2006.11.19 (Sun)
沖縄知事選の敗因と参院選への対策

↑これは一ヶ月ほど前に撮った写真なのでまだ紅葉が見られる。
ところで、沖縄県知事選での糸数氏は、本当に残念な結果に終わってしまったが、かなりの接戦(4万票も離れていたんじゃ接戦じゃなかったという方もいらっしゃると思うが、私にとっては接戦だったのだ!)で糸数氏はかなりがんばられたのではないか。まさか、仲井真氏もここまで迫られるとは思っていなかったのでは?
確定得票は次のとおり。
仲井真弘多氏 347303 (52.3%)
糸数慶子氏 309985 (46.7%)
屋良朝助氏 6220 (0.9%)
( )内は得票率
仲井真氏は旧通産省出身で、沖縄経済界の大物であり、故に政府との経済的なコネもある人物であった。一方、糸数氏は、ただのといっては失礼だが、バスガイドで、そういったコネは全く何もない人で、沖縄県民の支持のみが支えだった。それが、破れてしまったとはいえ、糸数氏がこれだけの票を集結できたのは、本人も述べている通り、「新しい基地を造らせないという県民の思いがあったから」だと思う。投票率に関しても、前回の70%台に比べて、今回は65%と低かったと言われているが、大阪・神奈川補選の投票率が50%前後であり、福岡市長選でも43%であったことを考えると、日本の選挙としては、投票率が高い方だったと思う。それだけ、沖縄の人々から注目を浴びた選挙だったということだろう。沖縄であと10%の人達が糸数氏に投票していたら、糸数氏は勝利していたと考えると悔しくてたまらない。
さて、今回の敗因は何だったのだろうか?私なりに考えて、いくつか挙げてみた。
1.県民が今何を一番必要としているのか事前調査がされなかった(「経済活性化」よりも「基地問題」を優先した)。ただ、糸数氏のHPを見ると糸数氏も「経済活性化」をめざしていたのは確か。「基地問題」プラス「経済活性化」も同時に強調するべきだったかもしれない。
2.ネット戦略が今ひとつだった(『低気温のエクスタシーbyはなゆー』の「沖縄知事選:こう戦えば糸数候補が勝ったように思う」を参考のこと)。
3.資金力が足りなかった。政府や大企業の後押しがなかったため、選挙資金は一般国民だけが頼りだった。
4.公明党の浜四津敏子代表代行や朝日新聞(『きまぐれな日々』の「ひっかかる新聞記事」の非戦さんのコメントを参照のこと)などによって選挙妨害運動が行われた。
5.野党共闘が気に食わなかった民主党の一部が反抗して、糸数慶子氏に投票しなかった。小沢代表にはもっと統制力を発揮していただきたかった。
などなどが考えられる。選挙妨害運動が行われたという理由で、もう一度選挙をやり直すべきではないか?おまけに、『とむ丸の夢』の「沖縄知事選 期日前投票Zの怪」によると、
らくちんランプさんの記事によると、今回の沖縄知事選の期日前投票と不在者投票の合計が、約11万票(正確には11万606票)という空前の票数だったそうです(総投票数が669,112票でしたので、何と16.53%!)。 おまけにそのほとんどが与党候補の得票だったそうです。
そこで思い出すのが、創価学会でいわれるZ票。期日前投票のことを「Z」というわけです。
告示日の翌日から投票日の前日までこの制度の利用ができますから、投票日は一日とは限らない。今回の知事選は11月2日告示、19日投票でしたから、3~18日までいつでも投票日の状態でした。
もちろんこの制度を利用するにはそれなりの理由も宣誓書の提出も必要ですが、今ではの病気や出産による入院だけではなく、レジャーや観光、買い物まで、その理由にすることができます。
えええ?こんなことってあり?この期日前投票ってかなり怪しい。特にほとんどが与党候補への得票だったなんて・・・。『らくちんランプ』のコメント欄でスパイラルドラゴンさんご自身が「野党陣営は、沖縄の選管に対して、票の再点検の実施を早急に請求すべきだ」と提案されている通り、野党には、このところ、しっかり究明して欲しい。
福岡市長選では民主推薦の吉田宏氏(50)が、自公推薦の現職・山崎広太郎氏(65)と私が応援していた清水とし子氏を初めとした新顔4人を破り、初当選を果たしたのが、せめてもの救い。清水さんにはとても残念だったが・・・。
さて、後は参院選でこの無念を晴らすのみ。みなさま、何をするかわかってますね。まず、近所に商店があったら、ほんの安いものでいいので、毎日買い物に出かける。又、一人暮らしのお年寄りがいたら、しょっちゅう世間話などして顔見知りになる。選挙前に、どこに投票するか聞いて、自民だったら、自民がいままでやってきた悪政について全てばらす。そして、自民以外の政党の候補者の名前を紙に書いて渡す。選挙当日は、車で迎えに行って、車の中でもう一度、自民だけには投票しないように何度もしつこく言う・・・・。選挙当日は顔見知りになった方々のために、一日中これを繰り返す。な~んてことしたら、選挙違反で逮捕されちゃうから、絶対にやっちゃダメよ!(笑)
参考記事:
創価学会の伝統である「投票日当日の選挙運動」を厳しく監視しよう!
『★遊牧民★のメディア棒読み!』より

現在第1位-政治ランキング

現在第1位-社会・経済、海外生活、ダイエット
ランキングの応援もよろしく♪
*この記事は『安倍晋三 - トラックバック・ピープル』にトラックバックしています。
安倍晋三についての記事を書いたとき、下記のURLにTBを送るだけで参加できます。あなたも参加してみませんか。
http://member.blogpeople.net/tback/06610
*『AbEndフォーラム』にも参加中。
- 関連記事
-
- 右翼化の極致を行く安倍政権 (2006/11/23)
- 沖縄知事選挙のやり直しを! (2006/11/22)
- 沖縄知事選の敗因と参院選への対策 (2006/11/19)
- 安倍を辞任に導くキャンペーンに参加しよう! (2006/11/06)
- AbEndリンクリストSEOアップ作戦の提案 (2006/10/31)
↓
一番の敗因は
「経済を重視するなら基地を受け入れないといけない」
「基地に反対するなら経済は諦めないといけない」
という固定概念を突き破る事が出来なかったことだと思っています。
保守革新を問わず大多数の沖縄県民が「沖縄の経済が基地に依存している」と思っている。
また沖縄県民のみならず他府県の人もそう思っている。
しかし実はそうではない。
基地による経済効果は依存と言うほどのものではありません。たぶん無くても困らないものです。経済シンクタンクの人でもそう言っています。
ところが、沖縄へ向けた言論は基地と経済をリンクしての話が大前提ですし、それを受けての沖縄内での言論もリンクが大前提です。
目の前の経済のほうが重要になるのは当たり前。
本当の問題は
「基地ぬきの経済発展」VS「基地付きの経済発展」
この二項対立でどっちが望みか、の筈なのに。
基地は経済発展への取引にはならないこと。そこを出発点とした発想が無ければ一般県民にとって魅力のない訴えにしかならない。
「いつまでも基地と引き換えの豊かさでいいのか!」と叫んでも、それは基地があるから豊かになれると認めているようなものです。
一番深刻な問題なのは、「基地抜きは飢える」と根拠に乏しい恐怖を持っている草の根の土壌です。5%失っても飢えはしません、間違いなく。
沖縄県は県別では全国で最下位から2ないし3番目の平均所得ですが、この場合比較
で
相手にしているのは、世界で最もゆたかなグループである日本の各県です。
NIES諸国に比べればどうでしょう。
到底「飢える」ようなものでは無い筈です。
仲井真さんは街頭演説で、「基地からの収入は約800億円。基地が無くなればこのお金を失うことになるんです。それでいいんですか?!」などと大声をあげてい
たそうですが、その800億円とはさっきから言ってるように全体のたった5%にしかなりません。
しかし一般市民にとっては800億円とは想像できないような大金です。
5%と言わず、800億円と言う。
そうやって県民の恐怖を煽るわけです。
選挙では30万もの人が糸数さんに票を投じました。
ただどのくらいが基地依存と言う幻想から目覚めたのかは正直分かりません。
戦争はいけないという「良心」だけからの沖縄人が多かったのではないか。
実は私はその「良心」をもっとたくさんの県民が持っているはずだと信じていたので
す。
敗因はもうひとつ。
県民の意識が変わってきている事です。
宣伝カーに乗っていてたくさんの人が手を振ってくれました。しかしそのほとんどが
お年寄り。
その側で「平和」と聞けばニヒリスティックににやにや笑っている若者がいます。
やはり危機感は非常にあります。
エタノール生産にしても、日本政府自体が事業として進めてくると言われています。
それを日本の大手企業ではなく、いかに沖縄の利益として還元させていくのかが問題であり、県益より
国益を大事にする仲井真さんでは沖縄から吸い上げていくような構図しか頭に浮かばないでしょう。
仲井真さんは原発を誘致しようとするような人物ですから。
前とおなじような内容を、あとのコメントにも書いちゃった、
ということです。(苦笑)
それと、仲井真氏の戦略と、安倍たちが沖縄に来なかったことは、
どう関係があるかというと、こちらの記事です。
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/21gendainet02029401/
清水とし子さんを応援していたと言っても何もできなかったので、感謝されるなんてとても恐縮です。
ブログサイトはこのまま続けられると伺ってとても嬉しく思いました。今回はあまりにも選挙日近くに始められたようですが、次回の選挙を目指して、今から準備を整えていかれるといいかもしれませんね。
貴重な情報ありがとうございました。
できれば、この情報をどのようなところから得られたのか教えていただけたらと思います。はたして、信憑性のあるものなのかどうかということがわかればと思いますので。
本当にこの沖縄知事選は謎の多い選挙でしたね。
できれば、やり直して欲しいです。
二重投稿はこちらで気づき次第削除しますから、気になさらないで下さいね♪私もtbが表示されない時、よくやっちゃいます。
らくちんトランプさんのところでも、同じようなコメントを見ました。こちらは、コピペコメントに対していちいちお答えしている時間はありませんので、あしからず。期日前投票の集計結果につきましては、自公票が70%であったというのは、信頼のおけるソースなどさまざまなところで言われており、確かなようです。
そうですか?本土の人間が沖縄についてこれだけ親身に考えているのを見て、余計なお世話の一言で済ませてしまっていいのですか?これを、沖縄の人を代表する声だとは信じたくありません。
島人さんは、本土と沖縄を別に考えているようですが、私達は本土も沖縄も一つのものとして考えているからこそ、これだけ、いろいろな意見や提案が出てくるのではないでしょうか。私達は今まで決して幸運だったとは言えない運命をたどられて来た沖縄県民に幸せになって欲しいからこそ、こうして、一生懸命いろいろ調べながら、意見を交わしているのです。そして、又、この教訓を来年の参院選に生かそうと思っているのです。
こちらこそ、なんの断りもなく、勝手に引用させていただきまして、すみませんでした。
できれば投票のやり直しをしていただきたいのですが、もう、遅すぎますね。あと、とむ丸さんの同じ記事に沖縄電力の社員の方から、とても興味深いコメントがありましたね。やはり、企業も中心になって強制投票していたんですね。調べれば調べるほど、不正が出てくる選挙でした。
この記事の中で
「私が応援していた清水とし子氏」
と公式に清水とし子さんを応援されていたことを御表明いただきありがとうございます。
私どもにとって、これ以上嬉しいことはありません。
全国そして世界に発信し、ネットワークを創るという点でカナダは紛れも無く世界へのWindowですから。
そして、このサイトは多くの来訪者を迎える影響力の大きいブログですから、この一言は私たちにとって、大きい意味を持ちます。
当方のブログを継続することを本日の論議により決めましたので、今後ともよろしく御願い致します。
ありがとうございました。
みなさまへ
11月17日から20日まで選挙応援に沖縄へ行ってきました。沖縄知事選挙の結果は、ご存じのとおりです。
糸数けいこさんは、大奮闘されました。
報道各社の投票日当日の「出口調査」では、
いずれも数ポイント糸数リードの結果が出ていました。
「期日前投票」が、過去最大の11万票(投票総数の16%)
もあり、その大半が仲井間陣営とみられ、「期日前投票」で逆転して、3万7000票差で、仲井間当選となりました。(NHKの出口調査で仲井間陣営7割、糸数陣営3割)
詳しい選挙結果分析は、後日詳述したいと思います。
自公政権は、30億円の選挙資金を投入したと言われています。対する民主党は3000万円の選挙資金を投入。地元政党の選挙資金力は300万円程度だそうです。
沖縄電力を中心とした大企業と、創価学会による「根こそぎ動員」の実態が解明されるべきだと思います。
投票日当日の投票では、糸数さんはリードしています。無党派層の得票数でも、糸数陣営6割、仲井間陣営は3割でリードしています。
沖縄知事選挙は、まさに「利権選挙」です。本土政府が巨額の選挙資金を投入して、沖縄電力などの大企業と創価学会が、期日前投票に約8万票もの「根こそぎ動員」を強制して、民意がねじ曲げられてしまいました。
沖縄戦の皇民化教育と防衛隊へ戦時動員された悲劇の歴史さえ彷彿させます。
困難な状況のなかで、大奮闘された糸数けいこさんに心から敬意を表したいと思います。
自公政権の強大な圧力のなかで、それでも「基地はいらない」という声が31万票も結集した事実にこそ、沖縄県民の真の民意があることに、どうか耳をすませていただけたらと思います。
東京で、みなさま、がんばりましょう!
2006.11.22
沖縄の知事選は、糸数さんが破れて、とても残念だったけれど、
仲井真弘多氏の作戦勝ちかな、という気がしています。
(こないだの、福島県知事選もそうだったけど、
高支持率(のはず)政権の首相が、出てこない(笑)というのが、
ある種の「現実」を、物語っているような感じです。)
あと、11月15日のエントリの、コメント欄で、
おなじことを、2回も書いてくどかったですね...
(いえ、あれを強調したかったのではないです。
単に書いてないと思って、書いてしまっただけです...)
というわけで、みんなの知らないうちに、削ってしまいました。(笑)
http://www.city.sanyo-onoda.lg.jp/info/senkyo/senkyo/senkyo.htm
期日前投票ですが、導入された当時は、普段はレジャー等で投票しない人も投票に行く可能性が高まるため、浮動票が期待でき、野党も支持していたように記憶していたので、調べました。↓は衆議院議事録です。全会一致可決です。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_honkaigi.nsf/html/honkai/keika20030715.htm
また、沖縄県知事選についても、
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/kikaku/020/10.htm
『各陣営とも「告示後は毎日が投票日」などと呼び掛け、有権者に早めの投票を促してきたのが、押し上げた形だ。』とあり、与党候補だけが呼びかけてきたのではないという記事もあります。
長文、失礼しました。
>逆に期日前投票における各陣営の得票は開票時に混ぜちゃうので確かめられないという証拠があれば、教えてください。
制度として、投票の秘密を確保しようとする目的から、期日前投票の開票、投票日の票と混ぜて行います↓
http://www.city.sanyo-onoda.lg.jp/info/senkyo/senkyo/senkyo.htm
>とむ丸さん
>らくちんランプさんはの情報ソースは20日の「朝ズバット」に出演していた、TBS所属の杉尾秀哉さんの発言ということです。
それはらくちんランプさんのコメント欄で既に拝見していました。私はその放送を見ていませんが、恐らく「与党陣営幹部が『大半の票が与党票ではないか』と言ってた」という程度の情報ソースであり(読売の記事がそうでした)、そういう感想は「大半が与党票であった」と断言するに足るソースですかねー?
>再びミニーさん
島人さんのコメント削除の件について、私もコメントさせて頂きましたが、削除されたようですね。それってどうなんでしょう?私のコメントに誹謗・中傷の類はなかったと確信していますが。
「上から見下した言い方というのは、少し違うのではないでしょうか。」と仰いますが、ここで大事なのは、当事者である沖縄県人の島人さんがどう感じたのか、ではありませんか?とらちゃんさんが選挙結果に失望するのはもちろん自由ですが、そこから「沖縄の人間はもう知らん」なんて言われたら、島人さんとしては「正直ほっといてくれ」というのが当然だと思います。
感情的に罵倒したつもりは毛頭なかったのですが、受け取られたのでしたら私の表現力の至らなさだったのでしょうね。すみません。
さて、美爾依さんから提示頂いたコメント欄を拝見致しました。その上で、とらちゃんさんの件も含めて率直な感想を述べさせて頂きます。
「非常に余計なお世話です」
“沖縄”に対して勝手な幻想を押し付けた挙げ句、それにそぐわぬ意思表示をされたからと勝手に失望……
沖縄は皆様のオモチャでも桃源郷でもありません。普通の人々が日々普通に生活を営む普通の土地です。
率直に申しまして、皆様の物言いは
「無垢だが無知な沖縄の民を私達のような“目覚めた”者が領導してあげようと思ってアレコレしてるのに、あいつら無知だから目先の事しか考えないで私達の言う事聞かないのキィ~~ッ!!」
という態度にしか思えません。
美爾依さんやとらちゃんさんもそうである、とは言いません(というか分かりません)が、実体験として沖縄に関わる「運動」の類をしているナイチャーの多くがこうした「上から目線」で接して来ます。実体験に基づく事実です。正直うんざりです。
再度、私の率直な感想を述べさせて頂きます。
「非常に余計なお世話です」
今回の選挙、および選挙制度について調べれば調べるほど疑問が湧いてきます。まったく「選挙の怪」です。
2ちゃんねらーでもネトウヨでもないですよーさん、らくちんランプさんはの情報ソースは20日の「朝ズバット」に出演していた、TBS所属の杉尾秀哉さんの発言ということです。
この真相につきましては、きっと保坂議員辺りが調べてくださるのではと期待しております。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/95f744600ec499a2dce731aabb59ae22
逆に期日前投票における各陣営の得票は開票時に混ぜちゃうので確かめられないという証拠があれば、教えてください。
もうすぐカナダに帰ってこられるのですね。
日本は本当に物騒で危険な国になってきました。以前はもっと安全な国だったのに・・・。
私はカナダではギャルと呼ばれていますが、日本に帰ったら、かなりのおばさんです。カナダでは、70歳くらいの女性もギャルと呼ばれていますけど(汗)。
もっとも、ネットの世界では年はあまり関係ないのではないでしょうか?ブログつくられたら、教えてくださいね。楽しみにしております。
米国の政治の方向もかわりつつありますから、沖縄の米軍基地について、それほど悲観しなくてもいいのではないかと私としては考えております。今から2年後にはブッシュ政権も終末を迎えるでしょうから、それと同時に平和を望む人たちも増えるでしょう。
私が島人さんのコメントを削除したのは、島人さんの短いコメントがとらちゃんのことを感情的に罵倒していたので、それを読んで不快に思う読者がいるのではないかと思ったからです。今回のコメントのように、島人さんが沖縄の方だという事情を説明していただいて、わかりやすく不満を感じた理由を述べてくださっていたら、削除することはなかったと思います。
私個人としては、今回の選挙結果で沖縄の方たちを責めるのは、間違っていると思いますが、中には下のサイトで見られるようにとらちゃんと同じように沖縄の人々に失望した方もいらっしゃると思います。とらちゃんは、沖縄の方たちのことを思っているからこそ、あんな発言をしてしまったのであり、上から見下した言い方というのは、少し違うのではないでしょうか。
つながるモリタクBLOGのコメント欄
http://blog.goo.ne.jp/moritaku_goo/cmt/ea814e29b359ed30468c3ab07782f25a
・マスコミ「期日前投票の票は大半が与党票との見方も」
www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061120ia24.htm
↓いくつかのブログを経由して
・らくちんらんぷ「その殆どが与党候補の得票だったそうです」
↓いくつかのブログを経由して
・ここのブログ「その殆どが与党候補の得票だったなんて...」
○○の見方がある→○○だったそうです→○○だったなんて。。。伝言ゲームです。期日前投票における各陣営の得票はだれが確かめたのでしょう?確かめられません。開票時に混ぜちゃいますから。
米軍基地問題もまだ時期ではないのでしょう。経済発展・社会資本整備など十分になされれば住民の意識も自然とそちらに向かうかもしれません。いつの時代も物理問題から解放されて、そして思想の模索がなされてきましたから。
己の意(“理想”とも置き換えられますね)にそぐわぬ意思表示を示した沖縄県民に対して、「沖縄の人間」「もう知らん」などと高みから見下して突き飛ばすようなものの言い方。
短い文章の中にも“沖縄”に対するとらちゃんさんの本音が非常に良く表れていますね。
それに対する私の意見をもみ消すというのは一体いかなる理由なのでしょうか?所謂「荒らし」「煽り」に類する発言はしてないと思うのですが?
意見に対しては堂々と意見を返せば良いと思うのですが、それとも何か私のコメントを掲載しては不都合な事情でもおありなのでしょうか??
このコメントに対する美爾依さんの対応を注意深く見守っております。
よもや、日頃美爾依さんが厳しく批判する安倍首相のように「己に都合の悪い意見は揉み消して知らん顔」などという対応はされないであろう事を信じて……
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
中川幹事長を中心に動く自由民主公明党 ~沖縄知事選の期日前投票と徳州会~
日本における民主主義の顛末!・・・~責任不在の日本型民主主義~
可愛いい動物たちに任せておけない、人間も決起せよ!!⇒経済振興のためにも基地をなくすためにも沖縄を免税経済特区に!
入管難民法シンポ/ 調査資料「在日朝鮮人への人権侵害について」/癒しのうさちゃん!
残念だった沖縄県知事選。しかし、明らかに流れは変わりつつある。
沖縄知事選の結果を受けて ~ ここが踏ん張りどころ。まずは、野党としての気概と役割を示せ!~
>信頼のおけるソースなどさまざまなところで言われており、
>確かなようです。(美爾依さま)
これは、11月20日の読売新聞
「有権者の1割が期日前投票、大半が仲井真票との見方も」に、
出ていたことだと思うけど、たぶん、こう計算したんじゃないかな...?
期日前投票は、いままでのペースの増えかただと、
今回の選挙は、約7万票になりそうだったみたいです。
(リンクした『沖縄タイムス』にある。)
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200611151300_05.html
ところが、実際には、11万票あったのでして、
予想より多かった4万票が、「連れ出し」と考えられることになります。
これと予想の範囲だった、7万票の半分の3万5000を加えて、
7万5000票が仲井真に入ったと、推測されるので、
期日前投票全体の、7割くらい、ということになります。