2010.09.21 (Tue)
ストレス解消法

今回の代表選ほどストレスの溜まったものはない。政権交代が実現した衆院選も大変だったが、結果がよかったのでそれほど疲れが出なかった。でも、今回は、結果も最悪で、疲れがどっと出てしまった。こんなときはストレスを解消しなくてはならない。
人によってストレスの解消方法は違うだろう。私の場合は、1人で買い物をしたり、おいしいものを食べながらワインを飲んだり、好きな音楽を聴きながら体を動かしたり、エステに行ったり、オンラインゲームをするなど多岐にわたる。
好きな音楽を聴いたり、オンラインゲームを楽しむ以外はみんなお金がかかる。ストレス解消にもお金がかかるものだ。でも、日本ほどではない。
例えば、こんなサービスは日本にもあるかもしれないけれど、ランコムという化粧品会社で、1万円以上化粧品を買うと、一万円相当の価値のある1時間のフェイシャル・エステを個室で受けられる。このフェイシャル・エステをしてくれる女性は、何十年もここで働いており、すごく上手なのだ。ただ、予約が常にいっぱいで、例えば今日なら、12月の予約を取るのも大変なくらい人気が高い。

化粧品に高いお金を費やすのはもったいないと思ってはいても、やはり年には勝てないし、年をとればとるほど、念入りなお手入れが必要となってくる。若い頃は化粧水だけでもOKだったけれども、30代になると、セラムやクリームも必要になってくる。そして、40代になると、値段の高い基礎化粧品を使っているのといないのとで、肌に違いがでてくる。50代になると、肌の弾力が一気に衰えるので、それなりの基礎化粧品とメイクアップ商品がかかせなくなるし、、エスティシャンによるマッサージや特別なフェイシャル・トリートメントも重要になってくる。
こんな感じで化粧品代は、女性であることをあきらめない以外、年齢と共にどんどんかさんでくるのだ(笑)。そんなわけで、このランコムのフェイシャル・サービスを受けるために、1万円以上の化粧品を2,3ヶ月に1度買うようになった。
そして、これまでは全く興味がなかったのに、なぜか最近ネイルに興味を持つようになった。というのもそこらじゅうにネイルサロンができ初めて、たまたま値段を調べてみたら、とても安かったので、試しに1度行ってみたら、これがとても気持ちよかったのだ。ネットで調べた日本の値段に比べるととても安くて、ネイルとペディキュアのセットでCAN$40。

最近できたほとんどのネイルサロンは、なぜかヴェトナム人によって経営されており、そこで働いている女性もヴェトナムやタイなどアジア系が多い。聞いてみたら、ほとんどが最低賃金で働いているとか。カナダの最低賃金は、オンタリオ州では$10.15だが、それでもティップを入れれば、いい額になるのではないかと思う。今カナダでネイルサロンはブームになっているので、忙しく、一日10時間くらい働いているそうだ。
安い値段で予約なしにいつでもできるのが特徴で、ストレスを解消するのにまさに最適の場所と言えるだろう。
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