2007.06.26 (Tue)
藤田東吾氏と天木直人氏の対談(YouTube動画)

↑『雑談日記』より
つい最近、元イーホームズの社長、藤田東吾氏から天木氏を応援しているので、一緒に応援しましょうというメッセージをいただいた。そんな折、『らくちんランプ』の藤田東吾社長の最新メッセージ(2007年6月21日分)で、藤田氏の天木氏への応援メッセージとお二人の対談の動画をYouTubeで紹介していたので、転載させていただきたい。
イーホームズ藤田社長との対談その1
イーホームズ藤田社長との対談その2
イーホームズ藤田社長との対談その3
藤田氏も天木氏も政府という大きな壁に立ち向かっていって跳ね返されてしまったという苦い思いを共有しているため、藤田氏の応援メッセージからは、熱い思いが伝わってくる。
藤田氏の応援メッセージ:
5月末にお伝えしましたが、私自身は、新規事業に専念するために、表立った耐震偽装の問題やマスコミ取材に対応しない方針としました。とは言え、一日本国民として、この国が良くなることを願う気持ちは皆様と同様に持っております。今は、歯を食いしばり新規事業を成功に導き、その先に広がる展望をイメージして日々を生きています。
さて、そんな最中に、天木さんから連絡を頂き、国交省だけでなく、社会保険庁や農水省等に日々散見される国家官僚の不正を正すことは政治によってしかなく、故に、天木さんはご自分の官僚としての体験によって得た、この国の誤った官僚機構と政治力を正し一石を投じるために出馬を選択されたとのことでした。
僕は、政治とは、結果的に国民が自らの意思で未来を良くする為に政治を選択する行動が実現しないと変わらないと考えています。その為には、本当の意味で、国のために立ち上がる魂を持った政治家が必要です。しかし、そんな魂を持った政治家が出現しても、国民が投票に行かず、結果的に創価学会や票田となる組織票ばかりでは政治の体制は変わらず、結果的に官僚機構も正されません。
鶏が先か卵が先かですが、国民が意識を持って、未来を良くする政治を考え投票の行動に至らないと何時まで経っても政治は変わりません。
今、憲法改正が議論されていますが、僕は憲法を改正する必要はないと考えています。(この考えは人それぞれかもしれませんが)しかし、現状の自公の政治体制が維持されると、憲法改正に繋がる可能性があります。同時に、官僚機構の体制も維持されるはずです。
連日のように報道される官僚の不祥事や税金の無駄遣いは、日本の官僚体質が既に時代遅れで誤っていると考えるのは多くの国民の衆目が一致する所ではないでしょうか。更に、各省庁記者クラブにおいて官僚が既得権を守るために都合よく流す発表を検証することなくマスメディアに報じる大手マスコミの報道内容も、多くの国民が「おかしい!?」と感じているはずです。
僕はこうした観点から天木さんとの対談に臨みました。天木さんは、外務省のエリート官僚として公使や大使を歴任し、イラク戦争に参加していく日本の方向が間違っていると純粋に考え、時の小泉首相に間違っていると発言をしたことで外務省を追われます。黙っていれば、外務省のトップ官僚に至っていたのではないでしょうか。家族や友人がどれだけ傷ついたかと言う苦境を乗り越え、政治に出馬すると言う意思の強さは、一人の男として見習うべきことあります。
こうした経験を持つ人が、政治の世界で改革を果たそうと考えるのは本気なのだと思います。
もし、宜しければ、皆様のブログ等でもお伝え頂ければ有り難いことだと思います。
何卒よろしくお願い致します。
藤田東吾
政治家になるとどうしても政府寄りになりがちで、国民のことよりも金儲けに走る人が多い中、政府の裏切り行為に苦悩した天木氏に限ってそんなことはないだろうというのが、私が天木氏を支援する一番大きな理由だ。天木氏には、ぜひとも国会へ行って、政府の暴挙や官僚による不祥事や無駄遣いを監視し、意見し、国民に伝えていただきたい。
支持率の急落が続く安倍が参院選の投票日を7月29日に延期したのは、そうすれば夏休みに入る人が多く、投票率が下がり、少しでも過半数割れになる危険を逃れようとするものである。藤田氏もおっしゃられるように、国民が意識を持って、未来を良くする政治を考え投票の行動に至らないと何時まで経っても政治は変わらないのだ。
いまからカレンダーの7月29日には大きな赤い丸で印をつけ、投票日と書いておいて、当日は必ず選挙に行こう♪

あべこべ首相の実感劇場
↑by『とりあえずガスパーチョ』
関連記事:
『天木直人のblog』私はあなただ、あなたは私だ17
藤田氏が天木氏に直接送ったメールが公開されている。上記で紹介させていただいたメッセージとは違うもので、これも又、天木氏が志気を奮い立たせるのに大いに貢献していると思う。
本日もランキングの応援、宜しくお願いします。

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選挙の前日に、隅田川花火大会があるので、特に若者は疲れて選挙に行かない、、、なんて事、あるかなぁと、心配してます。(--;)
立川の昭和記念公園でも花火大会があるそうなので。。。
いらぬ心配でしょうか?
2ちゃんねるなどでは、反政府的思想を持った天木氏を落選させるために、九条ネットが新社会党の隠れ蓑であるなどとの憶測が飛び交っているようです。 又、少し前にも9条ネットの共同代表をつとめる土屋氏が朝鮮総連本部の売却を巡って取りざたされていました。
ただ、九条ネットは政党ではなく、憲法9条を変えさせないために党派のいかんを問わず、9条擁護の市民の平和勢力を結集しようとする結集団体です。
もし9条ネット独自の候補者が当選すれば、共産党、社民党その他の護憲勢力と国会で統一会派を組み、既成政党では集められない9条擁護を願う市民を、より多く結集する目的でつくられました。
天木氏もご自身のブログで、当選したら、9条ネットから離れ、独自の政党をつくる可能性もあるとおしゃられている通り、9条ネットは政党ではないので、そういったことも可能になります。
ですから、参院選ではあくまでも天木氏個人を支援するつもりで投票されたらいいのではないでしょうか。
詳しくは、
9条ネット
http://9jo-net.org/
http://9jo-net.org/daihyou/maeda/070522_kaito.pdf
などをご参考までに。
はじめまして。
天木氏支持とのことですが、彼は新社会党の隠れ蓑である9条ネットから出馬しています。
ということは、天木氏を応援するということは新社会党を利することになります。
この件について、美爾依様はどのようにお考えなのでしょうか。
もし彼が無所属なら、私も彼を応援してもいいと思っているんですが。
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長崎市長銃撃の2時間前に警察に通報 + 朝日新聞 「なくならない天下りの構図」
お返事ありがとうございます。
私は2cn情報は信じないようにしています。他のHPなりメディアなりで確認するまでは。
そこで、9条ネットについて検索していたら、こんなページを見つけました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-05-01/20070501faq12_01_0.html
--------------引用----------------
〈問い〉 参院選にむけて「9条ネット」という団体が動いています。どんな団体なのですか?(東京・一読者)
〈答え〉 「9条ネット」とは、ことし2月に「憲法擁護」を看板にして、参院選にむけて立ち上げられた政治団体です。しかし、その実態は新社会党委員長らを国会に送ろうという運動団体です。
--------------引用終わり---------------
いくら機関紙とはいえ、2cnのように憶測書き放題なんてことはありえないと思います。党の信用問題に関わりますから。
そして非拘束名簿式比例代表制選挙ですから、天木氏への一票は新社会党への一票につながります。天木氏が知らないなどということは絶対にありえないので、氏に対して懐疑的にならざるを得ません。
>天木氏もご自身のブログで、当選したら、9条ネットから離れ、独自の政党をつくる可能性もあるとおしゃられている通り、
つまり選挙戦に有利だから9条ネットを利用しているだけということでしょうか。それならなおのこと信用できません。極端な話、寄らば大樹とばかりに自民や民主へ鞍替えするかもしれませんから。
もちろん私の一票なんてどれほどの価値もありませんが、やはり投票するからにはこれらの点を看過することがどうしてもできません。