2022.08.24 (Wed)
岸田ヲマエもか!岸田の後援会長は「統一教会」関連団体の議長だった
統一教会問題、安倍国葬問題、支持率急落、そして、コロナ感染と四重苦に見舞われた岸田文雄に、これまた強烈な文集砲が飛んだ。
岸田文雄後援会長の中山峰男が実は、教会の教祖・文鮮明氏が提唱した「日韓トンネル構想」プロジェクトを実現するために作られた「日韓トンネル推進熊本県民会議」の議長を務めていたことが判明した。
写真右から2番目が中山峰男氏。『文春オンライン』より
https://bunshun.jp/articles/photo/56834?pn=5
この「日韓トンネル構想」とは、統一世界実現のため、日本と韓国をトンネルで結ぶという壮大な計画だ。全長は200キロで、総工費は10兆円に及ぶとされる。
実際、佐賀県唐津市では1986年に調査斜坑が起工されたが、現在までに500メートル程度の長さのトンネルが掘られたに過ぎない。それには、当時は韓国からの反対があったと聞くが、『Business Journal』によると、最近の調査では、6割の韓国国民がこのトンネルが必要だと答えたとの報告もある。
また、莫大な費用がかかることも工事が一向に進まない要因となっているそうだ。その他、環境問題もあるだろう。日本国民にとっては、こんなトンネルが作られようとしているとは、夢にも思わないのではないか。それも、統一教会教祖の発案で。
「日韓トンネル予想ルート図」は『Business Journal』より
https://biz-journal.jp/2021/04/post_221190.html
日本で同プロジェクトを推進する、一般財団法人国際ハイウェイ財団の佐藤博文理事長に聞いた。
佐藤博文氏(以下、佐藤) 1930年代に日本の鉄道省が、九州から壱岐、対馬を経て、朝鮮半島の釜山へ至る「朝鮮海峡トンネル」を計画しましたが、その後、戦争などの理由でストップしました。戦後は、1980年にスーパーゼネコンである大林組が提唱しています。
本財団にとってエポックメイキングな出来事は、1981年に韓国・ソウルで行われた第10回「科学の統一に関する国際会議」で、統一教会の文鮮明総裁が国際ハイウェイ構想と日韓トンネル建設を提唱したことです。これは、日韓をトンネルで結ぶだけでなく、世界中をハイウェイで連携しようという画期的な提案でした。
それを受けて1982年に国際ハイウェイ建設事業団が設立され、1983年に日韓トンネル研究会が発足、1986年には日韓トンネル唐津斜坑の起工式が行われました。また、自然調査を実施し、地下ルートを検討した上で唐津、壱岐、対馬の土地を購入しました。現在、唐津の斜坑はストップしていますが、今後は2014年に起工式を行った対馬の斜坑工事がメインになります。
日韓トンネルの建設には約10兆円の費用がかかるため、日韓両国民が賛同する形で進めていく必要があります。本財団は、国民的世論を喚起する目的で2009年に発足しました。また、この動きを国民運動と連動して、2018年には47都道府県で「日韓トンネル推進県民会議」が結成され、国民の理解を図るための取り組みをしています。
ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2021/04/post_221190.html
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つまり、全国47都道府県にある「日韓トンネル推進県民会議」のうち、「熊本県民会議」の議長を岸田の後援会長が務めているということらしい。
「日韓トンネル建設を推進」岸田文雄首相の後援会長は「統一教会」関連団体の議長https://bunshun.jp/articles/-/56834
統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係性を踏まえ、内閣改造に踏み切った岸田文雄首相(65)。自身の後援会長が、統一教会の関連団体で議長を務めていることが「週刊文春」の取材でわかった。首相はこれまで「私個人は教団と関係はない」としていた。(中略)
自らと統一教会については「関係はない」としてきたが…
岸田首相に事実関係の確認を求めたところ、以下のように回答した。
「ご質問の会議(日韓トンネル推進熊本県民会議)については存じ上げませんし、同会議がご指摘のような関係があること(統一教会の関連団体であること)について知りません。関係について会長に確認したところ、会長もご存じないようでした」
そして、「週刊文春」の取材では、地元広島で選対責任者を務める県議や、強力に推して広島県から国会議員に当選させ岸田派入りさせた前県議も、統一教会の関係団体と親密な関係があることがわかった。
岸田首相は、閣僚に対し、統一教会との関係を厳正に見直し、関係を断つよう求めた。一方、自らと統一教会については「関係はない」としてきた。ただ今回、岸田首相自身も統一教会と関係の深い人物が、後援会長や選対責任者など岸田氏の政治活動を支える中枢幹部だったことが判明したことで、どのような説明を行うのか、注目される。
岸田も白々しい嘘をつくものだ。彼がなかなか強く旧統一教会に対して自民党議員に言えなかったのも、自分も統一教会と関係のある人物に支援されていたというのが理由だろう。きっとコロナに感染したふりをして、言い訳を考えようということなのかもしれない。
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