2011.02.15 (Tue)
小沢氏、党員資格停止なら新党結成しかない

このところ、毎日のように父とビデオカムで話しているので、地球の裏側に住んでいても、家族が近くに感じられる。父の話によると、昨日は、東京でも、雪が積もったとか。カナダは、風が強く吹いているので、体感温度は低く感じられるけれども、一昨日頃から0℃以上の気温が続き、雪も大部分が溶け始めた。でも、「春ももうそこまで?」と思わせといて、なかなか春が来ないのがカナダなんだよね。
昨日、小沢氏の処分を協議する14日の役員会直前に、国会内の民主党幹事長室で親小沢系と反小沢系の両議員が正面衝突したそうだ。
「これで法案は一本も通らなくなり首相は辞めるしかなくなる。辞めないのならば党を割って新党を作るまでだ。座して死を待つよりはその方がいい。」
と小沢氏側近はついに新党結成を明言したそうだが、産経の記事なのでどこまで信じていいのかはわからない。
それにしても、民主党執行部、特に岡田と菅の頭の固さと悪さは天下一品だ。3月に補正予算を通すために民主党は1人も議員数を失ってはいけないのに、先日の名古屋市長選での大敗も予想できずに、石田芳弘衆院議員を辞職させて選挙に出馬させたため、すでに民主党議員を1人失っている。
予算を通すためには、議員数をなるべく多く保つのが政党の原則であるのに、この今の時期に小沢氏の党員資格を停止させ、またもう1人議員を失うことになる。その上、小沢氏の党員資格停止処置に反対している小沢派の議員まで失うことになったら、予算が成立するのはそれこそ不可能になるだろう。
いまのバ菅は、まるで、大地震がきて家がいまにも潰れそうな時に、台所で燃え移った小さな炎を必至に消そうとやっきになっているようだ。その小さな炎を消そうとするうちに、家が潰れて自分も死に至るのである。どっちみち、家は倒れるんだから、小さな炎など気にせずに自分だけ逃げれば少なくとも命だけは助かるのに・・・・。
民主党幹部の視点はあまりにも偏狭すぎる。米国から官僚を通して下される指示しか見えないようだ。それで自分たちの立場が危うくなっても、まわりの状況も読めないし、思考能力停止状態なので、ただただ米国に従うだけ。結局は自分で自分の首を絞めているのである。
佐藤公治参院議員が、「国民は小沢さんの処分なんて求めていない!」というと、岡田克也幹事長は、「それはあんたの考えだろ!」と独裁的な言葉を浴びせたという。
昨日も述べた通り、ネットのアンケート調査では、80%以上が小沢氏の党員資格停止に反対していることからも、佐藤議員が言うとおり、国民は全く小沢氏の処分など求めていないのだ。それなのに、「処分に関する議決権がないやつが何人集まったって関係ないよ」と、民主的な話し合いもしようとせず、ただただ、米国からの指令に従うだけの岡田やその他の執行部は、恥を知れ。
小沢氏の処分に関しては、議決権がないだろうが、予算案を通すには、民主党内の団結が大きく影響するのだ。その辺がわからずに、近視眼的なものの見方しかできない政治家で閣僚が占められているのは、国民にとって、非常に不幸だ。『国民よりも米国が第一』の民主党執行部にとって、米国から執行部の各議員に配当される支援金の方がなによりも大切なのだ。彼らにとって、国民は二の次なのである。
常任幹事会が小沢氏の処分を決定した時点で、小沢派議員は、新党を結成せよ。どっちみち、あともって数ヶ月の命の菅民主党にこのままいても、精神的に気分の悪い日が続くだけである。それよりも、これからはいろいろな苦難が待ち受けているかもしれないけれども、新党を結成して、すっきりした毎日を過ごした方がいいだろう。国民は必ず新党を支持する。来年の今頃は、新党が与党となり、小沢派議員は幹部として活躍しているに違いない。
今の民主党は、3月の予算が成立せずに、野党からも国民からも見捨てられ、あえなく内閣総辞職そして、衆院解散となるだろう。
【More・・・】
小沢氏の党員資格停止 大甘処分も党は分裂含み2011.2.14 23:09 (1/3ページ)
民主党執行部は14日、小沢一郎元民主党代表に「党員資格停止」を突き付けた。除名でも離党勧告でもない「大甘」の処分だが、小沢系議員の反発は収まらない。菅直人首相の“遠心力”はますます強まり、党はもはや分裂状態にあると言っても過言ではない。政権最大の懸案は平成23年度予算関連法案の衆院再可決だが、ここで小沢氏は首相の死命を決する「数」のカードを突き付けるつもりなのか。(加納宏幸)
小沢氏の処分を協議する14日の役員会直前。国会内の民主党幹事長室で親小沢系と反小沢系の両議員が正面衝突した。
佐藤公治参院議員「国民は小沢さんの処分なんて求めていない!」
岡田克也幹事長「それはあんたの考えだろ!」
押しかけた小沢系は約30人。佐藤氏が「みんなの総意です」と畳みかけると「そうだ!」と一斉に同調。小沢氏と親しい輿石東参院議員会長が姿を見せると拍手がわいた。
まさに興奮状態といえるが、執行部の大半は冷ややか。一人が「処分に関する議決権がないやつが何人集まったって関係ないよ」とつぶやいた通り、役員会はほぼ定刻に始まった。
ただ、シャンシャンと事は運ばなかった。岡田氏が党員資格停止処分の案を示すと輿石氏はドスを利かせた。
国民も見放した小沢に“菅”敗! 「3分の2」まで握られ…
2011.02.15
■民主党常任幹事会のメンバー
【脱小沢派】(18人)
菅直人首相、仙谷由人代表代行、渡部恒三倫理委員長、鉢呂吉雄副代表、岡崎トミ子副代表、石毛えい子副代表、岡田克也幹事長、藤村修幹事長代理、玄葉光一郎政調会長、安住淳国会対策委員長、長浜博行財務委員長、横光克彦組織委員長、馬淵澄夫広報委員長、渡辺周国民運動委員長、武正公一常任幹事、長島昭久常任幹事、古本伸一郎常任幹事、土肥隆一常任幹事会議長
【親小沢派】(11人)
羽田孜最高顧問、山岡賢次代議士会長、輿石東参院議員会長、羽田雄一郎参院国対委員長、仲野博子常任幹事、松宮勲常任幹事、岸本周平常任幹事、武内則男常任幹事、川内博史常任幹事
【中間派】(6人)
石井一選挙対策委員長、直嶋正行両院議員総会長、滝実総務委員長、山根隆治企業団体対策委員長。川口博常任幹事、田中慶秋常任幹事

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http://www.nhk.or.jp/news/html/20110217/t10014110561000.html
2月17日 4時32分
民主党執行部が小沢元代表に対する処分の案を決めたなか、小沢氏に近い10人を超える若手の衆議院議員が、
菅総理大臣の政権運営を批判し、17日にも民主党の会派を離脱することを表明する方向で調整を進めています。
会派を離脱する方向で調整を進めているのは、民主党の比例代表選出の当選1回と2回の、10人を超える衆議院議員です。
小沢元代表に近い議員の中では、党執行部が、小沢氏が強制的に起訴されたことを受けて、裁判で判決が確定するまでの間、
党員資格を停止する処分の案を決めたことに、反発が強まっています。こうしたなか、小沢氏に近い10人を超える若手議員は、
菅政権は、民主党が掲げた政治主導ではなく、官僚主導になっているうえ、消費税の増税を進めようとするなど、
国民と約束した政権公約=マニフェストを見直そうとしており、認められないと批判しています。そして、17日にも、
民主党の会派「民主党・無所属クラブ」を離脱し、新たな会派を結成することを表明する方向で調整を進めています。
ただ、若手議員は「おととしの衆議院選挙で民主党で当選した責任は大きい」として、離党する考えはないということです。
政府・与党は、いわゆる「ねじれ国会」のもと、平成23年度予算案の関連法案を年度内に成立させるため、
衆議院で再可決に必要な3分の2の勢力の確保を目指していますが、こうしたなかで民主党内から会派離脱の動きが出ることは、
菅政権にとって大きな打撃になりそうです。
> 菅政権は、民主党が掲げた政治主導ではなく、官僚主導になっているうえ、消費税の増税を進めようとするなど、
> 国民と約束した政権公約=マニフェストを見直そうとしており、認められないと批判しています。
主張は正しい。でも「会派を離脱する」が「離党する考えはない」って、これって可能なんでしょうか。
東京地検は小沢資金疑惑で1年半も捜査して、物的証拠なしで「疑わしきは罰せず」の原則から不起訴にした。
それを平均年齢34歳の素人11人からなる東京第5検審会は「疑わしきは罰せよ」との政治的議決で、弁護士を検事役に強制起訴した。まるで漫画だ。
これは憲法第31条違反の無法行為である。従って刑法違反、刑事訴訟法違反でもあり、日本法制の政治的破壊である。日本は法治国家ではなくなる。
それは「在日米軍は第7艦隊だけで十分だ」と言明した小沢一郎を政権・政界から排除するCIAの策動と客観的に軌を1にした売国的な政治的抗争の一環でもある。
米国留学組のCIA手先たる大善裁判長は、検事役の弁護士と同様に、「必ず有罪にするぞ」、と意気込んでいる。
だが、前田検事による厚労省村木局長事件の証拠のでっちあげと同様に、小沢秘書らの逮捕・取調べ過程で脅しで自白強要をして有罪材料作りをした前田・田代・吉田検事らの犯罪「業績」を大善が引き継いで、小沢有罪の判決をした場合は、前田と同様な運命を辿ることになるので、大善は小沢無罪の判決を下さざるをえない。小沢は無罪になる。
米軍諜報部のエージェント(手先・スパイ・工作員)の菅直人の売国・亡国・反日の内閣は既に運命が尽きている。
小沢一郎の出番が来る。
(2)歴代首相は世界最大の国家テロリスト組織CIAに謀殺された 今度は小沢一郎が標的
Benjamin Fulford記者(米国経済誌「Forbes」元アジア太平洋支局長で帰化した日本人)がブログで暴露したように、田中角栄、竹下、小渕、橋本の歴代首相は世界最大の国家テロリスト組織CIAによって謀殺された。それは、多少とも日本の自主性路線を試みたことが理由だったという。中川昭一も「広島・長崎への原爆投下は世界最大の犯罪だ」と演説で言明したため、CIAにより謀殺された。
小沢一郎も「在日米軍は第7艦隊だけで十分だ」と言明したことから、CIAコントロール下の自民党、民主党とマスコミ、裁判所の集中攻撃と政界排除キャンペーンの的になった。その上、B.Fulfordのブログによれば、小沢一郎は以前にロンドンで心臓手術を受けたとき、CIAによって心臓に心臓麻痺を起こすマイクロチップをインプラントされたという。電磁波を送れば、心臓麻痺を起こして死ぬ。米国務省が再三小沢に訪米を要請しているのは、そのためである。政策全般を示さないことから、小沢が100%愛国者かどうかは別としてだ。
今回の資金疑惑のでっち上げ事件も、CIAによる謀略を売国勢力が手先になって強行している事件である。
しかし、違法な強制起訴の裁判で有罪にすることは出来ない。結果はCIAと売国亡国反日の菅一派の失敗に終わる。
(3)鹿児島県新燃岳の10回以上の爆発的噴火は
富士山巨大噴火、首都圏壊滅、円・日本経済壊滅の前兆
-野蛮で邪悪な資本制金権奴隷支配体制の壊滅近い
2011.2.7に富士山頂近くに偵察円盤が5機現れた。夕刊フジが写真を掲載した。それはフジ大噴火接近を確認するためだった。
http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/79.html
警世短歌
富士噴火 野蛮で邪悪、愚劣なる
金権体制壊滅近し
全ての法案が通らなくなる事を分かっていないとしか思えない言動だ。
法案が通らない事がどういう事か(政権の継続不可)も分からないのか。
既に法案通す事よりも小沢氏処分の方が何よりも大事、最優先事項と考えているのだろうかね。
それによって法案が通らなくなり、政権を失う事になっても構わない態度にも見える。
この事から分かるのは現政権は小沢氏処分の為だけに存在するものでしかないんだろう。
「お前達は政権運営なんてしなくて良いから、とにかく小沢を消す事にだけ邁進しろ」と
どこぞの誰かに言われて、それにひたすら従っているだけにしか見えない。
自分達(執行部)が小沢氏処分だけに活用され、それが済めば政権まで失って
完全に利用されるだけ、ポイ捨ての身である事が恥ずかしくないんだろうか。
まさにどこぞの誰かの奴隷と言っても過言ではない。
焦る理由はどこにもありません。
小沢氏の残した資産を食いつぶすしか能がない奴らですから。
疫病神と貧乏神の菅と岡田と組んだところに死神が取り憑くだけです。
政界の大掃除がもう直ぐ始まるのでしょう。
管は、民主党を壊すとか言って、TPP解散総選挙を実施し、従米新自由主義路線の旗、自民党、みんなの党と合流するつもりではないでしょうか? 問題は、役者が大根なので、そのまま、本人さんご隠居って事もあるかも知れませんけど。
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