2012.06.13 (Wed)
ヤメ蚊さんが癌の闘病生活に終止符
ヤメ蚊さんが最後に描かれたブログは、6月8日付けで従軍慰安婦についてだった。
なぜ、国は「従軍慰安婦」問題に まともに向き合おうとしないのか!? ~橋本勝の政治漫画再生計画第289回
橋本勝(はしもと まさる)氏(70歳)は、東京都出身のイラストレーター、作家、政治評論家、映画評論家と多くの顔を持ち、主に社会風刺、政治風刺の題材の一コマ漫画を手がけている。信条は、世界平和の実現、非暴力、死刑反対。自由民主党など、日本の保守勢力に批判的。特に、最近の新自由主義的政策については痛烈に批判している。また、警察の監視体制を批判している。
橋本勝氏関連サイト:
橋本勝の「20世紀の366日」
日刊ベリタ特集-橋本勝の21世紀風刺絵日記
ヤメ蚊さんの最後のブログにアップされていた橋本勝氏の4つの諷刺画から。



そして、ヤメ蚊さんが最後にヤメ蚊さんのTwitterに残されたメッセージは、政府、野田政権への不満と原発に批判的だった清志郎の動画だった。
原発再稼働、国会事故調の東電・官僚への肩入れ、消費税の増税…。清志郎が生きていれば、若者がもっと関心を持ってくれたはずなのに…。正面突破してきた野田の地元で落選運動を、誰か展開してほしい。
忌野清志郎___サマータイム・ブルース_原発.
きっと今頃、天国で、清志郎と原発・政治談議に花を咲かせていることだろう。闘病中も精力的にジャーナリストそして弁護士として活動されていたヤメ蚊さんに、心から敬意を表したい。
私からは、ヤメ蚊さんの少し前に同じく癌で亡くなられた尾崎紀世彦の「また逢う日まで 」を贈らせていただこう。
また逢う日まで 尾崎紀世彦
古きよき時代の尾崎紀世彦 日本レコード大賞受賞風景もどうぞ。
尾崎紀世彦 日本レコード大賞受賞 1971年12月31日(動画)
【More・・・】
参考記事:日隅一雄(ウィキペディア)
日隅 一雄(ひずみ かずお、1963年 - 2012年6月12日)は、日本の弁護士、元産經新聞記者。インターネット新聞「News for the People in Japan」の立ち上げの中心人物及び編集長。「ヤメ蚊」を自称するマスコミ出身の弁護士である。ネット視聴者内での通称は「オレンジ」(理由は後述)「ひずみん」等。
人物 [編集]
広島県に生まれ。1987年京都大学法学部卒業。産経新聞社へ入社し、1992年まで在籍。1998年に弁護士登録(司法試験合格時期は未詳だが産経退社後)。
弁護士としては東京第二弁護士会所属。NHK番組改変問題、山一抵当証券事件、動燃記者発表自殺強制事件などを担当。グリーンピース宅配便窃盗事件ではグリーンピース側の代理人(顧問弁護士)、NHK番組改変問題の裁判では原告(VAWW-NETジャパン)側の代理人を務める(裁判は最高裁で敗訴)。2006年に発生した栃木県中国人研修生死亡事件では、中国人遺族の代理人を務める。2007年11月26日に「News for the People in Japan」立上げ。
2009年の民主党政権誕生の際には、ブログ等で積極的に支持。その後も自民党の政策について過去の問題も含め批判し続けながら(個々の政権・政府ではなく、政党そのものを捉えるスタンス)、民主党の政策を肯定・擁護する発言を繰り返すとともに、民主党政権・政府による変革・成果を強調した。菅政権以降、政府への批判を強める一方で、過去に民主党によって政治がよくなるとの発言を伝えたことに対する説明は行われていない。
自由報道協会発足後は会員として参加。東日本大震災、福島第一原子力発電所事故後には東電の会見に連日参加した。2011年4月4日深夜には木野龍逸と共に放射能汚染水1万トンの海洋投棄について「責任者は発表できない」とする東電広報担当者に食い下がり、ついには栗田広報部課長から「汚染水流出決定の責任者は武藤栄副社長です」との言質を取った。この会見時に着ていたパーカの色から、ニコニコ生放送、Ustream中継を観ていた視聴者からは以後「オレンジ」との愛称で呼ばれることが多い。
2011年5月に末期の胆囊癌で余命半年と告知されるが、その後も東京電力会見などで取材、執筆活動を継続。2012年1月の自由報道協会賞では敬意を表して「日隅一雄賞」が設立されている。
この授与式で、「チベットの高僧のように焼身自殺しようかと」と冗談めいて発言し、その場にいた自由報道協会のメンバーからも笑いが起こったことが後に問題視された。この発言がインターネットにおいて僧侶の自殺問題を伝え続けているチベット人に発見され、ツイッターで「日本人全員がチベットの事に関心を持たなくても良いですが、我々の事を馬鹿にしないで欲しいです」と批判された。一連の抗議に関しては、『チベットの偉大な僧侶達に比べて自分はあまりに小さい、自己犠牲を厭わぬ彼らの崇高な生き方を見習い強圧的な東電・政府への抗議をするために同じ道を選び「日隅一雄賞」に権威を与えるべきかもしれない』、という意味であったと釈明している[1]。
2012年6月11日、激しい痛みを訴えて緊急搬送。危篤となり翌6月12日の午後8時28分に死去[2]。
著書 [編集]
『マスコミはなぜ「マスゴミ」と呼ばれるのか』 2008年 現代人文社 ISBN 4877983716
『審議会革命―英国の公職任命コミッショナー制度に学ぶ』青山 貞一 (監修), 日隅 一雄 (翻訳)
『自由報道協会が追った3.11』自由報道協会・編 (著)
『検証 福島原発事故・記者会見――東電・政府は何を隠したのか』日隅 一雄 (著), 木野 龍逸 (著)
脚注 [編集]
[ヘルプ]
^ “自由報道協会賞授与式での発言について by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄”. 2012年1月31日閲覧。
^ “弁護士の日隅一雄さん死去”. asahi.com (朝日新聞社). (2012年6月12日) 2012年6月13日閲覧。
外部リンク [編集]
情報流通促進計画 by ヤメ蚊(本人ブログ)
情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(本人ブログ)※旧ブログ
自由報道協会
関連項目 [編集]
グリーンピース・ジャパン
市民ジャーナリズム
ニュースの深層 2011.4.5(1/4) 『東京電力会見は信用できるのか』
ニュースの深層 2011.4.5(2/4) 『東京電力会見は信用できるのか』
ニュースの深層 2011.4.5(3/4) 『東京電力会見は信用できるのか』
ニュースの深層 2011.4.5(4/4) 『東京電力会見は信用できるのか』

にほんブログ村 政治ブログ
このエントリーは、
『国民の生活が第一 - トラックバック・ピープル』
http://member.blogpeople.net/tback/10888
『民主党 - トラックバック・ピープル』
http://member.blogpeople.net/tback/09160
『小沢一郎を支持します!-トラックバック・ピープル』
にトラックバックしています。
【政権交代】を実現させたブロガーリスト
- 関連記事
Tags : ヤメ蚊さん |
日隅一雄 |
癌闘病生活 |
死去 |
従軍慰安婦 |
原発再稼動 |
橋本勝 |
清志郎 |
消費税増税 |
尾崎紀世彦 |
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
まとめtyaiました【ヤメ蚊さんがご逝去:従軍慰安婦、原発問題を気にかけながら】
できうることなら恨みの力を思い切りエネルギーに変えて強くて恐ろしい霊魂と化し、民主党も自民党もぶっ潰してほしいです。