2011.08.16 (Tue)
ナイアガラの滝付近で日本人女子学生が行方不明
下の動画では、この女学生が落ちるところが監視カメラに収められていたとのことだが、それが滝に落ちたのか、崖に落ちたのかわからない。滝の近くの柵には、柵を超えないようにとの注意が書いてあるので、この女子学生はそれに気付かなかったのか、気付いたけど、まわりがやっているからやってしまったのか。
ナイアガラは夜中の3時になるところ。現在の気温は、22℃と比較的涼しいが、寒いわけではないので、転落したときに気を失ってしまったとしても、大きな怪我をしていなければ、今晩一晩は大丈夫だろう。
万一、滝に転がり落ちてしまった場合は、水は冷たく、流れも速いので、助からない可能性が高い。
ナイアガラの滝に邦人女子学生転落、柵またぎ撮影(11/08/16)
ナイアガラの滝に転落 邦人不明
NHK 8月16日 11時41分
カナダの警察によりますと、カナダとアメリカの国境にある観光名所、ナイアガラの滝を見学していた19歳の日本人女性が、過って滝の中に転落して行方不明になっており、地元の警察や消防が捜索を行っています。
カナダ・オンタリオの警察が発表したところによりますと、14日夜(日本時間15日午前)、ナイアガラの滝を訪れていた19歳の日本人女性が、カナダ側の滝の中に転落したということです。警察は、目撃した人の話や監視カメラの映像などから、女性は滝のすぐそばにある展望台の手すりの上にまたがってカメラ撮影などしたあと、立ち上がった際にバランスを崩して転落したとみられるということです。現場の警察官は、地元テレビ局の取材に対し、「女性は傘を持っていてバランスを崩す原因につながったのかもしれない」と話しており、カナダとアメリカ双方の警察や消防が捜索を行っています。一緒にいた友人の話によると、この日本人女性はトロントで学んでいた留学生で、カナダ当局から連絡を受けたトロントの日本総領事館は、外務省を通じて、この女性の家族に連絡を取っているということです。
どうか、無事でいて欲しい。
【More・・・】

画像:ファイル:Niagara-Falls-Horseshoe-Falls-view.jpg
ナイアガラの滝(ウィキペディア)
ナイアガラの滝(ナイアガラ瀑布、英語:Niagara Falls、フランス語:les Chutes du Niagara)は、エリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川にあり、カナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州とを分ける国境になっている。トロントから南南西に120km(75mi)、バッファローから北北東に27km(17mi)のナイアガラフォールズ市(オンタリオ州側、ニューヨーク州側)に位置する。滝は豊富な水力資源と景観の美しさで知られる。
ナイアガラの滝はゴート島によって、カナダ側の国境を挟んだカナダ滝とアメリカ側のアメリカ滝とに大きく二つに分かれる。アメリカ側はさらにルナ島を挟んでブライダルベール滝がある。最終氷期(最後の氷河期)の後退期に形成され、五大湖の水流がナイアガラ崖線を経て大西洋に流れ込む過程にある。
滝の高さはあまりないが幅が広く、単独で流れる滝の水量では北米で最も規模が大きい[1]。最大毎分168,000m³、平均毎分110,000m³の水量が流れている[2]。
特徴 [編集]
ナイアガラの滝は以下、3つの滝から構成されている。
カナダ滝 (落差53m、幅670m、滝壺の深さ56m)
アメリカ滝 (落差21mから34m、幅260m)
ブライダルベール滝 (落差55m、幅15m)
水量は春から初夏のピークシーズンでおよそ毎秒5,720 m³になる。夏は毎秒2,832 m³で、90%はカナダ滝に流れ込むが、水力発電施設に一部、人工的に流されている。カナダ滝の上流には可動堰が設けられており、夜間の水量は日中の半分に調節されている。観光のオフシーズンになる冬の期間も水量が毎秒1,416m³に抑えられている[3]。
アメリカ側からの眺望はほとんどが滝の背後に位置し、滝の正面や全体を眺望できるのはカナダ側になる。
滝の発祥地点は、現在よりも約10km下流にあたるオンタリオ州側のクイーンストンやニューヨーク州側のルイストンの付近に位置する。浸食により年間1m以上ずつ後退し続け、ゴート島により二つに分岐し現在の姿となる。浸食が続けばエリー湖に埋没してしまうため、一世紀にかけて技術者の手により人工的に浸食が抑えられてきた。今もなお浸食のスピードは年間3cm程度に抑えられている。 2万5千年後には消滅するという。
形成 [編集]
1万年前のウィスコンシン氷河期に形が出来た。五大湖とナイアガラ川も同時期の地形である。米国北部全体が氷河に覆われ、氷河が台地を削り、一方でその岩石を堆積した。氷河が溶け始めると川が地形を作っていった。この一帯はシルル紀の岩石が分布し、滝の最上部は石灰岩で、その下の頁岩より固く削られずに残りやすい。さらにその下にはより古いオルドビス紀の頁岩と砂岩がある。川の水で削られることにより滝の位置は時間と共に上流へ移動し、現在は最初の位置から南へ11kmの所にあると考えられる。
これまで何の防備もなく、ナイアガラの滝に落ちて生き残った人はおらず、激しい水流に飲まれて滝壺まで流される。滝壺は56メートルの深さになっており、水流も激しいため、捜査も危険をはらむのでできない。滝で自殺した人の遺体は見つかったことがないそうだ。
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