2011.10.07 (Fri)
小沢一郎、初公判後の記者会見で記者クラブ記者をたしなめる
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後半は、フリー記者が質問する番だったが、それでもまだ記者クラブの馬鹿記者が質問したので、小沢氏は「別の記者が質問する順番だ。」「ルールは守らないと」と回答を拒否した。当然のことだろう。
植草さんのブログ 、植草一秀の『知られざる真実』によると、ナント!犬HKは、フリー記者の順番が来ると、中継を打ち切り、スタジオでの小沢一郎氏批判が展開されたそうだ。
記者会見後、小沢氏は、東京・赤坂の居酒屋に向かい、偶然居合わせた大学生に拍手で見送られると、「君らも頑張れよ」と笑顔で手を振り、車の後部座席に乗り込んだそうだが、自宅に帰ってから11時ごろに腰の痛みを訴え、救急車でかかりつけの日本医科大病院に運ばれたそうだ。
初公判での心労と緊張がほぐれた瞬間に、ぎっくり腰になってしまったのかもしれない。それとも、これだけはっきりと検察や日本の司法を批判した後、暗殺される可能性を危惧して、しばらく入院することを決断したのかもしれない。いずれにせよ、日本の法廷が権力の乱用をやめ、世界に共通する民主主義にのっとった公正でクリーンな判決を出すことを期待したい。
【More・・・】
民主党の小沢一郎元代表が6日、衆院第2議員会館で行った記者会見の要旨は次の通り。毎日新聞 2011年10月6日 23時56分(最終更新 10月6日 23時59分)
--議員辞職や離党について。
元代表 私も私の秘書も、有罪と認定されるようなことは何もしていない。(石川知裕衆院議員ら元秘書3人に対する)判決も、法的な証拠も何もない。裁判官が自分の推測と推断で事実を認定し、それに基づいて判決を下す。司法の自殺に等しい。何も違法なことはしていないので、そのようなことを考えるつもりは全くない。
--国会で説明責任を果たす考えは。
元代表 君はどう考えているのか。司法の公判が進んでいる時、他の立法権やその他のことをいろいろと議論すべきだと思っているのか?
--国会での説明も重要だ。
元代表 三権分立をどう考えているのか。いろいろな力や干渉によって、結果が左右されるようなことになってはいけないから、司法は独立している。
--今回の虚偽記載の件に関して、元代表が用立てたとされる4億円の原資は。
元代表 原資は私のお金です。詳しく聞きたければ検察に聞いてください。強制捜査を1年以上もやって、国会で説明する、君たちに説明するどころじゃないでしょ。
--小沢さんが検察とマスコミに狙われるのは、検察人事や記者会見のオープン化のためか。
元代表 マスコミも、法律的にも集中排除の原則というのは規定されている。どういう分野でも、自由な競争は必要だ。
--司法のあり方を疑問視する声がある。
元代表 テレビ、新聞の世論調査、国民の声が、必ずしも、全国民の意見を代表しているとも思えない。「頑張ってくれ」という大勢の方もいる。

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百歩譲って、「じゃぁ、何を説明して欲しいのか、正確に言ってごらん」と返したとして、クソバエ馬鹿記者らは、まともに答えられるんですかね?
「ううっ。えっとぉ、つまりぃ...ち、ちきショ~ッ!覚えてろよ!」-そうなるのが関の山でしょう。
もう百万回くらい同じことを書込んだ気がしますが、犬HKをはじめとするクソバエ・メディアは、小沢氏が何を説明すべきなのか、その贈収賄絡みの疑惑とやらの具体的な中身を、せめて一度くらいしっかり報じたらどうかね?
しかし、犬HK-ニュースウォッチ9の、見るからにムッツリスケベのキャスター、大越健介がそんな説明をすることは決してない。ムッツリスケベだからです。
要するに、連中の原則は「無理が通れば道理引っ込む」-ただそれだけ。「オザワの顔がキライ!」-国民全員がそう思うまで延々とバカ報道を繰り返すのです。
今までそれで上手くいったから、これからも上手くいくと思っているわけですが、いつか必ずバケツの底が抜けることでしょう。
> 日本の法廷が権力の乱用をやめ、世界に共通する民主主義にのっとった公正でクリーンな判決を出すことを期待したい。
美爾依さん、甘い!
「バケツの底が抜ける」のは、もっとずっと後の時代になると思います。
でも、美爾依さんがその美貌で、判事たちを籠絡するという手があるかも(笑
それにしてもと思います。メディアはもっと伝えるべきことがあるだろう?!-と。
例えば、先日の天木氏メルマガで東京新聞の大スクープが採り上げられていて、なんでも、沖縄からグアムに移転する米海兵隊のために、最近3年間で米政府に支払ってきた合計963億円が、まったく手つかずのまま米連邦準備銀行に眠っているというのです。
その理由は、当初の日米合意案を変えようという動きが米国側から出てきてしまったからです。
しかし、「日米合意案」でメシを食おうという連中が必死に抵抗しているとのこと。
そうは言っても、日米合意案に対しては、沖縄住民の反対が揺るぎそうもないので、ニッチモサッチモ行かず、我々の血税963億円が宙ぶらりんのままというわけです。この増税だなんだと言われている時に!
「官僚たちが、米国内で意見が対立している問題をその一方に肩入れし、しかも沖縄住民の意思を無視して強行しようとしている。
それが野田政権の対米外交であるというのか。
メディアはそれをなぜ問い詰めて国民に知らせないのか。
護憲政治家はこの東京新聞のスクープ記事を読んでなぜ動かないのか」(天木氏)
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おもろい記事さえかければ取材対象がどう思うかなんてお構いなし。
被害者というも被疑者というも人権を一等ふみにじっているのはマスコミにほかならない。