2007.08.17 (Fri)
同じ負け犬同士:安倍晋三と横綱朝青龍
<防衛次官>生え抜き増田氏昇格 小池防衛相が人事案断念(毎日新聞 2007年8月17日)

【略歴】増田好平氏(ますだ・こうへい)75年東大法卒、防衛庁入庁。広報課長、防衛参事官を経て06年8月から人事教育局長。東京都出身、56歳。(毎日新聞 2007年8月17日より)
上の毎日の記事に書かれているけど、今回の混乱で、塩崎恭久官房長官とマダム寿司の確執や防衛大臣とは名前ばかりで防衛省で人事の執行権も認めてもらえず孤立したマダム寿司の姿が浮き彫りにされた。
又、それ以前の問題で、参院選前の宣伝効果だけを期待して、全く存在価値のない閣僚を防衛大臣に指名した安倍の任命責任や安倍内閣の危機管理能力の欠如が改めて問われることになった。
これに関して民主党の渡部最高顧問が「既に今の内閣は死に体だ」と的確なコメントをしていた。
防衛次官人事、「内閣は死に体」=民主・渡部最高顧問
(時事通信社 - 08月17日 21:01)
民主党の渡部恒三最高顧問は17日午後のTBSの番組収録で、防衛省の事務次官人事が混乱の末に決着したことについて「既に今の内閣は死に体だ」と厳しく批判した。渡部氏は「閣僚の電話に事務次官が出ないことは常識的にあり得ない。(電話に出ないことで)国民の平和が守れない場合だってある」と指摘した。
又、渡部氏は安倍と横綱朝青龍を重ねて鋭く批判している。
首相と横綱「値打ちなし」=民主・渡部氏
(時事通信社 - 08月17日 21:01)
「首相と横綱の値打ちがなくなった。本当に日本は悲しい」。民主党の渡部恒三最高顧問は17日、TBSの番組収録で、参院選での自民党大敗後も続投を決めた安倍晋三首相を、謹慎中の大相撲の横綱朝青龍に重ね、こう嘆いた。
渡部氏は「わたしが子どものころ、吉田茂首相と横綱双葉山は尊敬の的だった」と振り返った。「ところが、横綱は国民の信頼がなくなった。この問題が報道されるたびに思い出すのが安倍君だ」と、角界と政界のトップをそれぞれ厳しく批判していた。
横綱朝青龍の場合は、メディアにこてんぱんに叩かれて、何もそこまで言わなくてもとかなり気の毒な気がしないではないが、安倍晋三に関しては全くそんな気は起こらない。国民の税金で食って暮らしているくせに悪政を行い、「醜い国づくり」を実践しようとしている安倍には同情できるわけがない。首相に留まることを決心したからには、これまでのツケがすべて回ってきたと思い、しっかりとこの状況に耐えるしかないだろう。これからはもっと悲惨な状況になると思うけど・・・・。
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>ほんと楽しめそうです。生きてるだけで祖先まで人にぼろくそに言われるって普通耐えられないですけどね。頑張って懲らしめましょう(^^
美女を閣僚に登用すれば…という単純さが見え見えという感じに思えました。
~たしかな野党を、小さくても応援し続ける勇気を!~
http://www.news.janjan.jp/world/0708/0708150871/1.php
う~ん、安倍さんは死に体ですが、朝青龍はまだ若いからやり直しがきくでしょう。
朝青龍の場合は、今までどちらも抱えていた不満がつもり積もって色んな悪いものが一気に吹き出してしまったのだと思います。
今は、横綱の品格、いえ、己の魂を磨くための試練と思って厳しいかもしれないけれど謹慎処分をなんとか頑張って過ごしてほしいと思っています。
横綱、人は一度くらい失敗します。
けれど、それに負けず転んだら立ち上がればいいんです。
横綱、あなたならきっとできると思います。
小池氏の人事案が覆ったことにより、求心力低下が著しい安倍晋三に対して、次の次なる「官の抵抗」が起っても不思議ではない。防衛相と次官の猛暑が続くホットな対決は、テレビのワイドショーなどでも取り上げられた政治のお粗末で滑稽な夏の一席だった。
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最悪級の悪質行為者の実例(2):続・「中畑」「redpurge2001」編
マダム・回転スシがキリキリと悔しがったであろう、防衛次官人事問題の経緯。
そもそも「疲労骨折」とはどんなのか検索すればわかります。相撲は長い目で考えて休暇をとっても、半ば強引に無理に参加させられた少年向けチャリティーイベントくらいできて仮病疑惑報道するマスコミの方が謀略的だ。http://mongolia.seesaa.net/article/50127346.html
「朝青龍バッシングに見るマスコミの不勉強」