2009.08.18 (Tue)
自エンドまであと11日:政権交代したら侵略戦争を肯定する軍国主義者を取り締まる法律を

カナダも暑いのニャンノって
『たかしズム「ネトウヨ、バカウヨ、ネット右翼、恥さらし、売国奴、日本の恥」を語るための、たかしのブログ』のたかしさんからいただいた緊急メッセージをアップした昨日の記事には大きな反響があり、たくさんのコメントやTBをいただいた。
上述のたかしさんが、カナダ大使館へジョナサン・T・フリード(Jonathan T. Fried)大使宛の手紙を書かれたので紹介したい。
又、『村野瀬玲奈の秘書課広報室』の玲奈ちゃんがフランス語がカナダでの公用語であることを踏まえて、この事件のいきさつを日米仏の3ヶ国語でアップしてくださった。これもカナダ大使館に送ってみようと思う。
In Japan, the radical right activists and the police act together. /
Au Japon, l’extrême-droite et la police vont de pair.
たかしさんのブログのコメント欄には、「欧米人は日本の文化・歴史についての知識が少ない可能性が高いので、靖国がどのような施設であるかを説明して早急に立ち去って頂いた方が良かったのでは」という意見があったが、欧米人の方が日本人よりも、よほど日本の文化や歴史に関しては詳しい知識があるということを忘れてはならない。海外では、日本国内にありがちな偏った歴史認識とは違う正しい視点から見た日本の歴史認識が常識として広まっている。
南京虐殺事件、慰安婦問題など、日本国内ではタブーとされていることも、海外では著書やネットなどで堂々と議論され、事実の検証が進んでいる。だから、欧米人だから日本の歴史についての知識が少ないというのは間違いである。ましてや、このピエール・パリゾ氏は、何年も前から靖国神社に抗議に来ているとのことで、日本の歴史に関する知識を備えた上での抗議であることは間違いない。
又、同じ人が「どうして日本語が流暢なカナダ人が何のために靖国に来て「ドイツでは違法だ」と日本国内で意見しているのか、意味がよくわかりませんでした。」と疑問を抱いていらしたので、説明したい。
昨日の記事にコメントを下さったパンさまが紹介して下さったサイト、長谷川 雅也 「研究問題 ナチス戦争戦犯」から引用する。
ドイツ基本法では「自由な民主的基本秩序」を侵害する政党を違憲とし、「意見表明の自由」や「集会の自由」についても自由な民主的基本秩序を攻撃する為に乱用した場合にはそれらの基本権を喪失することを規定している。また民衆扇動罪(刑法130条)ではホロコーストを否定する発言を公の場で行うことを禁じている。民衆扇動罪とはナチ支配下で行われた民族殺戮を、公共の平和を乱す形で公然とあるいは集会において容認し、またはこの事実を否定、あるいは矮小化したものは五年以下の自由刑または罰金刑に処すると明文化したものである。
つまり、民主主義国家であるドイツでは、法律によってホロコーストを否定する発言を公の場で行うことを禁じており、ナチ支配下で行われた民族殺戮を、公共の平和を乱す形で公然とあるいは集会において容認し、またはこの事実を否定、あるいは矮小化したものは、民衆扇動罪で五年以下の自由刑または罰金刑に処すると明文化されている。
田母神は、集会において日本の侵略戦争を容認し、「この事実を否定、あるいは矮小化したもの」に当てはまるため、もし、これがドイツだったら逮捕されるということをピエール・パリゾ氏は言いたかったのだ。問題は、靖国神社が政府の戦争犯罪を隠滅するために、戦争犠牲者を英霊として祀っていることだ。犠牲者を英霊として崇めることによって、その遺族の悲しみを喜びに変える感情の錬金術としてその役割を果たしてきたことが、高橋哲也氏の『靖国問題』でも書かれていることは以前紹介した。ピエール氏は、靖国神社が果たしてきた役割を百も承知で、政府の戦争犯罪を擁護し、侵略戦争を正当化する田母神に怒りをぶつけ、抗議したまでだ。
日本だって同じ民主主義国家なんだから、民主党政権になったら、ぜひ日本でも、日本の侵略戦争を容認したり、侵略戦争の事実を否定、あるいは矮小化した者は、逮捕されるような法律を作って欲しい。あと、日本の恥である右翼の宣伝カーも全て禁止して欲しいと思う。
【More・・・】
参考資料:![]() | 靖国問題 (ちくま新書) (2005/04) 高橋 哲哉 商品詳細を見る |
感情の錬金術
先に、戦死者を出した遺族の感情は、ただの人間としてのかぎりでは悲しみでしかありえないだろう、と述べた。ところが、その悲しみが国家的儀式を経ることによって、一転して喜びに転化してしまうのだ。悲しみから喜びへ。不幸から幸福へ。まるで錬金術によるかのように、「遺族感情」が180度逆のものに変わってしまうのである。
(中略)
決定的に重要なのは、遺族が感涙にむせんで家族の戦死を喜ぶようになり、それに共感した一般国民は、戦争となれば天皇と国家のために死ぬことを自ら希望するようになるだろう、という点である。遺族の不満をなだめ、家族を戦争に動員した国家に間違っても不満の矛先が向かないようにしなければならないし、何よりも、戦死者が顕彰され、遺族がそれを喜ぶことによって、他の国民が自ら進んで国家のために命を捧げようと希望することになることが必要なのだ。「多少の費用は惜しむにたらず」。すなわち、莫大な国費を投入しても、全国各地から遺族を東京に招待し、「お国」と「お天子様」とがいかにありがたい存在であるかを知らしめ、最高の「感激」を持って地元に帰るようにしなければならない。
これこそ、靖国信仰を成立させる「感情の錬金術」にほかならない。
『村野瀬玲奈の秘書課広報室』 極右と警察が一緒に動く日本(日英仏語) / In Japan, the radical right activists and the police act together. / Au Japon, l’extrême-droite et la police vont de pair.
■Au Japon, l’extrême-droite et la police vont de pair.
A l’occasion d’un entretien avec un entretien avec un ancien cadre de l’armée d’auto-défense japonaise (Jieitai), Toshio TAMOGAMI (Voir cette vidéo : http://www.youtube.com/watch?v=dVZXLXzrLKg), donné au sanctuaire Yasukuni (Tokyo) qui est connu comme ‘le temple de la guerre’ à l’étranger, et organisé par une chaîne de télé payante de l’extrême-droite ‘Channel Sakura’, il s’est passé quelque chose de grave et surprenant. Voici ce qui s’est passé.
Après ce discours de Tamogami, un Canadien s’est adressé calmement aux organisateurs de ce discours, en leur faisant remarquer que ce genre de discours irait à l’encontre de la loi anti-nazi si c’était en Allemagne par exemple. Les organisateurs de l’extrême-droite n’ont pas caché leur colère à l’égard de cette remarque et ils lui ont adressé des mots violents. Ce Canadien, en comprenant qu’il n’était pas possible de faire une conversation raisonnable avec ces gens-là, a voulu partir, sans être agressif lui-même.
Cependant, ces activistes de l’extrême-droite l’ont empêché de partir, en saisissant son sac à dos, pour le retenir. Pendant ce temps-là, des policiers japonais sont arrivés. Ce Canadien a voulu partir calmement mais ces policiers et ces activistes de l’extrême-droite l’ont suivi obstinément. Au bout de quelques minutes, de plus en plus de policiers sont arrivés, ils l’ont entouré et ils ont fini par l’emmener à la police. Il paraît que l’interrogatoire à la police a duré plus de 2 heures et que la police a fini par lui faire jurer par écrit qu’il ne devrait pas empêcher ces activistes-là (qui sont de l’extrême-droite) de se consacrer à leurs activités.
En fait, tout cela a été filmé par ces activistes de l’extrême-droite eux-mêmes et a été uploadé sur Youtube par eux-mêmes. (Voir cette vidéo : http://www.youtube.com/watch?v=zwyB4p8f0Uo) Par exemple, l’explication sur cet interrogatoire à la police est un extrait du sous-titre de cette vidéo. Ce qui est plus intéressant, c’est qu’après que certains internautes les ont critiqués, ils ont coupé une séquence de cette vidéo où ils avaient lancé des propos violents à ce Canadien et ils l’ont uploadée de nouveau. (Voir cette vidéo : http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV#play/uploads/3/b2t3LgYMQxw)
■In Japan, the radical right activists and the police act together.
On the occasion of a interview with an ex-executive officer of the JSDF (Jieitai), Toshio TAMOGAMI (See this video : http://www.youtube.com/watch?v=dVZXLXzrLKg), in the Yasukuni sanctuary (Tokyo) that is known as ‘the war shrine’ in foreign countries, organized by a radical right pay-TV station, Channel Sakura, a grave and surprising event happened.
After Tamogami’s speech, a Canadian man talked calmly to the organizers of this speech conference, saying that this kind of speech could be against the anti-nazi law if it were in Germany for example. The radical right organizers did not hide their anger towards this comment and they pronounced violent words to this Canadian man. He understood that it was not possible to discuss reasonably with these radical right activists and he tried to leave, without being aggressive himself.
But these radical right people prevented him to leave, grabbing his rucksack, to retain him. During this time, some policemen arrived. This Canadian man wanted to leave calmly but the policemen and these radical right activists followed him persistently. Within some minutes, more and more policemen arrived and they surrounded him. Finally, they took him to the police. It is said that this interrogation with this Canadian man in the police lasted over two hours and that the police made him declare in writing that he would not prevent these people (the radical right activists) to devote themselves to their activities.
In fact, all this event was filmed by these radical right activists themselves and uploaded on Youtube by themselves. (See this video : http://www.youtube.com/watch?v=zwyB4p8f0Uo) For example, the explanation on that interrogation in the police is an extract of the subtitles in this video. What is more interesting is that after some internet users criticized these radical right people on internet, they cut a sequence of this video in which they had addressed him violent words and that they uploaded it anew. (See this video : http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV#play/uploads/3/b2t3LgYMQxw)
■極右と警察が一緒に動く日本
極右の有料テレビ、チャンネル桜の主催で、海外では戦争神社として知られる靖国神社(東京)で行われた元自衛隊幹部の田母神俊雄との「インタビュー」(このビデオ参照: http://www.youtube.com/watch?v=dVZXLXzrLKg)の機会に、重大で驚くべき事件が発生しました。
田母神氏の話の後、一人のカナダ人がこの主催者に静かに話しかけ、このようなスピーチは、たとえばドイツだったら反ナチ法違反であると指摘しました。この指摘に怒りを隠さなかった極右の主催者は暴力的な言葉を彼に浴びせました。このカナダ人は、この人たちとの理性的な話し合いは不可能であると理解し、彼自身攻撃的になることなくその場を立ち去ろうとしました。
しかし、その極右の人々は彼が立ち去るのを邪魔して、リュックサックをつかむなどして引き留めました。そうするうちに日本の警官がやってきました。このカナダ人は静かに立ち去ろうとしましたが、警官と極右はしつこく彼の後をついてきました。数分でだんだんと多くの警官が加わり、彼を取り囲み、最終的に警察に連行しました。警察での尋問は2時間以上続き、しまいには警察はそれらの人々(極右活動家)の活動を妨げないことを誓約する書面を作らせたそうです。
実は、これらのいきさつすべてはこれらの極右の人々によって撮影され、ユーチューブに彼ら自身によってアップロードされたものです。(このビデオ参照: http://www.youtube.com/watch?v=zwyB4p8f0Uo)たとえば、警察での尋問についての説明はそのビデオの字幕の一部から取ったものです。さらに興味深いのは、何人かのインターネットユーザーがこの極右たちを批判すると、彼らはこのカナダ人に暴力的な言葉を浴びせるシーンをビデオからカットして再びアップロードしたことです。(このビデオ参照: http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV#play/uploads/3/b2t3LgYMQxw)
駐日カナダ大使 (略歴)
ジョナサン T. フリード
Jonathan T. Fried
生年月日: 1953年8月19日
出身地: アルバータ州エドモントン市
学歴:
1974年
トロント大学文学士号(哲学、政治学)
1977年
トロント大学法学士号
1979年
コロンビア大学法学修士号
1980年
パーカー外国比較法学院、国際商法を修得
1977年~1978年
アルバータ州エドモントン市、フィールド=オーウェン法律事務所実務研修を受け、弁護士業に従事
アルバータ弁護士会会員
家族: ポーラ・ヴァイアンクー夫人
言語: 英語、フランス語、ポルトガル語
職歴:
2008年9月
駐日カナダ大使
2006年~2008年
国際通貨基金
カナダ、アイルランド、カリブ海地域担当理事
2003年~2006年
枢密院 カナダ首相上級顧問(外交政策担当) 兼 米加関係事務局局長
2003年
外務・国際貿易省 外務審議官
2000年~2003年
財務省 上級次官補 兼 G7 次官級
1997年~2000年
外務・国際貿易省 貿易経済環境政策担当次官補
1995年~1997年
外務・国際貿易省 貿易政策局局長 兼 北米自由貿易協定(NAFTA)担当調整官
1993年~1995年
外務・国際貿易省 貿易法担当主席法律顧問
1991年~1993年
外務・国際貿易省 NAFTA 担当主席法律顧問
1987年~1991年
在米カナダ大使館(ワシントン D.C.)
議会法務担当参事官
1986年~1987年
外務・国際貿易省 貿易交渉室 法律顧問補佐
1983年~1986年
外務・国際貿易省 法務局 経済法条約課 法律顧問
1981年~1983年
在ブラジルカナダ大使館 二等書記官 兼 副領事
1981年
オタワサミット カナダ代表団書記官補佐
1980年
国連第六委員会(法律)

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「週刊オブイェクト」にまたすばらしいネタを提供してくれて有難う。
1点目。URL(リンクになっていなかった)先を読んでいただいた方は気づくと思いますが、先に引用したブルマ教授の記事は、別に「欧州における言論統制が有害無益であった」ということを主に述べているわけではありません。この「有害無益説」は、ここでは、わたしの個人的意見です。それを補強するために、欧州情勢についてのブルマ教授の専門的分析を援用しようとしただけのことです。
したがって、前の引用で、ブルマ教授がこの「有害無益説」を積極的に主張しているような印象を与えたとすれば、それは不正確であるので、訂正します。(ただし、引用部分からも、彼が、「言論統制」的な法規制に批判的な意見を持っていることは、読み取れると思います。)
2点目。わたしは、別に、日本警察が件のカナダ人を拘束したことを正当化する気はありません。この一部始終は、どう見ても恥ずべきことだと思います。当然、田母神氏と同様に、彼にも、自分の見解を平和的に表明する権利がありますので。
以上
件のカナダ人やミニー先生が持ち上げる、欧州大陸における言論統制(とあえて書きます)にも、たとえば、以下のような批判があります。(東洋経済の記事から抜粋:だいぶ短くしているので、できれば、リンク先を参照してください。)
ご参考になればと思います。
https://www.toyokeizai.net/business/international/detail/AC/b684cedb16ce130bfa842249c50cedcf/
[なぜヨーロッパ各地で極右政党が台頭するのか――イアン・ブルマ 米バード大学教授/ジャーナリスト - 08/11/03]
オーストリア自由党とオーストリア未来同盟という二つの極右政党が最近行われた総選挙で合わせて29%の票を得た。これは2006年の選挙で得た票の2倍に当たる。両党は特にイスラム教徒の移民と欧州連合に対して同じ政策を取っている。その背景には恐怖と嫌悪の入り混じった感情がある。
(中略)
デンマークでは右翼の人民党が議会に25議席を持ち、第三党になっている。オランダのポピュリストであるリタ・フェルドンクやガート・ワイルダースは“イスラム化”に偏執的な恐怖感を抱いており、伝統的な政治エリートであるリベラル派や民主社会主義者、キリスト教民主主義者に圧力をかけている。
(中略)
戦後の欧州で国家主義を表現するのはサッカー競技場では許されても、公的な場所では許されなかった。欧州統一に懐疑を抱くことは偏狭であり、人種差別主義であると非難されてきた。こうした感情が移民に対する憤りと結び付いたのである彼らによる犯罪と習慣の違いに不満を述べることは、リベラルなエリートによって“人種差別主義”であると批判された。人々は忍耐することを学ばなければならなかった。
忍耐、欧州統一、国家主義の否定、反人種差別主義が各国で大きな政策目標となっている。このことは必ずしも悪いことではない。しかし、議論のないまま、ましてや批判を許さない形で目標を達成しようとしたため反発を招く結果となったのだ。オランダ、フランス、アイルランドの人々がEUの憲法批准に反対したのは、政治的なエリートに対する不信感の表れであった。
(後略)
Ian Buruma: 1951年オランダ生まれ。70~75年にライデン大学で中国文学を、75~77年に日本大学芸術学部で日本映画を学ぶ。2003年より米バード大学教授。
欧米VS日本の対立はそもそも帝国主義のぶつかり合いでしかなかったわけで大東亜解放は後付の名目に過ぎん気がするけどな。その意味ではすべての交戦国は同罪。日本もえげつないことやっておるし、ソ連もさることながら米英蘭も捕虜の扱いに関しては目を覆いたくなるようなことをしておる。
しいて言えば日中戦争は侵略戦争。対米戦、対英戦に関してはただの権益の奪い合いなので喧嘩両成敗。
もし中国以外のアジアが日本の進攻を侵略と捉えているならそれはそれで真摯に受け止める必要がある。
ではなぜ日本が列強より先に、それをしなかったのでしょうか?
日本は占領地で軍政を敷いています。現地住民に施政を任せませんでした。これは歴然たる事実です。
全ての日本植民地はポツダム宣言により“日本から解放され独立”したのですよ、“日本が解放した”のでは断じてありません。
勘違いしないように。
お前あいつがやったから俺だってやっていいと言う
まるで虐めに加担するギャラリーと同じだな!!
こういうやつはある意味虐めの首謀者よりも陰険で2chのネットウヨが使う方法と同じだぜ!!まさにネトウヨで虎の威を借りる狡賢いキツネ、いやそれ以下だな!!Fuck you!!
アメリカだって満洲国の権益が欲しくて参戦したんだし。
これでは日本とアジアの和解など夢のまた夢か。
特に、太平洋戦争中の帝国陸軍による蛮行を指弾しないことが“親日”とされている現状では!
国家による制限を求めているというわけではなく、世界的な動向に目を向ければ自然と理解できるはずです。例えば、日本やドイツは経済大国であるにもかかわらず、過去に悲惨な戦争を引き起こしたため、国連の常任理事国にはなれないでいるのをご存知でしょうか。常任理事国の仲間入りを果たすには、現在の常任理事国〔米、英、仏、露、中〕が満場一致で、日本が常任入りすることに賛成しなくてはなりません。しかしながら、日本は小泉の靖国参拝などで、侵略戦争を否定するような行動をとったため、中国との関係はかなり悪化しました。首相参拝が行われる限りは常任入りは無理であろうと言われていました。
日本政府は第二次世界大戦でアジアを制覇していた頃のようにアジアでいつまでも大きな勢力を持っていると思ったら、大間違いですよ。又、軍事力を高めて、軍国主義国家に戻り、力づくでアジアを支配しようとしている政治家が自民党の官房長官や防衛庁長官、外務大臣、次期総理候補の地位についている現状(安倍政権時)は、非常に憂うべき状態です。戦争勃発を招きかねず、日本を国家滅亡へと導く可能性もあります。
以上、過去ログからの抜粋を編集した文です。
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-200.html
>侵略の正当化までが「言論の自由」を盾に取るから民族差別・人種差別までが大手を振って存在出来る、そう思いませんか?
いえ、全く思いません。
そもそも、「民族差別・人種差別が存在する」という事と言論の自由には何の関連もありません。
そうでは無いですか?仮に、「侵略の正当化」が言論の自由に含まれなくなったら、民族差別・人種差別は大手を振って存在できなくなりますか?
いま、民族差別・人種差別が無い、とは言いませんが、「大手を振って存在」していますか?少なくとも内心は胴であれ、建前上も現実にも非難されますし、事によっては法にふれますよね?それが、「大手を振っては存在できない」という事では無いですか?
詭弁のガイドライン:「一見関係ありそうで関係ない話を始める 」心に刻んでください。
それに、「言論の自由」とは、「どの様な主張があり、それをどう評価するかの自由」です。
「言論の自由」が無ければその「言論」を聞くことも、批判する事も、賛成することも出来ないのですから。
「民主党政権になったら・・・」と言いますが、仮に今回の選挙で民主党政権になったとしても、いずれまた(自民党かどうかは別にして)政権が変わることになるでしょう。
それはどれだけの期間があるかわかりませんが、必然です。
そのときにその新しい政権によって、また別の主張に対して制限を加える良い口実になるわけですよ?
極論でしょうか?しかしそれが、国家権力の暴走という物では無いですか?
大体において、ブログ主は日本政府とか、国家権力全般に絶対的な信を置くべきではない考えておられるように見受けられますが(ま、私もそうですが)、なぜこんな場合は国家による制限を求められるのか、理解に苦しみます。
そういうことはハイドパーク内「演説コーナー」風のところでのみ、やって頂きたいものです。
傀儡国家「満州国」を足掛かりに、日本は中国で何をしましたっけ?
また、中国は日本本土を侵略しましたか?
そのように他人に対してレッテルを貼ることは慎まれたほうがよろしいかと思います。
ここのコメントでさえ様々な意見があるのですから、そういった意見の違いを国家権力で取り締まることは危険だと言いたいのです。このような意見が「ずるい」とは思いません。
私自身は田母神氏の歴史観に同意しませんが、自分と違った歴史観を持っている人達がいることは理解しています。歴史は必ずしも事実だけで構成されているわけではなく、各国あるいは個人の思惑によって歪められていると言うことも理解しています。絶対的な事実など神様でなければ分かりません。
これは太平洋戦争に限らず、坂本竜馬などの偉人に関するものでも、その解釈は専門家によって様々あるのです。そういった違いが存在することを認めなければ、多種多様な人間同士が理解しあうことは永久にできないのではないでしょうか?
また国家権力と言うものをもう少し疑ってみることをお勧めします。
言論を取り締まる法律と言うのはかなり危ないものと思います。国家権力にとって都合の悪い意見を封じたり、植草氏のような不当逮捕に使われることはじゅうぶん考えられます。
侵略戦争を行ったのも国家なら、言論を取り締まるのも同じ国家なのです。そして国家が暴走することは、私達日本人が一番良く知っているはずです。
板垣征四郎も同じ。
このことは地元以外では余り知られていない。
それを誰が決めるんだ?
真に国を思っての言葉かも知れないではないか。
愛国心からの言葉なのか、それとも扇動目的の言葉なのかを判断できるほど、このブログ主や左翼が賢いとは思えない。
過去の日本赤軍を見ていると、特に。
日本の侵略戦争を容認したり、侵略戦争の事実を否定することを公共の場や集会などでいうことは言論の自由なのでしょうか。何も、暴力的に死罪にしろとか家で友人につぶやいたことを盗聴して密告とかいうことではなくて、公共の場や集会で意図的に扇動目的で偽りを発言することは、社会的に責任のある大人のすることではなく、罪と認められるようなものだと思います。公共の平和を乱す形で公然とあるいは集会において行った場合は、5年以下の自由刑または罰金刑に処すると明文化って、極論ではないと思います。言葉狩りだ!言論の自由を守る!暴力的だ!と論点をすり替えるのは、ずるいですよ。
先祖のお墓に平成天皇と東条英機の孫娘がきて謝罪してもらいたいです。
日本全国のお墓を回り謝罪してもらいたいし、
クーラーがある武道館で済ますことも許されないし、
天皇、皇后は広島、長崎に毎年主席しないのが許せません(怒)
「炎天下のなか熱中症になってもかまいませんから」
「東条英機の孫娘達も主席」
名も無き兵士や民間人は日本全国にお墓や大地に眠っていますし、
靖国は反吐がでます。
俺の父親の父親「おじいちゃん」は神戸で3月頃栄養失調で亡くなり、
「遺骨なし」
神戸から母親「おばあちゃん」の実家の栃木県に帰り、
戦争に負けた年の9月に亡くなりました。
「半年以内に両親亡くす」
当時9歳の父親が毎日横になって寝ている母親に、
周りが亡くなった気ずくまで団扇で仰いでいたそうです。
「9歳の子供には何時亡くなったかなんて解りませんよね」
おばあちゃんの弟が戦争から日本に帰って来て、
栄養失調で軍の病院でしばらく入院をし、
実家に帰ってきた時に姉が亡くなった事をしり、
入院をしていて何も出来なかった自分に腹がたったそうです。
だから東条英機の孫娘が総理に靖国に来てもらいたいなんて許せないし、
自分達だけが悲劇のヒーロー面に腹が立ちますし、
だから俺は日本国や天皇家を許さないし憎しみを込め恨み続けます。
正月や誕生日に皇居に行く奴らが不思議で理解できません。
おじさんはフィリピンにいて日本から無線は入ってきていて、
広島や長崎に原爆が落とされた事は知っていたそうです。
敗戦したら気が狂った他の部隊の長が罪の無い現地の人々を
殺害する命令を出しそれにしたがった部隊が、
罪の無い現地の人々を殺害するのを見た時には、
やな気持ちになったそうです。
敗戦してからはアメリカ軍に日本の兵士達はフィリピン、香港、パラオなどに、
船で振り分けられておじさんはフィリピンからパラオ本土に、
移されたそうです。
その時アメリカ軍は日本兵の名簿を持っていて、
下手な日本語で(例)山田太郎と呼ばれイエスと答え、
乗る船に振り分けられて闇雲に振り分けをしてはいなかったそうです。
「名前を呼ばれて驚いたし、
アメリカが日本兵の名簿を持っている時点で負けだった」と、
話を聞いた娘さんが言っていました。
娘さんが防衛省に調べに行った時に、
担当してくれた定年した元国家公務員の人が言っていたのは、
フィリピン、香港、パラオの小島に行った人達は、
帰ってはこれずにパラオ本土の人達だけが帰ってこれて、
宝くじに当たったぐらいに奇跡的なことですなんですよと、
教えてくれたそうです。
その担当者は日本には資源がないし食料もない国が、
海を越えて飛行機も飛んでいない時代に格アジアを日本の領土に、
しようとした事は当時の天皇や軍はバカだったんですよと、
言っていたそうです。
1年後に日本に帰ってきたのか2年後に帰ってきたのか、
それと同じ病院に入院していた遺族の人達の話を聞きたいから、
連絡先を教えて欲しいと防衛省で聞いたら、
それは厚生省でないと分からないのでそちらで聞いてくださいと、
言われたそうです。
「こういう事まで縦割り行政」
戦地に戦争中に4年間居てその後アメリカ軍に1年か2年か、
拘束され日本帰ってきて栄養失調で軍の病院に入院してましたが、
恩給の出る対象は戦地に戦争で行っていた4年間だけで、
あとは保障がないし最初の頃に出た恩給はタバコ銭にもならない金額だったそうです。
「当時戦後の物価価値」
おじさんも22年前に病気で亡くなり、
去年おじさんの奥さんも亡くなりました。
がから俺にとっては靖国は反吐神社です。
広島、長崎に原爆を落とさないでアメリカ軍は、
昭和天皇の居場所を知っていたのだからそこに落とせば良かったと思いますし、
昭和天皇の軽い命より広島、長崎の原爆で亡くなった人達や、
戦死した人達の1人1人の重い命の方が大事だと思います。
平成天皇の長女が民間に嫁ぐときに国民の税金5000万円を持っていった事も許せないくてね。
理解できません。
如何なる主張であれ、それを主張することによって、本人が社会的にどう評価されることになるかも制限されない以上、「主張すること自体」が制限されるべきでは無いと考えます。
自分を否定する主張、自分に都合の悪い主張であっても自由である事が守られてこそ、思想・信条の自由であり、表現の自由と言えるのでは無いですか?
もちろん、ブログ主がそう主張するのも自由です、それを批判する事が自由であるように。
が、反靖国の方々の論調も50歩100歩ですな。どちらもどっち。
歴史解釈の見解なんて交戦国同士で絶対一致を見ることなんて
ないのに。片方は勝って片方は負けた。国益をかけて戦う以上
それ以上でもそれ以下でもありません。敗者の残虐行為はクロー
ズアップされて、勝者の残虐行為は隠蔽される。
ハーグ陸戦条約、ジュネーブ条約を尺度とするなら当時のほぼどの国も有罪です。国際法上は侵略戦争の定義もありませんし、結局は何が“侵略”で何が“自衛”なのかは個々の主観に左右されるものです。
そもそも日本の国内法に照らし合わせて違法でない元空幕長の
発言に対しドイツの国内法を持ち出しうんぬんいうドイツの方も
どうかと思いますし、挑発に対しムキになって怒鳴り返すほうも
どうかと思います。どっちもどっちでしょう。過去の過ちを冷静に見つめて将来にどう活かすかが先の大戦で亡くなられた方々への
供養でしょう。お互いの歩み寄りが必要です。まあ国家の存亡の危機が訪れればそんなのも吹き飛んでしまうと思いますが、人間は愚かなものです。
言論の自由は政治的見解に関しては平等に適用されるべきです。暴力的な煽動は論外として特定の政治的見解は許されず、特定の政治的見解が許されるのは民主主義の原則からは大きく逸脱したものといわざるを得ません。
常識的に考えて、貴方の主張されていることの方が余程、軍国主義者やファシストの様ですよ。
私は民主党を支持しており、田母神氏の考え方にも全く同意できませんが、
>日本の侵略戦争を容認したり、侵略戦争の事実を否定、あるいは矮小化した者は、逮捕されるような法律を作って欲しい
この意見には反対致します。
どんなに気に食わない意見であっても、言論には言論で対抗すべきです。
警察や検察がどれだけ権力を濫用するか、小沢氏の献金事件や植草氏の不当逮捕ですでに証明されています。
右と左を争わせて結果的に利するのは国家権力であり、不利益を被るのは自由を奪われる国民です。
田母神氏のような意見にはついカッとなるものですが、ぜひここは深呼吸でもして一旦冷静になりましょう。
>あなたにとって「軍国主義」とは何かご説明が頂きたい。さらに、あなたの「好戦的な」姿勢には、田母神氏以上に警戒感を抱かざるを得ない。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1064934957/1062-1066(抜粋)
東京08 自民 前06 *52 石原**伸晃** 119382 当
2668* 社民 比03 *53 保坂**展人** 118412
④⑪* 共産 再** *58 沢田**俊史** 26359
区電* 幸福 新** *44 植田**誠一** 2640
社民、保坂氏は石原氏を相手に健闘していますが、肝心の比例票が伸び悩み、落選と予想されてしまいました。そこで、東京の有権者は比例区「社民党」で保坂氏を押し上げましょう。いい仕事をしている人を落とすのはあまりにも惜しいです。
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今でもイスラムの人は白人=侵略者だと思ってるよ
日本が降服した45年にイギリスはビルマをオランダはインドネシアを再侵略したね。