2010.09.03 (Fri)
09/02のツイートまとめ
canada_nihongo
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09-02 23:36民意は小沢支持 http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2010/09/post-7bfb.html
09-02 23:35小沢vs菅 公開討論会詳細 (完全ノーカット動画)http://ustre.am/:D0ON
09-02 17:33見識・能力・人物の格差歴然の代表選公開討論 http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-6ea7.html
09-02 17:23Check this video out -- 菅氏・小沢氏、公開討論会で議論へ http://t.co/BKUBLtS via @youtube
09-02 16:19【公開討論会・詳報】(1)小沢氏「日本人の精神崩壊、始まりつつある」(2日午後)http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100902/plc1009021350010-n1.htm
09-02 16:15
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いつもコメントありがとうございます。日本では、マスコミの言うことを鵜呑みにしてしまう国民はいまだに多く、すっかり小沢氏が「政治とカネ」の問題を抱えた政治家との認識が根付いているようですね。これは、国民が政府の言うことに盲従するように学校でメディア・リテラシーの教育を実践してこなかった結果だと思われます。カナダでは小学生の頃からメディア・リテラシー教育を取り入れ、ニュースの裏に隠された背景を学んでいますから、人々がニュースを読む目は鋭く、日本のように偏向したメディアはほとんど存在しません。
koさんのように、周りの知り合いの報道による誤解を解いていくことはとても重要なことだと思います。
「政治とカネ」の問題は本質が明らかになるにつれて、国民は誰も興味を持たなくなるでしょう。
昼のワイドショーでは、その迫力から小沢氏を否定しきれない論調のコメンテーターが出てきています。
また、昨夜、旧知の放送局社員と飲んだのですが、意外にも小沢氏を強く支持していて、彼が担当しているラジオ番組のパーソナリティである局アナも、小沢支持。ただ、番組ではそこを明確にできないようです。なぜなら、リスナーの意見が反小沢であるところから。その反小沢というのも、政治とカネのことしかないわけですが、そのことなら事実関係をちゃんと伝えていかなければならないわけで、彼らはそこをサボっているのでしょう。つまり、マスコミの社員一人一人の本音が表面に出てきていないのではないか、マスコミ自身が世論に縛られてしまっているように思いました。
また、昨夜、局でバイトしていた女性も同席していましたが、
小沢支持の話をしていること自体が意外だったようで、こちらが
小沢氏の主張をかいつまんで話すと、「じゃあ、小沢氏の方がいいじゃない」ということになりました。いかにマスコミが伝えていないかということです。ただ、これから投票日まで、マスコミも企画を考え続けなければなりません。特に放送はいつまでも政治とカネでは企画が持たないし、視聴率も上がらないので、いずれ真っ向から政策を紹介するという企画も出してくるのではないかと思います。楽観的でしょうか。
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さらに、昨日、考えていたことですが、日本の大学にはジャーナリズムを学ぶ学部がありません。新聞学科やマスコミ学科などはありますが、たとえばアメリカのコロンビア大学のような実践的なものではありません。
日本で記者の養成は新聞社なり、放送局で行われてきました。
かつては新聞社にもすばらしい記者はいましたし、かつての大阪読売では黒田軍団が記者を育ててきました。
今は新聞社内にまともな記者を育てる有能な記者が非常に少なくなっているという傾向があると思います。
放送局はもっと深刻で、社員は一般職であり、営業から報道への異動、また、その逆も日常的に行われています。
私もフリーとしてその現場に携わっていますが(情報番組ですが)、
突然素人が異動してきて、外部の人間を指揮するわけです。
また、企画を決定します。現場の最前線の指揮官が自分の頭で考えられないということが放送現場では実際にあります。
また、放送現場での企画立案はわかりやすさが一番に求められます。その点、小沢氏の政策をちゃんと伝えようということは彼らには難しすぎるのです。政治とカネは彼らにはわかりやすいのです。上司に突っ込まれたくない素人制作者はわかりやすいほうをとるのです。この点、ある程度力のある人でも同じで、取材対象者から何かを引き出すという強い意識の人は極めて少ないと感じています。たいていが自分の考えを相手に言わせることしか考えていません。それが番組作りの教科書的な教えになっています。
ただ、前回も書いたとおり、今後はいろいろ考えないと、企画が持たないのではないかとは思います。今は後方支援にまわらされている有能な少数派がいずれ登場することを願ってやみません。
日本のジャーナリズムは体系的に作られているものではなく、個人の資質によることが大きく、それはまた、マスコミ会社組織の中では重視されていない資質でもあります。
いい大学を出て、銀行や商社も受けて、放送局に受かった人たちが99パーセントを占めるのが現状です。本質を伝えたいという欲求は最初からないし、それが育てられる環境でもありません。
メディアリテラシーの話からずいぶんそれましたが、
少年時代、記者を夢見て、曲りなりに、また、志とは違う形ではありますが、今、その現場にいる私は
歯がゆい思いと、自分自身の力のなさを痛感しています。
愚痴をいうなら、現状を自分で変えなければなりません。
今は現場の信頼できる社員に事実を見るように伝えることを
狭い範囲ではありますが、始めています。
重要な局面ですので、いろいろ考えてしまい、長々と書いてしまいます。失礼しました。