2007.05.31 (Thu)
ブラック・フライの襲撃

シロちゃんもウチに来てから3ヶ月が過ぎ、体重も4キロになった。いまだに痩せているけど、胴や手足が長いせいか体重はけっこうある。表情もウチに来たばかりのときは、ビクビクしてかなり厳しい表情をしていたけど、今ではとてもおっとりした表情に変わってきた。かなり大人しい性格なので、たまにティガーにシューッと言われたり、チキータに追いかけられたりしているのを見かけるけど、表情がやわらかくなったのは、それなりに幸せに暮らしている証拠かな?

先日、古くなった鉢植の植木を捨てて、新しいものに変えた。ここしばらくガーデニングをやっていなかったので、土に触れるのは久しぶりだった。猫たちは私がガーデニングをするのを見るのが大好きらしく、いつもそばでじっと見ている。チキータは、土の臭いが好きみたいで、土の臭いをクンクン嗅いで舐めてみたり、空になったプラスチックの鉢をくわえて遊んだりしていた。

とここまではいつもどおり普通だったのだが、読者のみなさまだったらウチの近くに滝があることをご存知だと思うけど、そこからブラック・フライ(英語:Black Flies)というショウジョウバエのような小さなハエが湧いてくるみたいで、そのブラック・フライに顔や首や手足を刺されてしまったのだ(涙)。
最初は赤くはれるだけで何も感じなかったのに、翌日くらいから、異常にかゆくなってはれもひどくなってきた。その状態が2,3日から1週間も続くのだ。
なんと言ってもまぶたを刺されてしまったのが、かなり目立ってみんなにどうしたの?と聞かれてしまうくらいはれてしまったのだ。家主からも、この辺は5月にはブラック・フライが発生するから気をつけるようにと言われていたんだけど、まさかこんなに凶暴なものだとは知らなかった。

私がガーデニングをしていたときに一緒に外に出ていたCocoちゃんも各足の付け根の毛の中に何十匹というブラック・フライが入りこんでCocoちゃんの血液を吸っていた。あわてて全部つぶして身体を洗ってからSkin So Softをつけた。獣医に電話して聞いたら、犬用の塗り薬は特にはないが、AvonのSkin So Softという製品がよく効くということなので、たまたまウチにあったSkin So Softを大急ぎで塗りたくった。チキータは痩せているせいか、毛が短いせいか、2,3箇所くわれたくらいで、なぜかそれほど被害に遭わなかった。猫も全く大丈夫だった。

流れる滝の近くに住めて最高なんて思っていたら、こんな被害にも遭ってしまうのだから、世の中、何が起こるかわからないね(笑)。来年もここに住むとしたら、ガーデニングは6月まで待つことにしよう。
このブラック・フライはきっと日本にもいるだろうから、特に今の時期に川に行ったりする方は気をつけてね♪
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