2010.10.30 (Sat)
前原害相のせいで中国との首脳会談が中止
中国、首脳会談中止は前原外相のせい
10月30日(土)3時23分配信
ベトナムを訪問中の菅首相と中国・温家宝首相との首脳会談が急きょ、中止された。中止 の理由について、中国側は日中外相会談のメディアの報道ぶりを挙げた。
菅首相に同行している福山官房副長官によると、日中首脳会談は日本時間29日夜、いっ たんはセットされた。しかし、中国側が急きょ、「会談できない」との連絡があったとい う。中止の理由について、中国側は日中外相会談のメディアの報道ぶりを挙げたが、中国側が指摘したような報道は見当たらないという。
福山官房副長官は「根拠のない報道で首脳会談を中国側がキャンセルしたということであ れば、非常に遺憾なことだ。中国側の真意を、現在も図りかねている」と述べている。
日中首脳会談が予定されていた場所で、菅首相と前原外相は30分、待ちぼうけを食わさ れた形となった。その間、中国外務省の幹部は香港メディアを呼び、「首脳会談を開く雰囲気を日本が壊した」と会談キャンセルを発表。その上で「この責任は前原外相が負うべ きだ」と激しく批判した。菅首相に近い民主党議員は「中国は前原つぶしを狙っているの ではないか。こうなると日本側も言い返さざるをえない」と困惑している。
悪化した日中関係改善の糸口を見つけたかった菅首相だが、結果として中国との溝はさら に深まった形となった。
【More・・・】
日中首脳会談見送り=中国拒否、関係修復困難に(時事通信社 - 10月30日 01:03)
【ハノイ時事】菅直人首相と中国の温家宝首相との日中首脳会談は29日夜(日本時間同)、中国側の拒否によって見送られた。日本政府は同日夜にハノイ市内で首脳会談が行われるといったん発表したが、中国側が予定時間の直前になって日本政府の外交姿勢を強く批判、会談に応じなかった。会談は当面行われる見通しは立っておらず、両国関係の正常化が遠のくことは避けられない情勢だ。
日本政府はハノイでの首脳会談を経て、11月中旬に予定される胡錦濤国家主席来日の際の首脳会談で関係修復を図る方針だった。土壇場での会談見送りで、日本国内では中国への反発が強まることも予想される。
菅首相に同行している福山哲郎官房副長官によると、29日午後6時半(日本時間同8時半)に首脳会談がセットされた。しかし、午後5時半(同7時半)すぎ、日中韓首脳会談が始まる直前に、中国側の事務方から「会談はできない」との連絡があったという。
福山氏は同日夜、記者団に「中国側の事務方から会談はできないと連絡があり、驚いている」と説明。中国側の対応については「真意を測りかねている」と不快感を示した。
中国の胡正躍外務次官補はハノイ市内で「日本外交当局責任者は他国との間で尖閣問題を再びあおった」と強調。さらに「日本側がメディアを通じて中国の主権と領土保全を侵す言論を繰り返した」と非難した。前原誠司外相がハワイでのクリントン米国務長官との会談で、尖閣諸島が日米安全保障条約の適用対象と確認したことなどに反発したとみられる。
胡次官補はまた、「(日中)両国指導者がハノイで会談する雰囲気を(日本側が)壊した。その結果は日本側がすべて責任を負わなければならない」と語った。
日本は無能な害相を持ったことで、世界からどんどん孤立化していくような気がする。日中関係が修復可能なうちに、前原を更迭するべきだ。

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中国側の問題ですから。
誰をもって来ても、関係は悪化するのみです。
悪化させなければならないのですよ、中国からすればね。
江沢民時代がまた来た、それだけの話ですよ。
隣国同士は、仲が悪いのが普通です。
甘えた外交感覚は、不要です。
「中国は悪しき隣人」
と苦言を呈したのに対し、
「中国はよき隣人」
などとしたり顔でのたまった前原に外相など務まるわけがありませんね
どうやら、たまたま虫の居所が悪かったオジサンが八つ当たりしているだけのようです。しかし店員は、何も悪くないのに謝ったり、同情したりと、終始神妙に応対していました。一方では、オジサンにお薦めの旅行プランをさりげなく紹介して、反応を伺っています。
すると、だんだん怒りが収まってきたオジサンは「お薦めプラン」にフンフン頷きだしました。
そして、「もっとラクできるのないの?」と。
店員「ハイ、あるのですが、そちらのプランですと代金の方がずいぶんとお高くなって...」
オジ「いいよぉ、出すよぉ、それくらい」
前原には絶対真似できない芸当でしょう。
もう一つ。
ある時、モノが増えて職場が手狭になり、別の収納場所を社内で探していた時のこと。
同僚が他部署の知り合いに頼んで、そこの空きスペースを使わせてもらえるよう話をつけてきました。
「あとは、うちの課長が向こうに頭下げてくれればOKってことになったよ」と。どうやら、飲みに連れ出して釣った模様。
しかし、話しに行った課長は、戻って来るなり「ダメだった」と言うのです。
「何で??」と泡食った同僚が後で教えてくれましたが、こちらの課長は先方に出向くなり、頭を下げるどころか「このスペース、もらうからな!」といきなり高ビーに出て、そこの課長に「帰れ!」と、速攻で追い返されたのでした。まさに前原です。
しかし、そんなことはみんな知っているのに、何故かよりによって外交のトップになってしまう...
外相だった岡田が幹事長を打診された時、「後任は前原」を条件に引き受けた、などとも言われてましたが、神経を疑いますね。
それとも、何かウラがあるのかなァ;)
岡田といえば、「国民の声を背にしなければ、強い外交はできない!」-氏のこんな言葉を真に受けた私はバカでした。猛省してます。
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農業か貿易かという二者択一の不毛 (貿易自由化をめぐる前原外相発言を批判する)
やはりVTRを全面公開するべきではなかろうか・・・。
中国に過度に配慮する必要は無いと考えるべき。
事実を公表してなお中国が態度を硬化させれば、国際的批判は免れないのだから・・・。