2011.09.14 (Wed)
小さなお子さんがいらっしゃるご両親へ(アロエに関する重要な追記あり)
特に小さなお子さんのいらっしゃるご両親にとって、毎日子供が被爆しないか気が気じゃない日々を過ごされていることと思う。政府・東電が情報を隠匿しているので、いまだに事故の原因究明はまったく進んでいない。また、放射能汚染情報も信用できない。自分が住んでいる空気がどのくらい汚染されているのか、また、毎日買って食べている食品がどのくらい汚染されているのかまったく検討がつかずに、不安とストレスに悩まされていることだろう。
情報は自分でネットやクチコミなどで仕入れるしかないと思うけど、SNSなどに参加して集めるのもいいかもしれない。たとえば、「No Radiation Save Kids 放射能から子どもを守る情報交換」には、小さなお子さんのいるお母さんやお父さんが参加しているので、お子さんの健康に関するいろいろな情報が入る。
児玉龍彦教授も専門的な情報から、一般的な情報まで役立つ情報を下さっている。ただ、私が疑問に思うのは、本当に除染したくらいで、確実に放射能が減り、そこに人が住むことができるようになるのだろうかということだ。ただの気休めのためだけの除染なら費用も莫大にかかるそうだし、しないほうがいい。
児玉教授も下の動画で語られているが、やはりまずは政府が正しい情報を国民に伝え、国民が議論する。そして、国民が除染が必要で有効であると判断したら、東電の費用で除染するべきだ。税金は除染に投入するべきではないと思う。
児玉龍彦さんの緊急記者会見(8.12)ダイジェスト1/2(メッセージ)
児玉龍彦さんの緊急記者会見(8.12)ダイジェスト2/2(質疑応答)
ビデオニュース・ドットコムさんが、新たな提言を含む児玉龍彦さんの記者会見をフルで無料放送してくれています。
--------------------------------------
ビデオニュース・ドットコム
↓ プレスクラブ/無料放送中
「現行制度では子供や妊婦を被曝から守ることができない
注目の児玉龍彦東京大学教授が記者会見」(約1時間10分)
http://www.videonews.com/press-club/0804/002020.php
--------------------------------------
記者会見/2011年08月12日
東京大学
先端科学技術研究センター教授 / アイソトープ総合センター長
児玉龍彦さん
児玉教授は、スピーチがとてもお上手だ。本人は自然にやっていらっしゃるのだろうが、表情の作り方や間の取り方が天才的なせいか。怒っているかと思うと、人懐こく笑い、そして、涙をためながら長い間を置く。むずかしいお話でも、飽きずに聞けるし、心に伝わってくる。
放射線情報や食品の最新情報に関しては、武田邦彦教授がいつも最新情報を発信されているので、こちらもお見逃しなく。
お母さんが子供を守るための武器(1) 暫定基準値は危険
福島原発事故が起こってから、地方交付税と関係があるのかも知れませんが、本来なら市民を守る立場の自治体が、それまで市民を放射線被曝から守ってきたさまざまな法律や前提に違反して、「被曝は大したことはない」というキャンペーンを続けています。
今回、取り上げるのは「放射性物質の海洋投棄」というこれもまた破天荒な決定をした横浜市を取り上げます。横浜市は将来の日本の宝である児童の給食に汚染された牛肉を出し、「汚染されていたことは確かだが、児童に影響はない」として謝罪もしていない自治体です。
横浜市が最近、大きな税金を使って作った「広報よこはま 放射線特集」に放射線の解説を載せましたが、その内容は「いかにして市民を被曝させるか」という内容を持ち、「どうせ、市民は法律も科学も知らない」という前提に立っているように見えます。おそらく裏の目的は「経済とお金」にあると思いますが、横浜に長く住んでいた私にとっては耐え難いことです。
(後略)
【More・・・】
児童15人病院搬送 熱中症かNHK 9月14日 15時39分
14日昼すぎ、茨城県かすみがうら市の小学校で運動会の練習をしていた2年生から6年生までの児童15人が熱中症とみられる症状を訴え病院に運ばれました。消防によりますと、症状は比較的軽いということです。
14日午後0時20分ごろ、かすみがうら市上稲吉にある市立七会小学校で、全校児童が校庭で運動会の練習をしていたところ、一部の児童が吐き気など熱中症とみられる症状を訴え、2年生から6年生までの15人が病院に運ばれました。学校や消防などによりますと、病院に運ばれたのは男子6人、女子9人で、いずれの児童も症状は比較的軽く、命に別状はないということです。児童たちは、午前9時前から校庭に出て、今週土曜日に予定されている運動会の練習をしていたということです。水戸地方気象台によりますと、14日の茨城県は各地で30度を超える真夏日となっていて、かすみがうら市の隣の土浦市では、午後2時すぎに32度8分を観測し、厳しい残暑となっていました。
単なる軽い熱中症でありますように・・・・。
福島原発事故 子供の被曝許容量はチェルノブイリの4倍相当
NEWSポストセブン 2011.05.18 16:00
東日本大震災の影響で発生した福島第一原発の事故。その国際的な基準に基づく事故の評価は、1986年に発生したチェルノブイリ原発事故と同じ「レベル7」に引き上げられた。いまだなお収束のめどが立たない福島第一原発事故について、チェルノブイリ事故直後から現地を取材し続ける『DAYS JAPAN』編集長で、フォトジャーナリスト・広河隆一氏がレポートする。
* * *
チェルノブイリ事故(1986年4月26日)のときは、原発から120km離れたウクライナの首都・キエフの子供たちすべてが、5月半ばから9月までの間、旧ソ連の各地の保養所に収容された。日本でも政府は国内の国民宿舎などすべてを借り切って、被曝が疑われる地域に住む妊婦と子供たちの収容に踏み切るべきである。
それなのに、日本では政府が逆のことをやっている。福島市と郡山市の学校の土壌が放射能に汚染されていることを受け、政府は子供の被曝量の基準値を、毎時3.8マイクロシーベルト、年間20ミリシーベルトとした。これには国内からだけでなく、世界から猛烈な批判が出ている。
「20ミリシーベルト」という数字は、「国際放射線防護委員会(ICRP)」が、「非常事態が収束した後の一般公衆における参考レベル」とされる<年間1~20ミリシーベルト>のもっとも高い数値であり、大人を対象にしていることはいうまでもない。
それが特に子供たちにとっていかに高い被曝量であるかは、私の知る限り、チェルノブイリに汚染された土地のどの地域を居住禁止地区にするかについて、1991年にウクライナ議会が行った決定が参考になる。そこでは1平方キロメートルあたり15キュリー(放射能の旧単位)の汚染地域を立ち入り禁止地区とする、つまり居住禁止地区に規定したのだ。現在の単位に換算して、ここに住むと、年間5ミリシーベルト被曝してしまうという理由である。
日本ではその4倍を許容量として、子供たちの学校の使用を許可したのである。また、「毎時3.8マイクロシーベルト」という数字は、いまは死の街となったプリピャチ市の数値とほぼ同じである。私はかつて5万人が住んでいて、いまや荒涼としたプリピャチの廃墟の中に、日本の子供たちが走り回る姿など想像したくもない。
◆広河隆一氏の最新刊『暴走する原発 チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと』(小学館刊)は5月22日発売予定。
※女性セブン2011年5月26日号
日本では、ワカメなどの海草や発酵された手作りのお味噌が被曝予防に効くとされているが、「アロエ」にも抗癌作用があり、即効できくわけではないけれど、普段から食していると被曝予防になりそうだ。
うちでも、アロエを2,3年育てているので、さっそくお茶を作り始めてみた。出来上がったらまたご報告したい。おうちでアロエを育てていらっしゃる方はぜひアロエ・ティーやアロエ・ジャムなどを作って試してみたらいかが?
アロエの抗がん成分
アロエは火傷治療や傷薬など外部から塗る方法、葉を食したり煎じて飲む体の内部から取り入れる方法など様々な民間療法が昔からありましたが、戦後日本では学者によってその薬理作用が証明されており、昭和44年にアロエがガン抑制効果があると発表されてから更に人気が出ました。
アロエは様々な薬として利用されてきましたが、中でもアロイン・アロエエモジン・アロエチン・アロミチン・アロエウルシンなどの有効成分が解明されています。
アロエには細菌やウイルスを殺す働きや、細菌の出す毒素を中和する働きがあるとされており、学者が実験を行なった結果アロエに含まれるアロミチンには抗がん作用がある事が分かりました。
また、アロエウルシンには細胞組織の傷を修復する働きがあると言われており、活性酵素により破壊されている細胞を修復する効果が期待できます。
現在の医学ではガンになると抗がん剤の投与など効果的な方法もありますが、副作用が強く患者に苦痛を与えてしまう事は事実です。
アロエの抗がん成分は薬のように即効性が無いので時にはガンの進行に効果を発揮しない場合も有ると思いますが、長期間服用を行なっていれば抗酸化作用や細胞を修復する作用などによってガンに進行する事を防ぐ事が出来ます。
また、アロエは植物の為副作用がほとんどないので、長期間の服用も問題なく、ガンの進行を食い止める事やガンにならない為に服用するだけでなく、免疫力も強くなる働きがある為病気に強い体にすることも出来るでしょう。
お子さんが外ですりむいたり、怪我をしたときなど、病院へ行く前の緊急処置としてアロエを塗ってから消毒してもいいかもね。
追記(重要):
ラスカル母さんから「アロエの安全性」に関して次のような重要なコメントをいただいたので、追記したい。
アロエの安全性
久しぶりのコメントです。こんにちは。
『アロエは植物の為副作用がほとんどないので、長期間の服用も問題なく』という引用部分が少し気になりました。
抗がん作用や細胞修復作用をもつ成分は、中の透明なゼリー状の部分に主に含まれていて、その部分を長期間適量を摂るには何ら問題ないのですが、皮の部分もいっしょに摂取する場合には注意が必要です。
アロエの皮の部分(正確に言うと緑の表皮と透明ジェルの間にあるクリーム色の部位でLatexと呼ばれる部分)は、依存性のある強い下剤。
妊婦さんには流産の危険性が高まるために使用禁忌です。
また、長期投与は血中カリウム濃度を低下させる可能性があるために、一部の高血圧のお薬や不整脈などの既往のあるヒトにも注意が必要です。
ゼリー状の部分を食用にしたりジュースにしたりして飲むのは全く問題ないですし、外用薬として傷に塗る(これもゼリーの部分ですね)のもものすごく効果大!なのですが、皮の部分は「副作用がほとんどなく長期間の服用も問題ない」とは決して言えないんですよね。
ハーブも使い方を誤ればとっても危険なのでコメントさせていただきました。
ラスカル母さん、貴重なコメントありがとうございました。ハーブといってもアロエの場合はかなり作用が強いのですね。妊婦の方、そして、高血圧の方は皮の部分は食べたり飲んだりしないよう、十分ご注意ください。

にほんブログ村 政治ブログ
このエントリーは、
『国民の生活が第一 - トラックバック・ピープル』
http://member.blogpeople.net/tback/10888
『民主党 - トラックバック・ピープル』
http://member.blogpeople.net/tback/09160
にトラックバックしています。
【政権交代】を実現させたブロガーリスト
- 関連記事
-
- 9.11デモで不当逮捕されたフランク夫妻のインタビュー (2011/09/16)
- 横浜市民の敏速な行動が下水汚泥の焼却灰海洋投棄を凍結させた (2011/09/15)
- 小さなお子さんがいらっしゃるご両親へ(アロエに関する重要な追記あり) (2011/09/14)
- フランス電力公社(EDF)の原子力施設で爆発事故 (2011/09/13)
- 9.11 新宿反原発デモで不当逮捕 (2011/09/12)
Tags : 児玉龍彦 |
武田邦彦 |
ビデオニュース・ドットコム |
アロエ |
抗癌成分 |
アロエの効果すごいです。
食べるなら、加工してあるアロエの缶詰やアロエ茶などがいいかもしれませんね。
今度、探してみようと思います。
『アロエは植物の為副作用がほとんどないので、長期間の服用も問題なく』という引用部分が少し気になりました。
抗がん作用や細胞修復作用をもつ成分は、中の透明なゼリー状の部分に主に含まれていて、その部分を長期間適量を摂るには何ら問題ないのですが、皮の部分もいっしょに摂取する場合には注意が必要です。
アロエの皮の部分(正確に言うと緑の表皮と透明ジェルの間にあるクリーム色の部位でLatexと呼ばれる部分)は、依存性のある強い下剤。
妊婦さんには流産の危険性が高まるために使用禁忌です。
また、長期投与は血中カリウム濃度を低下させる可能性があるために、一部の高血圧のお薬や不整脈などの既往のあるヒトにも注意が必要です。
ゼリー状の部分を食用にしたりジュースにしたりして飲むのは全く問題ないですし、外用薬として傷に塗る(これもゼリーの部分ですね)のもものすごく効果大!なのですが、皮の部分は「副作用がほとんどなく長期間の服用も問題ない」とは決して言えないんですよね。
ハーブも使い方を誤ればとっても危険なのでコメントさせていただきました。
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
毎日アロエを食べて、放射能から身を守ってください。ダイエットにもよさそうですね。アロエの果肉の入ったアロエ・ジュースのようなものでも効果あるのかな。妊娠中や高血圧の方はくれぐれも皮は食べないように。