本日の参院選情勢:岡山は「姫のトラ退治」なるか

↑『ゆうれい・くらやみ通信』の千年虫さんから
さてさて、今日の参院選情勢はどうなっているのだろうか。
民主、勢いを維持 自民40議席割れも 参院選情勢調査(2007年07月27日)

↑参院選 獲得議席の推計
自民党参議院幹事長の片山虎之助が岡山で落選濃厚だそうだ。

↑暮野記(ぼやき)より
「姫のトラ退治」にまつわる話はとても興味深いので、Sankeiwebから引用する。
【2007参院選】怨念渦巻く岡山 「姫のトラ退治」 (Sankeiweb)
郵政総選挙から2年、色濃く残るつめ跡
自民党が歴史的大勝を記録した郵政総選挙から2年。「郵政民営化に賛成か、反対か」の対立軸が、12日公示された参院選の選挙区にもつめ跡を残している。象徴的なのは、参院自民党のドン、片山虎之助参院幹事長(71)に民主新人の姫井由美子氏(48)が挑む岡山選挙区。片山陣営は、民営化に反対し自民を離党した平沼赳夫衆院議員(岡山3区)の陣営に協力を求める。が、離党後の仕打ちに“怨念(おんねん)”を募らせる平沼陣営には、姫井氏支援に走る動きも。生身の「感情」が交錯しながら、参院選が始まる。
復党への思い交錯…どう動く平沼陣営
「平沼代議士は『鈴木さん、姫井さんに頼まれたら(演説に)行ってやってくれ。おれは“トラ”が嫌いだ』とはっきり言いました」
公示を目前に控えた9日、平沼氏の地元、岡山県津山市内で、新党大地の鈴木宗男衆院議員が声を張り上げた。傍らには姫井氏の等身大パネル。拳をふりながら、200人を超す聴衆にムネオ節で語りかけた。
平沼後援会幹部は「(鈴木氏の言う平沼発言は)ありえない」と即座に否定。だが、鈴木氏に津山市内での演説を打診したという平沼氏の支援者はご満悦だ。「宗男さんが平沼先生の本当の気持ちを代弁してくれた。平沼先生にひどい扱いをした自民や『トラ』に、おれは絶対に投票せん」
「平沼陣営は片山のために動くのか」。岡山の参院選関係者は神経をとがらせる。
平沼陣営はこれまで、参院選では片山氏の集票に協力してきた経緯がある。平沼氏自身は6月3日、同市内で開かれた後援会幹部の会合で「片山氏を応援するのは当然。絶大な支援をお願いする」と述べた。が、この発言を額面通りに受け止める向きは少なく、「大人の対応でしょ」(関係者)がもっぱらだ。
◇
平沼氏は平成17年、郵政民営化法案に反対票を投じて離党し、衆院選では無所属で出馬。その際、自民党執行部から阿部俊子衆院議員を対立候補として送り込まれた。
さらに脳梗塞(こうそく)で闘病生活を送っていた時期に、岡山3区内のいたるところに、比例で復活当選した阿部氏と片山氏が笑顔で並ぶポスターが張り出された。「えげつないことだ」。平沼氏の後援会関係者は吐き捨てる。
平沼後援会の土居通明幹事長は6月1日、片山氏の集会で、片山氏と握手せずにまっすぐ演壇に向かった。「平沼−片山の不協和音」を示す光景だったが、土居氏は「私は議員バッジをつけていないから、握手をしたら失礼と思った。会釈をした」と釈明した。しかし、平沼支援者は「よくやった」。片山支援者は「侮辱的な行為」。
片山陣営は表面上、「平沼先生は信念を貫く政治家。その先生が片山支援を明言されたのだから、間違いない」(片山氏秘書)と静観の姿勢だ。しかし、ある後援会幹部は「開票したとき、3区でどれだけ得票しているかを見なければ」と不信感を募らせる。
◇
「姫のトラ退治」。姫井氏のもとには、鈴木氏のほか、国民新党の亀井静香衆院議員らが続々と応援に駆けつけ、そう連呼する。民主党の小沢一郎代表は公示日の第一声の場に、平沼氏のおひざ元の一つ、岡山県新庄村を選んだ。片山氏という大物に挑むこの選挙区を、いかに重視しているかが伝わってくる。
知名度で圧倒的に後れを取る姫井氏は、「姫のトラ退治」のキャッチコピーを多用することで、片山氏の知名度に乗り、自らの名前を県内に浸透させる作戦だ。
年金問題などの追い風に加え、姫井陣営は片山、平沼両陣営の“確執”につけこみたい考えだ。姫井選対本部は「平沼票を奪うチャンス」(江田洋一事務局長)と意欲を隠さない。実際、平沼氏の支援者らが作る「姫井由美子を育てる会」が今月初旬、津山市中心部に事務所を開設し、もくろみ通りの動きも出始めている。
一方で平沼陣営は、参院選後に、片山氏が平沼氏の自民復党に尽力することを期待する。「平沼さんの復党を促進する」。片山氏は8日、津山市内の演説で、平沼陣営に配慮をみせたが、その場にはかつての“刺客”だった阿部氏も応援に駆けつけていた。
「その瞬間、阿部さんの顔を直視できなかったな」。平沼陣営はニンマリ。“怨念”と“利害”があちこちで交錯する。
政治の舞台裏とは、怨みや私欲が複雑にからんだお芝居のようなもので、今回の参院選では片山氏が平沼陣営のあだ討ちに遭った感じだ。この選挙ではあちこちでこういったあだ討ちが繰り広げられていると見ていいだろう。しかし全ては、自民党が蒔いたタネであり、自分で投げたブーメランが戻ってきたというだけだ。国民もこれまでの怨みを全て選挙にぶつけよう!
追記:ゴンベイさんからの伝言
件名 : 投票時間繰上げで姫の虎退治が危うい
安倍の懐刀・菅総務相の策謀で全国各地で投票時間繰上げが行われている。特に岡山県備前市、姫の虎退治の足を強烈に引っ張っる程の酷さ・浅ましさである。その非を鳴らすとともに、28日(土)までの期日前投票をキッチリ呼びかけよう。
投票時間繰上げのお知らせ -岡山県備前市-
http://www.city.bizen.okayama.jp/shimin/benri/senkyo/info1902.jsp
おまけニュース:
『朝ズバッ!』の政治への影響力 “みのポリティクス”研究
(2007年7月11日 東京新聞 朝刊)
国会が終わり、各党とも参院選モード一色。そんな政界で最近、「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS月−金曜午前5時30分)の司会者・みのもんたが脚光を浴び、東大大学院の助手らが「みのポリティクス」と命名して、政治に与える影響力を研究している。番組は政策決定の場としての一役を担う半面、単純な議論展開に誘導する危うさもあるという。“みの研究”から見えてくる今の政治の姿とは−。 (安食美智子)
別に東大大学院の助手が研究しなくたって、国民ならこのくらいみんなわかっていると思うけど・・・・(苦笑)。
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