2006.08.26 (Sat)
安倍晋三は自衛隊を軍隊に変えようとしている!

そこにも書いてあったけど、安倍も総理になる前からいよいよ戦争好きの本性を丸出ししてきたようで、「自衛隊海外派遣「恒久法」制定目指す 新政権で安倍氏」 (上毛新聞Flash24 08月25日 21時03分)にも書かれていたように自衛隊を軍隊に変えようとしている。
安倍晋三官房長官は25日午後、都内で講演し、自衛隊の海外派遣について「恒久的な法律が必要だ。それによって機動的な対応も可能になる」と述べ、首相に就任した場合、派遣を常時可能にする「恒久法」制定を目指す考えを表明した。
またそれに伴い「万が一、一緒に活動している外国の軍隊が攻撃されたら(自衛隊は)黙って見ていていいのか。真剣に考えないといけない」と指摘、イラク南部サマワで活動していた陸上自衛隊が英軍などの警護を受けたことを挙げ、派遣隊員の武器使用基準の緩和を検討すべきだとの認識を示した。
恒久法は現在、自民党防衛政策検討小委員会(委員長・石破茂元防衛庁長官)が協議しており、「安倍政権」で具体化する見通しとなった。
特に「万が一、一緒に活動している外国の軍隊が攻撃されたら(自衛隊は)黙って見ていていいのか。真剣に考えないといけない」っていうくだりは、次期総理になる人が言う言葉でないだろ。自国の軍隊が攻撃されたら自衛するのはあたりまえだが、外国の軍隊が攻撃されたからといって日本の自衛隊が攻撃をしかけたら、自衛じゃなくなる。先制攻撃と同じことだ。北朝鮮のミサイル騒動の時も官房長官として敵地攻撃など持ち出していかにも戦争がしたくてたまらない様子をかもしだしていたが、今回は時期総理になるのを前提にしての発言ということで、影響力はもっと大きいだろう。官房長官の発言だったら、総理がとめることができるけど、総理の発言は誰にも止めることができない。
これじゃ、自衛隊に入りたいっていう人は激減するだろう。そして、人材不足になって、そのうち、徴兵制度が採用されるようになるだろうね。まず最初に徴兵されるのは、安倍を支持している若い20代の男子、それからだんだん30代、40代っていうふうに健康な男性は徴兵される可能性がでてくるわけだ。戦争の悲惨さを知らない安倍晋三は、同じく日本版ネオコン代表の石破茂(48)を防衛庁長官にするつもりじゃないだろうか?そうすれば同じネオコン同士で、軍事国家に向けての準備は万端というわけだ。
ちなみにいい年して、プラモキチの石破茂がこの「恒久法」の元となるような考えを2004年3月に「「力の空白論」を超えて」というタイトルで小泉内閣メルマガに書いていた。
私が高校生の頃だからもうかれこれ30年ほど昔のことになるが、先般逝去された山中貞則先生が防衛庁長官ご在任中、何かの折に「わが自衛艦隊はプラモデルだ」と発言されたことがあった。当時私はこの言葉の意味が理解できず、非常に不思議な思いがしたことを今でも良く覚えている。その真意をお伺いする機会もないまま先生は逝去されてしまったが、小泉総理が先生御逝去の折に出された談話の中に「先生は物事の本質をズバリと言い当てる方であった」とあったように、ある意味で当時の防衛力の本質的な一面を言い当てた表現ではなかったかと、今にして私は思うのである。
最近「存在する自衛隊から機能する自衛隊へ」というフレーズが多用され、「それでは今まで機能していなかったのか」と問われそうであるけれども、現在の防衛力整備構想の背景をなす「力の空白論」と、この山中発言とは、その根底においてつながっていたのではあるまいか。
いわゆる「力の空白論」とは、冷戦期において東西両陣営の力が均衡する中にあって、日本のみが「力の空白」となって不安定要因となることがないように、との構想であった。従って具体的な「脅威」を想定することなく「独立国として備えておくべき一通りの防衛力を整備する」という極めてユニークな防衛構想だったのである。もちろんそこにはそれなりの合理性が存在し、さればこそ今日までわが国の独立と平和は保たれてきたのであるけれども、ポスト冷戦、さらにはポスト9.11という、冷戦期とは全く異なる安全保障環境が現出した今日、新しい防衛構想を構築することは、国の独立と平和に責任を有する政府として国民に対する当然の義務である。
このような考えの下、昨年12月には平成16年中に新たな防衛計画の大綱および中期防衛力整備計画を策定することが閣議決定されたのである。その具体的な議論については次回以降ご紹介したいと考えているが、決して侵略国家とならないわが国の姿勢をさらに鮮明にしつつ、日本国ならびに国際社会に対する責任を果たしていきたいと願うものである。

軍事バカボン石破茂
このプラモキチもブッシュと同じで9・11を使ってテロを持ち出し、テロを爆滅するために戦争をしかけようとしているのはこの文章を読んでも明確だ。「ポスト冷戦、さらにはポスト9.11という、冷戦期とは全く異なる安全保障環境が現出した今日、新しい防衛構想を構築することは、国の独立と平和に責任を有する政府として国民に対する当然の義務である。」と言っているが、アメリカの属国と軍需産業発展のために必要なだけであって、国の独立と平和に責任を有する政府というのだったら、戦争をしないように現在の憲法を守るのが政府の義務というものだろうが。自衛隊をプラモデルに例えているところがすでに狂っているし、動かないプラモの方が攻撃をしかけてくる軍隊よりもましだということがわからないのだろうか。
これだけ安倍を批判してもまだ支持する人がたくさんいる。全く能力は関係なくて、コネと容姿だけで次期総理が決まるなら、KATーTUNの赤西仁君が立候補すればすぐに総理になれるってことか?安倍の容姿のどこがいいのか全くわからないし、あの話し方といい、話す内容といいキモさとあほらしさ炸裂って感じで、赤西君だったら安倍よりはまだまだ百倍も千倍もマシだよね。来年の参院選では是非ジャニーズから誰か立候補してみたら?(笑)

追記:
不詳管理人さんが、記事中の安倍発言が実は報道2001年の中で石破が言っていたことと同じだったという情報をいただき、集団的自衛権についてわかりやすく説明してくださっていたので、その記事を追加する。
今朝の報道2001で石破(防衛庁長官)の発言に恐怖を覚えた(2003.9.28)
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mixiでついに擁立運動が置きました。
記事をTB致しました。
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