2009.09.13 (Sun)
Stoney Ridge Wineryで働く人々

カべルネ・フランの葡萄

横着をして車からズームで写真を撮ったらボケてしまった。

葡萄の実が大きくなるように余分な実をカットした後。
Cabernet Franc(Wikipedia)より
カナダ
カべルネ・フランはオンタリオのナイアガラ・ペニンシュラ、プリンス・エドワード・カウンティ、エリー湖の北岸、ピーリー・アイランド、BC州オカナガン・ヴァリーなどに植えられてから、より人気が出て、人々にもよく飲まれるようになってきた。カべルネ・フランはよく他の品種の葡萄にブレンドされて使われるが、最近では、一つの品種のワインとして、又アイスワインとしても人気を得ている。カベルネ・ソヴィヨンに比べて、葡萄が早く実るため、他の赤ワイン用葡萄よりもカナダの涼しい気候に適している。オンタリオ州のカべルネ・フランはマイルドな酸味とともにワインに植物やラスベリーの風味を加味する。、
今日は、私がワイナリーに勤めてから、すでに3人の新人が入ったので古いメンバーと共に紹介しようと思う。
【More・・・】
今日、ワイナリーで働いた人のみだけど紹介しよう。驚いたことに、うちのワイナリーで働いている人たちは、みんな掛け持ちで仕事をしているそうだ。例えば、10時から6時までワイナリーで働いて、7時から夜中の3時まで他のバーで働いている人もいる。あとはやはり大学やカレッジに通いながらワイナリーで働いている人も多い。ワーホリなどでワイナリーで働きたいと思っている人たちのためにワイナリーでの仕事について書いておきたい。もちろん、ワイナリーごとに違うし、職種によっても異なると思うけれども、一番重要な仕事は、ワインを売ることだ。お客さんが試飲するときにその人が好きなワインを聞いて、ワインの特徴を説明しながら、お気に入りのワインを出すようにする。これはやはり経験がものを言うようで、長くやっていると、そのお客さんがどんな味のワインが好きなのかすぐわかるようになる。
大きなワイナリーでは、ワインを売るだけという単調な仕事になるけれども、小さなワイナリーでは、事務的な仕事まで全部やらされるので勉強になる。
例えば、ワインをお客さん宛てに発送したり、ワインの在庫が少なくなったらオーダーして、常に品切れがないように気をつける。留守電のメッセージを聞いて、お客さんに電話したり、Eメールを読んで返事を書いたりいろいろだ。
一番きつい仕事としては、発注したワインが届いて、それを倉庫に運ぶとき。週に1,2回だけなのが救いだ。
その他、ツアーを行ったり、グラスを洗ったり、お店に陳列してあるワインの埃を払ったり、掃除したり、その他もろもろ。ワイナリーで働いていたら、ジムに行く必要はないほど、足腰が鍛えられると思う。
ワインを造る方はもっと大変で、葡萄の茎を取ったり、つぶしたり、皮を取ったりする機械に入れて、操作したり、ワインをタンクからタンクへ移したり、フィルターにかけたり、ワインの樽や大きなタンクを洗わなくてはならないので、かなりハードらしい。女性もいるけど、男性の方が多い。

ワインメーカー(ワインを造る人)のゴードン

ワインの知識が豊富なスコット

他のワイナリーから移ってきたアンバー

やはり他のワイナリーから移ってきたジョーダンとトレイナーもやっているシドニー
日本語のブログに載せてもいい?と聞いたら、みんな快くOKしてくれた。
みんなとっても明るくて楽しい人たちだ。又機会があったら、
もっといろいろな写真を載せようと思う。
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そんな風に褒めていただけると、嬉しいです。実はもっとはっきりした写真と差し替えようと思っていたのですが、ひふみさんのコメントを読んで、そのままにすることにしました。
最初綺麗なイラストかと思いました。
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使えそうですね。
ブログにはれるし。