2007.01.18 (Thu)
玉川大学長の人種差別を許してはならない
2007年1月18日に在日本朝鮮人人権協会が玉川大学の学長、小原芳明氏宛に書かれた要請書によると、
そうじゃないか。又、私の元生徒は欧米系インターナショナル・スクールから玉川学園の高校に編入しているが、インターナショナル・スクールの生徒は受け入れて、朝鮮学校の生徒は受け入れないというのはおかしいだろう。朝鮮学校からは大学入試が認められないくらいだから、もちろん高校への編入も認められないのだろう。各大学においても一昨年の文科省の弾力化措置以前から朝鮮学校高級部(朝高)卒業生の入学資格を認めてきた早稲田、慶應、明治、中央や関西学院、関西、同志社、立命館など多くの私立大学および首都大学東京や横浜市立、大阪府立、京都府立医科など多くの公立大学に加え、昨年度入試からはほぼすべての国立大学が朝鮮学校卒業生にも受験資格を認めることとなり、もはや日本社会においても朝高卒業生らの入学資格を認めることはその大勢となっている・・・。
国立やその他の有名私立大学も認めている、れっきとした朝鮮高校を卒業しているのに、大検を受けなくてはならないというのは、絶対に変だし、もしも学力が気になるというのであれば、大検ではなく、玉川の入試を受けさせてから判断するべきで、それ以前に受験を認めないというのは明らかに人種差別以外のなにものでもない。
ところで、蛇足になるが、玉川学園は幼稚園から大学院までの一貫教育が売り物の、かなり金儲け主義の学校で、授業料は数年前まで都内で一番高かった青山学院を抜いて、現在は、最もお金のかかる学校として有名だ。第二の堀越学園といわれるほど、両親が芸能人だったり、現在芸能活動している生徒が多い。
玉川大学の話題が出たついでに、教育再生会議について、書こうと思うのだが、日本の教育はちょっとおかしいと思う。世界中ほとんどの国で、学校は土日休みだというのに、本日行われた教育再生会議では、日本では、土曜日に補修を実施し、授業時間も増やそうとしている。又、いじめっ子に出席停止措置を適用したり、厳格な教員免許更新制や外部による学校評価を導入しようとし、学校をますます息苦しい場所にしようとしている。
教育再生会議:「第1次最終案」了承へ全体会議
政府の教育再生会議は19日昼、首相官邸で全体会議を開き、第1次報告の最終案を協議する。「ゆとり教育の見直し」に向けた土曜日の補習の実施、「体罰」の基準見直しなどが柱で、了承が得られれば、24日の総会で安倍晋三首相に報告する。ただ、授業時数増など議論の分かれる内容も含まれており、首相への報告までに調整が必要になる可能性もある。
最終案は「公教育の再生の第一歩」と学校教育に関する課題に焦点を絞り、「社会総がかりで取り組む方策」を提言。学校教育改革の具体策としては(1)授業時間数の10%増(2)いじめなど反社会的行為を繰り返す子どもへの出席停止措置の適用(3)教員免許更新制の厳格な運用(4)第三者機関による学校・教育委員会の外部評価制導入--などを盛り込んだ。
政府・与党は第1次報告を踏まえ、25日召集の通常国会で教員免許法改正案、地方教育行政法改正案を提出する方針だ。【渡辺創】
毎日新聞 2007年1月19日 11時31分
いじめなど反社会的行為を繰り返す子どもへの出席停止措置の適用や、教員免許更新制、学校、教育委員会の外部評価性導入については、多くの反対意見があったにもかかわらず、無視して、突き進むつもりなのだろうか。授業時間を増やし、教師や学校にプレッシャーを与え、政府は学校を思うがままにコントロールしようとしている。こんなんじゃ、学校内での緊張感が増幅し、いじめや自殺はますます増えるような気がする。授業時間をむやみやたらと増やすのも、学習の低下につながると思う。人間が一つのことに集中できるのは、20分間だけだというのは、欧米では良く知られていることだが、日本ではあまり知られていないかもしれない。日本では、生徒の集中力が45分でも60分でも続くと思われているのだろうか。ゆとり教育をやめるのは、失敗だったからなのか?なぜ、失敗だと判断されたのだろうか。
又いじめについては、反社会的行為を繰り返す子どもへの出席停止措置の適用で済ませるつもりか?そんなことしたら、授業を休みたいがためにわざといじめを繰り返す子供がでてきたりしないだろうか。いじめっ子が出席停止中に参加できなかった授業はどのように取り戻すのか?こんな対策でいじめがなくなるとでも思っているのだろうか?いじめはいつも同じクラスの中にいるから、行われるのだと思う。欧米のように、自分が取りたい授業科目ごとに違う教室に移って、いつもクラスメイトが変わっていれば、いじめも少なくなるに違いない。カナダでも担任がいるが、日本ほど責任が重くないような気がする。日本の担任は、かなり責任を強いられるものなので、なくして、その分、各教師が専門の科目だけ教えるようにしたらいい。担任の代わりには、いじめなどの問題があったときに相談できる心理カウンセラーや受験について親身になって相談できる受験カウンセラーなどをつけたらいいのではないだろうか。
とにかく、玉川大学学長に代表される日本の教育を司る者の意識低下や、税金ばかり無駄に使って全く逆効果な結果を生むような教育再生会議のあり方をだまって見過ごす日本の社会こそ、問題があるのだろう。掛け声だけは勇ましく、全くやる気のない安倍内閣が主導する古典的な教育改悪では、教師の教えようとする意欲や生徒の勉強をしようという意欲を減退させ、教育崩壊を導くだけだ。エスカレータ式の学校で長い間受身のままでやってきた安倍晋三はそのところ、全くわかってないようである。
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大検・高認は
「高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための検定」
であって、合格しても
『高等学校卒業の学歴を与えるものではない』
のです。
つまり、一条校を卒業していないのだから大学受験資格はない、との主張をなされている方は、大検・高認合格者であっても一条校を卒業していないのだから、たとえ高卒と同等の学力があったとしても受験資格は無いはずだ、との主張をすべきだと思います。
事実、かつては高校を中退後、大検に合格し受験願書を出した受験生に対し、高校を卒業していないので受験資格無しとした大学もありました。現在でも高等学校卒業を要件とする企業の就職試験の受験資格がない場合や、就職しても給料や待遇などで同等とされない場合もあるそうです。
しかし、学力があるにもかかわらず大学への扉を閉ざすのはおかしい、との世論に押され、今ではほとんどの大学で大検、高認合格者の受験を認めています。ですので、皆さん大検=高卒資格と勘違いなされているのでしょう。この、学力があるにもかかわらず大学への扉を閉ざすのはおかしい、との考えの延長線上で朝鮮学校やナショナルスクールの大学入試受験資格の問題が語られ始めたのです。
文科省はまず英米系インターナショナルスクールの受験資格を認める方針を出し、その後朝鮮学校等のナショナルスクールの受験資格も認める方向へと動き出したのです。
現在では朝鮮学校卒業生に対し法令の規定に基づいて各大学が個別に、「文部科学大臣の定めるところにより、高等学校を卒業した者、中等教育学校を卒業した者等と同等以上の学力があると認められる者」として出願資格を与えています。ですので、各大学が高卒以外の高卒同等の学力を有するものに対してどう扱うかは自由なのですが、(大検合格者の受験を認めないのも朝鮮学校卒業生の受験を認めないのも各大学の自由)大検合格者の受験は認めておきながら、、同じく「文部科学大臣の定めるところにより、高等学校を卒業した者、中等教育学校を卒業した者等と同等以上の学力があると認められる者」である朝鮮学校卒業生の受験は認めないとなると、少しおかしいのではないかと私は思うわけです。
早慶上智、マーチ等は全校大検合格者・朝鮮学校卒業生の出願資格を認めております。高卒ではないが同等の学力を持つものとして。
ですが、玉川大学は高卒と同等の学力があると偏差値上位大学からも文科省からも認められている朝鮮学校卒業生に対しては高卒資格がないと出願を取り下げ、一方、同じく高卒資格は無いが高卒と同等の学力を持つとされる大検合格者に対しては受験資格を認めています。当然、それも全て玉川大学の自由裁量だともいえるのですが、学校法人たるもの、受験資格や出願受理・取り下げに対しては明確で合理的な基準を示すべきではないでしょうか。
何度も繰り返しになりますが、
「高校を卒業していない大検合格者の受験は認めるが、文科省が高卒同等の学力を有すると認めている朝鮮高校卒業生には受験資格は与えない、なぜなら高校を卒業していないからだ」
というのは論理的な説明にはなりませんし、とても公平な基準とはいえません。教育の機会均等を考えましてもあまり良い対応とは思えませんし。
以上、長々と思いつくままに駄文を書き連ねてしまいました。失礼いたします。
朝鮮学校だけじゃなくすべての非一条校の受験を認めていないのだから。
アメリカンスクールやらカナディアンスクールであろうと一条校でなければ受験を拒否していますからね。
高校卒業資格の有無で受験資格を判断しているのだから、この朝鮮学校の生徒は大検をとればいいだけの話。
それすらやらずに他の受験者と同じ土俵に立とうなど傲慢だ。
検閲してますね。
カナダではなく、ここは日本です。そして、法的におかしなことは言っていませんがなにか?
玉川学園についてですが、私の息子は16年前まで(小学4年まで)あの学費の高い、そこに通いました。ある日私は父親参観に出席して教室での参観が終了してコンフエランスルームでの副学長等による懇親会に出ましたが、そこでのお話に驚いたのなんのってーー分かり易い言葉で言えばビックル一気飲みでした。当時蜂蜜の研究で一躍名を馳せたーーと紹介され、学園では、かなりの実力者が、なんと恥ずかしげも無く、「更なる芸能人の子息の加入を促進努力する事により、この玉川学園をより有名にし、一流校にしたいと心から望む次第です」なんて冒頭からコメントしたのです。私は何と言う恥知らずなヤカラが支配しているのだろうと驚いてそそくさと帰り、悩んだ末そそくさと退学を決めた次第です。思えば当時から学園の親達は右を向いても左をみても芸能人で溢れていました。例えば、浜田光男、江川卓、中村雅俊、センダミツオ、ハナ肇など等等、とにかく一杯でした。私自身が東京、東中野の育ちで、堀越とか明大中野の変遷を目の当たりにみて来ました。で、息子はワイフの選択で玉川へ幼稚園から通わせたものですから、教育にさほどうるさくない私といえども、さすがに、芸能人の多さには驚き、辟易しました。 その頃おつきあいのあった父兄(ほとんどが玉川の卒業生)のお話をまとめれば、創始者の小原国安(オヤジ)の没後は経営第一主義でーー学業の場としては、完全に地に落ちた。と口々に言っていました。これは16年前のお話です。今もその辺が変わっていない様子を知り、その事の方が驚きです。ビックルを飲もうとしておっことしちゃいました。一体日本にいる日本人って、なにしているのでしょうか? そんな学校に行かなければ良いのに。おっと今の話しは朝高からの人のお話でした。私の妻は在日韓国人ですが、彼女曰く、あんな学校、なんで在日が選ぶのか? 行かなきゃいいのにーー多分お金が余ってる人で、玉川の名前だけが好きなんじゃないの?ーーでしたよ。もしかして今の人種差別ぬんぬんのこの話しも玉川の評判を落として、外資系がのっとろうと企んでいるのかしらーー? なんて本気で思ってます。なんだよ、あのゴールドマンサックスってーー答えてくれ!イザヨ!
Hope you must be a faithful man!!
Look forward to hearing from you.
美爾依さんは勘違いをされていると思います。
日本の教育制度では学校教育法第1条で規定する「学校」(俗に言う一条校)の高等部を卒業しないと大学の受験資格は得られません。
朝鮮学校だけが門前払いどころか、非一条校で大学入試が可能な特例措置を幅広く受けられるのは朝鮮学校だけです。
玉川大学は入試資格に関して「非一条校を平等に扱う」という理念から特例措置を適用しなかっただけの事です。
この特例を適用するか否かは各大学の自由裁量ですから、文句を言うのは筋違いでしょう。
当然、インターナショナルスクール高等部を卒業しても日本の大学受験資格は得らませんので、
それを得る為には帰国子女等の受け入れ態勢の有る一条校に編入するしかありません。
その為、現在では一条校のインターナショナルスクール設立の動きもあります。
これで件の元生徒が玉川学園へ編入した理由が判りましたでしょうか?
一条校にしても最近の履修漏れ問題で、補習を受けないと一条校の条件を満たせず、
大学入試どころか卒業すら出来ないという高校が全国あちこちにありますね。
この様に朝鮮学校だけが特例措置を認められているのに、どこが民族差別なのでしょうか?
民族差別を盾にゴネ得を認めろとは、総聯は同じ民族の民潭の努力を虚仮にしてはいませんか?
民潭は色々苦労しながらも、きちんと一条校の民族学校を設立していますけれど。
私自身も国際的に通用する基準に沿ったカリキュラムを導入した学校に関しては、
一条校の条件を緩和して門戸を開放して欲しいという考えを持っています。
ただ、総聯が本国の意向に逆らってそういうカリキュラムを導入するとは思えません・・・
欧米系のインターナショナル・スクールだろうが、
「各種学校」扱いなら門前払いですよ。玉川大学では。
朝鮮学校が一条校の認定を受ければ終わる話ですが、
一条校の認定を受けると、日本人を受け入れる必要
があるので朝鮮学校側が拒否しているのが実情ですが。
「各種学校」扱いなので拒否されているのを、
「朝鮮学校」なので拒否されていると勝手に
判断し、さらに「朝鮮学校」が「各種学校」扱い
なのは、彼らが日本人の入学を拒否している事に
そもそもの原因があるのに、そこをスルーするのは
卑怯だと思いますが?
>一方、要請に対し玉川大学は「朝鮮学校のように、法律で『各種学校』とされている学校の生徒については、原則としてすべて平等に認定試験に合格することを受験資格にしている。特別扱いはできない」として受験を認めない方針を変えていません。
つまり玉川大学の方針としては、大検で合格すれば、朝鮮学校とか人種とか関係なく受験できるわけで……
(これは他の各種学校でも、日本人でも同じようです)
これでもし「大検合格しててもお前は朝鮮学校出だから、在日だからダメ」なんて玉川大学が言ったら、それは当然ながら人種差別だし糾弾すべきだと思うけど……
そんなに入学したいなら、どうして大検受けないの?って素朴が疑問が出てしまいました。
http://www.korea-u.ac.jp/main.htm
朝鮮大学は在日朝鮮人の子弟しか入学させないようですね、この学生募集要項によると。朝鮮学校卒業生限定はしてないようですが。
これを人種差別といいたくありません。この大学の校風、方針なのでしょう、玉川大学と同じくね。
朝鮮籍であればどこの学校に在学していようと受験させない、たとえ日本の普通科高校に通学していても。これなら民族差別といってもいいでしょう。
しかし各種学校の卒業生の取り扱いはそれぞれの学校に一任する、こういう自由だってあるでしょう。この生徒がどうしても玉川大学に行きたいのなら、事前に調べて普通科高校に進学しておくべきでした。
私学にはそれぞれ理念がありモットーがあり校風がある。インターはウェルカムでも民族教育はわが校の校風にはなじまない、という判断をする権利が玉川大学にだってあります。どういう生徒を入学させるか、その選抜の仕方についてはその学校の方針をもう少し尊重してもよいのでは?
国公立大学や大手の私学が朝鮮学校の出身者を一般と同じように受験させているのならもういいのではありませんか?あまねくすべての大学で同じ取り扱いをしないと許さないと糾弾する。これではあなた方が忌み嫌うファシズム、軍国主義と同根です。
朝鮮大学が在日しか受け入れないということですが、日本人で入学したい人がいれば、もちろん許可すると思いますよ。全寮制で年に3週間から3ヶ月は北朝鮮を訪問するそうです。
http://www.korea-u.ac.jp/main.htm
日本人でこの大学に入りたい人はどのくらいいるのでしょうかね。
日本人を受け入れてくれるかどうか、念のため朝鮮大学にメールで聞いてみましたので、返事がきたらこちらのコメント欄で紹介させていただきます。
いつも、人種問題についてとりあげられている記事を読ませていただいております。今回もとても参考になるコメントをありがとうございました。
人種差別じゃないっていうなら、どうして欧米系のインターナショナル・スクールは受験できて、朝鮮高校だけが門前払いをくうのか説明してくださいませんか?
ところで、みなさんは、人種差別という意味がわかっていますか?
仲@ukiukiさんのコメントによると、
「人種差別」とは、人種、皮膚の色、世系又は民族的若しくは種族的出身に基づくあらゆる区別、排除、制限又は優先であって、政治的、経済的、社会的、文化的その他のあらゆる公的生活の分野における平等の立場での人権及び基本的自由を認識し、享有し又は行使することを妨げ又は害する目的又は効果を有するものをいう」そうですから、朝鮮学校という統一民族の通う学校の生徒だけを受験させないという制限は人権及び基本的自由を認識し、享有し又は行使することを妨げ又は害する目的であり、当然、人種差別以外のなにものでもないと思います。
記事に書いたとおり、国立や有名私立でこんなばかげた人種差別をしているところはないんですよ。
又、第一の問題は、文科省が制度を徹底しないのがいけないのですが、国際人教育や全人教育をうたっている玉大がこういった人種差別をするのは、大学の理念に反する行いであり、かなりまずいと思います。
TBいただいたのですが、藤田氏の本ことではなくて、不二家のことが書いてありました。違う記事をTBしちゃったのでしょうか?
つくいさん、
確かにそうですね。少子化で生徒の数も減っているのだから、少人数制にするべきですね。あと、義務教育の期間も中学までではなくて、高校までにするべきだと思います。学力低下を招いたのは、決してゆとり教育のせいだという証拠が示されていないのに、なぜかゆとり教育がいけないような雰囲気になってるようですね。
K泉さん、
はじめまして。参考になる情報ありがとうございました。
>なんと創立者、小原国芳の妻を先生と呼ばせている!
まるで、北朝鮮のような体制の学校なのに、朝鮮高校の卒業生を拒否するなんてとんでもない学校ですね。
朝鮮学校のカリキュラムがこの私学の求める基準に合致していないというだけの問題をどうしてここまで批判するのでしょう?
私学には独自の理念や校風があります。玉川大学にも朝鮮高校にもね。この生徒も、自分を受けいれてくれる私学を選べばいいだけでしょう。
玉川大学が朝鮮学校の生徒を受け入れないことをここまで問題視するのなら、朝鮮高校や朝鮮大学が在日子弟しか入学させないこともおかしいという声をあげるべきだと思うのですが・・・公平の観点から。
今回はたまたま朝鮮学校の場合だからかな?
これは朝鮮学校のみを対象にした制度ではないですよ。
朝鮮高校を卒業していれば、大検を受けなくても受験できるように、「制度」の方を変えるよう話を進めるべきじゃないのかな。
いずれにしても、「人種差別を盾に制度を無視する」という風に見られちゃマズイと思いますし……
人種問題ではありません、制度の問題です
それから,上からものを言う姿勢をなるべくなくすこと。
日本の行政のように,少人数の政府要人が,多数の国民をコントロールするのになれていると,それを教育に持ち込みたくなるのですね。
教育と行政は異なる
という基本を忘れたおバカな発想が根元だと思います。
本日の記事に直接は関係有りませんが、今後耐震偽装を風化させないための運動展開に向けて勝手ながら、トラバをお願いしました。差し支えなければよろしくお願いいたします。不都合あれば無視してください。
取り急ぎ
よろしくお願いいたします。
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【在日特権】玉川大学、朝鮮学校卒業生の受験を拒否【共同通信】
自己のルーツである文化などを学び、享有する権利/『「ワーキング・プア」の現実』(週刊金曜日)/ひき逃げの日系人起訴/ブラジル検察、代理処罰へ
他の大学は朝鮮学校卒業生の受験を認めている中で
玉川大学が認めない理由は何なのか、
その本音の部分をハッキリさせて欲しいですね。
「一条校じゃないから」って建前は無しでw