2007.06.05 (Tue)
『きっこの日記』で紹介された4つのブログのうち3つがAbEnd仲間だった
2007/06/04 (月) 4つの必読エントリーをご紹介♪
という記事で、明月さんやとらちゃん、木村剛氏の記事
と一緒にきっこちゃんに紹介されたおかげで
昨日は久々に1万を超えるすばらしいアクセス数を記録した。
今回紹介された4つのブログのうち、
3つまでがAbEnd仲間だったということは注目に値すると思う。
この他にもよく紹介されるカマヤンやヘンリー・オーツさんや
KojitakenさんなんかもみんなAbEnd仲間だしね♪
きっこちゃんもAbEndにTBされた記事を読んでくれているのか
と思うととっても嬉しい!
本当にこれは偶然なんだけど、
きっこちゃんとは同じようなトピックについて書くことがよくある。
昨日も記事を書き終わって『きっこの日記』を読んだら、
ナナナナナント!きっこちゃんもみのもんたに関する記事を書いてて、
『お笑いみのもんた劇場』の動画を紹介されていたので、
飲んだビックルを鼻から噴き出しそうになっちゃったってわけだ(笑)。
きっこちゃんとはテレパシーでつながっているのかも?
なんて1人で勝手に考えながらニタニタ笑いしている今日この頃、
みなさん、いかがお過ごしですか。
と今日の出だしはきっこ風に行ってみたんだけど、
アクセス数が多いところで、ついでにリアヨロの
6月安倍内閣の支持率への投票も
1人でも多くの方に投票していただけたらと思うので、
ここに貼り付けておこう。
【タイトル】
安倍内閣支持率@2007年6月
【質問文】
あなたは安倍内閣を支持しますか?支持しませんか?
【参考URL】
【結果】 -2007年06月08日 06:35:33現在
・支持する 91票(8.78%)
・支持しない 915票(88.24%)
・どちらともいえない 19票(1.83%)
・白紙票 12票(1.16%)
■結果画面へはこちらからもどうぞ
http://www.yoronchousa.net/result/2565
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http://www.yoronchousa.net
そして、参院選でどこに投票するかというアンケートは
予想通り民主党の大勝利、自民党惨敗で6月4日に終了した。
【結果】 -2007年06月05日 14:23:39現在
・自民党 169票(16.28%)
・民主党 408票(39.31%)
・公明党 14票(1.35%)
・共産党 131票(12.62%)
・社民党 94票(9.06%)
・国民新党 40票(3.85%)
・その他の政治団体 73票(7.03%)
・まだ決めていない 88票(8.48%)
・白紙票 21票(2.02%)
この結果を見る限り、
今年の夏の参院選で自公に勝ち目はないようだ。
民主党以外にも共産党や社民党、その他の政治団体(九条ネットなど?)
が奮闘したが、それらを合計しても民主党には及ばなかった。
しかしながら、今の民主党に全く問題がないわけでもない。
6月5日の『NB(日経ビジネス)Online』の「安倍政権に激震 参院選後を読むー政治とカネ、年金記録漏れ…」
という記事では日本政治の海外研究者として第一人者である
米コロンビア大学のジェラルド・カーティス教授が
インタビューに答える形で民主党の存在価値や具体政策の不在を
批判している。
民主にプラスとは限らない
問 「政治とカネ」にまつわる疑惑が取りざたされていた松岡利勝大臣が自殺し、彼を擁護してきた安倍晋三首相の責任問題が問われる事態になりました。参院選を控え、どのような影響が考えられますか。
答 現時点(5月29日)で選挙の結果までは読み切れませんが、安倍政権に大きな打撃を与えたことは間違いないでしょう。このような事態を招き、有権者の間に「政権運営は大丈夫なのか」というイメージが広がる可能性があります。さらに社会保険庁の年金問題も大きい。年金保険の納付記録漏れが5000万件もあるなんて、国民から見て信じられませんよね。
問 松岡大臣の自殺前ですが、直近の世論調査でも内閣支持率は急落していました。
答 ちょっと驚く結果でした。憲法問題で強気に出るなど、安倍さんは政権運営に自信を持ち始めていたようでしたが、実は国民の支持はまだ固まっていなかった。こんなに支持率が動くようでは、政権が発足してから8カ月も経つのに安倍政権は不安定だと言わざるを得ません。
問 一連の問題は民主党にとって大きな追い風になるのでしょうか。
答 それは何とも言えませんね。自民党に逆風であるとしても、その風を利用して民主党が躍進できる保証はありません。問題は反自民の受け皿としての民主党にどこまで人気があるか。これまで有権者の民主党に対する期待感は、そんなに高かったわけではありません。必ずしも自民党にとってのマイナス材料が民主党にプラスに働くとは限らないようにも思えます。
自民敗北なら解散・総選挙も
問 今回の参院選の結果次第では政界再編が起きるとの見方もあります。どんなシナリオが考えられますか。
答 自民党が負けた場合、反安倍の動きが表面化するでしょう。野党やメディアの力で衆院の解散・総選挙に追い込まれる可能性も出てきます。
一方の民主党も大きな岐路に立っていると思います。目標とする与党の過半数割れが実現しなければ、民主党はその存在意義が問われることになる。党内はだいぶ混乱するでしょうね。幹部の責任問題になると思いますが、トップが代わり若い人たちが中心になったとして、党がまとまって頑張れるのか。
私は与野党のいろんな国会議員の方とつき合いがありますが、どうも民主党には参院選で負けて党を変えようという人が結構いるような感じを持っています。どれほど多いかまでは分かりませんけれども、私が見る限り、決して民主党のモラールは高くない。「今回はチャンスだ」というムードは伝わってきません。その意識を変えられるかどうか。
仮に民主党が負け、分裂してしまった場合、日本の政党政治そのものがどうなるのかという問題が出てくる。今までの自民1党支配とは質的に違う政治になっていく危険性がある。そうなると日本の政党政治の健全さそのものが問われることになります。
問 自民党と並ぶ2大政党を目指している民主党ですが、なかなか存在感が高まりません。なぜでしょう。
答 政権を取ろうとするエネルギーがないんでしょうね。いつまでも野党の立場から脱皮できない印象があります。だからスキャンダルを材料に自民党を批判する、安倍さんの言うことを批判する。でも、単なる批判勢力だけなら、批判勢力としてしか国民の支持を得られません。スキャンダルで政権を取る可能性なんてない。国民に対して「今の安倍政権よりも民主党政権の方がいいんだ」というはっきりしたメッセージを与えていないと思います。
党首の小沢一郎さんにしても次の政権を取ろうとするリーダーとしてのスタンスではない。彼は1993年に自民党から飛び出し新党を作って、それこそ政権を取るぞというエネルギーがものすごかった。それで細川護煕政権ができたんだけど今は違いますね。
問 民主党は格差問題などを取り上げてアピールしてきましたが。
答 国民はぴんときていないでしょう。「生活維新」というスローガンを掲げたって中身が何なのかが伝わっていない。格差問題にしても、具体的にどうしたいのかが分からない。国民が「ああ、なるほどな」と驚き、関心を持つようなことをやらないと。具体的な政策も見えにくいうえ、あの宮崎県知事みたいに、とにかく必死になって何かやろうというエネルギーが伝わってこない。
国民にもっと政治に関心を持ちなさいと言いたくなるんだけど、関心を持ったって一人ひとりに何ができるかというと何もできないのが現実。やはり政治家側が国民の関心を引きつけなければなりません。アクションを取るのは国民じゃないんです。政治家がアクションを取り、国民がリアクト(反応)する。政治家がアクションを取らなかったら国民はどうしようもないんですね。小泉さんはそれをやったから無党派がばーっと集まったし、宮崎県知事もあのパッションがやっぱり国民に伝わったんでしょう。
問 党首の力量が不足しているということですか。
答 小沢さんに昔のようなエネルギーがあるのかないのか分かりませんが、根本的に日本の選択肢は何であるかという議論、論争がまだ曖昧なんです。選択肢を与えるという点で民主党の役割というのはものすごく大きいはずなんですが、民主党は何のためにあるのか、その存在理由そのものがはっきりしない。右から左までいろいろな意見が党内にあって、自民党とどこが違うのか。多分、国民から見れば分からない。何も小沢さんだけが悪いんじゃないですよ。
そもそも小沢さんになってから野党が弱くなったのではなくて、日本政治ではずっと野党が政権を取っていないんです。あの細川政権も8カ月で終わっちゃった。ですから、小沢さんがよくないからダメだということはあまり説得力がない。
政権党にブレーキをかける、批判をする、スキャンダルを暴露する、それが野党だという考えがどこか染みついている。次の政権党になろうという考え方そのものが不足しているわけです。ですから、もし参院選で民主党が負け、小沢さん以外の人が党首になっても、それが急に変わるとは考えにくい。
(後半略)
民主党は今は世論が追い風になっているが、油断してはならない。
自民党との違いを国民にわかりやすく打ち出すべきだ。
例えば、自民党が米国の軍需産業の繁栄に加担し、
大企業や官僚を優遇する政策を行っているのなら、
民主党は、国民の生活に直接影響する年金、保険、医療を
充実させるための具体策を打ち出し、
積極的に減税を行う姿勢をくずさないことだ。
それにしても、与党はよほど菅直人氏を小沢一郎氏のあとがまに
させたくないようで、年金問題でも
的外れな理論を展開し、菅氏を責めている。
民主党にもいろいろと問題はあるけれども、
世論が民主党に追い風になっている今がチャンスだ。
小沢氏に統率力がないのだったら、
代表を菅氏変えてでも、
民主党には参院選で与党の過半数割れを実現してもらいたい。
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Tags : きっこの日記 |
いやぁ~、きっこさんには参りました!
未だにかなりのアクセス数です。
すごい影響力です。
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>という記事で、明月さんやとらちゃん、木村剛氏の記事
>と一緒にきっこちゃんに紹介されたおかげで
きのうは、こちらにトラックバックを送っただけなのに、
アクセスがいっぱい増えたので、なんだろうと思ったら、
こういうことだったのね。(笑)