2010.09.03 (Fri)
スパモニに小沢一郎生出演 (YouTube動画あり)
いくら、党内の代表選とはいえ、一国の総理大臣を決め、日本の将来を明暗に導きかねない選挙に向けて、このように小沢氏自身の意見を広く国民に知ってもらうことは、とても重要と考える。
昨日の公開討論会は、小沢氏がオープン化を模索している記者クラブ主催で行われたせいか、最後に質問した記者は、日ごろから小沢氏を敵対している、朝日新聞編集委員の星浩、毎日新聞客員編集委員の岩見隆夫、そして、読売新聞特別編集委員の橋本五郎であったが、「政治とカネ」の問題を中心とした実に悪意ある質問に終始した。閉鎖的な記者クラブがこのような陰湿な記者を育てていると言っても過言でないほどのいやらしさを感じた。小沢氏が記者嫌いになるのも当然である。
そして、今日、小沢氏は、スパモニに生出演。スパモニの司会者は、昨日の公開討論会とはうってかわって、良識をもったジャーナリストとして知られる鳥越俊太郎氏や山口一臣氏らだったため、小沢氏もとてもにこやかにインタビューに答えていた。スパモニを見逃してしまった方に、その一場面を紹介しよう。
追記:『晴天のトラ日和』のとらちゃんが、スパモニ全編を見られるサイトを見つけて下さいました。
【More・・・】
関連ブログ:『かっちの言い分』公開討論会の横柄な記者は何様か?
(前略)
話を戻すが、少なくとも日本の総理になるかもしれない小沢氏をつかまえて、質問の態度が不遜極まりない。まるで犯罪人か容疑者に聞く検事の態度のように感じた。橋本氏も酷かったが、もう一人の記者などは、質問態度も横柄でこれで政治とカネの質問が終わると思ったら大間違いで、まだまだありますよ覚悟して下さいと言った。こんな言い方に、「お前たちは検事か」とつぶやいた。
これが日本のマスコミ特に記者クラブの実態である。自分達は何様と思っているのか?少なくともこの会見は、菅氏、小沢氏側に記者クラブから要請されたものと思うが、お願いした方が余程偉いようだ。聴き方にも節度があるだろう。小沢氏はこの質問を受けながら、総理になったときは見ておれと期するものがあったと思う。
上記記者の名前がわからず公表出来ないのが悔しいが、小沢氏に向かって小沢氏が総理になると、自派から法務大臣を出すのか?と聞き、法務関係者は震えあがっているなどと話した。小沢氏を侮辱するもので、公の場で小沢氏を牽制すような話も平然と述べた。日本のマスコミは、こと小沢氏に関しては言動が一線を超してしまっている。
今のマスコミは、番組でどんな偏向的な報道しても何も処分されないし、石川議員の西松建設からのお金の授受のスケッチ入り報道の誤報をしても謝らない。
小沢氏はこれだけ政治とカネについて説明しているのに、マスコミはまだ説明が足りないという、菅氏までまそう言っている。小沢氏はこれ以上の説明として何をすべきか彼らに聞いた方がよい。それこそ、金庫の中の関係書類の類まで全てを押収されて1年有余に亘り検察の威信を掛けて捜査、事情聴取をして起訴が出来なかった事実を踏まえて、あとマスコミ、菅氏は何をしろと言うのか?
小沢氏は上記の失礼、不遜な質問に対して、普通の凡人ならとっくに切れてしまうところを、実に誠実にかつ堂々理路整然と説明し切った。菅氏が小沢氏をつかまえて総理大臣の姿を想像出来ないと言ったが、菅氏の方が余程総理大臣の器ではない。本ブログで小沢氏は代表選挙に出てどんどん話した方が結局小沢氏のためになると言ったが正にその通りとなってきた。
質問の記者から、これほど説明責任を果たしていないという世論があるのに小沢氏がこの現実を無視しているように見えると述べたのに対して、小沢氏はマスコミの世論だけでなく、ネット等の意見を含めて見た場合、マスコミの調査が必ずしも全てではないと述べた。
小沢氏は明らかにマスコミ情報以外にネット情報、自分のHPなどへの意見を相当に参考にしていることを聞いて嬉しくなった。昔はマスコミの情報は直接家庭に配信され限定されてしまっていたが、今はブログ、ツイッターが普及し、こんな偏向的な報道をしていれば、瞬くうちに暴かれてしまう。
今回の代表選挙において、小沢氏は官僚政治からの脱却を何度も何度も訴えた。この中には敢えて述べていないが、マスコミのクロスオーナーシップ制度、電波料の入札制の改革を当然考えていると思われる。
本来政治を正すはずのマスコミがこのような偏向報道を行い世論を操作するようでは、検察を含めて一番たちが悪い。
ここは小沢氏さんにがんばってもらうしかない。
このチャンスを逃せば日本は沈没する。小沢さんが立った理由もそう言っている。
植草一秀の『知られざる真実』公開討論を卑劣悪質俗悪にしたゴロ○○記者実名
(前略)
テレビ朝日「報道ステーション」の古舘伊知郎氏は、小沢氏の発言が後退したと論評したが、公共の電波を使って根拠のないウソを言ってはいけない。小沢一郎氏の発言は共同会見と公開討論でまったく変化していない。より詳しい説明を求められたから詳しく答えただけだ。
読売新聞橋本五郎氏もウソを言ってはいけない。橋本氏は、「みんな県外だと受け止めていますよ」と発言した。
橋本五郎氏はいつ、どのように、「みんな県外だと受け止めている」ことを確認したのか。少なくとも私は橋本五郎氏から質問を受けていない。私は小沢氏が具体案を持っていると決めつけていない。
読売新聞の記事はこの程度の判断力によって書かれていることが改めてよく分かった。これで、普段の記事の質がよく理解できる。裏付けなど皆無なのに、「みんなそう思っている」と断定できるのだから、たいしたものだ。
橋本氏もそうだが、毎日新聞の倉重篤郎氏も自分を何様だと思っているのか。「政治とカネの問題にいかざるをえない。小沢さんご覚悟下さい」とは、一体何か。「いかざるをえない」もウソである。単に倉重氏が「いった」だけだ。
自分が勝手に行くものを、必然であるように表現するのは虚偽表現である。「政治とカネの問題にいきたいと思う」と言わねばならない。
橋本五郎氏(読売新聞)
倉重篤郎氏(毎日新聞)
星浩氏(朝日新聞)
原田亮介氏(日本経済新聞)
が、悪徳ペンタゴン4人衆、討論会で顔の映らなかった4名である。
(後略)
植草一秀の『知られざる真実』テレ朝スパモニ代表選小沢氏生出演で重要発言
テレビ朝日「スーパーモーニング」に小沢一郎氏が生出演した。
時間が確保されて小沢氏の発言時間が長く、意義ある番組だった。
スタジオ出演者に、山口一臣氏、鳥越俊太郎氏が出演していたことが大きい。この二名はマスゴミのなかでの限られた良心の部分を残している。
ときに、山口氏が提示した、記者会見の開放、取り調べ可視化、官房機密費の公開の提案は重要だ。
小沢氏は会見の開放についても前向きの姿勢を明示した。山口氏には、取り調べ過程の可視化、官房機密費の公開について、突っ込んで確認してもらいたかった。
大谷昭宏氏は小沢氏がいない場面での発言と小沢氏を目の前にした場面での発言との相違が大きすぎて、ジャーナリストとしての信頼を完全に欠く。田原氏、竹中氏、大谷氏、財部氏などのサンプロペンタゴンにはジャーナリストとしての信頼がまったくない。大谷氏は相手の顔色を見て論評するタイプの人物なのだろう。
小沢氏の沖縄問題への姿勢もより明確になった。
しかし、米国はより圧力を強めてくる可能性が高い。十分な警戒が求められる。
私が小沢氏を支持し続けている理由を改めて説明する必要はないが、日本の政治構造を刷新する意志と力量を持つ政治家が小沢氏をおいてほかにないと考えるからだ。
日本政治構造の刷新とは何か。
①対米隷属の外交
②意思決定における官僚主権構造
③政治権力と大資本の癒着構造
これがこれまでの日本政治の基本構造であった。
これを、
①自主独立の外交
②官僚利権の根絶
③政治権力と大資本の癒着排除
に転換することこそ、日本政治構造の刷新である。
これが、昨年8月30日の総選挙に際して主権者国民が託した思いであったと私は考えている。この刷新を実行しうると期待できる政治家が小沢一郎氏なのである。
この主権者の意思を受けて鳩山政権が発足した。しかし、その鳩山政権が総辞職に追い込まれ、この機に乗じて、対米隷属勢力が政治の実権を主権者国民から奪ってしまった。これが、6.2クーデターである。
9月14日代表選は、対米隷属勢力に奪還された政治権力を、もう一度主権者国民が奪還できるかどうかを問う選挙である。この機会を逃せば、主権者国民が権力を奪取する機会は、半永久的に失う危険もあるだろう。
三反園訓氏はインターネット世論調査を紹介したが、小沢氏支持率がもっとも低いものを紹介していた。それでも小沢氏支持が菅氏支持を上回っているが、公正にどのような調査があるのかを事実に即して発言すべきだった。こうしたディテイルにその人物の基本スタンスが表れてしまう。
主権者国民は小沢一郎氏を守り抜かなくてはならない。敵はいかなる手段をも用いる勢力であることを忘れてはならない。
小沢一郎政権実現で日本の歴史は確実に変わる。
それにしても、公開討論会では、記者クラブの記者たちが、正真正銘のチンピラだってことが公開されただけでも、意味のある討論会だったのではないかと思うのは、私だけではないだろう(笑)。きっと政府から官房機密費をたんまりもらって、必死で小沢氏をいかにも犯罪者のようにしたてあげるための質問を演出したのだろう。しかし、質問が現首相よりも小沢氏に集中し、小沢氏があまりにもあほらしい質問にも上手に応酬していたので、小沢氏を貶めてやろうというチンピラの思惑とは逆に小沢氏の総理としての資質が際立つ結果となってしまったのには笑えた。
あまりにも無礼でなさけない日本の大手メディアの記者の言動を目のあたりにし、小沢氏は記者クラブの閉鎖を決心したに違いない。

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橋本五郎というこの男、細い顔したいやな顔しています。
この橋本五郎以下4人たちって本当に私達と同じ日本人なのかとなのかと疑いたくなります。
この日本をもう一度再生しようと立ち上がった政治家に悪意に満ちた曲がった品性のかけらもない質問に主婦の私でも聞いていられませんよ。。
ただそれだけ小沢さんという政治家が総理選に出られたら困るという事だけはわかってきました。
橋本五郎以下4人!!私達主婦が聞いていて納得するような正論の大人の質問を小沢さんにぶつけたらといいたい。
こんな腐った男達がペンをもちマスメディアの代表でいる事がそもそもまちがいなんです。
誰に頼まれてこんな風に悪意に満ちた事を書くのかと聞いてみたい。
NHKも国民から受信料を徴収しているのなら誰の目にも明らかな偏向放送をやめなさい!!
NHKは命がけで中立の立場を守って放送しなさいっ!!
えっ~~~~それは出来ない・・とな。
それが出来ないなら受信料を徴収しないでください。
それが平凡な国民の願いなんです。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
◇小沢一郎「僕には夢がある。国民の生活が第一。」 http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/s/e/n/sensouhantai/ozawa5_senkyokouhou.jpg
◇菅直人 「元気な日本の復活を目指して」 http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/s/e/n/sensouhantai/kan5_senkyokouhou.jpg
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検察も警察も信用出来ませんから機密費の予算で暗殺されないようにして下さい。