2009.11.30 (Mon)
漢方薬の事業仕分けに関する虚偽報道
漢方薬に関するデマ
はじめまして
毎日楽しく読ませて読ませていただいています。
漢方薬に関する事業仕分けのデマが大きく報道されているようです。
一部のブロガーの人も内容を精査せず、批判されています。
きっこさんが検証されています。
悪質な報道が国民が選んだ政党を陥れようとしています。
いつもはROMしているだけですが、余りにも悪質に思いメールいたしました。
私は文才もないので、ブログはやっていません。
美爾依さんのブログは皆さんが見ていらっしゃると思います。
どうぞ私に代わって正しい告知をお願いします。
私は無党派層ですが、国民が選んだ政治を応援していきたいと思います。
みんなに平等な社会が訪れることを願っています。
よろしくお願いします。
tetoさん、私も文才なんてないですし、ブログは文才なんて関係ないと思いますよ。
人気のあるブロガーの中にも文才のない人なんてたくさんいますから(笑)。
この件は、いまだにメディアによって虚偽が伝えられたままであり、国民や多くのブロガーの方が報道を鵜呑みにして、漢方薬が保険対象外になるということに困惑しているようだ。中には署名を紹介しているブログもあった。まず初めに、報道を信じて『鳩山政権』TBPにさっそくTBを送ってくださったブログを紹介しよう。
『ひつまぶしの日記』 「事業仕分け」で、漢方薬を健康保険の適用外とする方向性が発表された件
『村野瀬玲奈の秘書課広報室』 日本の医療費は多くない (「漢方を健康保険で使えるように署名のお願い」も合わせて)
私もこれから調べてみようと思うけど、きっこちゃんがかなり詳しく調べて下さったので、この問題に興味のある読者の方はぜひお読みいただけたらと思う。
『きっこのブログ』 漢方薬に関するデマ
これでますます日本のマスコミは信用できなくなった。とにかく民主党は国民に不利なことをしようというのではなく、政府の無駄をなくそうとしているだけなのに、その改革が気に入らない官僚や前政権関係の人々が情報を操作しているような気がしてならない。それにしても、誰だよ。こういった虚偽報道を流している張本人は。
【More・・・】

サメの脳みそ、恐竜の体のザウルス・森!やっぱりヲマエだったのか!(爆)
森元首相がニコニコ動画出演、仕分けを批判
(読売新聞 - 11月29日 09:07)
インターネットの動画投稿サイト「ニコニコ動画」の生放送収録が28日、金沢市内のライブハウスであり、出演した森喜朗元首相が行政刷新会議の事業仕分けを批判した。
収録会場には若者を中心に約200人が集まったほか、ネット上の放送は2万6840人が閲覧。森元首相は8月にも生放送に出演している。
この日、森元首相は事業仕分けについて「国会議員の仕事を捨てていることになる。議会が予算を作って、これがいいか悪いか、となったら議員はいらない」と批判。
鳩山首相が母親から計9億円の提供を受けたとされる問題には「親がくれるといったって、相続税や贈与税がかかる。それをごまかす使い方をしている」と切り捨てた。
ぷっ。相続税、贈与税をごまかす使い方だったら、自民党の歴代総理にも、自分の政治団体を通してごまかしている人たちがごまんといるだろうに。それらを棚にあげて鳩山首相だけ、マスコミ総動員でこんなに大騒ぎするとはあきれたものだ。
参考資料:
『阿修羅』 本誌が追い詰めた安倍晋三首相「相続税3億円脱税」疑惑(全文保存)
(前略)
実は、本誌は安倍首相の政治団体に関してー年にわたる徹底調査をしてきた。そのキッカケは、ベテランの政治記者から聞いたあるウワサだった。
「安倍首相の父親である安倍晋太郎外相(当時)は総理総裁を目指して巨額の資金を用意していた。ところが闘病の末の逝去でそれが宙に浮いてしまった。そのカネはいったいどこへ行ってしまったのだろうか。晋三氏への相続に不透明なところが、あるのではないか」
晋太郎が率いた安倍派時代を知る自民党のある古参秘書に、この語をぶつけたところ声をひそめていった。
「'91年5月に父親が亡くなったときは、まだ中選挙区制なので補選はなく、'93年7月に総選挙で初当選するまで晋三さんは、秘書を解雇したり事務所も滅らしたり、リストラに大変だった。『なかなか政治資金が集まらない』と金庫番の秘書がよく派閥の事務所に相談に来ていました。晋太郎氏の派閥を引き継いだ三塚派会長(当時)の三塚(博)さんが見るに見かねて、お世話になった晋太郎さんの三回忌を兼ねた励ます会を計画して、派閥ぐるみでパーティー券を売ったのです。それが、フタを開けたら晋三さんが集金カトッブですからね。派閥の秘書仲間たちはみんなひっくり返りました」
そのパーティーとは、'93年4月15日、首相の指定団体(当時)の「晋和会」が赤坂ブリンスホテルで開いた「安倍晋太郎先生を偲び安倍晋三君を育てる会」だ。2万円のパーティー券を1万4766人に売り、2億9636万円の収入があった。費用5300万円を差し引いて2億4300万円余りのボロ儲けだ。
しかし、ベテラン秘書が腰を抜かしたのは、それだけではなかった。
安倍首相が初当選した'93年、「晋和会」と「緑晋会」という二つの政治団体だけで、その収入は9億1067万円。新人議員でありながら、2位の橋本龍太郎政調会長(当時)らを抑えて、集金力で政界トップに立ったのだ。細川政権の誕生で自民党が野党に転落し、ベテラン議員もカネ集めに四苦八苦する中で、その突出ぶりは際立った。
この年から始まった政治団体の資産公開でも、安倍首相は預金6億8949万円で、金満家で有名な糸山英太郎衆院議員一当時)らに次いでいきなり4位にランクされている。
そのカラクリは何か。当時注目を集めたのは、前述の「緑晋会」という団体だ。'93年の収支報告書では、年間収入4億9595万円の93.8%にあたる4億6508万円の内訳が、1件あたり100万円以下のため「献金者を明示しない企業団体献金」として記載されていたのである。
4億円以上もの献金者とは誰か。企業献金が集まらないと一言っていた安倍事務所にふってわいた巨額献金の出所をめぐって、「安倍晋太郎の隠し資産が出てきた」(ベテラン秘書)というウワサが駆け巡ったという。
晋太郎氏から晋三氏への相続に政治団体が悪用されているのではないか――。この疑惑にせまるべく、本誌はあらためて安倍ファミリーの政治団体をすべて洗い直すことにした。
(後略)
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まず、ジェネリック(後発品)と市販類似品の話は別の話です。
混同されている方が多いようなので・・・。
ジェネリックは薬局等で処方される医薬品の特許が切れたものを
別の会社が開発して同じ効能のものとして発売することです。
たとえばメナテトレノン(ビタミンK)の例では
http://www.okusuri110.com/cgi-bin/dwm_yaka_list_sen.cgi?3160002&%83%81%83i%83e%83g%83%8C%83m%83%93 にかかれたようになります。
市販類似品の保険適用外は市販でも販売してるんだからそっちで買ってよね!と言っているので全く別の話になっているのですが、ココのコメントを見ると混同されている方が多いように思います。
ただ、市販類似品が保険適用外になると午前さんが書かれている通り負担増になる可能性は高いと思います。
ジェネリックは主成分(薬効成分)は同じですが、添加物が違います。日本の治験では、主成分の血中濃度を測定し、先発品と同じような吸収をするよ、と確認された後認可が下ります。
錠剤などでは溶出試験も行うので、kaetzchenさんが書かれているようなひどいことは起こらないはずです。
後発品の値段が安いのは開発費がかかっていないためであり、安価な物を使っているわけではないことを付け足しておきます。
ツムラの小柴胡湯とか漢方薬をご存知でしょうか。保険適用なので病院でも出していますが、これは市販もしています。実は保険適用の漢方薬はほぼ市販もしているのです。つまりは市販類似薬でもあるのです。
「町の薬局でも買えるビタミン剤、シップ薬、うがい薬などの市販品類似薬は、お年寄りなどは飲み残しも多いし、中には市販品を買ったほうが安いものも多い。こうした市販品類似薬に関しては、保険対象外とすべきである」というのはほぼ漢方薬が全部入ってしまうのです。確かに言って無いのを解説する代わりに「漢方薬」と書いてしまったのですがわかりにくかったのだとは思いますが保険適用除外になるのは事実なのです。
だから、「これらの事実を見れば、今後、仮に「市販品類似薬を保険外とする方向」で進んでったとしても、マサカ、シップ薬と漢方薬とをおんなじ重要度で考えるとは思えないし、保険適用外にする「範囲」についての一文を明記してる以上は、ホントに病気の治療のために使ってる漢方薬まで除外するとは思えない。」というのは間違いです。
それと保険でなく市販薬を買うと恐ろしく高いのです。水虫の薬などそうですが、漢方はもっと高い。
http://www4.ocn.ne.jp/~kampo/tsumura1.htm
これは、きっこさんやみにーさんの勘違いです。
そのまま受け入れるというのはなかなか難しい」と述べられているのですが、どうなっているのでしょうか。きっこさんもどのように資料を解釈し、どのような意図をもって書かれたのか、疑問です。
ちなみに題名にも書いた通り,日本の「漢方薬の原料」になる薬草などはツムラがそのほとんどを代行輸入して,他の製薬会社などに売りつけている.だから,ツムラの純正の「先発品」の顆粒の「漢方薬」は結構薬価が高い.ちなみに,きっこさんは「後発品は先発品の半額程度なのに効能は同じなのだから」と書いているけど,これはデマ.確かに「化合物」としての中身は同じなんだけど,ゾロ (後発品) は糖衣が薄くて舌の上で融けてはがれなくなるなどの,価格を下げるための「努力が伺える」ものが結構あります.要するに,安いものは「それなり」と思った方が良い.
あとは,日本古来の「伝統薬」の製造業者は保護しないといけません.彼らは自分でレシピの通りに薬草などを集めて,家内工業で丸薬などを製造して主に郵送で顧客へ送っています.こういう良心的な零細業者を食い潰そうとしているのが,健康食品会社だとか飲料会社のような資本主義の悪魔なのです.
何の臆面もなく‥
2007年9月13日の記事なのですが、同じ安倍の記事を書いていても別のコラムニストのそれ以前の記事は消えていません。やめた理由も一切語られていません(笑
きっこさんはジェネリックと漢方薬を分けて考えているように見受けられますが、実際は保険適用漢方薬のほとんどが、「一般用医薬品」としてジェネリックで出ていて、今回の事業仕分けの方針がそのまま当てはめられると、漢方のほとんどが「市販類似薬」として保険適用外になる 可能性が非常に高いらしいです。
そしてまともな漢方薬を「一般用医薬品」として薬局で買うと、一日分1000円とかかかるらしくこれは国民にとってかなりの負担です。
確かにこの事業仕分けは法的根拠も何も持たないものですが、現在の国の金庫番である財務大臣の藤井さんが今回の仕分けの結果を重視するといっているのを聞くと、今回の事業仕分けは結果は私たちが思っているよりかなり重いものになる可能性があります。
もし仕分け会議と仕分け結果のペーパー以外にまったく正反対の発表が無くこんな報道をしているのなら悪質極まりないディスインフォメーションですね。
漢方薬の話自体、たった一人の仕分け人が最後に一言述べただけで、「十分な議論が必要」とされた市販類似薬に含まれるかどうかすら会議では触れられてないのに。
便所紙にもならない新聞を素で信じてるのか工作的な意味なのかわからないけど、Twitterにも署名のために走り回ってる人がいましたが、これくらいのことが理解できないようではリテラシーの無さを責められても仕方ない気がします。
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【自エンド】主権者の意志を無視する両者が参院選でトドメを刺されるのは必然だ【惨経】
私も最初に厚労省の事務官がアホなこと言い出していると聴いたのは職場ででした.ゲンバではウソだろーって,仮眠していた薬剤師を呼び出して喧喧諤諤.
| まず、ジェネリック(後発品)と市販類似品の話は別の話です。
ところが,テレビの画面を見ていた人の話だと,ゾロの話と,漢方薬局が独自の薬袋で出した「漢方薬」と,「市販類似品」(いわゆる詐欺だな) とがまぜこぜに映っていたとの話です.マスコミはとにかく,厚労省の事務官たちがリストラを恐れて,民主党を陥れようとやっきになっているのでは,という笑い話で結論になりました.(^_^;)
| 市販類似品の保険適用外は市販でも販売してるんだからそっちで買ってよね!と言っているので全く別の話になっているのですが、
それは私も書いた通り,某飲料会社とか某健康食品会社あたりが「市販している」,「厚労省が薬とは認めていない」ブツですよ.ところが,サンケイとかNHKの報道では全然違う.処方箋にて調剤薬局が処方するアルミの袋に入った粒剤だとか,漢方薬局が処方する煎じ薬などが「仕分けの対象に入っている」という情報が一方的に流されているのです.当然,昨晩厚労省が正式にコメントしたように,そんなつもりはないとのこと.
| ただ、市販類似品が保険適用外になると午前さんが書かれている通り負担増になる可能性は高いと思います。
そこはすずさんも情報不足です.マスコミの報道では「医薬品としての処方箋による漢方薬を保険適用外にする」という情報操作が行われていて,それに皆さんが振り回されているだけなのです! その原因になっているのは,厚労省がいずれ分割されるにあたって,役人たち特に事務官のお偉いさんたちのポストがなくなるという危機感から出てきた,でっちあげの情報なんですよ(笑) この情報は名前は言えませんけど,ある技官から聴いたものですから確か.
| ジェネリックは主成分(薬効成分)は同じですが、添加物が違います。日本の治験では、主成分の血中濃度を測定し、先発品と同じような吸収をするよ、と確認された後認可が下ります。
すずさんは自ら溶出試験をされたことがありますか? 私は医局で実際に実験して,中央検査室の連中に頼んで血中濃度がマニュアルの通りかどうかを調べてみましたけど,必ずしも治験通りにはいかないことを身をもって体験しています.論文にして暴露してやっても良かったんですけどね.
| 錠剤などでは溶出試験も行うので、kaetzchenさんが書かれているようなひどいことは起こらないはずです。
「はず」でしょ.あなた,ゲンバでは結構苦情が寄せられていることに気付いていない.患者は「偉いお医者さまや薬剤師が処方したものだから,安いから仕方なく飲んでいる」のが実情なんです.私自身,あるゾロを処方薬として自ら人体実験して,これはおかしいと顕微鏡で半分に割った錠剤の断面を写真に撮って,馴染みの調剤薬局の管理薬剤師に見せたら,これはひどいと言って,先発品と交換してくれました.私は中身の「化合物」=「効果を示す化合物」は同じもので,決して安価なモノを使っているとは書いてませんよ.すずさんは日本語を読む能力がないのでしょうか(笑)