2009.05.29 (Fri)
首相が「罪を犯す意思がない行為でも逮捕される」と公言する国 by郷原信郎氏
党首討論:これで決まった!ボンクラ首相の「ご臨終」というエントリーにも小沢代表の秘書が逮捕された件で、麻生が先日の「党首討論」でとんでもないコメントをしていたことを批判したばかりだけど、読者のyamadanさまがコメント欄で、郷原信郎氏も同じように党首討論での麻生太郎の小沢代表の秘書逮捕に関するトンデモ発言を批判されていたということを紹介してくださった。日本国民として見過ごせない重要な指摘なので、1人でも多くの方に読んでいただけたらと思う。
(転載ここから)
首相が「罪を犯す意思がない行為でも逮捕される」と公言する国
名城大学教授・弁護士 郷原信郎
5月27日の党首討論の中で、麻生首相の口から耳を疑うような言葉が発せられた。「本人が正しいと思ったことであっても、少なくとも間違った場合は逮捕される」
鳩山民主党代表が、企業団体献金の廃止の問題に言及したのに対して、麻生首相は、小沢前代表の秘書の事件とそれに関する説明責任の問題を持ち出した。そして、鳩山代表が、「小沢前代表は第三者委員会の場で説明責任を果たした」と述べた上で、企業団体献金を廃止すべきとする理由について、「正しいことをやっていた、全部オープンにしていた。でもそのことによっても逮捕されてしまった。ならばその元をたたなければいけない」と述べたことに対して、麻生首相は、次のように発言した。
(転載ここまで)
上の動画の3分38秒あたりから麻生の問題発言が始まる。
麻生 いろいろご意見があるようですけども、まず最初に、先ほどのお話をうかがって、一つだけどうしても気になったことがありますんで、ここだけ再確認させていただきたいのですが、正しいことをやったのに秘書が逮捕されたといわれたんですか
鳩山 本人としては、政治資金規正法にのっとってすべて行ったにもかかわらずと。これは本人が昨日、保釈をされました。そのときの弁であります。
麻生 基本的にご本人の話であって、正しいと思ってやったけれども、法を違反していたという話はよくある話ですから。少なくとも、それをもって国策捜査のごとき話にすり替えられるのは、本人が正しいと思ったというお話ですけれども、本人が正しいと思ったことであっても、少なくとも間違った場合は逮捕されるということは、十分にある。それは国策捜査ということには当たらないのではないかと私どもは基本的にそう思っております。
(転載終了)
郷原氏も「一国の総理が、国会の党首討論の場で、「罪を犯す意思がない行為」でも、結果的に間違った記載をしたら逮捕されると堂々と公言したというのは信じられないことだ」と驚愕されている。
なぜなら、刑法38条1項に記されている通り、「罪を犯す意思がない行為は、罰しない。」のが刑事処罰の大原則であることは、刑法について勉強したことがない人だって誰でも知っているくらいなのに、検察庁を含む行政組織全体のトップである麻生が、その基本原則に反する発言をしたからだ。
郷原氏は以前から、資金の拠出者の記載を求めていない現行の政治資金規正法の下では、寄付者に実態がある限り、政治団体と記載したことは虚偽記入にあたらないとしている。仮に、客観的に虚偽だと認められても、逮捕された会計責任者に収支報告書作成の段階で虚偽だと認識していなければ犯罪は成り立たないと主張されてきた。
だから、同じ政治団体から寄付を受け取っていた自民党議員側はいまのところ、何のおとがめもなしであることを例にあげて、郷原氏は、自民党側にこの犯罪が成立しないとしたら、その理由は、「客観的には虚偽であるが、虚偽だとの認識、つまり犯意がない」ということしかあり得ないとしている。
それなのに、麻生は、党首討論で堂々と「犯意がなくても逮捕される」とぶちかましたのであるから、さすが頭の中は空っぽだけあって、全く事の本質を理解せずに発言してしまったと思われて当然である。
小沢代表代行の大久保秘書が逮捕されたのは、「国策捜査には当たらない」と口では言っているにもかかわらず、実際は、大久保秘書の逮捕は国策捜査だったから、「犯意がなくても逮捕」されちゃったんだよと言ったも同然なのだ。
口だけは達者だが、頭の中は漫画でいっぱいの首相。郷原氏も麻生の失言に対して、「こういうことは、麻生首相がお好きな、マンガかギャグの世界でしかありえないはずだ。」と皮肉たっぷりに批判している。さらに、郷原氏は、一国の首相が、「犯意がなくても客観的に謝っていたら逮捕される」という麻生のトンデモ発言を問題視した論調が党首討論について報じる新聞に全く見当たらないことを嘆かれている。法治国家においては絶対に容認できない国会の場での首相の発言が、スルーされてしまった。まさに日本は、政府・自公政権の犬メディアであふれかえり、悪政を見てみぬふりをする放置国家に成り下がってしまったわけだ。
最後に郷原氏は次のように結んでいる。
今回の首相討論で、自公政権を代表する麻生の頭の中に描かれたヴィジョンは、民主主義国家ではなく、独裁主義国家であることが証明された。一日も早く民主主義国家の日本を手に入れるためにも、政権交代を実現させようではないか。
追記関連記事:この件は、山口一臣氏も抜け目なく鋭く指摘されていた。
『THE JOURNAL 山口一臣の「ダメだめ編集長日記」』看過できない党首討論での麻生発言
(転載ここから)
ちなみに、ぼくが驚いたのは次のくだり。
麻生:いろんな議論を積み重ねて、少なくとも、後援会には企業団体からの寄付は禁止になったわけですから、そういった意味では、それを犯された方が、そこにいらっしゃるわけです。
これは鳩山さんが色をなして怒るのも無理もない。いったいだれが罪を認定したというのでしょうか。これは新聞・テレビがタレ流した「完落ち誤報」に直結する問題です。みなさんもご存じのとおり、各紙が「違法献金を認める供述をした」と報じた小沢一郎前代表の公設秘書は、保釈後、次のようなコメントを発表しています。
「問題とされている政治資金に関しては、私は政治資金規正法の定めに従って適切に処理し、かつ、そのとおり政治資金収支報告書に正しく記載したものであり、法を犯す意図など毛頭無く、やましいことをした覚えはありません。この点は、裁判の中できちんと争うべきことで、自分の主張は法廷で明らかにして参りたいと思います」
つまり、明確に否認しているわけです。
本人が認めていない明確な否認事件にもかかわらず「それを犯された方が、そこにいらっしゃる」とは、どんな神経をしているのかと思います。
この人には、法治国家日本の大原則のいくつかがまったく認識されていないということです。これは漢字を読めない、舌禍が多いといった話とはまったく次元の異なる、もっともっと、それこそ「とてつもなく」ひどいことじゃないでしょうか?
日本の刑事司法の原則は、「疑わしきは被告人の利益に」「百人の罪人を見逃しても一人の無辜を罰するなかれ」という法格言にあるとおり、「無罪推定」がはたらきます。公判前の被告人は「無罪」とみなすという考えです。その「無罪」の被告を、起訴した検察側が証拠によって有罪であると立証し、裁判所がそれを認めた時点ではじめて「有罪」となるのです(なんて、こんなところで説明するまでもないことですが……)。これは郷原さんの指摘する刑法38条と同じく刑事司法の基本中の基本の「キ」ですよね。
ときあたかも裁判員制度が導入され、近く裁判員裁判が開始されようとしているこのときに、内閣総理大臣たるこの人が、こんな原則を無視した発言を国会でするというのは、いったいこの国はどうなってしまっているのでしょう。と、マジで思った。
いずれこのコラムでも書こうと思っていたことですが、ぼくは裁判員制度が成功するかどうかは、この「疑わしきは被告人の利益に」の原則が津々浦々にきちんと理解されるかどうかにかかっていると思っています。
は~。すみません、つい力が入ってしまいました。でも、あんまりですよね。
そうしていつもいつものことながら、絶望的な気持ちになるのが、この「とてつもないこと」を問題視する論調が新聞・テレビにはまったく見られないこと。しかたないので、なんとか来週号の週刊朝日に無理やり突っ込めないか算段しているところですが、なんでこうなんでしょうかね。それとも、こんなことが気になるぼくのほうがヘンなのかな? 新聞記事は、西松建設問題で応酬があって、あとは二人のやり取りの一部を紹介する程度で、なんかピンずれなんですよね。なんでなんでしょう。
「鳩山VS.麻生 どっちに軍配」とか、点数つけてみたり。きのうはぼくも、「鳩山さんがちょっと有利」みたいなこと言ってしまいましたが、これは麻生さん失格負けでしょう。っていうか総理の資格ゼロです。法の原則を知らない、守らない。
それはさておき、あまりにいろいろなことがあるので、ついうっかり忘れてしまっていましたが、そもそもこの麻生政権ってのは政権としての正統性があるんでしょうか?
小泉政権は間違いなくみんなで選んだ、正統性のある政権だったと思います。それを引き継いだ安倍政権も500歩譲って「小泉改革を継承」とか言ってましたから……(でも、郵政造反組を戻したか)。それから、福田、麻生と解散もなくたらい回しでしょ。安倍も福田も麻生も、少なくともみんなが選んだ政権じゃないですよね。
しかも、麻生はハッキリ「郵政民営化は私は反対だった」と言ってますから。そもそもこの人、選挙のために総理になったんじゃなかったでしたっけ? まあ、それは自民党の都合だから目をつぶってあげてもいいですが。すぐに解散して民意を問うていればね。でも、民意の評価にさらされることをずっと逃げ回っているのは、どうなんでしょう。
みんなが選んだわけじゃない政権がみんなの税金を無駄に使おうとしている。素朴に考えて、ちょっとおかしいと思うのですが。「納税者を愚弄するにもほどがある!」って、今週号の広告につい書いちゃったけど……。思いませんか?
(転載ここまで)
本当、裁判員制度では、こんな刑事司法の基本中の基本も理解しない麻生だけは裁判員として選ばないようにして欲しいね(笑)。総理の資格もないアホウを初めとした民意の反映されていないアホウのお友達内閣が、国民の反対も無視して、これだけの国家予算のバラマキをするとは、私も山口氏と一緒に「国民を馬鹿にするのもいいかげんにせよ!」と言いたくなっちゃうよね。一時的な人気とりであることは、すでに国民も見抜いているのに。国民は自公政権が考えているほど馬鹿じゃないのだ!
今日の一曲は、強烈なアッパーを麻生に決めて下さった郷原氏へ
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首相が「罪を犯す意思がない行為でも逮捕される」と公言する国
名城大学教授・弁護士 郷原信郎
5月27日の党首討論の中で、麻生首相の口から耳を疑うような言葉が発せられた。「本人が正しいと思ったことであっても、少なくとも間違った場合は逮捕される」
鳩山民主党代表が、企業団体献金の廃止の問題に言及したのに対して、麻生首相は、小沢前代表の秘書の事件とそれに関する説明責任の問題を持ち出した。そして、鳩山代表が、「小沢前代表は第三者委員会の場で説明責任を果たした」と述べた上で、企業団体献金を廃止すべきとする理由について、「正しいことをやっていた、全部オープンにしていた。でもそのことによっても逮捕されてしまった。ならばその元をたたなければいけない」と述べたことに対して、麻生首相は、次のように発言した。
(転載ここまで)
上の動画の3分38秒あたりから麻生の問題発言が始まる。
【More・・・】
(前述の郷原氏の原稿から引き続き転載開始)麻生 いろいろご意見があるようですけども、まず最初に、先ほどのお話をうかがって、一つだけどうしても気になったことがありますんで、ここだけ再確認させていただきたいのですが、正しいことをやったのに秘書が逮捕されたといわれたんですか
鳩山 本人としては、政治資金規正法にのっとってすべて行ったにもかかわらずと。これは本人が昨日、保釈をされました。そのときの弁であります。
麻生 基本的にご本人の話であって、正しいと思ってやったけれども、法を違反していたという話はよくある話ですから。少なくとも、それをもって国策捜査のごとき話にすり替えられるのは、本人が正しいと思ったというお話ですけれども、本人が正しいと思ったことであっても、少なくとも間違った場合は逮捕されるということは、十分にある。それは国策捜査ということには当たらないのではないかと私どもは基本的にそう思っております。
(転載終了)
郷原氏も「一国の総理が、国会の党首討論の場で、「罪を犯す意思がない行為」でも、結果的に間違った記載をしたら逮捕されると堂々と公言したというのは信じられないことだ」と驚愕されている。
なぜなら、刑法38条1項に記されている通り、「罪を犯す意思がない行為は、罰しない。」のが刑事処罰の大原則であることは、刑法について勉強したことがない人だって誰でも知っているくらいなのに、検察庁を含む行政組織全体のトップである麻生が、その基本原則に反する発言をしたからだ。
郷原氏は以前から、資金の拠出者の記載を求めていない現行の政治資金規正法の下では、寄付者に実態がある限り、政治団体と記載したことは虚偽記入にあたらないとしている。仮に、客観的に虚偽だと認められても、逮捕された会計責任者に収支報告書作成の段階で虚偽だと認識していなければ犯罪は成り立たないと主張されてきた。
だから、同じ政治団体から寄付を受け取っていた自民党議員側はいまのところ、何のおとがめもなしであることを例にあげて、郷原氏は、自民党側にこの犯罪が成立しないとしたら、その理由は、「客観的には虚偽であるが、虚偽だとの認識、つまり犯意がない」ということしかあり得ないとしている。
それなのに、麻生は、党首討論で堂々と「犯意がなくても逮捕される」とぶちかましたのであるから、さすが頭の中は空っぽだけあって、全く事の本質を理解せずに発言してしまったと思われて当然である。
小沢代表代行の大久保秘書が逮捕されたのは、「国策捜査には当たらない」と口では言っているにもかかわらず、実際は、大久保秘書の逮捕は国策捜査だったから、「犯意がなくても逮捕」されちゃったんだよと言ったも同然なのだ。
口だけは達者だが、頭の中は漫画でいっぱいの首相。郷原氏も麻生の失言に対して、「こういうことは、麻生首相がお好きな、マンガかギャグの世界でしかありえないはずだ。」と皮肉たっぷりに批判している。さらに、郷原氏は、一国の首相が、「犯意がなくても客観的に謝っていたら逮捕される」という麻生のトンデモ発言を問題視した論調が党首討論について報じる新聞に全く見当たらないことを嘆かれている。法治国家においては絶対に容認できない国会の場での首相の発言が、スルーされてしまった。まさに日本は、政府・自公政権の犬メディアであふれかえり、悪政を見てみぬふりをする放置国家に成り下がってしまったわけだ。
最後に郷原氏は次のように結んでいる。
これは、単なる「間違い」とか「無知」というレベルで片付けられることではない。犯意がなくても逮捕できる、首相が公言し、それが許容される。戦前の治安維持法の世界を思わせるような恐ろしいことがこの国に起きている、という現実に、我々は向き合わなければならない。
今回の首相討論で、自公政権を代表する麻生の頭の中に描かれたヴィジョンは、民主主義国家ではなく、独裁主義国家であることが証明された。一日も早く民主主義国家の日本を手に入れるためにも、政権交代を実現させようではないか。
追記関連記事:この件は、山口一臣氏も抜け目なく鋭く指摘されていた。
『THE JOURNAL 山口一臣の「ダメだめ編集長日記」』看過できない党首討論での麻生発言
(転載ここから)
ちなみに、ぼくが驚いたのは次のくだり。
麻生:いろんな議論を積み重ねて、少なくとも、後援会には企業団体からの寄付は禁止になったわけですから、そういった意味では、それを犯された方が、そこにいらっしゃるわけです。
これは鳩山さんが色をなして怒るのも無理もない。いったいだれが罪を認定したというのでしょうか。これは新聞・テレビがタレ流した「完落ち誤報」に直結する問題です。みなさんもご存じのとおり、各紙が「違法献金を認める供述をした」と報じた小沢一郎前代表の公設秘書は、保釈後、次のようなコメントを発表しています。
「問題とされている政治資金に関しては、私は政治資金規正法の定めに従って適切に処理し、かつ、そのとおり政治資金収支報告書に正しく記載したものであり、法を犯す意図など毛頭無く、やましいことをした覚えはありません。この点は、裁判の中できちんと争うべきことで、自分の主張は法廷で明らかにして参りたいと思います」
つまり、明確に否認しているわけです。
本人が認めていない明確な否認事件にもかかわらず「それを犯された方が、そこにいらっしゃる」とは、どんな神経をしているのかと思います。
この人には、法治国家日本の大原則のいくつかがまったく認識されていないということです。これは漢字を読めない、舌禍が多いといった話とはまったく次元の異なる、もっともっと、それこそ「とてつもなく」ひどいことじゃないでしょうか?
日本の刑事司法の原則は、「疑わしきは被告人の利益に」「百人の罪人を見逃しても一人の無辜を罰するなかれ」という法格言にあるとおり、「無罪推定」がはたらきます。公判前の被告人は「無罪」とみなすという考えです。その「無罪」の被告を、起訴した検察側が証拠によって有罪であると立証し、裁判所がそれを認めた時点ではじめて「有罪」となるのです(なんて、こんなところで説明するまでもないことですが……)。これは郷原さんの指摘する刑法38条と同じく刑事司法の基本中の基本の「キ」ですよね。
ときあたかも裁判員制度が導入され、近く裁判員裁判が開始されようとしているこのときに、内閣総理大臣たるこの人が、こんな原則を無視した発言を国会でするというのは、いったいこの国はどうなってしまっているのでしょう。と、マジで思った。
いずれこのコラムでも書こうと思っていたことですが、ぼくは裁判員制度が成功するかどうかは、この「疑わしきは被告人の利益に」の原則が津々浦々にきちんと理解されるかどうかにかかっていると思っています。
は~。すみません、つい力が入ってしまいました。でも、あんまりですよね。
そうしていつもいつものことながら、絶望的な気持ちになるのが、この「とてつもないこと」を問題視する論調が新聞・テレビにはまったく見られないこと。しかたないので、なんとか来週号の週刊朝日に無理やり突っ込めないか算段しているところですが、なんでこうなんでしょうかね。それとも、こんなことが気になるぼくのほうがヘンなのかな? 新聞記事は、西松建設問題で応酬があって、あとは二人のやり取りの一部を紹介する程度で、なんかピンずれなんですよね。なんでなんでしょう。
「鳩山VS.麻生 どっちに軍配」とか、点数つけてみたり。きのうはぼくも、「鳩山さんがちょっと有利」みたいなこと言ってしまいましたが、これは麻生さん失格負けでしょう。っていうか総理の資格ゼロです。法の原則を知らない、守らない。
それはさておき、あまりにいろいろなことがあるので、ついうっかり忘れてしまっていましたが、そもそもこの麻生政権ってのは政権としての正統性があるんでしょうか?
小泉政権は間違いなくみんなで選んだ、正統性のある政権だったと思います。それを引き継いだ安倍政権も500歩譲って「小泉改革を継承」とか言ってましたから……(でも、郵政造反組を戻したか)。それから、福田、麻生と解散もなくたらい回しでしょ。安倍も福田も麻生も、少なくともみんなが選んだ政権じゃないですよね。
しかも、麻生はハッキリ「郵政民営化は私は反対だった」と言ってますから。そもそもこの人、選挙のために総理になったんじゃなかったでしたっけ? まあ、それは自民党の都合だから目をつぶってあげてもいいですが。すぐに解散して民意を問うていればね。でも、民意の評価にさらされることをずっと逃げ回っているのは、どうなんでしょう。
みんなが選んだわけじゃない政権がみんなの税金を無駄に使おうとしている。素朴に考えて、ちょっとおかしいと思うのですが。「納税者を愚弄するにもほどがある!」って、今週号の広告につい書いちゃったけど……。思いませんか?
(転載ここまで)
本当、裁判員制度では、こんな刑事司法の基本中の基本も理解しない麻生だけは裁判員として選ばないようにして欲しいね(笑)。総理の資格もないアホウを初めとした民意の反映されていないアホウのお友達内閣が、国民の反対も無視して、これだけの国家予算のバラマキをするとは、私も山口氏と一緒に「国民を馬鹿にするのもいいかげんにせよ!」と言いたくなっちゃうよね。一時的な人気とりであることは、すでに国民も見抜いているのに。国民は自公政権が考えているほど馬鹿じゃないのだ!
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川村 |
2009.06.22(月) 17:35 | URL |
【編集】
法学部生さま、
基本的な理解ができていないのは、ご自分のほうでは?
③を読めばなおさら、大久保秘書は「罪を犯す意思」がなかったと主張できることがわかります。
ただ、歌い人さんもMarverickさんへのコメントでおっしゃられているように、検察が意地になっている以上、その『故意』性が認められるかどうかわかりません。 結局は、検察が法律を用いることによって、検察側の都合のいい解釈をされてしまうということだと思います。
③違法性の意識:犯罪事実の表象には、1.物体、事象の知覚→2.意味の認識→3.違法性の意識→4.具体的条文の認識の4段階が観念できる。このうち、「罪を犯す意思」に含まれる犯罪事実の表象としては、違法性の意識まで必要でなく、意味の認識で足りるものと考える。なぜなら、意味を認識しながら、規範の問題を乗り越えて犯罪を実現した場合と、規範の問題さえ惹起せずに犯罪に及んだ場合、質的に差異はあるものの、違法性を意識して犯罪を回避できた条件(違法性の意識可能性)としては同一(であり、同じ程度に非難可能)だからである。
基本的な理解ができていないのは、ご自分のほうでは?
③を読めばなおさら、大久保秘書は「罪を犯す意思」がなかったと主張できることがわかります。
ただ、歌い人さんもMarverickさんへのコメントでおっしゃられているように、検察が意地になっている以上、その『故意』性が認められるかどうかわかりません。 結局は、検察が法律を用いることによって、検察側の都合のいい解釈をされてしまうということだと思います。
③違法性の意識:犯罪事実の表象には、1.物体、事象の知覚→2.意味の認識→3.違法性の意識→4.具体的条文の認識の4段階が観念できる。このうち、「罪を犯す意思」に含まれる犯罪事実の表象としては、違法性の意識まで必要でなく、意味の認識で足りるものと考える。なぜなら、意味を認識しながら、規範の問題を乗り越えて犯罪を実現した場合と、規範の問題さえ惹起せずに犯罪に及んだ場合、質的に差異はあるものの、違法性を意識して犯罪を回避できた条件(違法性の意識可能性)としては同一(であり、同じ程度に非難可能)だからである。
美爾依(みにー) |
2009.06.07(日) 13:47 | URL |
【編集】
maverickさん>
>歌い人さん、確かに法律用語は難しいですね(笑)。 ですが、法律は決して杓子定規なものではありません。具体的な状況に応じて総合的に判断すればいいのですから。
そうであって欲しいとは思うのですが…。
>本件の場合は、そもそも違反であることすら疑わしいのですから、故意を問う以前の問題だと私は思います。
ただ、検察が意地になっている以上、その『故意』性が認められるかどうかが、問題ですね。 結局は、誰が、法律を用いるか、という事で、大分、事態が変わってしまう、という事でしょうか。実際に、法律を作る点で、恣意的運用がされないように、しっかりと作ってもらいたいものです。
>歌い人さん、確かに法律用語は難しいですね(笑)。 ですが、法律は決して杓子定規なものではありません。具体的な状況に応じて総合的に判断すればいいのですから。
そうであって欲しいとは思うのですが…。
>本件の場合は、そもそも違反であることすら疑わしいのですから、故意を問う以前の問題だと私は思います。
ただ、検察が意地になっている以上、その『故意』性が認められるかどうかが、問題ですね。 結局は、誰が、法律を用いるか、という事で、大分、事態が変わってしまう、という事でしょうか。実際に、法律を作る点で、恣意的運用がされないように、しっかりと作ってもらいたいものです。
歌い人 |
2009.06.07(日) 13:39 | URL |
【編集】
法学部生さん>
>政治団体のバックに企業がいることを知らないなんて、常識的にはあり得ないと思いませんか?
まあ、確かに、それはそうですが。ただ、それを言っちゃうと、経団連加盟企業を含む、全ての企業献金についても、同じ事が言えてしまいますよね。自分たちを助けてもらいたい、そのような意図があって、また、その結果、例の「エコ」ひいきにつながっている訳ですから。
>でも本当に秘書が知らなくて、秘書が西松建設の関係者に会って金額について打ち合わせをしたということが全くのでっち上げなら、故意は否定されます。
なるほど、そういう事になるのですね。結局、行為による結果がどのようになるか、という事を予測していたかどうか、という事が、そのまま、『故意』があるかどうかに関わってくるという事ですね。
例えば、上の例で言う「エコ」ひいきも、検察の恣意的見解(つまり、何を『ダミー団体』とするか)および捜査によっては、簡単に、賄賂性が成り立ってしまいますよね。怖い話です。そう考えると、献金する政治団体が『ダミー団体』とならないための定義なども、「政治資金規正法」には書かれる必要がありそうです。まあ、民主党が「企業献金の全面禁止」を考えているので、これからは必要無いのかも知れませんが。
>政治団体のバックに企業がいることを知らないなんて、常識的にはあり得ないと思いませんか?
まあ、確かに、それはそうですが。ただ、それを言っちゃうと、経団連加盟企業を含む、全ての企業献金についても、同じ事が言えてしまいますよね。自分たちを助けてもらいたい、そのような意図があって、また、その結果、例の「エコ」ひいきにつながっている訳ですから。
>でも本当に秘書が知らなくて、秘書が西松建設の関係者に会って金額について打ち合わせをしたということが全くのでっち上げなら、故意は否定されます。
なるほど、そういう事になるのですね。結局、行為による結果がどのようになるか、という事を予測していたかどうか、という事が、そのまま、『故意』があるかどうかに関わってくるという事ですね。
例えば、上の例で言う「エコ」ひいきも、検察の恣意的見解(つまり、何を『ダミー団体』とするか)および捜査によっては、簡単に、賄賂性が成り立ってしまいますよね。怖い話です。そう考えると、献金する政治団体が『ダミー団体』とならないための定義なども、「政治資金規正法」には書かれる必要がありそうです。まあ、民主党が「企業献金の全面禁止」を考えているので、これからは必要無いのかも知れませんが。
歌い人 |
2009.06.07(日) 13:28 | URL |
【編集】
基礎的な理解ができていないと思われます。
挙げられたリンク先の「③違法性の意識」と熟読して下さい。
挙げられたリンク先の「③違法性の意識」と熟読して下さい。
法学部生 |
2009.06.07(日) 13:02 | URL |
【編集】
法学部生さま、
> 「自分が正しいと思っても」に続く「間違った場合」の意味は、「正しいと自分では認識していても、実際は間違っていた場合」と解釈するのが極普通だと思いますよ…
ということは、歌い人さまが『故意』の刑法的意味について説明して下さった中に、「罪を犯す意思のない行為は罰しない。」が適用されますね。つまり、郷原氏が書かれた通り、麻生の言う、「自分は正しいと思っていても、間違ったら逮捕される」という失言はとんでもない発言だということです。
「足利事件」のような冤罪にしても、間違ったとするのは、本人ではなく、検察が決めたことが証明されましたし、小沢前代表の大久保秘書が逮捕されたのも、本人は全く法を犯したという認識がなかったにもかかわらず、与党や検察によって「間違っていた」とされたために逮捕されてしまったわけですから。そして、自民党議員の場合は、同じことやもっとひどいことをやっていても、つまり、「間違ったこと」をやっていても逮捕されないのですから、検察の信用がなくなるわけですね。
歌い人さまのコメントより
『故意』の刑法的意味について
法律用語は、難しいですね。念のため、『故意』について調べてみたら、こんな文章が出てきました。
http://rssws.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-4f5b.html
==============================
①故意の内容:罪を犯す意思のない行為は罰しない。故意の本質は、規範の問題に直面しながら、あえてこれを乗り越えた、反規範的人格態度に対する、重い道義的責任非難にある。したがって、罪を犯す意思とは、犯罪事実を認識、予見(犯罪事実の表象)しただけでは足りず、あえて犯罪結果を望んだこと、ないし、犯罪結果が生じることを認容していた場合に、肯定される心理状態と考える。
注1)すなわち、犯罪結果を予見しながら、これを回避するどころか、結果実現も仕方がないとして、認容する態度は、重い道義的非難に値する。
> 「自分が正しいと思っても」に続く「間違った場合」の意味は、「正しいと自分では認識していても、実際は間違っていた場合」と解釈するのが極普通だと思いますよ…
ということは、歌い人さまが『故意』の刑法的意味について説明して下さった中に、「罪を犯す意思のない行為は罰しない。」が適用されますね。つまり、郷原氏が書かれた通り、麻生の言う、「自分は正しいと思っていても、間違ったら逮捕される」という失言はとんでもない発言だということです。
「足利事件」のような冤罪にしても、間違ったとするのは、本人ではなく、検察が決めたことが証明されましたし、小沢前代表の大久保秘書が逮捕されたのも、本人は全く法を犯したという認識がなかったにもかかわらず、与党や検察によって「間違っていた」とされたために逮捕されてしまったわけですから。そして、自民党議員の場合は、同じことやもっとひどいことをやっていても、つまり、「間違ったこと」をやっていても逮捕されないのですから、検察の信用がなくなるわけですね。
歌い人さまのコメントより
『故意』の刑法的意味について
法律用語は、難しいですね。念のため、『故意』について調べてみたら、こんな文章が出てきました。
http://rssws.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-4f5b.html
==============================
①故意の内容:罪を犯す意思のない行為は罰しない。故意の本質は、規範の問題に直面しながら、あえてこれを乗り越えた、反規範的人格態度に対する、重い道義的責任非難にある。したがって、罪を犯す意思とは、犯罪事実を認識、予見(犯罪事実の表象)しただけでは足りず、あえて犯罪結果を望んだこと、ないし、犯罪結果が生じることを認容していた場合に、肯定される心理状態と考える。
注1)すなわち、犯罪結果を予見しながら、これを回避するどころか、結果実現も仕方がないとして、認容する態度は、重い道義的非難に値する。
美爾依(みにー) |
2009.06.07(日) 11:52 | URL |
【編集】
ブログ主様は、「自分が正しいと思っても、間違った場合は逮捕されることがある」という発言の「間違った場合」を、「客観的には間違っていないのに、検察が間違ったと解釈した場合」という解釈でき、「足利事件」のような冤罪をも許容する旨の発言だと解釈できると言われるわけですか…
うーん、まさに検察なみの恣意的解釈(笑)
「自分が正しいと思っても」に続く「間違った場合」の意味は、「正しいと自分では認識していても、実際は間違っていた場合」と解釈するのが極普通だと思いますよ…
うーん、まさに検察なみの恣意的解釈(笑)
「自分が正しいと思っても」に続く「間違った場合」の意味は、「正しいと自分では認識していても、実際は間違っていた場合」と解釈するのが極普通だと思いますよ…
法学部生 |
2009.06.07(日) 09:15 | URL |
【編集】
marerick殿
結局、私の主張と同じではないですか?
「実質的な献金主を書かないこと」を構成要件とすることが問題とは私も書いているでしょ。
小沢氏の場合にだけ、「実質的な寄付者」を記載することを求めたことが今回の問題点なわけです。
そのような検察の恣意的な法解釈が問題なのであって、故意の有無を問うことは重要ではないというのは私も主張しているところです。
結局、私の主張と同じではないですか?
「実質的な献金主を書かないこと」を構成要件とすることが問題とは私も書いているでしょ。
小沢氏の場合にだけ、「実質的な寄付者」を記載することを求めたことが今回の問題点なわけです。
そのような検察の恣意的な法解釈が問題なのであって、故意の有無を問うことは重要ではないというのは私も主張しているところです。
匿名 |
2009.06.07(日) 08:56 | URL |
【編集】
maverickさま、
まさにおっしゃられるとおりだと思います。
相手はなんとか小沢代表を犯罪人に仕立て上げたくて、マスコミ総動員して「小沢はダーティだ」という世論を形成しようとしてきました。
そんなときに、極めつけの麻生発言が党首討論で飛び出たわけですから、非難されて当然です。
法律用語も、その状況や解釈の仕方で全く正反対に理解されることもあるということですね。
まさにおっしゃられるとおりだと思います。
相手はなんとか小沢代表を犯罪人に仕立て上げたくて、マスコミ総動員して「小沢はダーティだ」という世論を形成しようとしてきました。
そんなときに、極めつけの麻生発言が党首討論で飛び出たわけですから、非難されて当然です。
法律用語も、その状況や解釈の仕方で全く正反対に理解されることもあるということですね。
美爾依(みにー) |
2009.06.07(日) 03:54 | URL |
【編集】
名無しさん、法学部学生さん、
名乗れないというこは、やはり自分のいうことに自信がないか、責任を持ちたくないということですから、そういった意見には耳を傾けるだけ無駄という考えです。それに、名無しの人ほど責任をとる必要がないから支離滅裂なことを言うのです。
基本的にいつもブレまくっている麻生のようなアホの言ったことにこれだけ時間をかけて議論するだけ無駄だと思っています。彼は今日こう言ったと思ったら、明日は又違うことを言うからです。頭の中が空っぽな麻生の言うことをいちいち擁護していたら、いくら時間があっても足りませんよ。
問題は、「間違った行為」というあやふやな言葉にあると思います。間違ったとは誰が決めるのでしょうか。本人にとって正しいことでも、検察にとっては間違ったこともあります。 「足利事件」で無罪が確定的となった菅家利和さんの事件を見ても、本人は間違ってないといっても、検察から見て間違っていたら、本人の主張を恣意的に変えてまで有罪とするわけですから、麻生の言った「間違ったことをしたら逮捕される」ということが通ったら、同じように冤罪であるにもかかわらず、一生を刑務所の中で送る人が増えてしまうということです。
又、まだ裁判で有罪と決まったわけでもないのに、『それを犯された方が、そこにいらっしゃるわけです。』と言ったわけですから失言大魔王の名前をほしいままにしているわけです。
記事中に追記したものは、追加情報ということで、郷原氏が書かれたことを山口氏が認めて、その上さらにこういった問題もあるということを追加したものです。ですから、論旨が全く異なるといっても関連事項として追加したまでです。そんなことわざわざ説明しなくても、読めばわかるでしょう、普通。
名乗れないというこは、やはり自分のいうことに自信がないか、責任を持ちたくないということですから、そういった意見には耳を傾けるだけ無駄という考えです。それに、名無しの人ほど責任をとる必要がないから支離滅裂なことを言うのです。
基本的にいつもブレまくっている麻生のようなアホの言ったことにこれだけ時間をかけて議論するだけ無駄だと思っています。彼は今日こう言ったと思ったら、明日は又違うことを言うからです。頭の中が空っぽな麻生の言うことをいちいち擁護していたら、いくら時間があっても足りませんよ。
問題は、「間違った行為」というあやふやな言葉にあると思います。間違ったとは誰が決めるのでしょうか。本人にとって正しいことでも、検察にとっては間違ったこともあります。 「足利事件」で無罪が確定的となった菅家利和さんの事件を見ても、本人は間違ってないといっても、検察から見て間違っていたら、本人の主張を恣意的に変えてまで有罪とするわけですから、麻生の言った「間違ったことをしたら逮捕される」ということが通ったら、同じように冤罪であるにもかかわらず、一生を刑務所の中で送る人が増えてしまうということです。
又、まだ裁判で有罪と決まったわけでもないのに、『それを犯された方が、そこにいらっしゃるわけです。』と言ったわけですから失言大魔王の名前をほしいままにしているわけです。
記事中に追記したものは、追加情報ということで、郷原氏が書かれたことを山口氏が認めて、その上さらにこういった問題もあるということを追加したものです。ですから、論旨が全く異なるといっても関連事項として追加したまでです。そんなことわざわざ説明しなくても、読めばわかるでしょう、普通。
美爾依(みにー) |
2009.06.07(日) 03:49 | URL |
【編集】
論点が定まっていないのか理解していないのか分かっていないのか分かりませんが、ブログ主と歌い人さんは私が思う論旨と法学部生さんの論旨とはまったく異なる事を論旨としようと思っているみたいですがなんでなんですか?は元々のエントリーの内容の間違いを認めたくはないが、インパクトのある言葉は残しておきたいとしか思えません。
それは、正直郷原氏がそう考えていたかもしれない事に対し、なにも精査もせず軽々しく乗ってしまって、元々恣意的にそれを狙ったかもしれない元検察官である郷原氏の戯れ言に踊らされているとしか見えません。
私と法学部生さんの論旨はほぼ一緒だと思っていますし、私の書き方が元で法学部生さんの誤解があり指摘をしていると言う部分もありますが、一貫して論旨は一緒だと思っています。
何度も言っている事ですが、簡単に整理すると
『「罪を犯す意思がない行為」でも、結果的に間違った記載をしたら逮捕されると堂々と公言した』とブログ主は指摘しているが、この指摘は的外れであり全く問題のない発言である。
また、『それを犯された方が、そこにいらっしゃるわけです。』と麻生首相が発言した事に対しては問題があるのではないか?と言っているわけです。
人権なりなんなりおっしゃっても構いませんし考え方は人それぞれですし。ですが、逮捕に対するカウンターの人権にも配慮されている法律があるわけです。もちろん行政も法に縛られていて人権を無視をする事はできません。その点に関しても私は記述しています。
法律用語が難しい云々は感覚の問題なので知りませんが、簡単に言えば一般的な道徳として習った人の道を外さなければ法律とは無縁です。
逆に簡単に言えばやっちまったことが違法であれば罰せられる可能性があるし、逮捕されることはあるでしょってことです。
そんなことに違法性なんて考えています?考えてないでしょ?
しかも刑法やすごいちっちゃな政治資金規正法と手続きに関しての刑事訴訟法を同列に考えるってどうなんですか?わかっていないからしょうがないかもしれませんが。
最後に言いますが、私が匿名である事が問題なのでしょうか?
ブログ主は私がこのエントリーにどのようなコメントを残している人物かは分かっているはずです。どなたが、匿名のコメントは云々おっしゃっていましたが、匿名以外の固定ハンドルだとなにが違うんですか?自分自身も厳密に言えば匿名でしょ?
但し、ブログ主はそんな私に対してもコメントを掲載してくれる器量もあると思っていますし、ですから普段は思想の違いはあれどエントリーを拝見しています。ただし、このエントリーに対してはあまりにも恣意的と思われる郷原氏の発言に対して精査もせず同意したエントリーを書いた事に対し発言させて頂いたまでです。
また、追記記事に関しては同意をしていますしその通りだと思っています。
ただ、なぜブログ主の発言が追記部分にも引用部分と元々のエントリーとは論旨が全く異なる事なのにそれに対する釈明はないのでしょうか?
それは、正直郷原氏がそう考えていたかもしれない事に対し、なにも精査もせず軽々しく乗ってしまって、元々恣意的にそれを狙ったかもしれない元検察官である郷原氏の戯れ言に踊らされているとしか見えません。
私と法学部生さんの論旨はほぼ一緒だと思っていますし、私の書き方が元で法学部生さんの誤解があり指摘をしていると言う部分もありますが、一貫して論旨は一緒だと思っています。
何度も言っている事ですが、簡単に整理すると
『「罪を犯す意思がない行為」でも、結果的に間違った記載をしたら逮捕されると堂々と公言した』とブログ主は指摘しているが、この指摘は的外れであり全く問題のない発言である。
また、『それを犯された方が、そこにいらっしゃるわけです。』と麻生首相が発言した事に対しては問題があるのではないか?と言っているわけです。
人権なりなんなりおっしゃっても構いませんし考え方は人それぞれですし。ですが、逮捕に対するカウンターの人権にも配慮されている法律があるわけです。もちろん行政も法に縛られていて人権を無視をする事はできません。その点に関しても私は記述しています。
法律用語が難しい云々は感覚の問題なので知りませんが、簡単に言えば一般的な道徳として習った人の道を外さなければ法律とは無縁です。
逆に簡単に言えばやっちまったことが違法であれば罰せられる可能性があるし、逮捕されることはあるでしょってことです。
そんなことに違法性なんて考えています?考えてないでしょ?
しかも刑法やすごいちっちゃな政治資金規正法と手続きに関しての刑事訴訟法を同列に考えるってどうなんですか?わかっていないからしょうがないかもしれませんが。
最後に言いますが、私が匿名である事が問題なのでしょうか?
ブログ主は私がこのエントリーにどのようなコメントを残している人物かは分かっているはずです。どなたが、匿名のコメントは云々おっしゃっていましたが、匿名以外の固定ハンドルだとなにが違うんですか?自分自身も厳密に言えば匿名でしょ?
但し、ブログ主はそんな私に対してもコメントを掲載してくれる器量もあると思っていますし、ですから普段は思想の違いはあれどエントリーを拝見しています。ただし、このエントリーに対してはあまりにも恣意的と思われる郷原氏の発言に対して精査もせず同意したエントリーを書いた事に対し発言させて頂いたまでです。
また、追記記事に関しては同意をしていますしその通りだと思っています。
ただ、なぜブログ主の発言が追記部分にも引用部分と元々のエントリーとは論旨が全く異なる事なのにそれに対する釈明はないのでしょうか?
匿名 |
2009.06.06(土) 21:57 | URL |
【編集】
>仮に「実質的な献金元を書かないこと」が構成要件に該当するとします。
この大前提が間違っているのだから、正しい結論が出るわけないでしょう(笑)。郷原さんの言うように、政治資金規正法が収支報告書に記載を求めているのは、「寄付者」であって「資金拠出者」ではないのだから。
そんなことより重要なのは、一行政機関に過ぎない検察の捜査が実際の政治に大きな影響を及ぼしたことでしょう。こんなことがまかり通るのであれば、政治のキャスティングボートを検察が握ることになるでしょう。これはまさに民主主義の根幹にかかわる大問題です。
>「悪いこと、違法なこと」だという認識がなくても、ある行為を意識的に行えば、「故意」は認められます。
いわゆる「法律の錯誤」の話でしょうか?小沢事務所の事務処理が、違反であることすら疑わしいのですから、これは別の問題でしょう。麻生氏があの文脈であのような発言をするのは、やっぱり不適切でしょう。
歌い人さん、確かに法律用語は難しいですね(笑)。 ですが、法律は決して杓子定規なものではありません。具体的な状況に応じて総合的に判断すればいいのですから。
本件の場合は、そもそも違反であることすら疑わしいのですから、故意を問う以前の問題だと私は思います。
この大前提が間違っているのだから、正しい結論が出るわけないでしょう(笑)。郷原さんの言うように、政治資金規正法が収支報告書に記載を求めているのは、「寄付者」であって「資金拠出者」ではないのだから。
そんなことより重要なのは、一行政機関に過ぎない検察の捜査が実際の政治に大きな影響を及ぼしたことでしょう。こんなことがまかり通るのであれば、政治のキャスティングボートを検察が握ることになるでしょう。これはまさに民主主義の根幹にかかわる大問題です。
>「悪いこと、違法なこと」だという認識がなくても、ある行為を意識的に行えば、「故意」は認められます。
いわゆる「法律の錯誤」の話でしょうか?小沢事務所の事務処理が、違反であることすら疑わしいのですから、これは別の問題でしょう。麻生氏があの文脈であのような発言をするのは、やっぱり不適切でしょう。
歌い人さん、確かに法律用語は難しいですね(笑)。 ですが、法律は決して杓子定規なものではありません。具体的な状況に応じて総合的に判断すればいいのですから。
本件の場合は、そもそも違反であることすら疑わしいのですから、故意を問う以前の問題だと私は思います。
maverick |
2009.06.06(土) 20:25 | URL |
【編集】
最後と言いましたが…(汗)
政治団体のバックに企業がいることを知らないなんて、常識的にはあり得ないと思いませんか?
でも本当に秘書が知らなくて、秘書が西松建設の関係者に会って金額について打ち合わせをしたということが全くのでっち上げなら、故意は否定されます。
私は今回の逮捕劇の問題点は、小沢氏の場合だけ、実質的な献金主の企業の記載を求めたことに問題があるのだと理解しています。ビデオニュースドットコムにおいて、郷原氏もそのように述べています。
他の政治家も、政治団体のバックに企業がいることは百も承知しているはずなのに、小沢氏だけを狙い打ちすることがおかしいのです。
バックに西松建設がいると知らないと主張するのは戦略上、失敗だとも郷原氏は述べています。その通りだと思います。
「自分が正しいと思っても、間違った場合は逮捕されることもある」の「間違った」の省略された主体が検察だとも解釈され得ると??
普通に解釈するなら「間違った」の主体は「自分」ではないですかね?
しかも、今回の冤罪の件も許容する旨の発言だとは、あまりに曲解であると思わざるを得ませんね。
政治団体のバックに企業がいることを知らないなんて、常識的にはあり得ないと思いませんか?
でも本当に秘書が知らなくて、秘書が西松建設の関係者に会って金額について打ち合わせをしたということが全くのでっち上げなら、故意は否定されます。
私は今回の逮捕劇の問題点は、小沢氏の場合だけ、実質的な献金主の企業の記載を求めたことに問題があるのだと理解しています。ビデオニュースドットコムにおいて、郷原氏もそのように述べています。
他の政治家も、政治団体のバックに企業がいることは百も承知しているはずなのに、小沢氏だけを狙い打ちすることがおかしいのです。
バックに西松建設がいると知らないと主張するのは戦略上、失敗だとも郷原氏は述べています。その通りだと思います。
「自分が正しいと思っても、間違った場合は逮捕されることもある」の「間違った」の省略された主体が検察だとも解釈され得ると??
普通に解釈するなら「間違った」の主体は「自分」ではないですかね?
しかも、今回の冤罪の件も許容する旨の発言だとは、あまりに曲解であると思わざるを得ませんね。
法学部生 |
2009.06.06(土) 17:31 | URL |
【編集】
法律用語は、難しいですね。念のため、『故意』について調べてみたら、こんな文章が出てきました。
http://rssws.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-4f5b.html
==============================
①故意の内容:罪を犯す意思のない行為は罰しない。故意の本質は、規範の問題に直面しながら、あえてこれを乗り越えた、反規範的人格態度に対する、重い道義的責任非難にある。したがって、罪を犯す意思とは、犯罪事実を認識、予見(犯罪事実の表象)しただけでは足りず、あえて犯罪結果を望んだこと、ないし、犯罪結果が生じることを認容していた場合に、肯定される心理状態と考える。
注1)すなわち、犯罪結果を予見しながら、これを回避するどころか、結果実現も仕方がないとして、認容する態度は、重い道義的非難に値する。
③違法性の意識:犯罪事実の表象には、1.物体、事象の知覚→2.意味の認識→3.違法性の意識→4.具体的条文の認識の4段階が観念できる。このうち、「罪を犯す意思」に含まれる犯罪事実の表象としては、違法性の意識まで必要でなく、意味の認識で足りるものと考える。なぜなら、意味を認識しながら、規範の問題を乗り越えて犯罪を実現した場合と、規範の問題さえ惹起せずに犯罪に及んだ場合、質的に差異はあるものの、違法性を意識して犯罪を回避できた条件(違法性の意識可能性)としては同一(であり、同じ程度に非難可能)だからである。
(以上、抜粋引用)
==============================
なかなか、難しく、読んでも完全に理解できませんが、上の文章を簡単にすると、行為の「意味を認識」した上で、その行為を行った場合は、その時点で『故意』を問う事ができる、という事なのでしょうか?因みに、刑法38条にある「罪を犯す意志」=『故意』という事ですか?
>その場合、その秘書が、実質的な献金元が企業だと知っていれば故意犯です。実質的な献金元を書く必要は無く、献金をしたきた直接の団体名を書けば法律に違反しないと誤解していても故意は否定されません。
>但し、実質的な献金元が企業だということを知らなかったとすれば故意は無かったことになります。
この場合、客観的な証拠が無く、また、、秘書が「献金元が企業だということを知らなかった」とこれまで一貫して証言しているのであれば、実際上は、どのような事になる、と法学部生さんは思われますか?いわゆる、『故意』は問えるのかどうか、という事です。法学部生さんに限らず、maverickさんなど他の方でも構いませんが、是非、教えて頂ければ、と思います。
http://rssws.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-4f5b.html
==============================
①故意の内容:罪を犯す意思のない行為は罰しない。故意の本質は、規範の問題に直面しながら、あえてこれを乗り越えた、反規範的人格態度に対する、重い道義的責任非難にある。したがって、罪を犯す意思とは、犯罪事実を認識、予見(犯罪事実の表象)しただけでは足りず、あえて犯罪結果を望んだこと、ないし、犯罪結果が生じることを認容していた場合に、肯定される心理状態と考える。
注1)すなわち、犯罪結果を予見しながら、これを回避するどころか、結果実現も仕方がないとして、認容する態度は、重い道義的非難に値する。
③違法性の意識:犯罪事実の表象には、1.物体、事象の知覚→2.意味の認識→3.違法性の意識→4.具体的条文の認識の4段階が観念できる。このうち、「罪を犯す意思」に含まれる犯罪事実の表象としては、違法性の意識まで必要でなく、意味の認識で足りるものと考える。なぜなら、意味を認識しながら、規範の問題を乗り越えて犯罪を実現した場合と、規範の問題さえ惹起せずに犯罪に及んだ場合、質的に差異はあるものの、違法性を意識して犯罪を回避できた条件(違法性の意識可能性)としては同一(であり、同じ程度に非難可能)だからである。
(以上、抜粋引用)
==============================
なかなか、難しく、読んでも完全に理解できませんが、上の文章を簡単にすると、行為の「意味を認識」した上で、その行為を行った場合は、その時点で『故意』を問う事ができる、という事なのでしょうか?因みに、刑法38条にある「罪を犯す意志」=『故意』という事ですか?
>その場合、その秘書が、実質的な献金元が企業だと知っていれば故意犯です。実質的な献金元を書く必要は無く、献金をしたきた直接の団体名を書けば法律に違反しないと誤解していても故意は否定されません。
>但し、実質的な献金元が企業だということを知らなかったとすれば故意は無かったことになります。
この場合、客観的な証拠が無く、また、、秘書が「献金元が企業だということを知らなかった」とこれまで一貫して証言しているのであれば、実際上は、どのような事になる、と法学部生さんは思われますか?いわゆる、『故意』は問えるのかどうか、という事です。法学部生さんに限らず、maverickさんなど他の方でも構いませんが、是非、教えて頂ければ、と思います。
歌い人 |
2009.06.06(土) 13:18 | URL |
【編集】
え?最後だなんていわないで~(うそ)。
法学部生さん、熱心な書き込みありがとうございます。その秘書が、実質的な献金元が企業だと知っていれば故意犯で、実質的な献金元が企業だということを知らなかったとすれば故意は無かったことになるとのことですが、秘書は献金元が企業だということを知らなかったと一貫して証言しています。
こう考えたらどうでしょう。ごく最近、冤罪(えんざい)の可能性が高まり、17年半ぶりに釈放された菅家利和さん(62)の事件を考えてみましょう。
麻生の、「本人が正しいと思っても、間違った場合は逮捕されることはある」というのが非難を浴びているのは、今回の足利事件のように、無罪の人が逮捕されて、17年間も刑務所で過ごすようなことがあっても、それを肯定しているからです。
考えても見てください。菅家は正しいと思ったのに、逮捕されて、17年間も刑務所に入れられた。麻生の「本人が正しいと思っても、間違った場合は逮捕されることはある」というのは、この事件さえもしょうがないで済まそうとするものなのです。間違った場合というのは、本人の認識などではなく、検察が間違ったと判断した場合という意味です。
一国の首相がこういった子供じみた発言をして、メディアもそれを全く批判しない。日本は本当になさけない国になってしまったものです。
法学部生さん、熱心な書き込みありがとうございます。その秘書が、実質的な献金元が企業だと知っていれば故意犯で、実質的な献金元が企業だということを知らなかったとすれば故意は無かったことになるとのことですが、秘書は献金元が企業だということを知らなかったと一貫して証言しています。
こう考えたらどうでしょう。ごく最近、冤罪(えんざい)の可能性が高まり、17年半ぶりに釈放された菅家利和さん(62)の事件を考えてみましょう。
麻生の、「本人が正しいと思っても、間違った場合は逮捕されることはある」というのが非難を浴びているのは、今回の足利事件のように、無罪の人が逮捕されて、17年間も刑務所で過ごすようなことがあっても、それを肯定しているからです。
考えても見てください。菅家は正しいと思ったのに、逮捕されて、17年間も刑務所に入れられた。麻生の「本人が正しいと思っても、間違った場合は逮捕されることはある」というのは、この事件さえもしょうがないで済まそうとするものなのです。間違った場合というのは、本人の認識などではなく、検察が間違ったと判断した場合という意味です。
一国の首相がこういった子供じみた発言をして、メディアもそれを全く批判しない。日本は本当になさけない国になってしまったものです。
美爾依(みにー) |
2009.06.06(土) 12:01 | URL |
【編集】
最後にもう一度、「本人が正しいと思っても、間違った場合は逮捕されることはある」という命題について検討します。
間違った場合というのは大きく分けて、二つあると思います。
一つは、自分の行為そのもののについての認識。
もう一つは、その行為が法律に反しているかどうかという認識。
前者の認識が無ければ故意は認められませんが、後者の認識は故意の必要条件ではありません。
仮に「実質的な献金元を書かないこと」が構成要件に該当するとします。
そして、実質的な献金元である企業が形式的な政治団体を通して献金してきたが、献金元ととして、秘書が政治団体の名前を記載したとします。
その場合、その秘書が、実質的な献金元が企業だと知っていれば故意犯です。実質的な献金元を書く必要は無く、献金をしたきた直接の団体名を書けば法律に違反しないと誤解していても故意は否定されません。
但し、実質的な献金元が企業だということを知らなかったとすれば故意は無かったことになります。
間違った場合というのは大きく分けて、二つあると思います。
一つは、自分の行為そのもののについての認識。
もう一つは、その行為が法律に反しているかどうかという認識。
前者の認識が無ければ故意は認められませんが、後者の認識は故意の必要条件ではありません。
仮に「実質的な献金元を書かないこと」が構成要件に該当するとします。
そして、実質的な献金元である企業が形式的な政治団体を通して献金してきたが、献金元ととして、秘書が政治団体の名前を記載したとします。
その場合、その秘書が、実質的な献金元が企業だと知っていれば故意犯です。実質的な献金元を書く必要は無く、献金をしたきた直接の団体名を書けば法律に違反しないと誤解していても故意は否定されません。
但し、実質的な献金元が企業だということを知らなかったとすれば故意は無かったことになります。
法学部生 |
2009.06.06(土) 07:59 | URL |
【編集】
まぁ、緊急逮捕というのもありますが(とりあえず逮捕状が無くても逮捕することができる。ただし逮捕状が発せられないときは、直ちに被疑者を釈放しなければならない。)、原則的に検察だろうと逮捕状は必要です。
「逮捕」と「犯罪」がごっちゃになっているというか、ここでの議論の混乱の一番の原因は故意の定義についてではないでしょうか?
「悪いこと、違法なこと」だという認識がなくても、ある行為を意識的に行えば、「故意」は認められます。これを誤解している方がいるような気がします。
ある処理が合法だと認識して行った、つまり悪いこと、違法なことだとは全く思わずに行ったのだが、実際は違法であった場合は、「故意」ありと認められるわけです。
繰り返しになりますが、
「本人が正しいと思ったというお話ですけれども、本人が正しいと思ったことであっても、少なくとも間違った場合は逮捕されるということは、十分にある」
という発言には特段、問題はありません。
>>郷原氏は、自民党側にこの犯罪が成立しないとしたら、その理由は、「客観的には虚偽であるが、虚偽だとの認識、つまり犯意がない」ということしかあり得ないとしている。
郷原氏がなぜ刑法用語の「故意」ではなく「犯意」という用語を使ったのかは知りませんが、大辞泉によれば、「犯意」とは、「その行為が犯罪となることを知りながら行おうとする意思。 」とありますが、この意味での「犯意」は犯罪の成立要件ではありません。
犯罪になるという認識は必要ありません。
構成要件に該当する事実を認識さえしていれば故意犯ということになるわけです。
今回の件の問題点は、「実質的な献金主を書かないこと」が、突然に、しかも小沢氏の場合にだけ、構成要件に該当するとしてしまうことついてなのです。
故意、犯意についての議論は、あまり重要な論点ではないと思います・・・
「逮捕」と「犯罪」がごっちゃになっているというか、ここでの議論の混乱の一番の原因は故意の定義についてではないでしょうか?
「悪いこと、違法なこと」だという認識がなくても、ある行為を意識的に行えば、「故意」は認められます。これを誤解している方がいるような気がします。
ある処理が合法だと認識して行った、つまり悪いこと、違法なことだとは全く思わずに行ったのだが、実際は違法であった場合は、「故意」ありと認められるわけです。
繰り返しになりますが、
「本人が正しいと思ったというお話ですけれども、本人が正しいと思ったことであっても、少なくとも間違った場合は逮捕されるということは、十分にある」
という発言には特段、問題はありません。
>>郷原氏は、自民党側にこの犯罪が成立しないとしたら、その理由は、「客観的には虚偽であるが、虚偽だとの認識、つまり犯意がない」ということしかあり得ないとしている。
郷原氏がなぜ刑法用語の「故意」ではなく「犯意」という用語を使ったのかは知りませんが、大辞泉によれば、「犯意」とは、「その行為が犯罪となることを知りながら行おうとする意思。 」とありますが、この意味での「犯意」は犯罪の成立要件ではありません。
犯罪になるという認識は必要ありません。
構成要件に該当する事実を認識さえしていれば故意犯ということになるわけです。
今回の件の問題点は、「実質的な献金主を書かないこと」が、突然に、しかも小沢氏の場合にだけ、構成要件に該当するとしてしまうことついてなのです。
故意、犯意についての議論は、あまり重要な論点ではないと思います・・・
法学部生 |
2009.06.05(金) 23:18 | URL |
【編集】
ブログ主も歌い人さんもまだ理解していないようですね…
逮捕は検察であろうと警察であろうと裁判所から付与される逮捕令状が必要です。但し、現行犯逮捕は違いますが。
また、条件がそろっているのであれば、逮捕令状は後付けでも構いません。その場合には、もし裁判所から逮捕令状が付与されない場合は、即釈放になります。
ですので、今回の逮捕は逮捕令状はあることは明確です。
人権の尊重ということを言ってみますが、後付けの逮捕に関しても合憲との判断が最高裁判所で出ています。
逮捕は検察であろうと警察であろうと裁判所から付与される逮捕令状が必要です。但し、現行犯逮捕は違いますが。
また、条件がそろっているのであれば、逮捕令状は後付けでも構いません。その場合には、もし裁判所から逮捕令状が付与されない場合は、即釈放になります。
ですので、今回の逮捕は逮捕令状はあることは明確です。
人権の尊重ということを言ってみますが、後付けの逮捕に関しても合憲との判断が最高裁判所で出ています。
匿名 |
2009.06.05(金) 14:51 | URL |
【編集】
Re: 「逮捕」と「犯罪」の違いは?
歌い人さま、
まさしくその通りですね。郷原氏の考える『逮捕』は、その前に人権の尊重を考えているので、とても重いものになる。一方、麻生氏の場合は、人権の意味もわからないので、『逮捕』そのものをとても軽々しいものと考えている可能性もありますね。
自民党に捜査は及ばないと知っていて、『逮捕』は自分とは無関係のものだから、他人事とでも思っているのかもしれません(笑)。
歌い人さま、
まさしくその通りですね。郷原氏の考える『逮捕』は、その前に人権の尊重を考えているので、とても重いものになる。一方、麻生氏の場合は、人権の意味もわからないので、『逮捕』そのものをとても軽々しいものと考えている可能性もありますね。
自民党に捜査は及ばないと知っていて、『逮捕』は自分とは無関係のものだから、他人事とでも思っているのかもしれません(笑)。
美爾依(みにー) |
2009.06.04(木) 15:59 | URL |
【編集】
何だか、見てみると、『逮捕』と『犯罪』という言葉で、ごっちゃになっているかんじがするのですが、確か、警察が、『逮捕』に至るまでは、現行犯以外は、裁判所からの「逮捕令状」(正式名称は判りませんが…)のようなものがなければ、『逮捕』する事はできない訳ですよね。検察の場合は、このような「令状」が無くても、『逮捕』を行う事ができる(のだと考えていますが、間違っていたら済みません)のは、それだけ、法律のプロと認められているからなのだと思います。
でも、『逮捕』をするには、それ相当の要件が無ければならないのでしょう。例えば、明らかに、『犯罪』の疑いがあるのかどうか、という事ですね。一体、どの程度の疑いがあれば、検察は『逮捕』に踏み切れるものなのでしょうか?郷原さんの考える『逮捕』と麻生さんの考える『逮捕』って、その重圧は全く違うのかも知れませんね。麻生さんの場合は、バカボンに出てくる目玉のおまわりさんが「逮捕する~」ってやっているような軽さしか無いのかも知れません。一方で、実際に、法の運用に携わってきた郷原さんの考える『逮捕』の意味は、多分、イコール『犯罪』に通じるほど、とても重いのではないかと想像します。
でも、『逮捕』をするには、それ相当の要件が無ければならないのでしょう。例えば、明らかに、『犯罪』の疑いがあるのかどうか、という事ですね。一体、どの程度の疑いがあれば、検察は『逮捕』に踏み切れるものなのでしょうか?郷原さんの考える『逮捕』と麻生さんの考える『逮捕』って、その重圧は全く違うのかも知れませんね。麻生さんの場合は、バカボンに出てくる目玉のおまわりさんが「逮捕する~」ってやっているような軽さしか無いのかも知れません。一方で、実際に、法の運用に携わってきた郷原さんの考える『逮捕』の意味は、多分、イコール『犯罪』に通じるほど、とても重いのではないかと想像します。
歌い人 |
2009.06.04(木) 12:31 | URL |
【編集】
>小沢氏が一点のやましいところもない」としたのは、小沢氏の責任上の話です。大久保秘書が形式上法に違反したのではないかという疑念はあったのかもしれません<
ということは、民主党の今までの論調からすると、小沢氏の雇用者責任があるわけですよね。常に閣僚になにかあったとき任命責任を問うていたわけですから。ただ、大久保被告一人の所業なのでしょうかねえ。まだたしか秘書となってそれほど年月日が経っていないのではなかったのでしょうか。やはり小沢氏の指示であったと考えるのが普通の考え方ではないでしょうかね。二階氏の場合は派閥団体側が西松建設にバーティー券購入を依頼したのは事実だが、会計責任者だった泉信也・元国家公安委員長(参院議員)や事務担当者が西松建設と接触した事実はなく会計責任者や事務担当者が西松建設が購入したと認識していたとは認定できなかったということみたいですね。小沢氏の資金管理団体「陸山会」に対するダミー2団体をトンネルにした西松の不正献金と自民党二階派の政治団体「新しい波」(会長・二階経産相)のパーティー券購入とは全く事情が異なるようです。検察側としては巧みに政治団体を使用することによって本来違法であるものを合法であるようにみせかけるそのやり方自体を重く見たのではないでしょうか。また、そのようなやり方を次から次へと作り出すことに対して楔を打ち込もうとしたのかもしれません。
ということは、民主党の今までの論調からすると、小沢氏の雇用者責任があるわけですよね。常に閣僚になにかあったとき任命責任を問うていたわけですから。ただ、大久保被告一人の所業なのでしょうかねえ。まだたしか秘書となってそれほど年月日が経っていないのではなかったのでしょうか。やはり小沢氏の指示であったと考えるのが普通の考え方ではないでしょうかね。二階氏の場合は派閥団体側が西松建設にバーティー券購入を依頼したのは事実だが、会計責任者だった泉信也・元国家公安委員長(参院議員)や事務担当者が西松建設と接触した事実はなく会計責任者や事務担当者が西松建設が購入したと認識していたとは認定できなかったということみたいですね。小沢氏の資金管理団体「陸山会」に対するダミー2団体をトンネルにした西松の不正献金と自民党二階派の政治団体「新しい波」(会長・二階経産相)のパーティー券購入とは全く事情が異なるようです。検察側としては巧みに政治団体を使用することによって本来違法であるものを合法であるようにみせかけるそのやり方自体を重く見たのではないでしょうか。また、そのようなやり方を次から次へと作り出すことに対して楔を打ち込もうとしたのかもしれません。
越前谷 |
2009.06.03(水) 19:37 | URL |
【編集】
法学部生さん、ご指摘ありがとうございます。確かにこの部分における私の表現はまずかったかもしれません。
しかし、私の言わんとしていることは、やはり麻生氏の考え方には問題があるのではないかということです。
言うまでもなく日本の警察や検察には絶大な権力が与えられています。立法にせよ、行政にせよ、司法にせよ、そして第4の権力マスメディアにせよ、権力を持つものはその行使について十分慎重を期さなければなりません。麻生氏の言動にはこのような謙虚さがまったく感じられません。
今日の日本社会の中で私がもっとも腐っていると思うのが、マスメディアです。最近のマスメディアの傲慢さを見ていると「何様のつもりだ!」と言いたくなります。彼らは自分たちの気に食わないものは社会から排除されるまで徹底的に叩く反面、力を持ったものに弱く、タレント知事やタレント政治家のように人気のあるものに媚び諂う。果たして彼らにジャーナリストとしての誇りはあるのでしょうか。
話が横道にそれましたが、私が言いたいのは、捜査機関が逮捕する場合は、検討に検討を重ね慎重に行わなければならないということです。大変残念なことですが、逮捕された時点で被疑者を犯人と思ってしまう国民もまだまだ多いのです。ましてや本件のように政治に大きな影響を与えるような場合はなおさらです。本件おいて、そのようなことが十分に検討されたのか非常に疑問です。
民主党は党を挙げて今回の事件を徹底的に検証すべきです。検察は一行政機関に過ぎないのですから、当然国政調査権の対象になるでしょう。検事総長の証人喚問なども検討すべきです。いずれにしてもマスメディアは、検察の捜査に疑問を持つ多くの国民の知る権利に真摯に応えようとしなかったのですから、国権の最高機関たる国会の場で党派を超えてオープンにやるべきです。
しかし、私の言わんとしていることは、やはり麻生氏の考え方には問題があるのではないかということです。
言うまでもなく日本の警察や検察には絶大な権力が与えられています。立法にせよ、行政にせよ、司法にせよ、そして第4の権力マスメディアにせよ、権力を持つものはその行使について十分慎重を期さなければなりません。麻生氏の言動にはこのような謙虚さがまったく感じられません。
今日の日本社会の中で私がもっとも腐っていると思うのが、マスメディアです。最近のマスメディアの傲慢さを見ていると「何様のつもりだ!」と言いたくなります。彼らは自分たちの気に食わないものは社会から排除されるまで徹底的に叩く反面、力を持ったものに弱く、タレント知事やタレント政治家のように人気のあるものに媚び諂う。果たして彼らにジャーナリストとしての誇りはあるのでしょうか。
話が横道にそれましたが、私が言いたいのは、捜査機関が逮捕する場合は、検討に検討を重ね慎重に行わなければならないということです。大変残念なことですが、逮捕された時点で被疑者を犯人と思ってしまう国民もまだまだ多いのです。ましてや本件のように政治に大きな影響を与えるような場合はなおさらです。本件おいて、そのようなことが十分に検討されたのか非常に疑問です。
民主党は党を挙げて今回の事件を徹底的に検証すべきです。検察は一行政機関に過ぎないのですから、当然国政調査権の対象になるでしょう。検事総長の証人喚問なども検討すべきです。いずれにしてもマスメディアは、検察の捜査に疑問を持つ多くの国民の知る権利に真摯に応えようとしなかったのですから、国権の最高機関たる国会の場で党派を超えてオープンにやるべきです。
maverick |
2009.06.03(水) 15:57 | URL |
【編集】
美爾依様、コメントの搭載ありがとうございます。
私も、「それを犯された方が、そこにいらっしゃるわけです。」
等の発言はまずいと思っていますよ。
私のコメントの文脈からもおわかりの通り、私の主張は、「本人が正しいと思ったというお話ですけれども、本人が正しいと思ったことであっても、少なくとも間違った場合は逮捕されるということは、十分にある。」というのは、特に問題のない発言であり、「刑事司法の基本中の基本も理解しない」ということにはならないと考えているといことです。
因みに私も、官僚の言いなりの麻生は一刻も早く辞めてもらいたいと考えているものです(かといって今の民主党に任せることにも危惧を抱いているのですけど・・・)。
私も、「それを犯された方が、そこにいらっしゃるわけです。」
等の発言はまずいと思っていますよ。
私のコメントの文脈からもおわかりの通り、私の主張は、「本人が正しいと思ったというお話ですけれども、本人が正しいと思ったことであっても、少なくとも間違った場合は逮捕されるということは、十分にある。」というのは、特に問題のない発言であり、「刑事司法の基本中の基本も理解しない」ということにはならないと考えているといことです。
因みに私も、官僚の言いなりの麻生は一刻も早く辞めてもらいたいと考えているものです(かといって今の民主党に任せることにも危惧を抱いているのですけど・・・)。
法学部生 |
2009.06.03(水) 11:43 | URL |
【編集】
法学部生さん、
> 麻生氏は「逮捕されるということは、十分にある。」と言ったのであって、犯罪が成立するとは言っていません。
そうでしょうか。麻生は、小沢代表の秘書は、悪いことをしたから逮捕された。つまり、犯罪を犯したから逮捕されたと言っていますよ。だから、これだけ問題になっているのでしょう。
> 麻生氏は「逮捕されるということは、十分にある。」と言ったのであって、犯罪が成立するとは言っていません。
そうでしょうか。麻生は、小沢代表の秘書は、悪いことをしたから逮捕された。つまり、犯罪を犯したから逮捕されたと言っていますよ。だから、これだけ問題になっているのでしょう。
美爾依(みにー) |
2009.06.03(水) 10:07 | URL |
【編集】
「小沢氏が一点のやましいところもない」としたのは、小沢氏の責任上の話です。大久保秘書が形式上法に違反したのではないかという疑念はあったのかもしれません。だから、不当逮捕取り消しや、公訴取り消しは求めなかったのでしょう。
たとえば、昨日も二階の秘書が不起訴になりましたが、現在与党政党である自民党では日常茶飯事に同じようなことが行われているので、今回のことで、民主党が政権与党や総理をめざすものとしては失格というには無理がありますね。
たとえば、昨日も二階の秘書が不起訴になりましたが、現在与党政党である自民党では日常茶飯事に同じようなことが行われているので、今回のことで、民主党が政権与党や総理をめざすものとしては失格というには無理がありますね。
美爾依(みにー) |
2009.06.02(火) 22:45 | URL |
【編集】
>>罪を犯す意思が無ければ何をやってもかまわないと取っても良いのでしょうか?
>>もし彼らが日本に来てテロを行って殺人をしても罪を犯す意思が無いので無罪放免になる。 と受け取ってよろしいのでしょうか?
いいえ。殺人罪として処罰されます。
「罪を犯す意思」というのは、「人を殺す」という認識のことであって、その行為の価値判断とは関係がありません。
>>我々法律を学んでいる者からすれば、麻生氏の発言は噴飯物です。彼の論法でいけば、例えば、他人の傘を間違って持ち帰った場合であっても窃盗罪が成立することになります。
麻生氏は「逮捕されるということは、十分にある。」と言ったのであって、犯罪が成立するとは言っていません。
傘の例を出されていますが、政治資金規正法違反のような形式犯の念頭におくのなら、あまり適当な例だとは思えません。
ある処理を合法だと認識して行ったが、実際は法の理解を間違っていって、法に違反していたという例を挙げた方が、いいのではないかな・・・
>>もし彼らが日本に来てテロを行って殺人をしても罪を犯す意思が無いので無罪放免になる。 と受け取ってよろしいのでしょうか?
いいえ。殺人罪として処罰されます。
「罪を犯す意思」というのは、「人を殺す」という認識のことであって、その行為の価値判断とは関係がありません。
>>我々法律を学んでいる者からすれば、麻生氏の発言は噴飯物です。彼の論法でいけば、例えば、他人の傘を間違って持ち帰った場合であっても窃盗罪が成立することになります。
麻生氏は「逮捕されるということは、十分にある。」と言ったのであって、犯罪が成立するとは言っていません。
傘の例を出されていますが、政治資金規正法違反のような形式犯の念頭におくのなら、あまり適当な例だとは思えません。
ある処理を合法だと認識して行ったが、実際は法の理解を間違っていって、法に違反していたという例を挙げた方が、いいのではないかな・・・
法学部生 |
2009.06.02(火) 13:42 | URL |
【編集】
>>しかしながら、国策捜査であろうとなかろうと「罪を犯す意思がない行為でも逮捕される」という発言は問題のない発言です。
>>逮捕と実際の刑の確定、「逮捕される」と「罰しない」をごっちゃに使っている郷原氏の発言が恣意的だという事です。
いや、「逮捕されるということは、十分にある」ではなく、仮令、
「犯罪として罰せられるということは、十分にある」
としても、一般論として全く問題ありません。
特に、「政治資金規正法違反」 のような「 形式犯」の場合はそうです。
(「政治資金規正法違反」 は「形式犯」ではないと言う説もありますけど・・・)
ある構成要件に該当する客観的事実を認識していれば、それが法に反するという認識がなくても故意ありと認定されます。
まぁ今回の件が本当に単なる記入ミスなら、故意は無いということになるでしょうけど、
普通の常識ある人なら、実質的には迂回献金だという認識はあったと思っているのではないでしょうか?
ただ、個人的には、実質的な迂回献金など与党のほぼ全ての議員は受けているであろうにも関わらず、小沢氏の場合にだけ、「形式上は政治団体を通しているが、実質は企業からの献金だろ!」ってことで逮捕するのはあまりに不合理だとは思っていますよ。
実質的に企業からの献金でも、形式上政治団体を通しているのだから、全く法には反していないと、小沢氏の秘書が理解していても無理もないと思います。だって、みんなそうしてるのだからね。いきなり、「実質的にはどうなんだ?」って、小沢氏に対してのみ問うのは、国策捜査だと思われても当然だと思います。
ただ、一般論としては、「本人が正しいと思ったというお話ですけれども、本人が正しいと思ったことであっても、少なくとも間違った場合は逮捕されるということは、十分にある。」という発言は、問題のない発言であり、「刑事司法の基本中の基本も理解しない」ということにはならないと考えています。
>>逮捕と実際の刑の確定、「逮捕される」と「罰しない」をごっちゃに使っている郷原氏の発言が恣意的だという事です。
いや、「逮捕されるということは、十分にある」ではなく、仮令、
「犯罪として罰せられるということは、十分にある」
としても、一般論として全く問題ありません。
特に、「政治資金規正法違反」 のような「 形式犯」の場合はそうです。
(「政治資金規正法違反」 は「形式犯」ではないと言う説もありますけど・・・)
ある構成要件に該当する客観的事実を認識していれば、それが法に反するという認識がなくても故意ありと認定されます。
まぁ今回の件が本当に単なる記入ミスなら、故意は無いということになるでしょうけど、
普通の常識ある人なら、実質的には迂回献金だという認識はあったと思っているのではないでしょうか?
ただ、個人的には、実質的な迂回献金など与党のほぼ全ての議員は受けているであろうにも関わらず、小沢氏の場合にだけ、「形式上は政治団体を通しているが、実質は企業からの献金だろ!」ってことで逮捕するのはあまりに不合理だとは思っていますよ。
実質的に企業からの献金でも、形式上政治団体を通しているのだから、全く法には反していないと、小沢氏の秘書が理解していても無理もないと思います。だって、みんなそうしてるのだからね。いきなり、「実質的にはどうなんだ?」って、小沢氏に対してのみ問うのは、国策捜査だと思われても当然だと思います。
ただ、一般論としては、「本人が正しいと思ったというお話ですけれども、本人が正しいと思ったことであっても、少なくとも間違った場合は逮捕されるということは、十分にある。」という発言は、問題のない発言であり、「刑事司法の基本中の基本も理解しない」ということにはならないと考えています。
法学部生 |
2009.06.02(火) 13:30 | URL |
【編集】
>一点のやましいところもない<
そうであるならどうして法相に不当逮捕取り消しなり、公訴取り消しを求めなかったのでしょうか?不思議ですね。それともそのようなことは思いつきもしなかったのでしょうか?もしそうなら政党の代表としてまた、一人の政治家として、民主党全体として政権与党や総理をめざすものとしては失格としか言いようがないのではないでしょうか。それともなにか求められない理由があるのでしょうか?
そうであるならどうして法相に不当逮捕取り消しなり、公訴取り消しを求めなかったのでしょうか?不思議ですね。それともそのようなことは思いつきもしなかったのでしょうか?もしそうなら政党の代表としてまた、一人の政治家として、民主党全体として政権与党や総理をめざすものとしては失格としか言いようがないのではないでしょうか。それともなにか求められない理由があるのでしょうか?
越前谷 |
2009.06.02(火) 01:08 | URL |
【編集】
美爾依さん、はじめまして。いつも拝読しております。私も麻生発言に強い問題意識をもっていますので、何が問題かということを、自分なりに論理立ててみました。
麻生発言の問題点を理解するためには、まず犯罪の成立要件から理解しなければなりません。犯罪の成立要件は、一般的には、①構成要件該当性→②違法性→③有責性と理解されています。①が当てはまらなければ、次の②、③については全く考える必要はありません。
①構成要件とは、刑法が予定している犯罪の類型のことです。
②構成要件に該当する行為は、通常は違法ですが、具代的な状況の下で許される場合があります。これらが正当防衛(36条1項)や緊急避難(37条1項)のようなもので、違法性阻却事由といわれています。
③構成要件に該当し、違法性を備えている行為であっても、非難を負わせられないと判断されれば、有責性が阻却され犯罪にはなりません。心神喪失(39条1項)や刑事未成年(41条)などが、有責性阻却事由です。
麻生氏の発言で問題になっている故意・過失の問題はどの段階で区別されるのかというと、①の構成要件該当性のレベルです。例えば、同じように被害者が死亡した場合であっても、殺害する意思があれば殺人罪になり、殺害する意思がなければ別の罪になるのです。
38条1項の「罪を犯す意思」とするのが故意で、「法律に特別の規定がある場合」が過失を意味します。現行刑法では、故意犯の処罰を原則とし、構成要件に過失の要素が含まれていなければ、処罰することはできません。例えば、過失による器物損壊は、はじめから構成要件に該当しないものと理解され、不可罰です。
我々法律を学んでいる者からすれば、麻生氏の発言は噴飯物です。彼の論法でいけば、例えば、他人の傘を間違って持ち帰った場合であっても窃盗罪が成立することになります。
もちろん、私はまだまだ浅学菲才の身ですから、一部に言葉の足らないところや、間違ったところが含まれているかもしれません。そのときは指摘していただきたいのですが、麻生氏が一国の首相として不適格であることは間違いないと思います。ましてや、政府与党は、裁判員制度の定着を目指しているのですから、首相自ら罪刑法定主義や推定無罪などの刑事司法の大原則を否定するような発言をするのは言語道断です。こんなことで国民の人権は守れるのでしょうか。このような人物が首相であるという事実は、安手のホラー映画よりずっと怖いことだと思うのですが、どうでしょうか。
麻生発言の問題点を理解するためには、まず犯罪の成立要件から理解しなければなりません。犯罪の成立要件は、一般的には、①構成要件該当性→②違法性→③有責性と理解されています。①が当てはまらなければ、次の②、③については全く考える必要はありません。
①構成要件とは、刑法が予定している犯罪の類型のことです。
②構成要件に該当する行為は、通常は違法ですが、具代的な状況の下で許される場合があります。これらが正当防衛(36条1項)や緊急避難(37条1項)のようなもので、違法性阻却事由といわれています。
③構成要件に該当し、違法性を備えている行為であっても、非難を負わせられないと判断されれば、有責性が阻却され犯罪にはなりません。心神喪失(39条1項)や刑事未成年(41条)などが、有責性阻却事由です。
麻生氏の発言で問題になっている故意・過失の問題はどの段階で区別されるのかというと、①の構成要件該当性のレベルです。例えば、同じように被害者が死亡した場合であっても、殺害する意思があれば殺人罪になり、殺害する意思がなければ別の罪になるのです。
38条1項の「罪を犯す意思」とするのが故意で、「法律に特別の規定がある場合」が過失を意味します。現行刑法では、故意犯の処罰を原則とし、構成要件に過失の要素が含まれていなければ、処罰することはできません。例えば、過失による器物損壊は、はじめから構成要件に該当しないものと理解され、不可罰です。
我々法律を学んでいる者からすれば、麻生氏の発言は噴飯物です。彼の論法でいけば、例えば、他人の傘を間違って持ち帰った場合であっても窃盗罪が成立することになります。
もちろん、私はまだまだ浅学菲才の身ですから、一部に言葉の足らないところや、間違ったところが含まれているかもしれません。そのときは指摘していただきたいのですが、麻生氏が一国の首相として不適格であることは間違いないと思います。ましてや、政府与党は、裁判員制度の定着を目指しているのですから、首相自ら罪刑法定主義や推定無罪などの刑事司法の大原則を否定するような発言をするのは言語道断です。こんなことで国民の人権は守れるのでしょうか。このような人物が首相であるという事実は、安手のホラー映画よりずっと怖いことだと思うのですが、どうでしょうか。
maverick |
2009.06.01(月) 17:32 | URL |
【編集】
この38条に当てはめて考えると
罪を犯す意思が無ければ何をやってもかまわないと取っても良いのでしょうか?
極端な例ですけどシーア派の方々は自ら信じる神のためにテロ行為を行ってます。つまり彼らにとって異教徒を殺すのは聖なる行為なのです。
もし彼らが日本に来てテロを行って殺人をしても罪を犯す意思が無いので無罪放免になる。 と受け取ってよろしいのでしょうか?
罪を犯す意思が無ければ何をやってもかまわないと取っても良いのでしょうか?
極端な例ですけどシーア派の方々は自ら信じる神のためにテロ行為を行ってます。つまり彼らにとって異教徒を殺すのは聖なる行為なのです。
もし彼らが日本に来てテロを行って殺人をしても罪を犯す意思が無いので無罪放免になる。 と受け取ってよろしいのでしょうか?
匿名 |
2009.05.31(日) 17:01 | URL |
【編集】
>第三者委員会への検察やマスコミの参加がなかったというのは、どう説明されるのですか。<
第三者委員会は民主党が独自に作った機関であり(当然自党及び小沢氏に有利な見解を示すのみに終わる可能性は大)、検察をチェックするための法律によって作られた機関ではない。検察なり、メディアが従わなければならない根拠がない。
検察は起訴した事案を法廷で有罪立証するのが務め。検察官が、被告に関わりのある政党から呼び出され、公判前に事件について説明を求められても応じる義務などない。仮に応じたとすれば起訴不当を認めたことを意味する可能性があると思われる危険があるから、法の番人失格という大問題。又、鳩山代表は逃げたと言ったのであるが、その会合が本当にマスコミ各社に参加を求め、日時指定の上行ったのか、部内者で誰にも気づかれないよう行ったのかは不明。また今回の保釈金の金額が日歯連事件、土屋義彦・前埼玉県知事の政治資金規正法違反事件における保釈金に比べてみて、2、5倍もの高額であること、など。地裁は両事件に比べ、かなりその悪質な事案とみているのではないでしょうか。また、自民党にも~というこえがあるのですが、そのその根源が小沢氏にあると思われているかもしれませんね。郷原さんももと検察官であればその辺のことはよくご存じのはず。それでいながら・・・少し変ですね。
第三者委員会は民主党が独自に作った機関であり(当然自党及び小沢氏に有利な見解を示すのみに終わる可能性は大)、検察をチェックするための法律によって作られた機関ではない。検察なり、メディアが従わなければならない根拠がない。
検察は起訴した事案を法廷で有罪立証するのが務め。検察官が、被告に関わりのある政党から呼び出され、公判前に事件について説明を求められても応じる義務などない。仮に応じたとすれば起訴不当を認めたことを意味する可能性があると思われる危険があるから、法の番人失格という大問題。又、鳩山代表は逃げたと言ったのであるが、その会合が本当にマスコミ各社に参加を求め、日時指定の上行ったのか、部内者で誰にも気づかれないよう行ったのかは不明。また今回の保釈金の金額が日歯連事件、土屋義彦・前埼玉県知事の政治資金規正法違反事件における保釈金に比べてみて、2、5倍もの高額であること、など。地裁は両事件に比べ、かなりその悪質な事案とみているのではないでしょうか。また、自民党にも~というこえがあるのですが、そのその根源が小沢氏にあると思われているかもしれませんね。郷原さんももと検察官であればその辺のことはよくご存じのはず。それでいながら・・・少し変ですね。
越前谷 |
2009.05.31(日) 15:52 | URL |
【編集】
追記記事拝見しました。
「それを犯された方が、そこにいらっしゃる」この点がまさに私が
>>麻生首相も実際この法と刑罰という事に関して失言をしているのは確かです。但し指摘されている部分ではありませんが。
と言っている大問題な発言です。
これが、推定無罪を真っ向から否定する発言に受け取れるからです。この点を郷原氏が指摘しているのであれば問題ありません。
しかしながら、国策捜査であろうとなかろうと「罪を犯す意思がない行為でも逮捕される」という発言は問題のない発言です。
逮捕と実際の刑の確定、「逮捕される」と「罰しない」をごっちゃに使っている郷原氏の発言が恣意的だという事です。
但し、国策捜査を是として言っているわけではありません。
また、これも一般論になりますが逮捕に対する報道姿勢にも勿論疑問を持っています。
実際に、白を黒にするわけではないですが、逮捕=有罪確定かの如く報道し、白であっても黒のように印象づける点です。
逮捕後、嫌疑不十分で不起訴になるか、起訴されても無罪になった場合等の報道にて逮捕による名誉の喪失を回復するような報道はしないのが現実です。
但し、法によりこの点も規定されていて、逮捕後に有罪にならなかった場合その損害を訴える権利を逮捕された者は与えられています。
しかしながら、これでは十分な名誉と損害の回復が出来ないのが実態です。
最後に繰り返しますが、「罪を犯す意思がない行為でも逮捕される」という発言に関しては問題がないのは明白なのに、何故郷原氏は元検察であるのに問題だと発言をしているのでしょうか?
郷原氏の最後の締めの『これは、単なる「間違い」とか「無知」というレベルで片付けられることではない。』は、郷原氏自身に対して言うべき言葉ではないでしょうか?
「それを犯された方が、そこにいらっしゃる」この点がまさに私が
>>麻生首相も実際この法と刑罰という事に関して失言をしているのは確かです。但し指摘されている部分ではありませんが。
と言っている大問題な発言です。
これが、推定無罪を真っ向から否定する発言に受け取れるからです。この点を郷原氏が指摘しているのであれば問題ありません。
しかしながら、国策捜査であろうとなかろうと「罪を犯す意思がない行為でも逮捕される」という発言は問題のない発言です。
逮捕と実際の刑の確定、「逮捕される」と「罰しない」をごっちゃに使っている郷原氏の発言が恣意的だという事です。
但し、国策捜査を是として言っているわけではありません。
また、これも一般論になりますが逮捕に対する報道姿勢にも勿論疑問を持っています。
実際に、白を黒にするわけではないですが、逮捕=有罪確定かの如く報道し、白であっても黒のように印象づける点です。
逮捕後、嫌疑不十分で不起訴になるか、起訴されても無罪になった場合等の報道にて逮捕による名誉の喪失を回復するような報道はしないのが現実です。
但し、法によりこの点も規定されていて、逮捕後に有罪にならなかった場合その損害を訴える権利を逮捕された者は与えられています。
しかしながら、これでは十分な名誉と損害の回復が出来ないのが実態です。
最後に繰り返しますが、「罪を犯す意思がない行為でも逮捕される」という発言に関しては問題がないのは明白なのに、何故郷原氏は元検察であるのに問題だと発言をしているのでしょうか?
郷原氏の最後の締めの『これは、単なる「間違い」とか「無知」というレベルで片付けられることではない。』は、郷原氏自身に対して言うべき言葉ではないでしょうか?
匿名 |
2009.05.31(日) 01:04 | URL |
【編集】
毎日ブログの更新を楽しみにしております。もうご存知かとも思いましたが、是非表題のNYTの記事を紹介していただけないかと思い、初めてコメント欄を開けてすごい事になっているのだと正直驚きました。まだまだ多くの人が偏向報道に洗脳されたままなのですね、がっくり、です。一つ一つに反論されて頑張っていらっしゃるミニーさんに頭が下がります。
5/29付けNYTの記事 "In Reporting a Scandal, the Media Are Accused of Just Listening"
http://www.nytimes.com/2009/05/29/world/asia/29japan.html?_r=2
日本のメディアを痛烈に批判しています。大手新聞紙の内、たとえ1社でもこういうきちんとした報道をしてくれれば小沢氏が辞任することもなかったと悔しい思いで一杯です。たぶん二階氏だと思われますが、東京新聞が報道したことにより3週間の出入り禁止になっていたなど全く知りませんでした。また同日の朝日新聞が西松問題を検証した記事も、このNYTの記事に先手(時差の関係)を打って弁解するための報道だったと勘繰りたくなります。宗像さんや上智大の教授のコメントも良いですが、私は京大の中西教授のコメントが最も気になります。
「マスメディアは、何が危機にさらされているのか国民に伝えていない。」そして、「日本は政府を代えこの政治的無能状態を打ち破る最高の機会を失いつつある。そして国民はそのことすらわかっていない。」
そうです。多くの人々は残念ながら現実に何が起こっているのかわかってさえいないのです。
日本のメディアはこの記事をまたスルーするのか、それとも、黒船来襲ではありませんが外圧に弱いですから、論調が少しでも変わるかもしれません。
私はこの記事を翻訳してとりあえず知り合いに配ります!(半分くらい頑張ったところで、もう既にThe Journalのサイトのコメント欄に翻訳されていました)
5/29付けNYTの記事 "In Reporting a Scandal, the Media Are Accused of Just Listening"
http://www.nytimes.com/2009/05/29/world/asia/29japan.html?_r=2
日本のメディアを痛烈に批判しています。大手新聞紙の内、たとえ1社でもこういうきちんとした報道をしてくれれば小沢氏が辞任することもなかったと悔しい思いで一杯です。たぶん二階氏だと思われますが、東京新聞が報道したことにより3週間の出入り禁止になっていたなど全く知りませんでした。また同日の朝日新聞が西松問題を検証した記事も、このNYTの記事に先手(時差の関係)を打って弁解するための報道だったと勘繰りたくなります。宗像さんや上智大の教授のコメントも良いですが、私は京大の中西教授のコメントが最も気になります。
「マスメディアは、何が危機にさらされているのか国民に伝えていない。」そして、「日本は政府を代えこの政治的無能状態を打ち破る最高の機会を失いつつある。そして国民はそのことすらわかっていない。」
そうです。多くの人々は残念ながら現実に何が起こっているのかわかってさえいないのです。
日本のメディアはこの記事をまたスルーするのか、それとも、黒船来襲ではありませんが外圧に弱いですから、論調が少しでも変わるかもしれません。
私はこの記事を翻訳してとりあえず知り合いに配ります!(半分くらい頑張ったところで、もう既にThe Journalのサイトのコメント欄に翻訳されていました)
越前谷 さま、
認識がかなり、実際起こっていることからかけ離れていると思われるので、
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1605.html
を読んでから、もう一度感想を聞かせていただけませんか。
>検察が大久保被告を逮捕したのは其の前段階なわけです。ここまでについては当然検察側の判断に基づくものであり、麻生首相のおっしゃることは筋道が通っており、鳩山氏のような国策捜査云々というのは政治家としての品位を疑われても仕方のない行為です。
鳩山氏も党首討論でおっしゃられていたように第三者委員会への検察やマスコミの参加がなかったというのは、どう説明されるのですか。これは、間違いなく国策捜査だからでしょう。
>その点は本当のところ郷原氏も理解しているのではないでしょうか。
とんでもないです。そんなこと理解できるわけないでしょう。
>今の時点では、検察側が政界で最も悪質とみなして逮捕された小沢一郎氏の秘書大久保氏というのが現状です。
何をもって、小沢氏が政界で最も悪質とみなされているのでしょうか。その辺、もうちょっと説明していただけませんか。
認識がかなり、実際起こっていることからかけ離れていると思われるので、
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1605.html
を読んでから、もう一度感想を聞かせていただけませんか。
>検察が大久保被告を逮捕したのは其の前段階なわけです。ここまでについては当然検察側の判断に基づくものであり、麻生首相のおっしゃることは筋道が通っており、鳩山氏のような国策捜査云々というのは政治家としての品位を疑われても仕方のない行為です。
鳩山氏も党首討論でおっしゃられていたように第三者委員会への検察やマスコミの参加がなかったというのは、どう説明されるのですか。これは、間違いなく国策捜査だからでしょう。
>その点は本当のところ郷原氏も理解しているのではないでしょうか。
とんでもないです。そんなこと理解できるわけないでしょう。
>今の時点では、検察側が政界で最も悪質とみなして逮捕された小沢一郎氏の秘書大久保氏というのが現状です。
何をもって、小沢氏が政界で最も悪質とみなされているのでしょうか。その辺、もうちょっと説明していただけませんか。
美爾依(みにー) |
2009.05.30(土) 22:35 | URL |
【編集】
匿名さま、
時間があるときでけっこうですので、過去ログで、大久保秘書が逮捕されたことを批判する記事を集めたエントリーがあるので、読んでいただけたらと思います。
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1605.html
> それとも現行のメディアはよってたかって白を黒にしてしまう程腐敗が進んでいるのでしょうか。
まさにその通りです。読者のNAMEさんが、国民がいかに偏向報道に不満を持っているか一目でわかるグラフをリンクしてくださいましたので、どうぞ、ご覧ください。
http://www.garbagenews.net/archives/732627.html
時間があるときでけっこうですので、過去ログで、大久保秘書が逮捕されたことを批判する記事を集めたエントリーがあるので、読んでいただけたらと思います。
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1605.html
> それとも現行のメディアはよってたかって白を黒にしてしまう程腐敗が進んでいるのでしょうか。
まさにその通りです。読者のNAMEさんが、国民がいかに偏向報道に不満を持っているか一目でわかるグラフをリンクしてくださいましたので、どうぞ、ご覧ください。
http://www.garbagenews.net/archives/732627.html
美爾依(みにー) |
2009.05.30(土) 22:04 | URL |
【編集】
ご自分の脳みそに「論理性が存在しない」ことに気付かれていない「疾病」患者ですから,無視するか削除すればいいんですよ(笑)
>美爾依さん
>美爾依さん
ミニー様、
お返事有難う御座います。いくつか気になった点が御座いましたのでお暇な時で結構ですのでミニー様のご意見をお聞かせ下さい。
>メディアが政治権力のいいなりになって、不正で不当な民主党攻撃を続け、次期総選挙に対する激しい妨害が展開される恐れが高まったからです。
この不正で不当な民主党攻撃という下りですがこれって偏向報道にあたりますよね? 小沢氏としてはあえて偏向報道をさせてそれを元手に現行政権を批判→自民党のイメージダウンを図るという手もあったと思うのですがいかがでしょうか?
>あのようなメディア攻撃を受けたら、自分を犠牲にしなければならないときがあるでしょう。
私のような情報弱者(貧乏学生なのでTVも新聞も取れません(泣))から見ますと辞任した=やましい事がある と見えてしまいます。
政権交代にむけて多忙だとは思いますが小沢氏は後ろ暗いところが無いのでしたら絶対に退いてはいけない所で退いてしまったように思えてなりません。
それとも現行のメディアはよってたかって白を黒にしてしまう程腐敗が進んでいるのでしょうか。
お返事有難う御座います。いくつか気になった点が御座いましたのでお暇な時で結構ですのでミニー様のご意見をお聞かせ下さい。
>メディアが政治権力のいいなりになって、不正で不当な民主党攻撃を続け、次期総選挙に対する激しい妨害が展開される恐れが高まったからです。
この不正で不当な民主党攻撃という下りですがこれって偏向報道にあたりますよね? 小沢氏としてはあえて偏向報道をさせてそれを元手に現行政権を批判→自民党のイメージダウンを図るという手もあったと思うのですがいかがでしょうか?
>あのようなメディア攻撃を受けたら、自分を犠牲にしなければならないときがあるでしょう。
私のような情報弱者(貧乏学生なのでTVも新聞も取れません(泣))から見ますと辞任した=やましい事がある と見えてしまいます。
政権交代にむけて多忙だとは思いますが小沢氏は後ろ暗いところが無いのでしたら絶対に退いてはいけない所で退いてしまったように思えてなりません。
それとも現行のメディアはよってたかって白を黒にしてしまう程腐敗が進んでいるのでしょうか。
匿名 |
2009.05.30(土) 17:39 | URL |
【編集】
美爾依様がおっしゃっているのはあくまで裁判で有罪か無罪かを問う段階での話ではないでしょうか?検察が大久保被告を逮捕したのは其の前段階なわけです。ここまでについては当然検察側の判断に基づくものであり、麻生首相のおっしゃることは筋道が通っており、鳩山氏のような国策捜査云々というのは政治家としての品位を疑われても仕方のない行為です。その点は本当のところ郷原氏も理解しているのではないでしょうか。今の時点では、検察側が政界で最も悪質とみなして逮捕された小沢一郎氏の秘書大久保氏というのが現状です。
越前谷 |
2009.05.30(土) 15:56 | URL |
【編集】
法学部生さま、
ミスリードされているのは、ご自分の方でしょう。
>ある違法行為をした場合、その行為が違法であるという認識が無くても、その行為を意識的に行えば(無意識にやったのでなければ)、それは故意ある行為と解釈されます。
だから、これは、大久保秘書の行為は無意識に行われたということですよ。意識的にやったか、無意識にやったかどうやって識別するかが問われる問題です。本人が意識的にやったことを否定しているのだから、無意識にやったことになります。検察は、どうやって意識的にやったことにするのかな?
>ある政治資金の事務処理をした場合、その処理が違法であると認識していなかった場合でも、客観的に見て違法であつ【原文ママ】場合は故意犯となります。
これも、「客観的に見て違法である」という意味わかって言ってますか?今回の件は単なる記入ミスだとずっと言われていることです。
これでも、本当に法学部の学生なの?(笑)
ミスリードされているのは、ご自分の方でしょう。
>ある違法行為をした場合、その行為が違法であるという認識が無くても、その行為を意識的に行えば(無意識にやったのでなければ)、それは故意ある行為と解釈されます。
だから、これは、大久保秘書の行為は無意識に行われたということですよ。意識的にやったか、無意識にやったかどうやって識別するかが問われる問題です。本人が意識的にやったことを否定しているのだから、無意識にやったことになります。検察は、どうやって意識的にやったことにするのかな?
>ある政治資金の事務処理をした場合、その処理が違法であると認識していなかった場合でも、客観的に見て違法であつ【原文ママ】場合は故意犯となります。
これも、「客観的に見て違法である」という意味わかって言ってますか?今回の件は単なる記入ミスだとずっと言われていることです。
これでも、本当に法学部の学生なの?(笑)
美爾依(みにー) |
2009.05.30(土) 14:11 | URL |
【編集】
>>いいですか、党首討論の主題は、政治資金規正法についてです。その中で、小沢代表の秘書が逮捕されたことについて、麻生が、「罪を犯す意思がない行為でも逮捕される」と公言したことに対して、郷原氏が、あきれているという話なのです。そこにどうして、業務上過失致死や業務上過失傷害がでてくるのですか?話の論点をずらしているとしか思えないような意見ですね。
>>脱税って誰が脱税をしたのですか?今の所、森田健作がタレントとして出演したCM料を脱税するために政治資金として扱っていることが暴かれていますが、それはどうなるのでしょうね。
郷原氏の発言以前に法というのを分かっていないのではないでしょうか?若しくは論点をずらしているのでしょうか?
政治資金規正法であろうが脱税に関わる所得税法であれ業務上過失致死傷罪に関わる刑法であれ逮捕は逮捕です。法の違いは逮捕には全く関係ありません。また、逮捕というのは逮捕に対して嫌疑が相当な被疑者による証拠隠滅や逃亡を防ぐための単なる手続きです。
ですので、「罪を犯す意思がない行為でも逮捕される」これは正しい発言です。また、「罪を犯す意思がない行為は、罰しない」これも正しい事です。
ですが、「罪を犯す意思がない行為でも逮捕される」の発言を間違っているというのは、確か郷原氏は元検察だったと思いますがこの点を一緒にしている点がおかしいと言っているのです。
ですので、過失致傷等の例を最初に出したまで。それでも、もし記載事項云々にこだわるのであればということで、記載の不備があり脱税の疑いによる逮捕もあるという一般論で聞いたわけです。
森田健作は千葉県知事なので私には直接関係の無い問題ですし千葉県民の考えに基づいて告発なり行動をしていけば良いのではないでしょうかとしか言いようがありませんし、嫌疑相当であれば逮捕されるでしょうし、起訴されれば後は司法に任せるのみです。
但し、元々うさんくさい人物とは思っていたのでやっぱりそうなのねとは思っていますが。
>>そうでしょうか。どんな発言か例を出していただかないと全く理解に苦しみます。私にしてみれば、首をかしげるどころか、共感してうなずかされる発言ばかりですよ。
>>それはあなたが勝手にそう思っているだけであって、私は郷原氏の記事を読んで、彼の意見が正しいと思ったからこそ、ブログでとりあげたまでですよ。誰でもそれぞれ違った意見があるのですから、あなたが考えているように誰もが考えているなんて大それた考えはやめて欲しいです。
あなたが正しいと思った事に関して発言をしているのと同様、私も間違っていると思った事を発言したまでで大それた考えなんて全くないですが。私が大それた考えをしているというのであれば、あなたが考えているように誰もが考えているなんて大それた考えはあなたこそやめた方がいいかと思いますと、言わざるを得なくなりますが。
>>脱税って誰が脱税をしたのですか?今の所、森田健作がタレントとして出演したCM料を脱税するために政治資金として扱っていることが暴かれていますが、それはどうなるのでしょうね。
郷原氏の発言以前に法というのを分かっていないのではないでしょうか?若しくは論点をずらしているのでしょうか?
政治資金規正法であろうが脱税に関わる所得税法であれ業務上過失致死傷罪に関わる刑法であれ逮捕は逮捕です。法の違いは逮捕には全く関係ありません。また、逮捕というのは逮捕に対して嫌疑が相当な被疑者による証拠隠滅や逃亡を防ぐための単なる手続きです。
ですので、「罪を犯す意思がない行為でも逮捕される」これは正しい発言です。また、「罪を犯す意思がない行為は、罰しない」これも正しい事です。
ですが、「罪を犯す意思がない行為でも逮捕される」の発言を間違っているというのは、確か郷原氏は元検察だったと思いますがこの点を一緒にしている点がおかしいと言っているのです。
ですので、過失致傷等の例を最初に出したまで。それでも、もし記載事項云々にこだわるのであればということで、記載の不備があり脱税の疑いによる逮捕もあるという一般論で聞いたわけです。
森田健作は千葉県知事なので私には直接関係の無い問題ですし千葉県民の考えに基づいて告発なり行動をしていけば良いのではないでしょうかとしか言いようがありませんし、嫌疑相当であれば逮捕されるでしょうし、起訴されれば後は司法に任せるのみです。
但し、元々うさんくさい人物とは思っていたのでやっぱりそうなのねとは思っていますが。
>>そうでしょうか。どんな発言か例を出していただかないと全く理解に苦しみます。私にしてみれば、首をかしげるどころか、共感してうなずかされる発言ばかりですよ。
>>それはあなたが勝手にそう思っているだけであって、私は郷原氏の記事を読んで、彼の意見が正しいと思ったからこそ、ブログでとりあげたまでですよ。誰でもそれぞれ違った意見があるのですから、あなたが考えているように誰もが考えているなんて大それた考えはやめて欲しいです。
あなたが正しいと思った事に関して発言をしているのと同様、私も間違っていると思った事を発言したまでで大それた考えなんて全くないですが。私が大それた考えをしているというのであれば、あなたが考えているように誰もが考えているなんて大それた考えはあなたこそやめた方がいいかと思いますと、言わざるを得なくなりますが。
匿名 |
2009.05.30(土) 13:54 | URL |
【編集】
美爾依さんは刑法の趣旨を理解してないですね。
断章取義もいい加減いして欲しいです。大学生の教科書にも書いている
基本的な解釈なのに・・。
38条は故意ではなくても、結果として罰則がある法律を犯せば適応されないのは大学生でも知ってる常識。
素人が適当なことを言うものではありません。
断章取義もいい加減いして欲しいです。大学生の教科書にも書いている
基本的な解釈なのに・・。
38条は故意ではなくても、結果として罰則がある法律を犯せば適応されないのは大学生でも知ってる常識。
素人が適当なことを言うものではありません。
匿名 |
2009.05.30(土) 13:51 | URL |
【編集】
ある政治資金の事務処理をした場合、その処理が違法であると認識していなかった場合でも、客観的に見て違法であつ場合は故意犯となります。
文脈上、麻生の言っていることはこのことであって、間違ったことであるとは思いません。
(もっとも、書き間違いや誤解による記載によって、結果的に違法となった場合は故意とはなりませんが・・・。郷原氏は強引にそういう話に持っていってますけどw)
文脈上、麻生の言っていることはこのことであって、間違ったことであるとは思いません。
(もっとも、書き間違いや誤解による記載によって、結果的に違法となった場合は故意とはなりませんが・・・。郷原氏は強引にそういう話に持っていってますけどw)
法学部生 |
2009.05.30(土) 11:59 | URL |
【編集】
郷原氏はワザと、ブログ主さんは無知から、ミスリードされているようですね。
「違法性の意識又はその可能性」が「故意」の要素かという議論がありますが、実務・通説では不要だとされています。
ある違法行為をした場合、その行為が違法であるという認識が無くても、その行為を意識的に行えば(無意識にやったのでなければ)、それは故意ある行為と解釈されます。
「違法性の意識又はその可能性」が「故意」の要素かという議論がありますが、実務・通説では不要だとされています。
ある違法行為をした場合、その行為が違法であるという認識が無くても、その行為を意識的に行えば(無意識にやったのでなければ)、それは故意ある行為と解釈されます。
法学部生 |
2009.05.30(土) 11:38 | URL |
【編集】
「推定無罪」という近代刑法の原則を、一国の内閣総理大臣たるものがここまで明確に、それも国会の場で否定する事態には、「法学部卒業者」としては黙ってはいられません(己の存在基盤を破壊された思いです)。
日本国憲法第99条「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」
そしてその憲法の第31~40条になんと書いてあるか、よくよく読んでみてください。そして麻生氏の当該答弁と比べてください。
少なくとも、今回の国会における答弁を見る限り、法学士の目から見て明らかになったことは、麻生太郎氏には日本国内閣総理大臣としての重要な適正が欠けている、すなわち総理大臣失格者である、ということです。
日本国憲法第99条「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」
そしてその憲法の第31~40条になんと書いてあるか、よくよく読んでみてください。そして麻生氏の当該答弁と比べてください。
少なくとも、今回の国会における答弁を見る限り、法学士の目から見て明らかになったことは、麻生太郎氏には日本国内閣総理大臣としての重要な適正が欠けている、すなわち総理大臣失格者である、ということです。
いいですか、党首討論の主題は、政治資金規正法についてです。その中で、小沢代表の秘書が逮捕されたことについて、麻生が、「罪を犯す意思がない行為でも逮捕される」と公言したことに対して、郷原氏が、あきれているという話なのです。そこにどうして、業務上過失致死や業務上過失傷害がでてくるのですか?話の論点をずらしているとしか思えないような意見ですね。
> 記載という文言だけに執着するのであればそれでは脱税に関する逮捕はどうなりますか?
> そうでないというのであれば、かなり恣意的なタイトルの付け方としか言いようがないと思いますが。
脱税って誰が脱税をしたのですか?今の所、森田健作がタレントとして出演したCM料を脱税するために政治資金として扱っていることが暴かれていますが、それはどうなるのでしょうね。
> 私が一番言いたい事は、郷原氏の記事を引用されていますが、郷原氏は首をかしげざるを得ない発言が最近の言動に多いという事です。
そうでしょうか。どんな発言か例を出していただかないと全く理解に苦しみます。私にしてみれば、首をかしげるどころか、共感してうなずかされる発言ばかりですよ。
> 麻生首相をまた叩けるという感情にまかせて郷原氏の記事や発言をそのまま利用するという所と、その郷原氏の発言を熟慮・精査もせずそのまま引用し矛盾のあるエントリーとコメントをする所は如何なものかという事です。
それはあなたが勝手にそう思っているだけであって、私は郷原氏の記事を読んで、彼の意見が正しいと思ったからこそ、ブログでとりあげたまでですよ。誰でもそれぞれ違った意見があるのですから、あなたが考えているように誰もが考えているなんて大それた考えはやめて欲しいです。
別に麻生が叩けるから、感情にまかせて郷原氏の記事を使ったわけではありませんよ。だって麻生を叩くのはいつでも叩けるでしょう。隙だらけの失言大魔王なんだから(笑)。 今度はまた厚生労働省の分割で、読売の棺おけに片足突っ込んだ爺様を巻き込んでブレまくっているじゃないですか。
> 記載という文言だけに執着するのであればそれでは脱税に関する逮捕はどうなりますか?
> そうでないというのであれば、かなり恣意的なタイトルの付け方としか言いようがないと思いますが。
脱税って誰が脱税をしたのですか?今の所、森田健作がタレントとして出演したCM料を脱税するために政治資金として扱っていることが暴かれていますが、それはどうなるのでしょうね。
> 私が一番言いたい事は、郷原氏の記事を引用されていますが、郷原氏は首をかしげざるを得ない発言が最近の言動に多いという事です。
そうでしょうか。どんな発言か例を出していただかないと全く理解に苦しみます。私にしてみれば、首をかしげるどころか、共感してうなずかされる発言ばかりですよ。
> 麻生首相をまた叩けるという感情にまかせて郷原氏の記事や発言をそのまま利用するという所と、その郷原氏の発言を熟慮・精査もせずそのまま引用し矛盾のあるエントリーとコメントをする所は如何なものかという事です。
それはあなたが勝手にそう思っているだけであって、私は郷原氏の記事を読んで、彼の意見が正しいと思ったからこそ、ブログでとりあげたまでですよ。誰でもそれぞれ違った意見があるのですから、あなたが考えているように誰もが考えているなんて大それた考えはやめて欲しいです。
別に麻生が叩けるから、感情にまかせて郷原氏の記事を使ったわけではありませんよ。だって麻生を叩くのはいつでも叩けるでしょう。隙だらけの失言大魔王なんだから(笑)。 今度はまた厚生労働省の分割で、読売の棺おけに片足突っ込んだ爺様を巻き込んでブレまくっているじゃないですか。
美爾依(みにー) |
2009.05.30(土) 11:20 | URL |
【編集】
>>郷原氏が言っているのは、刑事処罰の基本原則について述べられているのであって、業務上過失致死や業務上過失傷害について語っているのではありません。政治資金問題に関しての話しなので、それを業務上過失致死や業務上過失傷害まで広げるのはどうかと思いますよ。
刑事処罰の基本原則であれば含まれるでしょう?麻生首相も一般論として話をしているように受け取れますし。
また、郷原氏の『首相が「罪を犯す意思がない行為でも逮捕される」と公言する国』とのタイトルからも一般論に関し言及している事は明白だと思いますよ。エントリーにも『なぜなら、刑法38条1項に記されている通り、「罪を犯す意思がない行為は、罰しない。」のが刑事処罰の大原則であることは、刑法について勉強したことがない人だって誰でも知っているくらいなのに、検察庁を含む行政組織全体のトップである麻生が、その基本原則に反する発言をしたからだ。』と書かれているぐらいで、そのように受け取ったんですよね?記載という文言だけに執着するのであればそれでは脱税に関する逮捕はどうなりますか?
そうでないというのであれば、かなり恣意的なタイトルの付け方としか言いようがないと思いますが。
麻生首相も実際この法と刑罰という事に関して失言をしているのは確かです。但し指摘されている部分ではありませんが。
私が一番言いたい事は、郷原氏の記事を引用されていますが、郷原氏は首をかしげざるを得ない発言が最近の言動に多いという事です。
麻生首相をまた叩けるという感情にまかせて郷原氏の記事や発言をそのまま利用するという所と、その郷原氏の発言を熟慮・精査もせずそのまま引用し矛盾のあるエントリーとコメントをする所は如何なものかという事です。
ちなみに小沢代表の辞任に関しては、単なる戦略であり引責なんてこれっぽっちも前代表は思っていないでしょう。これは、先日の前代表辞任発表後のエントリーにコメントにも書かせて頂きましたが、やはりほぼ想像通りになりました。
代表という一番矢面に立たされる立場でもなく嫌いな党首討論をする必要もなく一番好きな選挙に専念できるという絶好のポジションに収まったのですから。
刑事処罰の基本原則であれば含まれるでしょう?麻生首相も一般論として話をしているように受け取れますし。
また、郷原氏の『首相が「罪を犯す意思がない行為でも逮捕される」と公言する国』とのタイトルからも一般論に関し言及している事は明白だと思いますよ。エントリーにも『なぜなら、刑法38条1項に記されている通り、「罪を犯す意思がない行為は、罰しない。」のが刑事処罰の大原則であることは、刑法について勉強したことがない人だって誰でも知っているくらいなのに、検察庁を含む行政組織全体のトップである麻生が、その基本原則に反する発言をしたからだ。』と書かれているぐらいで、そのように受け取ったんですよね?記載という文言だけに執着するのであればそれでは脱税に関する逮捕はどうなりますか?
そうでないというのであれば、かなり恣意的なタイトルの付け方としか言いようがないと思いますが。
麻生首相も実際この法と刑罰という事に関して失言をしているのは確かです。但し指摘されている部分ではありませんが。
私が一番言いたい事は、郷原氏の記事を引用されていますが、郷原氏は首をかしげざるを得ない発言が最近の言動に多いという事です。
麻生首相をまた叩けるという感情にまかせて郷原氏の記事や発言をそのまま利用するという所と、その郷原氏の発言を熟慮・精査もせずそのまま引用し矛盾のあるエントリーとコメントをする所は如何なものかという事です。
ちなみに小沢代表の辞任に関しては、単なる戦略であり引責なんてこれっぽっちも前代表は思っていないでしょう。これは、先日の前代表辞任発表後のエントリーにコメントにも書かせて頂きましたが、やはりほぼ想像通りになりました。
代表という一番矢面に立たされる立場でもなく嫌いな党首討論をする必要もなく一番好きな選挙に専念できるという絶好のポジションに収まったのですから。
匿名 |
2009.05.30(土) 09:21 | URL |
【編集】
匿名さま、
> 私は政治や法律の事は良く判りませんが大久保氏の行動が全て合法でしたのなら何故小沢氏は代表を辞任されたのでしょうか?
小沢前代表は、代表辞任が「引責辞任」でないことや、政治資金の処理に関しても「一点のやましいところもない」ことを明言していらっしゃいます。
それでも辞任しなければならなかったのは、メディアが政治権力のいいなりになって、不正で不当な民主党攻撃を続け、次期総選挙に対する激しい妨害が展開される恐れが高まったからです。小沢代表が筋を曲げて代表を辞任することで、政権交代実現に向けての障害を取り除く判断をしたのです。
私もなぜ辞任しなくちゃいけないの?とその時匿名さんと同じように思いましたが、今では、小沢代表の判断は正しかったのだと思っています。
> 私は自分に後ろめたい事が無いのでしたら代表を辞任する必要は無いと思いますし第一秘書は右腕とも言える存在ですから大久保氏の潔白を証明するために徹底抗戦すべきと思います。
> しかし代表を辞任してしまったのは何故でしょうか?
たしかにその通りですが、世の中には、自分は正しいと思っていても、あのようなメディア攻撃を受けたら、自分を犠牲にしなければならないときがあるでしょう’。又、大久保秘書の潔白を証明するためには、代表を辞任した方が何かと動きやすいというのもあったのかもしれません。
> 私は政治や法律の事は良く判りませんが大久保氏の行動が全て合法でしたのなら何故小沢氏は代表を辞任されたのでしょうか?
小沢前代表は、代表辞任が「引責辞任」でないことや、政治資金の処理に関しても「一点のやましいところもない」ことを明言していらっしゃいます。
それでも辞任しなければならなかったのは、メディアが政治権力のいいなりになって、不正で不当な民主党攻撃を続け、次期総選挙に対する激しい妨害が展開される恐れが高まったからです。小沢代表が筋を曲げて代表を辞任することで、政権交代実現に向けての障害を取り除く判断をしたのです。
私もなぜ辞任しなくちゃいけないの?とその時匿名さんと同じように思いましたが、今では、小沢代表の判断は正しかったのだと思っています。
> 私は自分に後ろめたい事が無いのでしたら代表を辞任する必要は無いと思いますし第一秘書は右腕とも言える存在ですから大久保氏の潔白を証明するために徹底抗戦すべきと思います。
> しかし代表を辞任してしまったのは何故でしょうか?
たしかにその通りですが、世の中には、自分は正しいと思っていても、あのようなメディア攻撃を受けたら、自分を犠牲にしなければならないときがあるでしょう’。又、大久保秘書の潔白を証明するためには、代表を辞任した方が何かと動きやすいというのもあったのかもしれません。
美爾依(みにー) |
2009.05.30(土) 08:35 | URL |
【編集】
> 業務上過失致死や業務上過失傷害はいかがお考えでしょうか?
> 法を犯そうとは思っていないけれど車を運転していて事故を起こしたり、医者の治療ミス等で逮捕される事はよくある事だと思いますが。
郷原氏が言っているのは、刑事処罰の基本原則について述べられているのであって、業務上過失致死や業務上過失傷害について語っているのではありません。政治資金問題に関しての話しなので、それを業務上過失致死や業務上過失傷害まで広げるのはどうかと思いますよ。
> 法を犯そうとは思っていないけれど車を運転していて事故を起こしたり、医者の治療ミス等で逮捕される事はよくある事だと思いますが。
郷原氏が言っているのは、刑事処罰の基本原則について述べられているのであって、業務上過失致死や業務上過失傷害について語っているのではありません。政治資金問題に関しての話しなので、それを業務上過失致死や業務上過失傷害まで広げるのはどうかと思いますよ。
美爾依(みにー) |
2009.05.30(土) 08:20 | URL |
【編集】
業務上過失致死や業務上過失傷害はいかがお考えでしょうか?
法を犯そうとは思っていないけれど車を運転していて事故を起こしたり、医者の治療ミス等で逮捕される事はよくある事だと思いますが。
法を犯そうとは思っていないけれど車を運転していて事故を起こしたり、医者の治療ミス等で逮捕される事はよくある事だと思いますが。
匿名 |
2009.05.30(土) 06:03 | URL |
【編集】
このエントリーで管理人様が仰って居ることはその通りと考えます。
その上で、
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1405.html
管理人様は前原氏の「首相はヤルヤル詐欺の税金泥棒だ」
という発言については支持されています。
同じ次元で比較出来る事ではないかもしれません。
しかし、中立的な立場からすると、民主・自民双方とも、
キーマンを犯罪者扱いする発言は見苦しいと言わざるを得ません。
その上で、
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1405.html
管理人様は前原氏の「首相はヤルヤル詐欺の税金泥棒だ」
という発言については支持されています。
同じ次元で比較出来る事ではないかもしれません。
しかし、中立的な立場からすると、民主・自民双方とも、
キーマンを犯罪者扱いする発言は見苦しいと言わざるを得ません。
通りすがりです |
2009.05.29(金) 22:41 | URL |
【編集】
麻生首相のおっしゃるように、本人の認識如何によらず、検察側の見解で逮捕することはなにもおかしいことはないのではないでしょうか。逮捕をしたのち取り調べを行うことはごくふつうのことではないのでしょうか。そののち起訴を行い、裁判をし、有罪無罪を決定するわけですから。当然そのなかで本人が犯意があったのか、なかったのか、明らかにされるわけです。郷原氏の見解はかなり???ですね。たとえば、満員電車で痴漢事件があった場合、本当にその人かどうか、また本当に事件なのかどうかを問わず逮捕されていますよね。その場合本人が否認すれば逮捕、勾留されずにすむのでしょうか。もしそうなら痴漢冤罪など起こりませんよね。
越前谷 |
2009.05.29(金) 21:43 | URL |
【編集】
厚労省の係長逮捕 郵便不正で稟議書を偽造
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090526/crm0905261822030-n1.htm
厚労省元部長の勤務先捜索=内部文書偽造当時の上司-白山会会長ら起訴・大阪地検
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009052800808
厚労省は犯罪者集団か 今度は39歳係長逮捕
http://gendai.net/?m=view&c=010&no=22261
こうも次から次に事件が続くと、
「厚労省は犯罪者の集団か」と言うしかない。
郵便割引不正事件で大阪地検特捜部に
逮捕された上村勉(39)は現職の係長。
それがウソの起案書や認可手続き文書を偽造し、
犯罪に加担していた。さらに、
上村の上司だった現局長の関与も濃厚になり、
組織ぐるみで犯罪に手を染めていた疑いが強まっている。
厚労省といえば、薬害エイズや歯科医師会の
贈収賄事件などでも逮捕者を出しているが、
ほかにも犯罪まがいのデタラメがゾロゾロ。一体、どうなっているのか。
記事から。
国家公務員はろくな奴がいないし生意気だし、
天下りや渡りをするし困った害虫達だし、
庶民や弱者をイジメテ苦しめる、
極悪犯罪者と言っても問題はないでしょう。
天下りや渡りを法律で厳しく禁止して、
工事現場で働くとか警備員をやるとか、
嫁がパートで働くとか中学生になれば子供達は「男女とも」、
新聞配達をすれば済む事なんですがね。
国家公務員、5年で削減の方針定員から10%以上
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009052900117&genre=A1&area=Z10
3年以内に国家公務員の給料も40%カットしてもらいたですね。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090526/crm0905261822030-n1.htm
厚労省元部長の勤務先捜索=内部文書偽造当時の上司-白山会会長ら起訴・大阪地検
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009052800808
厚労省は犯罪者集団か 今度は39歳係長逮捕
http://gendai.net/?m=view&c=010&no=22261
こうも次から次に事件が続くと、
「厚労省は犯罪者の集団か」と言うしかない。
郵便割引不正事件で大阪地検特捜部に
逮捕された上村勉(39)は現職の係長。
それがウソの起案書や認可手続き文書を偽造し、
犯罪に加担していた。さらに、
上村の上司だった現局長の関与も濃厚になり、
組織ぐるみで犯罪に手を染めていた疑いが強まっている。
厚労省といえば、薬害エイズや歯科医師会の
贈収賄事件などでも逮捕者を出しているが、
ほかにも犯罪まがいのデタラメがゾロゾロ。一体、どうなっているのか。
記事から。
国家公務員はろくな奴がいないし生意気だし、
天下りや渡りをするし困った害虫達だし、
庶民や弱者をイジメテ苦しめる、
極悪犯罪者と言っても問題はないでしょう。
天下りや渡りを法律で厳しく禁止して、
工事現場で働くとか警備員をやるとか、
嫁がパートで働くとか中学生になれば子供達は「男女とも」、
新聞配達をすれば済む事なんですがね。
国家公務員、5年で削減の方針定員から10%以上
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009052900117&genre=A1&area=Z10
3年以内に国家公務員の給料も40%カットしてもらいたですね。
みちのく |
2009.05.29(金) 20:51 | URL |
【編集】
ミニー様、
早速のお返事ありがとう御座います
私は政治や法律の事は良く判りませんが大久保氏の行動が全て合法でしたのなら何故小沢氏は代表を辞任されたのでしょうか?
私は自分に後ろめたい事が無いのでしたら代表を辞任する必要は無いと思いますし第一秘書は右腕とも言える存在ですから大久保氏の潔白を証明するために徹底抗戦すべきと思います。
しかし代表を辞任してしまったのは何故でしょうか?
早速のお返事ありがとう御座います
私は政治や法律の事は良く判りませんが大久保氏の行動が全て合法でしたのなら何故小沢氏は代表を辞任されたのでしょうか?
私は自分に後ろめたい事が無いのでしたら代表を辞任する必要は無いと思いますし第一秘書は右腕とも言える存在ですから大久保氏の潔白を証明するために徹底抗戦すべきと思います。
しかし代表を辞任してしまったのは何故でしょうか?
匿名 |
2009.05.29(金) 16:59 | URL |
【編集】
匿名さま、
まず、第38条では、罪を犯す意思がない行為は、罰しないとされています。大久保秘書はこれにあてはまると考えられます。
3の「法律を知らなかったとしても、そのことによって、罪を犯す意思がなかったとすることはできない。」というのは、全く別のことで、大久保秘書は、法律を知らなかったわけではなくて、罪を犯す意思がなかったということです。
「実際違法だったので逮捕された」というのは間違いです。大久保秘書は、全て法にのっとって処理していますから。政治資金規正法がザル法だったというだけの話しです。
まず、第38条では、罪を犯す意思がない行為は、罰しないとされています。大久保秘書はこれにあてはまると考えられます。
3の「法律を知らなかったとしても、そのことによって、罪を犯す意思がなかったとすることはできない。」というのは、全く別のことで、大久保秘書は、法律を知らなかったわけではなくて、罪を犯す意思がなかったということです。
「実際違法だったので逮捕された」というのは間違いです。大久保秘書は、全て法にのっとって処理していますから。政治資金規正法がザル法だったというだけの話しです。
美爾依(みにー) |
2009.05.29(金) 15:35 | URL |
【編集】
第38条 罪を犯す意思がない行為は、罰しない。ただし、法律に特別の規定がある場合は、この限りでない。
2 重い罪に当たるべき行為をしたのに、行為の時にその重い罪に当たることとなる事実を知らなかった者は、その重い罪によって処断することはできない。
3 法律を知らなかったとしても、そのことによって、罪を犯す意思がなかったとすることはできない。ただし、情状により、その刑を減軽することができる。
つまり件の秘書の方は今回の献金は違法行為でないと判断したけれども実際違法だったので逮捕されたという流れですね。
ただでさえお金の事は厳格にやる必要があるのに献金の合法違法を知らないと言うのはいささか問題ではないでしょうか。
2 重い罪に当たるべき行為をしたのに、行為の時にその重い罪に当たることとなる事実を知らなかった者は、その重い罪によって処断することはできない。
3 法律を知らなかったとしても、そのことによって、罪を犯す意思がなかったとすることはできない。ただし、情状により、その刑を減軽することができる。
つまり件の秘書の方は今回の献金は違法行為でないと判断したけれども実際違法だったので逮捕されたという流れですね。
ただでさえお金の事は厳格にやる必要があるのに献金の合法違法を知らないと言うのはいささか問題ではないでしょうか。
匿名 |
2009.05.29(金) 15:12 | URL |
【編集】
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私達市民は、
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