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カナダで日本語を教えるdesperateな女教師のブログ。 
日本外国特派員協会での浅野氏記者会見 AbEnd7000件達成と引き続き従軍慰安婦について
2007.03.19 Mon 02:15

従軍慰安婦問題を記録する米国の教授から安倍首相への手紙

遅くなってしまったが、数日前に「安倍は元従軍慰安婦と対面するべき」という記事で紹介した安倍宛の英文の手紙の翻訳をアップする。表現の中に非常に翻訳しにくい文もあったので、一部、後ほど変更する可能性もある。この手紙はマニラの元従軍慰安婦の証言を記録している米国はマイアミ大学のM. Evelina Galang 教授が安倍の「慰安婦は強制だったという証拠はない」というアホ発言を聞いて、安倍宛にメールしたものであり、おせっかいながら、この翻訳は安倍事務所にもメールしておいた。



LABAN! Fight for Comfort Womenより

2007年3月7日
国際女性の日の晩
安倍晋三内閣総理大臣への招待

安倍首相殿、

私達はまだ面識がありませんが、安倍首相にリラ・フィリピナの女性達に会っていただきたくご招待申し上げます。2007年3月2日首相は、「強制だったことを証明する証拠はない。第二次世界大戦下での軍による性奴隷が強制だったことを裏付けるものは何もない」とおっしゃられました。私は1998年から現在に至まで生存中のフィリピンの従軍慰安婦から情報を集めています。どうか、マニラのクエゾン市にある小さなコテージ、ロラス・ハウスにお越し下さい。そこには、元慰安婦達が集まり、首相が強制だったことを証明するのに必要な証拠があります。

もし、そこに81歳のピラー・フリアスがいたら、1942年に彼女が拉致される前に日本人の兵士達と2つの乱闘があったことを語るでしょう。最初の乱闘では、兵士達が彼女を取り囲んで日本語で叫びました。混乱したピラーは反応しませんでした。いらついた兵士が吸いかけのタバコをこの女性の顔に押し付けて、肌に火傷の痕を残しました。彼女が泣き叫ぶと、その兵士は怒って今度は彼女の鼻をナイフで切りつけました。彼女の顔から血が飛び散って彼女が泣くと彼女の髪の毛を鷲掴みにして、バケツの水の中に彼女の頭を深く突っ込みました。その水は真っ赤に染まりました。兵隊達は彼女の家族の 牛やにわとりや豚などの家畜を盗んだ上に、お米や乾燥食品も奪っていきました。2度目の乱闘では、彼女は違う兵士達に5度もレイプされました。17歳で流血している彼女の腰をロープで縛って他の3人の女性達と共にフィリピンのゲリラ部隊を射撃する時に同行させられました。頑丈な麻のロープで一緒にしばられて、4人の少女達は毎晩レイプされました。毎回違う兵士達に一晩に5回レイプされました。

もし、彼女の言葉だけでは十分な証拠にならないとおっしゃるのなら、総理の手を貸して下さい。女性達が話をするのを相手が聞いていると信頼できるとき、女性達は相手の手をとって彼女の傷跡にさわらせるでしょう。ピラー・フリアスの鼻は幅が広くて平らですが、傷痕がその鼻一面に広がっています。指をその傷痕にそって走らせると実際、兵士がピラーを切りつけたところがわかります。指を彼女の腰に走らせると、3人の女性と一緒にロープでしばられて森に引きずられ、毎晩レイプされたときにできた傷痕を確認できるしょう。

これでもまだ強制の証拠と言えませんか?

1993年からリラ・フィリピーナの女性達は彼女の家族をろうばいさせてきました。通りを行進して彼女達の身体と心と残された人生に刻まれた犯罪を認知した人の署名集めをしているからです。彼女らは日本まで行って性的虐待の個人的ないきさつを伝えるために日本の裁判所に出廷しました。これは簡単なことではありません。このような経験から来る恥の文化を理解していれば、又、クエゾン市のこの家の存在やマニラの日本大使館の正門や日本の裁判所が十分な証拠だということがわかるでしょう。

彼女らは80代で死が近づいています。もし彼女らが死に絶えてしまえば、戦争犯罪は決して起こらなかったふりをするのは、もっと簡単になるでしょう。でも、ピラー・フリアスのように女性達には多くの友や支援者がいます。みんな過去に彼女らに何が起こったか知っています。みんな彼女らの傷跡に触れ、彼女らの生活に及ぼした旧日本軍の影響を確認しました。

知っている人はたくさんいます。彼女らの経験を記録している人々や彼女ら自身はこのような暴行が再びどこかの娘さんや従姉妹や子供に起こるのを防止するために闘っています。

この夏、私が始めた仕事を片付けるためにリラのロラスを訪問する予定です。安倍首相、そこで私に会って下さい。私たちと一緒に座って下さい。私たちの話を聞いて、それでも、慰安婦達の人生は何の価値もなかった。身体にきざまれた、心に深く傷を残した傷痕が彼女らの人生に影響を与えたことはあなたにとって何の価値もないと判断されるでしょうか。もし、そう判断されたなら、そのときは、強制の証拠がなかったと主張して下さい。

敬具

マイアミ大学英語学部助教授
M. エヴリナ ギャラン



(英語の原文は続きを読むへ)

このメールを訳す時、旧日本軍に襲われる元従軍慰安婦たちの惨状が目に浮かび、とても辛かった。安倍に元従軍慰安婦の女性達を思いやる気持ちなぞとうていないであろうから、このミーティングに参加するとはとても思えない。ただ、非戦さんがコメントで書いて下さったように、強制だったという証拠がないという人々がもし本当にそう思うなら、それを証明するために、是非、マニラにあるこの家に行って元従軍慰安婦たちの話を聞いて欲しい。それができないなら、証拠がないと主張する権利はない。

尚、この証言は単に多くの声のひとつに過ぎず、クマラスワミ最終報告書を読んでもわかるとおり、これ以上ひどい経験をした元慰安婦たちが多数存在することを忘れてはならない。

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http://member.blogpeople.net/tback/06610

英文:

Dear Prime Minister Shinzo Abe,

We have never met, but I invite you to meet the women of LILA Pilipina. On March 2, 2007 you announced, “There is no evidence to prove there was coercion, nothing to support it (the coercion of WWII military sex slaves).” I’ve been working with surviving WWII Comfort Women of the Philippines since 1998. Let me take you to Lolas’ House, a tiny cottage in Quezon City, Manila where women meet and gather the evidence you need to prove there was, indeed, coercion.

If 81-year old Pilar Frias is there, she will tell you that in 1942 she had two bouts with Japanese soldiers before she was taken captive. During the first intrusion, soldiers cornered her and shouted in a foreign tongue. Confused, Pilar didn’t react. Frustrated, a soldier took his cigarette and held it to her face, tipped the lighted end and burned a hole into her skin. She cried out and the soldier, angry that she should be displeased drew his knife and sliced her nose. Blood poured from her face and as she cried he yanked her by the hair and shoved her head deep into a bin of water. The blood blossomed in a cloud of red. The soldiers stole the family’s livestock ? a cow, some chickens and pigs. They raided their supply of rice and other dried goods. During the next invasion, they raped her five times ? each time it was a different soldier. 17 years old and bleeding, they tied her at the waist and dragged her along with three other girls. She was made to follow them as they hunted down Philippine guerillas. Strung together by a sturdy hemp rope, the four girls were raped every night, five times a night, a different soldier every time.


Perhaps her words are not proof enough. Then give me your hand. Sometimes when the women tell their stories and they trust that you are listening, they will guide your hands to touch their wounds. Pilar Frias has a wide flat nose and a scar that runs the length and width of it. If you run your fingers along the line of that scar, you can actually feel where the bayonet sliced her. If you run your hands along her waist, you will see the fall and rise of scars where ropes burned her skin as she was dragged through the forests with three other young women and raped each night.

Is this not evidence of coercion?

Since 1993 the women of LILA Pilipina have come forward to the dismay of their families. They have marched the streets and filed petitions to acknowledge the crimes that were placed on their bodies, on their spirits and on the rest of their natural lives. They have traveled to Japan and appeared in your courts to tell their personal stories of sexual abuse. This is not an easy thing to do. If you understand the culture of shame that comes with such experiences, you know that their presence in this house in Quezon City, or at the gates of the Japanese Embassy in Manila, or in your country’s courts is evidence enough.


The women are in their eighties, and yes, they are dying. When they are gone it will be much easier to pretend that these wartime atrocities never happened. But women like Pilar Frias have many friends and supporters. We know their stories. We have touched their wounds and seen the consequences of your military’s actions on their lives.

There are enough of us who know. Who are working to document their experiences. Who like them, are fighting to stop this act of violence from recurring to another daughter, to a niece, to a child.

This summer, I plan to visit the Lolas of LILA Pilipina to complete the work I’ve begun. Meet me there, Prime Minister Abe. Sit with us. Listen and then insist you have no evidence to prove there was coercion. Unless you believe that women's lives hold no value -- that the wounds that mar their bodies, that stain their minds and have affected their lives hold no value for you.

Sincerely,

M. Evelina Galang
Assistant Professor, English
University of Miami



Genre : 政治・経済 慰安婦問題
   従軍慰安婦問題 | Trackback:14 | Comment:3 | Top

Comment

2895 2007.03.20 Tue 00:26  ひとみ #-
今日、jcpムービーで10日の志位和夫さんの演説を聞きました。この時、安倍さんはヒトではない、人間としての感情を持ち合わせていない、と思いました。こういうヒトが日本のトップかと思うと、早く政治を変えなければ、と、思います。
安倍さんはヒトではない  [URL][Edit]
2891 2007.03.19 Mon 13:04  非戦 #tRWV4pAU
感銘を受けました。ギャラン教授の手紙を翻訳して、アベ事務所にメールした、美爾依ちゃんはすばらしいです。最高!
私は、この手紙を読みながら、涙と、アベチンに対する怒りを抑えることができませんでした。
この手紙を読んでも、アベチンが何も反応を示さないとしたら、アベチンは人間とはいえないでしょう。
美爾依ちゃんの行動はすばらしい!  [URL][Edit]
2890 2007.03.19 Mon 10:32  旅行マニア #-
旅行マニアと言います

私の旅行サイトで
こちらの記事を紹介させて頂きました

紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/kabukom1173/archives/53278181.html
です。
  [URL][Edit]






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