2022.07.18 (Mon)
山上徹也被告の手紙
産経新聞が記事に山上徹也さんの手紙を全文転載していたので、コピーさせていただく。
ご無沙汰しております。「まだ足りない」として貴殿のブログに書き込んでどれぐらい経つでしょうか。 私は「喉から手が出るほど銃が欲しい」と書きましたがあの時からこれまで、銃の入手に費やして参りました。その様はまるで生活の全てを偽救世主のために投げ打つ統一教会員、方向は真逆でも、よく似たものでもありました。 私と統一教会の因縁は約30年前に遡ります。母の入信から億を超える金銭の浪費、家庭崩壊、破産…この経過と共に私の10代は過ぎ去りました。その間の経験は私の一生を歪ませ続けたと言って過言ではありません。 個人が自分の人格と人生を形作っていくその過程、私にとってそれは、親が子を、家族を、何とも思わない故に吐ける嘘、止める術のない確信に満ちた悪行、故に終わる事のない衝突、その先にある破壊。 世界中の金と女は本来全て自分のものだと疑わず、その現実化に手段も結果も問わない自称現人神。 私はそのような人間、それを現実に神と崇める集団、それが存在する社会、それらを「人類の恥」と書きましたが、今もそれは変わりません。 苦々しくは思っていましたが、安倍は本来の敵ではないのです。あくまでも現実世界で最も影響力のある統一教会シンパの一人に過ぎません。 文一族を皆殺しにしたくとも、私にはそれが不可能な事は分かっています。分裂には一挙に叩くのが難しいという側面もあるのです。 現実に可能な範囲として韓鶴子本人、無理なら少なくとも文の血族の一人には死んでもらうつもりでしたが鶴子やその娘が死ねば3男と7男が喜ぶのか或いは統一教会が再び結集するのか、どちらにしても私の目的には沿わないのです。 安倍の死がもたらす政治的意味、結果、最早それを考える余裕は私にはありません。
統一教会の一族以外、危害を与えないと思うし、情状酌量の余地ありで、今すぐ刑務所から出してあげてほしい。終身刑なんてとんでもないこと。物心ついた時からこれまで想像を絶するような苦労を散々してきて、死ぬまで刑務所で暮らすなんて、とてもいたたまれない。安倍は因果応報だ。
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