2009.03.27 (Fri)
政権交代のため、民主党は小沢一郎を政治謀略から守れ
これは、アルファブロガーアワードを紹介する特集だったようで、『カナダde日本語』が「政治・国際部門」として紹介されている。

新聞が実家に届いた日に両親から電話があって、他のアルファブロガーも紹介されたということだったので、誰かなと思っていたら、例の

池田大先生と並んで紹介されるなんて、なんとも恐れ多いことである(汗)。ミニー余る光栄である(藁)))。

小沢代表についてのニュースも大手新聞は、捏造報道でなんとか世論を誘導しようという考えが見え見えだが、大分合同新聞のデジタル版では、小沢代表のニュースはごく事実を伝える程度だ。これが普通の報道のあり方だよね。麻生内閣の平田耕一副財務相が不正株取引で辞任したり、二階に西松建設が事務所を提供して、家賃分を献金していた問題など、重要なニュースが目白押しなんだからさ。
小沢氏、参院議員総会で説明(大分合同新聞 3月27日)
民主党の小沢一郎代表は27日午後、西松建設巨額献金事件での公設第1秘書起訴後も代表続投を決めた理由について参院議員総会で説明した。これに続き、衆院議員による代議士会にも出席し理解を要請。
民主党執行部は24日夜の役員会と常任幹事会で小沢氏の続投を了承。しかし参院議員総会で辞任要求などが出て紛糾するような展開となれば、進退問題が再燃する可能性もある。
小沢氏は「党内がガタガタしている状況から一日も早く脱却しなければならない」と、自らの説明で党内批判が沈静化することに期待している。小沢氏は続投を決意した経緯を説明した上で、質問に応じる見通しだ。
【More・・・】
もう、小沢代表は十分説明責任を果たしたっていうのに、いまだに、説明が不十分だなんて声があるという。おまけに、もう、2度も続投を表明したっていうのに、民主党内からの批判が相次ぎ、「進退問題再浮上の可能性も」だなんて妄想記事を書きまくっている時事通信。もういいかげんにしろよって読者は思っているだろう。世論は、小沢叩きの捏造・偏向記事なんて読みたくないんだよ。このブログにもこのところ、たくさんの読者の方から、小沢代表を応援するメッセージが届いているが、路傍の石さんによると、小沢一郎の「みんなの評価」を見ると、支援する人の方が圧倒的に多いということだ。実際は、捏造世論調査とは逆に、実際は、小沢代表を支援する人の方がずっと多いのだろう。
小沢一郎ウェブサイトへの応援メールと東京地検への批判メールを呼びかけたときも、たくさんの読者の方から、送りましたというご連絡をいただき、とても嬉しく思っている。土井としきさんから、東京地検と小沢事務所へのメールをコメント欄にいただいたので、紹介したい。
「国家=行政府」の一員たる検察庁が「説明責任」を果たさなければ、それが「国策捜査」と同義になります。
以下の文を「地検」と「小沢事務所」にメイルしました。
東京地検 様
本日は、2009/03/26です。広島の土井からです。
質問があり、前提を整理したい、と思います。
まず、近代の国民国家における「国家」の定義は、世界基準では「行政府」のことを意味しています。
しかるに、このたびの「小沢一郎・公設秘書」の起訴に関しては、小沢氏の「記者会見」を視聴できたものの、貴検察庁からは、特捜「関係者」からの、マスコミの貴庁クラブとの会見でしか、国民は知ることができないのは何故でしょうか?
3月25日朝日新聞朝刊15面「声」欄によれば---「裁判制度」での導入に関連して、樋渡利秋検事総長は、「2月18日の合同会議で「検察自身も、国民により身近で開かれた存在に」、「捜査処理・公判遂行を丹念に説明することにより理解と信頼を獲得するよう努めてほしい」と言っています。
つまり、堀田、河村元検事らの言う「説明責任はない」という傲慢さを、検事総長自信が否定していることになりませんか。
言い換えれば、「捜査がこれだけで終わるのであれば、検事総長以下、なぜ今やったのかを国民に説明しない」と、辻褄が合わないのではないでしょうか。これから得る結論は、「国家=行政府」の一員たる検察庁が「説明責任」を果たさなければ、それが「国策捜査」と同義(ト-トロジィ)になることにはならないか、ということになります。われわれ「大衆」の無知ゆえの間違いでしょうか?
ご見解を賜りたいものです。
このままでは、検察だけではなく、政官財とマスコミは溶解していくだけでしょう。このままでは、孫の世代は「戦争」へと狩り出されるのが怖いです。
広島市 土井としき 拝。
その他、普段から小沢支援を行っている知識人達の記事を紹介しよう。どのブログも読むだけで、元気付けられるものだ。
『きっこのブログ』マスコミもグルの国策捜査
田中康夫氏と小沢一郎氏の会話の捏造記事を書いた産経新聞を鋭く批判。
植草一秀の『知られざる真実』 小沢代表への辞任要求は卑劣な謀略へ加担を意味
「国策捜査」と「情報操作」の流れに飲まれて代表交代を決定することは民主党の政治大敗北を意味する。
民主党は「世論調査を見て判断」と言ってはならない。「世論調査」結果など、マスメディアを支配すれば、いかようにも操作できるのだ。
民主党は「政治謀略の疑いが存在する以上、その流れのなかでの代表辞任は絶対に受け入れられない」ことを明確にアピールすべきなのだ。
一時的に世論の反発を招くだろう。しかし、闘うべき対象は、警察・検察権力を不正に利用し、マスメディアを支配して情報操作を実行して恥じない歪んだ政治権力なのである。
歪んだ世論調査結果を理由にした代表辞任を容認することは、歪んだ政治権力に屈服することを意味し、歪んだ政治権力を容認することになる。
27日の民主党代議士会および参院議員総会がヤマ場になる。「悪徳ペンタゴン」と手を結ぶ民主党内反小沢勢力は、小沢氏失脚に向けての工作活動を展開すると考えられるが、正義を重んじ、本格的政権交代実現による政治の刷新を希求する、真の「改革派勢力」は一致結束して、歪んだ民主党内クーデターを阻止しなければならない。
卑劣な政治謀略に命がけで抵抗し、本格政権交代を実現することが真の民主党支持者の意向を尊重する行動である。
『田中良紹の国会探索』 これじゃオバマは生まれない
世界中の民主主義国が禁じていない企業献金を我が国は禁止している。ところが企業は駄目だが政治団体なら良いという「まやかし」としか思えない仕組みの中で、事実上企業献金は認められてきた。それが今回の事案では「企業と認識しながら政治団体と書いたのが犯罪だ」という話である。その事がこの国の国益にどれほど反する犯罪なのか、いくら頭をひねっても分からない。ところがそれで日本列島は連日大騒ぎとなった。
「悪い」と言っている人たちの理屈を聞くと、さらに頭がおかしくなる。検察は「国民の巨額の税金を使う公共事業を歪めた」のが「悪い」という理屈である。公共事業の発注元は国か地方自治体である。業者と政治家だけで公共工事は出来ない。それなら国と地方自治体が野党党首の言うことを聞いて入札に便宜を図った話なのかと思ったら、その事実が起訴状にはない。第一に国土交通省や自治体関係者の名前が全く出てきていない。それで何故「公共事業」と言えるのか、全く私の理解を越える。
「巨額の献金だから悪い」と言う人がいる。なぜ巨額が悪いのか私には分からない。アメリカ大統領になる条件の第一は集金能力である。オバマはそれでヒラリーに勝った。彼がヒラリーを上回ったのは弁舌でも政策でもない。ひとえに資金で上回った。それも個人献金ではない。集めた金の大半はウォール街の企業献金である。それに文句を言う国民はいない。それが民主主義の民主主義たる由縁である。
↑コメント欄も読む価値あり。
『ある浪人の手記』 さよならカスゴミ
メディアにとって最も大切な「信用」というものを、目先の小銭や三流のイデオロギーの為に安売りしているアホどもに、未来などある筈が無い。
更に、付け加えて言うならば、記事が指摘している「企業が経費削減を競い合い、家計も財布のひもを固く締める。それが売り上げ減として企業に跳ね返り・・・。永田町が政争に明け暮れている間に、日本経済は典型的な悪循環に陥ってしまった」という状況な訳だが、この状況を作り出したのは誰かと言えば、メディア自身だ。
今日の不況の原因の半分程度は怪異疸連を始めとする基地外企業にある訳だが、残りの部分の三分の二程度までは、メディアの責任であると言える。
結局のところ、何が言いたいのかと言えば、「マスコミ氷河期」とやらの最も大きな原因は、メディア自身の体質によるものであり、「不況」だの「自前主義」だの「少子化」だの何だのというのは、付随的な原因でしか無い。
その「原因」自身が悪足掻きしたところで、状況が良化する訳がなかろう、と。
まあ、何だ、生き残りたいのであれば、今からでも遅くないから、最低限、誠実である事だな。
それで救われるとは限らないが、それしか救われる方法は存在しない。
既に、経営ノウハウやら何やらで何とかなる段階では無いのだ。
『晴天とら日和』 小沢代表は早急に「地方行脚」を再開するべきだ!『晴天とら日和』 小沢代表は早急に「地方行脚」を再開するべきだ!
菅代行代表が小沢代表に辞任を迫ったという朝日の捏造記事を否定する菅代行代表の記者会見動画など、貴重な情報を集めて下さっている。
私は、小沢代表は「地方行脚」を直ちに再開すべきだと思っています。負け戦かもしれませんが、千葉知事選にも積極的に応援に行かれるべきだと思う。このまま代表がスッコンデいたら何時まで経っても「反転攻撃」は出来ません。名古屋市長選もあるし、「地方行脚」を積極的に再開すべきだと思う。
衆議院選挙に対しては不安視をしておりません。小沢代表がここ何年間に渡って1人でコツコツと積み上げた「地方行脚」の実績で相当底堅い票を獲得されているわけで。そして、何よりも今回の騒動で底堅い票が割れるかとか、逃げるかとか、そういう現象がないわけで、言えば小沢批判に全く回っていないわけで。まぁ~、今の報道なんてクソだから、「小沢代表辞任論」ウンヌンだって書き出すわけだが、凌雲会メンバーに、蓮舫、横光、以外で、「小沢ヤメロ~!」って叫んでる議員いるの?って逆に報道に聞き返したぐらいです。(小沢代表の「記者クラブ廃止」の言でメディアの方が血迷ってやがるもんんで。ハハハのハ!。特に小沢降しの急先鋒の朝日。そのうちアメリカのポチと化して戦争バンザ~イ!って言い出すさ、きっと。前科があるもんな。)
小沢代表大丈夫だよ。内閣不支持率80%超えてものうのうとソ~リの椅子にしがみついてる人物がいるんだから。ハハハハハ。ここは、「代表続投して政権交代を目指す!」とハッキリと宣言された方が党内のゴタゴタを収拾出来ると思います。玉虫色みたいな発言をなさるから、マエハラネオコン一派が空気を読まないでシャシャリ出るのです。さも「辞任論」が活発化されている印象操作されてますが、今回、ガタガタ言ってるのは凌雲会メンバーと、蓮舫と、横光と、って限定されていて、全然「小沢代表辞任論」の広がりをみせてはいません。
小沢代表ここは、・・・
「代表続投して政権交代を目指す!」とハッキリと宣言された方が党内のゴタゴタを収拾出来ると思います。今日は、その時だと思う。
政権交代に命を賭ける小沢代表を支援するためにも、今日もランキングの応援宜しくお願いします。

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>大分合同新聞のデジタル版では、小沢代表のニュースはごく事実を伝える程度だ。これが普通の報道のあり方だよね
にあるように,地方新聞は共同通信社や時事通信社から配信される全国ニュースをもとにして,全国版の紙面を組んでいます.ドイツの新聞も基本的に地方新聞ばかりなので,事件報道に関しては非常に客観的かつ短い報道だけしか行いません.読売や産経のような扇情的なゴミ新聞はほとんどがスポーツ新聞です.(大体,そんなのを買う人の生活習慣は知れたものですが)
一般的に,地方新聞はどうしても資本力が足りないので,支局はその県内にしか置けないのが普通です.だから地方の各県に1~2ある地方新聞はどうしても内容は県内のものが中心です (その代わり全国紙より1部2~30円ほど安い).
北海道新聞・河北新報・東京新聞・中日新聞・京都新聞・神戸新聞・中国新聞・西日本新聞・琉球新報・沖縄タイムスなどの,地方新聞でも大手の所でも,支局は各地方の主要都市や小都市に置けるだけで,全国版のニュースは基本的に通信社から供給されるものばかりです.
逆に言うと,読売・産経・毎日・朝日に縁のない地方の人ほど,新聞報道から得る情報はかなり客観的なものになるのではないでしょうか.NHKは当然,中立的(より多少政府より)な報道しかしないし,ましてや民放の例えばテレ朝の政治討論番組やNステなんてのを熱心に見ているのはよほどの政治好きな人でしょう.
前原グループなどの極右派というか自民党のスパイは早いところ民主党から追い払って,管氏が小沢氏をサポートする体制に戻さなければ,せっかくアッソーのバカ丸出しで振り向いてくれた国民がそっぽを向いてしまうのではと,そちらの方が心配でなりません.
そういう人は不思議と、古い自民党の体質を丸抱えし、公明党が加わったことにより更に劣化した自民党そのものに対して、矛先を向けることはありません。
そもそも小沢氏は自民党では駄目だと判断して離党したわけです。自民党に残っている議員は、自民党の体質を肯定しているから残っているのですから、どちらが自民党の古い体質を引き継いでいるか、小学生でも分りそうなものです。
番組最後に視聴者アンケート結果を発表してましたので報告しておきます。
(私が録画したものを見て、テキスト化しました)
Q1.小沢代表の続投に賛成?反対?(理由も)
有効回答数583件(複数回答可)
賛成 372件
1 政権奪取のため小沢代表が必要 60件
2 検察の捜査に疑問があるから 48件
3 現時点では辞めるほどのことではない 39件
4 小沢代表に期待している 29件
5 他党にも献金疑惑はあるから 25件
賛成64% 反対32%
反対 186件
1 小沢代表は信用できない 35件
2 事件の責任をとるべき 33件
Q2.今の民主党にこれだけは言いたいことは?
有効回答数503件
1 党内で一致団結すべき 76件
2 政権交代してほしい 72件
3 苦境に負けず頑張ってほしい 51件
4 国民の声を聞いてほしい 40件
5 小沢代表を支えるべき 31件
6 小沢代表を降ろすべき 21件
7 特になし 20件
8 もっとクリーンな政党を目指すべき 16件
9 政治とカネの問題をなくしてほしい 14件
10 有言実行 13件
以上
見にくくなってたら、ごめんなさい。
何としてでも実現させるためには小沢一郎・民主党代表の力が必要です。自民党幹事長を務めるなど古い自民党の手口を十分知っています。こういう人間の力が必要なのです。年齢的にも60歳代後半、最後の仕事として政権交代にかけています。それを実現させてその後は我々が考えていく、そして作り上げていく。それに尽きます。
朝まで生テレビ3月27日深夜、
テーマ:政治と金
の世論調査。
小沢代表続投すべきかすべきでないかの結果。
続投すべき:64%
辞めるべき:32%
視聴者の問題意識の差がでているとは言え、新聞とはえらい違いです。
ちなみに会場の若者はと言えば8:2~7:3程度で辞めるべきという意見が多数。
箱の向こうは異次元なり?
などの言動は、真に小沢さんへお金の流れから
何から何まで話してくれとうよりも
暗に辞任してくれといっているように聞こえます。
しかし、小沢さんがまだ辞任しないとなれば
おそらくメディアからサンドバッグ状態になり、
千葉の選挙にも確実に悪影響を及ぼすでしょう。
二階さんや平田さんがあまり批判されてないという
意見もかなりありますが、
メディアにとって叩く人数は一度に一人のほうが
効果的で十分だからではないでしょうか?
小沢さんも目標・ゴールが政権交代で
それ以後のビジョンもなく覇気をすっかりうせてしまったように
感じてしまいます。
政権交代する前に支持団体の整理を希望しますが。
最近ブログを拝見するようになりました。
マスコミの小沢たたきを見て思うのですが、権力を握っている政権与党の大臣などなら別ですが、何の権力もまだ把握していない野党の党首をなぜ辞めろとかマスコミが大声で言う必要があるのか理解できておりません。
民主主義国なら、その野党の決断がおかしいと国民が判断すれば選挙で負けて権力をもてないだけなのだから、わざわざ新聞社が「辞任しないのはおかしい」などと社説を書き辞意を促すなどどうしても理解できないのです。
野党の人事の妥当性を判断するのはあくまでも主権者の選挙民であり、マスコミは事実のみを伝えるべきではないでしょうか。
民主党はリスク管理が本当にできないんだなあと再確認しました。
偽メール事件のときも、執行部全員が『永田氏を信じる』と言い張った結果、
国民の失笑を浴び見放され執行部全員が辞める事態に発展しました。
あのころから何にも成長してませんね。
小沢氏にはもはや国民は極めて黒い印象しか持っていません。そんな小沢代表を信じて守ってどうするというのでしょう。もはや小沢総理と言う選択肢は国民の中に存在しません。田中角栄のころとは時代が違うのです。ダ-ティーな政治家を総理にするほど今の日本国民は甘くないでしょう。にもかかわらず小沢氏を切れない民主党。自民党を攻撃できない民主党。予算もあっさり通してしまう民主党。
勝負どころが本当に分かってないんですよね。
それにあれだけ『信じる』『守る』を連呼しちゃったら後に引けなくなるだろうに。民主党は自ら選択肢を狭めて言っているように見えますね^^;
国民は、小泉劇場で、小泉政権、マスコミに踊らされて、新自由主義改革にOKを出したのを忘れたのでしょうか。
管元代表が、厚労省のリークで年金未納を暴露され、マスコミは管元代表を攻撃し、国民も鵜呑みをし、代表辞任し、四国遍路してから、実は管元代表が正しかったというのを忘れてしまったのでしょうか。
これでは、大本営発令で、戦争に突入した国民と全く変わりません。
残念ながら、民主主義が日本国民に根付いていません。
代表に問われているのは虚偽記載だけです。
それ以外の情報は検察のリーク情報であって、嘘と言っても良い情報です。
それをまことしやかに伝えるマスコミ、それを盲信する国民、ハッキリって馬鹿ですね。
虚偽記載に説明する必要はありますが、根も葉もないリーク情報に一切答える必要はありません。
問題は根も葉もないリーク情報で、野党を潰し、与党に利する、政局が変わってしまうことです。
民主主義の機能する先進国では、公式発表でなくリーク情報で、議員を追い込むことは認められていません。
イギリスではいきなり野党議員が逮捕されましたが、与野党の反発で即日、開放されました。
こういうやり方を認めると、与党や官僚にとって、政敵を失脚することはいつでもでき、与党と官僚は大安泰です。
政官財の自民党政治は永遠に不滅になります。
こと政治に関しては、犯罪が見つかったら、即逮捕はできないのです。
逮捕するならば、逮捕の根拠を証拠まで示す必要があります。
今回の検察のやり方は、議会制民主主義を脅かすことなのです。
テレ朝のスパモニで、民主党の原口議員と、評論家の大谷氏が論理立てて、説明していました。
誰も出演を断る中で出た原口議員を見直しました。
党をしょって立つ若手の代表と思います。
管副代表は自身の体験が役立たず、世論に流され、代表候補失格です。
ネガティブキャンペーンに踊らされる評論家たちのなかにあって、大谷氏も見上げたものです。
反小沢派の前原・野田グループは、ネガティブキャンペーンに踊らされ、見苦しいことこの上無しです。
ポピュリズムに乗る彼らが、新自由主義傾向に立つのが分かる気がします。
この間、無能で無力な麻生内閣のなかで、官僚達は益々権限を伸ばしています。
小沢代表の一件で漆間副官房長官に借りのある麻生内閣は、人事庁長官のポストを与えるでしょう。
かんぽの宿の疑惑は暗い闇の中へと消えていくかも知れません。
国民新党の亀井静香代表代行は25日の記者会見で、東京地検が小沢一郎民主党代表の公設秘書を政治資金規正法違反罪で起訴したことに関連し「自民党は(政治資金団体の)国民政治協会を通じて、小沢氏や民主党の何十倍もゼネコンから献金をずっと受けている。この協会は全くダミーだ。検察はお構いなしなのか」と述べた。
同地検が起訴の理由を「特定の建設業者から長年、多額の金銭提供を受けた事実を国民の目から覆い隠した」と説明していることに疑問を呈した発言だ。亀井氏はまた、「(捜査が)これだけで終わるのであれば、検事総長以下、なぜ今やったのかを国民に説明しないと(いけない)」と語り、同地検に説明責任を果たすよう求めた。 (了)
(2009/03/25-17:06)
時事通信に載ったこの記事、美爾依さんも目にしたと思います。
元自民党にいた亀井さんだからこそ解る重い発言ですよね。
亀井さんをコメンテーターとして出演していただき、視聴者の皆さんにこの事を伝えてもらいたい、私は朝の番組に亀井さんを呼んでとメールしました。
特に『み○もん○の朝○バ!』献金についていつも疑問を呈しながら、小沢叩きが激しいですのでね。
いつも拝見しております。
影に隠れていますが、内閣人事局長に漆間氏を兼務させるのを麻生首相がごり押ししているらしい。まさかとは思うが、小沢氏つぶしの国策の功績か、または漆間がそれをネタに暴走しているのじゃないかという噂があります。こういう漆間氏のようなしたたかな官僚を抑えるのは豪腕の小沢氏でないと無理じゃないかと思います。民主党若手諸君たちがこの程度の揺さぶりでうろたえているようではしたたかな官僚には勝てないと思うのです。
彼も正しい状況判断ができない政治家なんですね。大連立騒動の時と同じく・・・
反自民の人たちも何をそんなに彼に期待してるんでしょうか。
私にはそれこそ古い自民党の体質を引き継いだ旧態依然の政治家にしか見えませんが…政治的理念もわかりにくいし。
小沢さんが党首でいることで、自民党への攻め手も鈍るし、選挙へも悪影響しかないと思います。
民主党の石井氏が嵐の過ぎ去るのを待つだけと言ってましたが、甘いよ。
民主党は徐々に追い込まれていくでしょう。
麻生と自民党の議員達が笑いをかみ殺しているのが眼に見えるようです。
マスコミのバカさ加減にはずいぶん前から嫌気が差していましたが
最近の小沢叩きの異常さにはさらに腹立たしく思います。
ニュースのヘッドラインもネットニュースのヘッドラインも
流れてくるラジオのニュースもみんな小沢叩き。
新聞なんて小沢やめろ論で一面びっしりですよ。
それでいて昨日辞めた閣僚の話とか捜査されてるあの議員の話なんか
一行足りすら出てこないんです。
何なんですか、この国は?
と、頭に血が上ってしまったのでコメントしてしまいました。
収支報告書の記載事項のことですが、たしか昨日(26 日 )、偶然行き着いたブログでこんなことを読みました:
金の流れの透明性に細心の注意を払っていたある議員が、献金団体の資金の実際の出所が分かっていたのでその企業名を記載したら、「献金した団体の名を記載していない」として罰金を科されたことが以前あった。
もしこれが事実なら、検察の裁量次第でどっちを書いても罪にされ得るということです。そして今回検察がやっていることは、まさしくそれではないか!
どのブログで見たのか・・・ 昨日の履歴から探しまくったのですが、見つかりません。今日パソコンがかなりの程度にバグったのですが、それで消えたということあるかなあ・・・?
植草一秀氏の一連の主張には全面的に賛同しています。
今回の件では、政権与党と検察の関わりに深く疑いを持ち、何よりもマスコミの恐ろしさを痛感していますが、報道を疑う姿勢を多くの日本人が身につけるようになれば、成熟への第一歩になるでしょう。
民主党は、今ここにある国家権力の乱用と闘わなければ、政権を取ったところで官僚主導の政治を正すことなどできるわけがない、と思います。
自公政権はメディアも含め、あらゆる手段を使って来ます。
民主党は「ルール違反をしたのはいけません。ゴメンナサイ。ついては代表を変えて出直しますので、民主党に投票して下さい」などという、優等生的な、イイコちゃんの対応をしていたのではダメなのです。
いずれ、足を掬われて終わります。
もっともっと闘う姿勢が必要です(真面目さ・誠実さも大事ですが、少しは野性的な風味と申しますか、パンクロックな風味が欲しいものだと思います・・・笑)。
それでは、また^^
しています。情報収集に大変でしょうが、祖国が存亡に危機?、今後も熱いご意見を聞かせてください。
「yahooみんなの政治」ですが、小沢代表に対する評価を、「3月3日の政変」直後から、ざざっと眺めてみました。なるほど、政変の直後はすごい小沢代表批判の嵐、辞めろコールが吹きまくっています。ほぼ8割のアンチ小沢と、孤軍奮闘してる1割くらいの小沢支持の意見。
それが、徐々に小沢支持が多くなり、大久保秘書を起訴した24日頃を境に小沢代表続投意見が7割弱と増えてきています。
さらに面白いことは、これは政変直後もいえる傾向なんですが、アンチ小沢の書き込みに対する支持は低く、小沢続投を願う書き込みに対する支持は高いことです。
政変直後はさすがの小沢支持者も成り行きを見守っていたのかもしれません、そして少ない小沢代表続投の意見には積極的に支持表明してたものと思われます。(書き込みは一度しか出来ないが、他人の書き込みに対しては複数の書き込みに対して1度づつ、支持か不支持かを投票出来る)
そして、大久保秘書の起訴が形式犯だけであり、マスコミの報道も偏向してることを感じ、それ以上の進展がないのではないか、という状況に、勇気をもってご自分の意見を書き込むようになったのではないかと、想像しています。
願わくば、この日記のタイトル通り、一度は反小沢的な言動を吐いた議員もちゃんと真摯に世論(マスコミではない!)の動向を見極めて、正しい選択をしてほしいものです。
しかしまぁ、某小倉弁護士や浜口先生に喧嘩売ってる奴隷礼賛主義なブログ教授の隣とは・・・ご愁傷様です。
エントリーの件ですが、民主党に今必要なのは「鈍感力」な気のように思います。
騒いでる人達については頭の重石が取れて、欲目に騒いでいるのか「トロイの木馬」なのかは定かではありませんが、一番安直な真相としては「流言飛語を真に受けて、軸がブレまくっているだけ」は演技なら別ですが、そうでなければ情けないとしか言いようがありません。
仮にも金バッチつけてるんだから、そんなにナイーブでどうするんよ?とは思います。
さてこれからの問題として、「千葉県知事選挙」がターニングポイントになると思われます。ここで例の健作が大勝し、民主が推した吉田氏が大差で敗れる事態があるようだと、事件云々より党首の求心力が欠如したとして排斥する世論が民主党で勃発すると予想します。
さらに考えられる事態として、「別働隊」の行動にも注意すべきでしょう。
すでに与党側で不当な株売買があったばかりで、小沢氏の状況も「グレー」とされていますので、ここで誰かさんが「二大政党に自浄力無し。心有る議員は我の元に集え」といった呼びかけをした際、仕込みも含め勝ち馬に乗れと動くものが現れる事態は想定されてしかるべきです。
既に言い尽くされてますが、彼にイニシアチブを絶対に取らせてはいけません。
もしそれを実現させた場合、かつて繰り返した「滅びの道」を再び選択するようなモノです。
最後に今年は半ば「何でもあり」「手段は選ばず」「真偽はそっちのけ、信じ込ませたモノ勝ち」的な情報の氾濫は続くでしょう、またその中では抑圧と恐怖を伴った内容で正常な判断を損なう内容を加味した情報も流されるでしょう。
私から言えるのは、確かにオピニオンリーダーとしてのマスメディアは死に体とはいえますが、情報の入手先は出来るだけ多岐に巡らした上、その情報に介在する「意図」を読み取った上で我が身を護る判断をすべきです。
特に意識すべきは、自分に害となるモノについては敏感になるべきです。
一時的な感情で、その判断を鈍らせ、今後数世代の人達が困窮する事態を私たちが招いてはいけないのです。
これからの決断は、私達だけでなく私達のからこの日本を受け継ぐ未来の世代の運命も掛かっている事を理解して欲しいと切に願います。
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小沢秘書は容疑否認!じゃあサンケイ記事はでっち上げだ!やらせだ!世論誘導だ!
28日未明からTV朝日の「朝まで生テレビ」を見ていた。
民主党からは枝野、蓮舫、細野、自民党から山本、公明党からは高木、社民、共産、各界の専門家やジャーナリストなどが出席し、そのなかに元東京地検の郷原氏もいた。序盤は、検察の捜査のあり方についての議論であり、如何に「異常な捜査」であったかを、郷原氏から説明なされた。それは理路整然で法律論と政治論に絡めるメディアや自公を押さえ込んだ。しかし、期待していた深堀の議論は田原氏の発言によって遮られ、政治とカネ、小沢代表の継続問題に終始した。ここにある目的が隠されている。
代表継続について世論調査は不支持68%と結果が出た。しかし、結果には必ず要因があり、その詳細を分析するのが原則だ。要因はさかんに垂れ流されたメディアの悪意性(違法性を思わせる)の記事によって齎されたものであり、その情報源は検察や関係者である。その情報源が信じがたい内容であることは既に指摘されている。信憑性のない情報を受けて回答されたものであれば、「国民の声」は不正確という分析結果となる。
メディアはこの情報操作された「国民の声」を盾として議論を展開している。根拠など議論しようとしない。明らかに政治的な意図が見えてくる。与党の目的は民主党などではなく、本丸は霞ヶ関の解体を掲げる小沢さんの豪腕である。
メディアはこの「国民の声」で代表交代を表で促しながら、自民党の本音は小沢さんで戦ってくれたほうがいいという。これはメディアが暗に交代した方が民主党のためと指南しているようだ。だが、裏の裏をかく狡猾な計略であることは上記の展開からみても明白であって、小沢おろしをするためのメディアと与党の仕掛けである。動揺する民主党内の内紛を加速させ、主導権を移させようと画策しているのである。
彼らは異体同心であり、あくまでも小沢おろしが目的であることを忘れてはならない。