山上徹也さんとサンクチュアリの関係について

山上容疑者とサンクチュアリの関係について、「一月万冊」で佐藤章記者から貴重な情報を頂いたので、シェアさせていただきたいと思う。１時間以上の長い動画なので、大雑把に短くまとめてみた。

統一教会の創始者である文鮮明の死後、妻、韓鶴子（ハク・ジャハン）が統一教会を継いで、名前を世界平和統一家庭連合に変え、その主となったが、７人の子供のうち、末っ子の文亨進（ムン・ヒョンジン）が政党の後継者は自分であると主張し、米国でサンクチュアリという宗教団体を立ち上げた。サンクチュアリは、世界平和統一家庭連合とは敵対関係にある。

母親が祖父から相続した土地などを売って一億円ほど世界平和統一家庭連合に寄付したことで、破産。山上徹也さんの生活は大学を中退させられたりして、一変し、さぞ苦しく悲しい思いをし、また、怒り心頭したことだろう。山上さんじゃなくても、親がカルト宗教に１億円も寄付したら、その宗教を広めた人物を元総理であろうが、殺したくなると思う。それで、世界平和統一家庭連合と敵対関係にあるサンクチュアリに入信したののだろう（もし、入っていたとしたら）。サンクチュアリが特徴的なのは、銃をシンボルにしているところで、Google imageで調べると、銃を持って並ぶ信者などの画像がたくさん見られる。それと今回の事件を関連づけられたくなくて、サンクチュアリという宗教団体は、ウェブ上で山神徹也容疑者との関係を全否定した声明文を出している。

https://www.sanctuary-jp.org/

佐藤記者のところに集まった情報によれば、山神さまがサンクチュアリと何らかの関係があったのではないかと想像できるそうだ。

安倍晋三は、昭仁前天皇とも確執があり、右翼からも睨まれていた。1人の個人的な恨みによる犯行である可能性も十分あるが、もし、今回の事件の裏にサンクチュアリや右翼が絡んでいたら、大変なことになるとのことだった。