2009.04.26 (Sun)
豚インフルエンザ
しかし、世界保健機関(WHO)は25日、今回のウイルス発生を「公共衛生上の国際的な懸念」とし、世界的流行を引き起こす可能性があるとの見解を示し、各国に警戒を促した。

写真右:メキシコでも豚インフルエンザ、死者68人 米国とウイルス一致(CNN)
カナダでは、2002年に中国で発生したSARSの再来かという声も出ている。SARSは、2003年にトロントで250人の発症者や38人の死亡者を出し、トロント空港は一時閉鎖された。世界中で8,069人が発症し、775人が死亡した。世界保健機関(WHO)が25日、各国に警戒を促した。
写真下:4月25日、WHOが新型インフルエンザで警戒要請。写真はメキシコ市でバスを待つ人たち。24日撮影(2009年 ロイター/Jorge Dan Lopez)

米国では、ニューヨーク市で豚インフルエンザに8人の児童が感染し、カンザス州では2人、メキシコ国境に近いカリフォルニア州内でも7人の感染が報告されている。
【More・・・】
通常、人に感染しにくいはずの豚インフルのウイルスがなぜ広範囲に広がったのか。『生きてるしるし』によると、これまで鳥から豚、人から豚への感染はありえたが、豚から人への感染はなかった。しかし、今回の例では、豚の体内で人のインフルエンザの遺伝子組み換えが起こり、人にも感染しうる新型ウイルスが生まれたようだ。
豚インフルエンザは普通は人には感染しない。種が違うからだ。
人のインフルエンザの場合は、鳥、カモからニワトリへと移り、ニワトリから豚、人から豚へは感染して、豚の体内で人のインフルエンザの遺伝子組み換えが起こり、人の新型ウイルスが、中国のニワトリから豚を経由して生まれてきた。これが通常の人のインフルエンザのルートなのだ。
しかし、今回はあくまで豚のインフルエンザウイルスであるH1N1型ウイルスが、豚の体内で特殊な組み換えを起こして種を飛び超えてブタからダイレクト感染してきたのだ。
『米流時評』が鮮明な写真と共に「豚インフルエンザ」について詳しい情報を提供してくださっている。

この豚インフルエンザがこのまま世界的に広がるかどうかわからないけれども、今の所、米国で感染した患者は全て回復状態にあるという。
もし、この豚インフルエンザが、国際的な公衆衛生の緊急事態を招くようであれば、予防法や症状など、又、新しい情報が入り次第、追記させていただきたい。
参考資料:
◇WHOが新型インフルエンザで警告、米国では新たな感染者 (ロイター 4月26日)
◇メキシコでも豚インフルエンザ、死者68人 米国とウイルス一致(CNN 4月25日)
◇豚インフルエンザ(ウィキペディア)
◇重症急性呼吸器症候群(ウィキペディア)

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ブタはH1N1とH3N2で,人間のAソ連型がH1N1です.従って,今回のブタのH1N1にくっついている NA:neuraminidase が人間にもそのままのH1N1の型で感染してしまう可能性は十分にあります.
特にブタの体内でのウイルスの組換えは多様な形態に及ぶので,単純にH1N1という通称で説明することは不可能です.もし奈良さんが遺伝子工学の専門家でしたら,日曜の夕方にアップされたような単純な表現での解説はどうかなと思いますよ.
結局、これまで豚から直接人に感染しえなかった豚インフルエンザが、豚の体内で特赦な変化を起こして、豚から人に感染しうるようになってしまったということですよね。本文中に訂正文を追加させていただきました。
むしろ,うわさでパニックになることを恐れたんじゃないかしら.< WHO
それと,リレンザもタミフルも薬価は第三世界,特にメキシコの人には高価だし…….
# タミフルの毒性とリレンザの優位性については私のブログをどうぞ.
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豚インフルエンザは普通は人には感染しない。種が違うからだ。
人のインフルエンザの場合は、鳥、カモからニワトリへと移り、ニワトリから豚、人から豚へは感染して、豚の体内で人のインフルエンザの遺伝子組み換えが起こり、人の新型ウイルスが、中国のニワトリから豚を経由して生まれてきた。これが通常の人のインフルエンザのルートなのだ。
しかし、今回はあくまで豚のインフルエンザウイルスであるH1N1型ウイルスが、豚の体内で特殊な組み換えを起こして種を飛び超えてブタからダイレクト感染してきたのだ。
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3つ目のエントリでスペイン風邪を解説しようとしていますが、スペイン風邪というのは米国での発生で昨年2月に判明したのですが、ニワトリから人に直接ダイレクトに人にうつってきたものでH1N1亜型です。この発生以前に米国で大量のニワトリの死が確認されていました。
今回も似たような感じをだどると思います。豚の本来うつるはずのないウイルスが豚の体内で組み換えが起こり種を飛び越してうつってきたのです。
なお2つ目のエントリをトラックバックしましたが、今回のウイルスの遺伝子にも触れています。
パソコンも無いので
ありがとうございます。
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成田美名子 『サイファ・キャラクター・ブック』 (1987,白泉社)
豚インフルエンザ、人から人感染だが、WHO本格流行の兆し見極め警戒レベル4を見送る
豚インフルエンザに対する特効薬の可能性がある記事がミクシーのコミュなどで見つけました!
MMS法という その治療法は特効薬が無く年間300万人もの死者を出しているマラリアに
対しても2時間で効果を発揮して アフリカのマラウイ政府では7万5000人以上のすべての
マラリア患者を完治させた事で政府レベルでMMS法を導入しています そのMMSとはなんと
コップに注がれた液体を飲むだけと言う とてもシンプルなもので 原料が亜塩素酸ナトリウム
とクエン酸を反応させて 世界で最強といわれる殺菌成分の「二酸化塩素」を体内で作用
させるというものです しかも体内の正常な細胞や菌などには害はまったく無いどころか 免疫
効果を高めて赤血球と共に体内の隅々まで病原菌だけを殺菌するという ノーベル賞ものの
大発見なのです!
鳥インフルエンザ 新型インフルエンザ 豚インフルエンザ と このままでは地球はどうなっちゃうの?
という不安の中で このような大発見が起きた事は奇跡と言うほか無いと思います!
ミクシーのコミュ 40番目から
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=32680391&comment_count=43&comm_id=3431769
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