態ではないと言うのがよくわかると思います。(写真向かって右の太めで可愛い子がさゆりちゃん。 リサと同い年で左の子も同級生。)
この心霊写真を見たときにぞっとしたんだけど、それ以上に、ロビンが事故に遭ったと聞いて、すごく恐ろしくなった。だから、心霊写真をこの記事で紹介するのはやめておくので、まだ見ていない方は前述の記事に飛んで見てね。ロビンが誰だか書いてないんだけど、きっとこの真ん中の女の子だと思う。日本でも3人で写真を撮ると真ん中にならない方がいいって言われているけど、やっぱりその噂は本当になることもあるんだね。
私は3人で写真撮るときも真ん中になってもちっとも平気だったけど、このユキさんの写真の話を聞いてからは、なるべく真ん中にならないようにしようって思った。
季節外れの怪談だったけど、いまだに暑い日本にお住まいのみなさま、少しは涼しくなったでしょうか。
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