2006.11.15 (Wed)
沖縄県知事選挙情勢
政治主導 疑問の声/教基法改正案採決(沖縄タイムズ2006年11月16日)
知事選の情勢については、『反戦な家づくり』で紹介されていた沖縄タイムズの電話による情勢調査によると、かなりの接戦のようだが、糸数慶子氏にとっては、なかなか厳しいものがありそうだ。私が沖縄県民だったら、まずは、基地問題を最重視するが、実際のところこの調査によると、県民には経済の活性化を重視する人が多いらしい。
今回の知事選で最も重視するのは、「経済の活性化」が52%で最も高く、「基地問題」が26%、「人柄や経歴」の10%、「支援する政党・団体」の5%が続いた。
もちろん、基地問題では、米軍機の部品に多数の放射性物質が含まれていることが判明し、情報開示を求めた質問状が提出されたりといろいろ沖縄県民を悩ませる問題もあるようだ。
自滅党にとって今回の沖縄県知事選は、米軍再編を実現する舞台として、日米関係を揺るがすほど大切な選挙なはずだ。だから、きっと裏で絶大な努力をしているに違いない。

仲井真氏
情勢では、仲井真氏が自民支持層の約八割、公明支持層の九割以上を固め、民主支持層の四割を取り込んでいる。無党派層は四割台の支持。地域別では、最も人口が多い県都・那覇市を含め南部では、組織力を生かした豊富な運動量で浸透。保守地盤の北部は名護市などで強みを発揮し、先行する。中部でも、企業グループや商工会など産業界を動員した運動で支持を拡大。宮古・八重山の先島地域で県政与党の県議や市町村議員が票の掘り起こしを展開する。
一方、糸数氏は、社民、社大、共産支持層の大部分を固め、民主支持層の六割に浸透。無党派層で五割台の支持を得ている。地域別には宮古・八重山の先島地域で知名度を生かした戦いが奏功。大票田の那覇市を含む南部では革新支持層の票を固め、遊説活動などで無党派層や保守層への浸透を図っている。革新地盤の中部は、運動の実動部隊になる労組を中心にした運動で支持拡大。北部は、名護市を重点的に「新基地建設反対」を訴え、追い上げている。

糸数慶子氏
九百四十人から有効回答を得て、回答率は63%ということだが、民主党支持層の6割だけにしか浸透してないというのは、民主党内で前原のようなタカ派分子の数が多く、それだけ、民主党が分裂しているということだろう。なんとか、市民の力で、独裁政治を行おうとしている政府のエゴイズムを打ち破りたい。
話はクルリンパっと変わるが、このところ、新しくブログを始める方が増えているような気がする。多分、あまりもの悪政を見かねてのことではないだろうか。いつも、コメント欄に貴重な情報やメッセージを残してくださっている村野瀬 玲奈さんも、『秘書課、村野瀬 玲奈です。』というブログを始められた。村野瀬 玲奈さんは、いろいろな政党のリストを保管されていて、いつも、お世話になっている。
又、いつも激励のコメントやメールをいただいている『たんぽぽの涙』のたんぽぽさんが、アクセス30000件を迎えられた。タンポポさんの情報もとても役立つものが多い。この記事の中で、たんぽぽさんはアクセスが少ないと悩まれているが、それは決して下記のような理由からではないと思う。
わたしは、ある種の人たちを、はげしく批判しているし、よそのブログに、議論を吹っかけることもあります。そんなわたしのことを、蛇蝎のように嫌い、あるいは避けているかたも、きっといることでしょう。
そうかな?そんなこと言われたら、私なんてみんなに嫌われまくっているかもしれないじゃん(苦笑)。TBをたくさんしたり、(特ににAbEndへのTBはアクセス数を増やすのに効果的かと思う)、自分の記事と関係した記事にコメントを精力的にかきまくることがアクセス数を増やす戦略なのではないかと思う。後はもちろん、今話題になっているキーワードを使ったり、ランキングに参加したりすることもお薦めしたい。ブログを書くときに、ただあたりまえのことを書いていたのでは読者にとって面白みのないものになってしまうので、少し、
村野瀬 玲奈さんやたんぽぽさんのこれからのご活躍を期待しています♪
安倍打倒を目指して一緒に闘っていきましょう。

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ということで、沖縄の人たち、絶対、自公をやっつけて、基地をなくしましょう。
原因の第一は、民主党支持の4割が、仲井真氏支持に回っていることでしょう。
しかし、これは、ある事情で、予想されたことです。
仲井真氏は、沖縄電力のトップでした。同社は沖縄の経済界の1割を占める、地元では突出した巨大企業です。本来電力会社の労組は、ノンポリ気味ながら、連合所属の民主党支持のはずです。ですが、今回は、沖縄電力が、関係会社・取引先を含めて、協力にねじ込んでいるのが真相でしょう。
ただ、私の希望的観測としては、そのような人々の投票に行く確率が低いことです。教育基本法の改悪強行採決(強行ではないという言葉遊びはこの際省く)や、核保有問題などで、県民の反自民感情は高まっており、また同地区は創価学会が少ないこともあり、記事で述べられている数値よりは、糸数氏に有利だと私は思います。
自分では投票できませんが、是非、ここで勝利して、教育基本法強行採決への民意と、今後の野党共闘の可能性の拡大に向けていければと期待しています。
リンクしてくださって、話題にまでしてくださって、
どうもありがとうございます♪
(きのうは、ずいぶんとアクセスがあったんだけど、
kojitakenさまのところと、2か所だったのね...)
じつは、わたし、SEO対策というのは、
わざと、あまりやらないようにしているんです。
(だからそれで、アクセスが伸びないのはやむなしと、
思っているんだけど...)
キーワードくらいは、使ってもいいかなと、思っているけど。
わたしの場合、どうも適度にマイナーなほうが、
自分らしさが出て、いいエントリが書けるみたいなのだ...
(目立とうとして、あっちこっちに売り込もうとすると、
意識しすぎるのか、かえってだめになるみたい。)
たんぽぽは、ひっそりとしていて、自己顕著欲のあまりないお花なのだ...
(ああ、こういうところが、無欲に見えるのかな...?)
>「ある種の人々」に嫌われる
すべての人に好かれるというのは、無理なことだからね...
(そうなのだ、悪い人間に嫌われるのは、よいことなのだ。)
http://taraxacum.hp.infoseek.co.jp/teardrops/introduction/handle.html
でも、わたし、本当に嫌がられますよ。
コメント削除や、アクセス禁止の経験もいっぱいありますし。
(コメントを削除されたら、「草むしりされた」って、
心の中で言っているよ。(笑))
「たんぽぽさえ、この世にいなければ...」と、
思っている人、ネットだけでなく、
リアルでもいっぱいいそうなんだよね。(うふふ...)
これは美爾依さんにだけではなくてたんぽぽさんにも言いたいのですが、「ある種の人々」に嫌われるということは良いことなのです。その人々の思考の弱点を正確に突いているということですから。(笑)
一緒に力を合わせて日本をむしばむ反民主主義思想や反民主主義的習慣と闘っていきましょう。次のステップに向けて、次の名簿も準備中です。
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「望ましい監視社会」!? 荒井正吾・参院「教育基本法に関する特別委員会」委員長(予定)(入管法改定案に関する国会会議録より)
どうもありがとうございます♪
>少し、議論を導くような意見を述べたりすると、
>注目される場合があるというのを読んだことがある。
そうそう、これは当たっていますよ。
よそのウェブログと、係争状態になると、
むこうから来る人が多くなって、一時的ながらアクセスが増えるのだ。
(最近も、そういうことが、何度かありましたし...)