2010.08.19 (Thu)
小沢一郎が代表選出馬検討で菅首相は((((;゚Д゚)))ガクブル
民主代表選、小沢氏が出馬を検討 (2010年8月19日03時05分 読売新聞) ">民主代表選、小沢氏が出馬を検討
(2010年8月19日03時05分 読売新聞)

その条件として、小沢氏は、小沢グループ以外に鳩山前首相グループや旧民社党系や旧社会党系の支持が得られることをあげているが、それならすでに整ったも同然である。
軽井沢での鳩山研修会に鳩山グループ以外に、小沢グループや旧社会党グループの輿石東参院議員会長も参加するということは、すでに事前に示し合わせができているということである。又、「山本モナの結婚報告は、メディアによる小沢攻撃の一環では?」というエントリーでも紹介したが、毎日新聞のインタビューに輿石東参院議員会長は下記のように答えている。
連立の行方:与野党キーマンに聞く/6 輿石東 民主党参院議員会長
(毎日新聞 2010年8月18日 東京朝刊)
--9月の代表選挙で菅首相は再選への意欲を示しています。
◆誰が首相になっても「こういう方向に持って行く」という強いリーダーシップとともに、「みんなで議論する」という両面を持たないとならない。(7月29日の)両院議員総会でも菅首相に批判的な意見があった。「誰も責任を取っていない」との発言もあった。そういったことも含めて、代表選では「現状では駄目だ」と思った人はどんどん出てもらい、みんなで選ぶしかない。そして選ばれた人を中心に挙党態勢を作るしかない。
--挙党態勢とは。
◆菅首相に近いとか遠いとか、小沢一郎前幹事長に遠いとか近いとか、鳩山由紀夫前首相に近いとか遠いとか、内部抗争みたいなことをいつまでもやっていれば、民主党も国民から見放される。党内にグループはあっていいが、いつまでも内部抗争のように言われている間は駄目だね。
つまり、小沢排除で党内分裂を招いたばかりでなく、マニフェスト実現からどんどん遠のく現状の菅政権を批判し、誰とは書いていないが、新しい強力なリーダーを求めているのだ。現状に不満をもち、一致団結して挙党体制を作れる新しいリーダーとは、言わずもがな小沢一郎しかいない。
先の読売の記事の中にはいくつかの誤りがある。まず、『小沢総理待望論』にも引用したが、ウィキペディアによると、小沢グループは、第45回衆議院議員総選挙直後は『朝日新聞』の調査で150人だったが、産経では120人となっている。又、2010年現在では、日経によると、120人と報じられている。
又、「鳩山氏や旧社会党系の輿石東参院議員会長は、挙党態勢構築を条件に首相続投支持を明言している。」というのも事実とは違うだろう。鳩山氏は、インタビューを受けた「その時点で」ということを強調しており、3Kの記者に「最終的には首相続投支持は白紙になるのか」と問われると、「それは想像におまかせします。」とお茶をにごらせている。又、輿石東参院議員会長は、上の毎日のインタビューでの回答から、菅総理を支持しないばかりか、新しいリーダーを求めていることを証明している。
読売は、このように真実の情報のように見せかけて偽情報を発信するので、内容はよくよく吟味する必要がある。
又、NHKニュースによると、小沢氏の意見として、党内外に「『総理大臣が毎年のように代わるのは好ましくない』として菅総理大臣の再選を支持する意見も強いことから、今後の党内外の情勢も見極め慎重に判断する」と書かれているが、毎年のように代わることよりも無能な人間があと3年も総理として君臨することの方が国益を損なう可能性がずっと大きい。菅総理の再選を支持する意見が強いというのは、捏造調査の結果のことか?(笑)
軽井沢で骨休めをしたばかりの菅直人首相だが、小沢一郎の代表選への出馬検討のニュースを聞いて、今頃は真っ青になってガクブルしているに違いない(笑)。 ((((;゚Д゚)))ガクブル ((((;゚Д゚)))ガクブル ((((;゚Д゚)))ガクブル ((((;゚Д゚)))ガクブル

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民主代表選、小沢氏が出馬を検討 (2010年8月19日03時05分 読売新聞) ">民主代表選、小沢氏が出馬を検討(2010年8月19日03時05分 読売新聞)
民主党の小沢一郎前幹事長は18日、9月の党代表選について、小沢グループ以外からの幅広い支持が得られることを条件に出馬を検討する考えを周辺に伝えた。 菅首相はすでに出馬の意向を明らかにしており、小沢氏は党内の動向を慎重に見極め、来週にも最終判断する見通しだ。
出馬の条件として、小沢氏は具体的に、党内最大の約150人を擁する小沢グループを固めたうえで、「(鳩山前首相グループや)旧民社党系や旧社会党系の支持が得られるなら考えてもいい」と周辺に説明した。 また、小沢氏は同日、長野県軽井沢町で19日に開かれる鳩山グループの研修会に出席する意向を鳩山氏側に伝えた。小沢氏はこの場で、自らの出馬を支持する声がどの程度広がるかを見極めたい考えとみられる。
周辺は、小沢、鳩山両グループ、旧民社党系、旧社会党系などとの連携により、国会議員の過半数の支持を固められると判断。政策としては、自ら策定に携わった昨年の衆院選政権公約の実現を訴えるほか、参院選で大敗した菅執行部では次期衆院選で勝利できないと主張するとみられる。 ただ、鳩山氏や旧社会党系の輿石東参院議員会長は、挙党態勢構築を条件に首相続投支持を明言している。また、小沢グループ内にも、小沢氏の政治とカネの問題に対する世論の批判が厳しいことなどから、出馬に向けた環境整備は容易でないとの見方がある。">民主党の小沢一郎前幹事長は18日、9月の党代表選について、小沢グループ以外からの幅広い支持が得られることを条件に出馬を検討する考えを周辺に伝えた。
菅首相はすでに出馬の意向を明らかにしており、小沢氏は党内の動向を慎重に見極め、来週にも最終判断する見通しだ。
出馬の条件として、小沢氏は具体的に、党内最大の約150人を擁する小沢グループを固めたうえで、「(鳩山前首相グループや)旧民社党系や旧社会党系の支持が得られるなら考えてもいい」と周辺に説明した。
また、小沢氏は同日、長野県軽井沢町で19日に開かれる鳩山グループの研修会に出席する意向を鳩山氏側に伝えた。小沢氏はこの場で、自らの出馬を支持する声がどの程度広がるかを見極めたい考えとみられる。
周辺は、小沢、鳩山両グループ、旧民社党系、旧社会党系などとの連携により、国会議員の過半数の支持を固められると判断。政策としては、自ら策定に携わった昨年の衆院選政権公約の実現を訴えるほか、参院選で大敗した菅執行部では次期衆院選で勝利できないと主張するとみられる。
ただ、鳩山氏や旧社会党系の輿石東参院議員会長は、挙党態勢構築を条件に首相続投支持を明言している。また、小沢グループ内にも、小沢氏の政治とカネの問題に対する世論の批判が厳しいことなどから、出馬に向けた環境整備は容易でないとの見方がある。
小沢氏 立候補も視野に対応検討
(NHKニュース 8月19日 0時9分)
民主党の小沢前幹事長は、来月の代表選挙について、今の菅内閣では去年の衆議院選挙の政権公約で約束した政策が実現できないおそれがあり、党内にも立候補に期待する声があるとして、みずから立候補することも視野に入れた対応の検討に入りました。今後、党内外の情勢も見極め慎重に判断するものとみられます。
来月の民主党の代表選挙をめぐっては、菅総理大臣が再選に向けて立候補する意向を示しているのに対し、党内では、さきの参議院選挙の敗北を受けて、対立候補の擁立を目指す動きが続き、今週、山岡副代表を中心とする勉強会では「いわゆる、ねじれ国会のもとで野党側と話ができるのは小沢前幹事長だ」などとして、小沢氏の立候補に期待する声が相次ぎました。こうしたなか、小沢氏は、今の菅内閣は官僚主導の政治に戻りつつあり、去年の衆議院選挙の政権公約で約束した政策が実現できないおそれがあるなどとして、代表選挙に、みずから立候補することも視野に入れた対応の検討に入りました。ただ、小沢氏としては、党内外に「総理大臣が毎年のように代わるのは好ましくない」として菅総理大臣の再選を支持する意見も強いことから、今後の党内外の情勢も見極め慎重に判断するものとみられます。

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【日本一新】国民の生活が第一の理念の元、小沢一郎は決戦に臨むべきだ【民主党代表選】
ただし代表選について小沢グループ+同調するグループで菅総理を支持するグループを上回るからといって安心すべきでないと思います。米国あたりが影でこそこそと鳩山グループを恫喝して菅総理の側につかせるなどすればすぐに五分五分の戦いになってしまいかねません(勿論そんなことを想像するのは楽しい事ではありませんが)。普天間基地の移設先の件もオバマ政権から鳩山政権への恫喝で元に戻されてしまいました。
このまま悪徳ペンタゴンの親玉である米国が指を加えて見ているとも思えません。悲観的に考えて楽観的に行動するとはよくいいますが、最悪の事態も当然に考慮すべきと思います。その結果うまくいけばよしとしたいと思います。
以上