2011.04.01 (Fri)
03/31のツイートまとめ
canada_nihongo
【東日本大震災】憔悴しきった首相、“質問封じ”会見で官僚答弁に終始 - MSN産経ニュース http://t.co/cwWdoAg
03-31 10:03「東電が東大に金をばら撒いている!」大学教授の発言が話題にhttp://npn.co.jp/article/detail/64982634/ #npn
03-31 10:08福島県飯舘村で避難基準値超える放射性物質 IAEA http://t.asahi.com/1u7c
03-31 13:05Call to widen evacuation area around Fukushima | Greenpeace International http://t.co/bVneIpZ
03-31 13:14民主“おそろい防災服”800万円超で新調…今、できること? - 政治・社会 - ZAKZAK http://t.co/go8YIdi via @zakdeskなんで今、意味不明のパフォーマンスのために、こんな無駄なお金を使わなければならないの?
03-31 16:23原発避難者への支援金、遅れる恐れ 入れず被害判定不能 http://t.asahi.com/1uav
03-31 16:34原発修復、極限の数百人…1日2食、雑魚寝 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://t.co/XOg9ukf via @yomiuri_online二日前のニュースですが、このことは海外でも報じられています。
03-31 16:40
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美爾依さんが話題に出していただき、
他の投稿される方も引き合いに出していただき、
他のブロガーが取り上げるなどして
情報拡散したのかどうか定かではありませんが、福島の事故原発をめぐる対処方法でいくつかネット情報が影響を与えた可能性のある動きが見られました。
1.テレビ(NHK)
武田邦彦教授が指摘した事故原発から距離だけでで避難エリアを区切るのではなく風向きを考慮すべしとの提言に触れていました(武田教授の名前は出ず)。
2.官邸
日刊ゲンダイ(2011/03/31発行)第3面によりますと、大前研一氏のスカパーでの提言にあった事故原発処理案としてのテント案に官邸が目をつけていたようです。ところが官邸はテントで原発を覆う迄に至る原子炉冷却などの地道な処理についてろくすっぽ参照していないようです。日刊ゲンダイではパフォーマンスだけだと批判しています。
3.日刊ゲンダイ
大槻義彦教授は計画停電に関連して自販機の電源を切ることを提唱していますが、この提案が日刊ゲンダイ(2011/03/30発行)第5面に環境ジャーナリストの話として紹介されていました。自販機1台の電気代は平均的な家一軒分に相当するという話を聞いたことがあるので実現すればかなり節電効果が見込めそうです。ただし自販機で稼いでいる人の利害があるので反発が出る可能性もあります。
上記での官邸の対応を見ると山積みする問題に対して処理能力が追い付かず、パンクしているのではないかとも受け取れます。
問題が山積みしている時には大事な事から優先的に順次片付けていくことになりますが、官邸は大事な事とそうでない事の切り分けができているでしょうか。
心理学者のマズローが唱えた欲求5段階説(人間が持っている欲求は、段階的に高度化していくとする学説)によれば
欲求は、低次元の欲求から高次元の欲求まで、5段階の階層をなしており、低次元の欲求が満たされると次の欲求段階に進むとされます。
5段階は以下の通りです。
1.生理的欲求:動物的生存の保障に対する欲求
2.安全の欲求:危険や脅威から保護されたいとする欲求
3.社会的欲求:集団や家族への帰属を求める欲求
4.自我の欲求:他者から尊敬や賞賛をされたいとする欲求
5.自己実現の欲求:自己の潜在能力や創造性の発揮に対する欲求
これを今回の大震災と原発事故の処理に当てはめると、上記1と2がほぼ同時平行で対処されなければならないのは自明です。即ち
1.生理的欲求:地震で食べ物や寝起きする家に困っている人への対処と電力等エネルギーの確保
2.安全の欲求:事故原発の放射能からの防御
官邸がこのような時により次元の低い基本的な人々の欲求に満足に答えようとしないのは、菅総理以下官邸の面々が被災者の欲求よりも自らの低次元な欲求を重視しているからではないかと思うのです。
また、マスコミや東電が被災者の欲求よりも自らの欲求を重視していることを物語るエピソードを大槻教授がブログで語っています。
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/164071/145455/67664240
特に関係するところを引用します。
引用始め
10年ほど前、東電のテレビCMの依頼を受けました。CMで『原発は安全だ、としゃべってくれ』というものでした。私は『安全ではないが必要』ということしか言えない、と答えました。東電はその後、私をはずし、タレント教授Yさんを起用しました。彼はその後3,4年間、テレビCMで原発は安全です、と叫びつづけたのです。私はYさんに言いました。明日にでも原発事故が発生したらあなただけじゃなく大学の立場もなくなるだろう、と。
引用終わり
東電が「原発は安全だ」と言ってくれる学者をCMに採用していたことを物語るエピソードです。これは「市民の安全」よりも「女と金と権力」の方を重視する警察と変わらぬ発想です。
更に上記で引用していない部分を引用します。
引用始め
安全性をとことん追求した設計、運用に転換することです。これによって電力会社、国の経費は増大するでしょう。採算が合わなくなるまで。採算が合わなくなればもっと他の発電方法に転換してゆくでしょう。
引用終わり
ここのところを読むと原発賛成の大槻教授の立場と原発に反対する立場の人との接点も見えます。
以上