2009.03.21 (Sat)
オバマの「スペシャル・オリンピック」失言とAIG問題
このAIG問題に関しては、『米流時評』がいち早く詳しい情報を伝えて下さっている。
「トゥナイト・ショー」では、ジェイ・レノがスポーツ好きなオバマのためにスポーツに関する話題を用意してくれていたのだが、その中で話が、ホワイトハウスにあるボーリング場に及ぶと、オバマはボーリングが大の苦手であることを告白、スコアも129であることを暴露した。129といったら、そんなに悪くはないと思うのだが、運動神経のいいオバマにとっては、屈辱的なスコアなのだろう。
ところがこのとき、オバマは自分がボーリングが下手なことを強調したいがために、「スペシャルオリンピック(知的発達障害者のためのオリンピック)みたいなもの」と冗談でさらっと言ってしまった。この部分の動画がこれ。
Barack Obama "Special Olympics" Comment On Leno - 03/19/09
中にはオバマがひどい失言をしたかのように書かれているメディアもあるが、実際は、ほとんどまわりの音にかき消されるほど目立たない発言で、とりたてて騒ぐほどのものではないというのが一般的な意見だ。それでも、共和党員たちはこの発言を見逃さなかったようだ。
CNNによると、「ホワイトハウス報道官がこの後、この発言の趣旨はスペシャルオリンピックスを見下すものではなく、あくまでも「自らの下手な技術を笑いの対象にしたもの」と釈明する一幕もあった。大統領はスペシャルオリンピックスの意義を尊重しているとも付け加えた」そうだが、その後、アンチオバマ派から、この発言をYouTubeで非難するなどの攻撃を受けている。
参照:スペシャルオリンピックス(ウィキペディア)
JMMのfrom 911/USAレポートで冷泉彰彦氏がちょうどAIGとオバマの失言について、とても貴重な情報を提供して下さっているので転載させていただきたい。
【More・・・】
2009年3月21日発行
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JMM [Japan Mail Media] No.523 Saturday Edition
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http://ryumurakami.jmm.co.jp/
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▼INDEX▼
■ 『from 911/USAレポート』第401回
「モラルハザードとイデオロギー」
■ 冷泉彰彦 :作家(米国ニュージャージー州在住)
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■ 『from 911/USAレポート』第401回
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「モラルハザードとイデオロギー」
アメリカの金融危機はここへ来て、オバマ政権の「ブレない」対策が全米に理解される中、もしかしたら「峠を越したのでは」というムードが広がってきました。ただ、この3月中旬の時点で一つ大きな問題に浮上しているのが「モラルハザード」の問題です。10月のリーマン破綻とほぼ同時に窮地に立った巨大保険会社のAIGは、この時点では公的資金注入を受けて破綻を逃れましたが、その後の不動産価格の低迷、ローン証券化商品にかけた保険の負担(ものすごく単純化して言っていますが)などが拡大し、数回にわたって公的資金注入が行われています。
ところが、このAIGですが、昨年秋の注入後に、経営陣にトータル165ミリオンのボーナスを支給したことが発覚し現時点では世論の怒りが沸騰した形となっています。3月17日のNYのタブロイド紙では「AIG=PIG(ブタ)」という大見出しを掲げて同社を激しく非難していましたし、議会でも民主・共和の両党が激しく同社を非難しています。特に共和党側の追及が、ここぞとばかりに激しく、上院の金融委員会の上席を務めるリチャード・シェルビー議員(アラバマ州選出)などは「ガイトナー財務長官は金融安定化法案を提案する以前に、このモラルハザードの発生を知っていたのでは?」などと執拗に攻め立てていました。
そんな中、チャールズ・グラッセリー議員(アイオワ州選出、上院、共和党)はAIGの幹部に対して「日本人のように謝罪して自殺せよ」と発言し物議を醸しています。これはアイオワ州のWMTというラジオに出演した際の発言で、いわゆる「草の根保守」向けのラジオのトーク番組での放言で、内容を正確に記しますと、
"I would suggest the first thing that would make me feel a little better toward them [AIG executives] is if they follow the Japanese example and come before the American people and take that deep bow and say, 'I am sorry,' and then either do one of two things: resign or go commit suicide. And in the case of the Japanese, they usually commit suicide."
(意訳)私が最初に言いたいのは連中は日本式でやったらもうちょっとマシだったんじゃないかってことだね。要は国民の前に出てきて深くお辞儀をして「申し訳ありませんでした」と言うのさ。それから辞任するか、自殺するか、二つに一つだ。まあ日本の場合は、普通はみんな自殺だろうけどね。
この発言に関しては、さすが知日派の共和党だから日本風の「お辞儀と謝罪」の文化を賞賛している、そんな解説をする人がいたら、それは全く間違いです。そのぐらい責任を取れという主旨は確かにありますが、まず、そこには「お辞儀」への侮蔑感が感じられます。若い世代はともかく、現在75歳のこのグラッセリー議員の世代はアングロサクソン流の胸を張ることが個の尊厳で、お辞儀をするのは卑屈な服従の姿勢というような価値観を持っているのが普通だからです。そして「自殺」の話。これも、そのぐらい犯罪的なことだとAIGを脅迫しつつ、そこにブラックユーモアのセンスを混ぜている点には明らかに日本人をバカにしたニュアンスがあります。
まあ、グラッセリー議員に関してはこの放言を「貸し」にしておいて、今後の外交ないし通商の関係で日米の利害調整の場に絡んできたときには、持ち出してピシャリとやれば良いのだと思います。正面から抗議する必要はないですが、小さな政府論に固執している共和党のイデオローグからは、日本の護送船団方式や財政出動などへの冷ややかな目があるということは知っておいた方が良いでしょう。民主党は保護主義だから敵で、共和党は自由貿易だから味方という考えは甘いと言わなくてはなりません。更に言えば、共和党のカルチャーには異文化との間には一線を引こうという面がある、これはその良い例です。
ちなみに、このAIGのボーナスに関しては、3月18日の水曜日にCEOが議会に呼ばれて集中砲火を浴びる中、ボーナス受領者には半額の自主返納を促す一方で、支給額のほぼ全額を特別法で課税するという案が検討されています。ただ、メディアを通じた議論の中には、ポピュリズム的な「ボーナスへの怒り」だけではなく、少数ですが冷静な意見も出ています。例えば、ニューヨークタイムスのアンドリュー・ロス・ソーキン記者は、AIGのボーナス支給を否定するのは反法治主義だといって、AIG擁護の論陣を張っています。
一つの論理としては、年俸制の管理職との契約は民事上の契約として有効であり、そこに支払い義務が発生しているのなら、企業としてはその管理職に対する支払い義務から逃れることはできないという理屈です。仮にこの債務から解放されるとしたら、それは破産法適用による債務の整理が行われた場合だけで、仮に公的資金の注入を受けたとしても、それによって破産法適用を逃れ、企業が延命したことでボーナス支給が可能になったとしても、法的には支払い義務は残るというのです。
このあたりは、アメリカの場合は厳格な契約社会ですから、日本式の「その他、問題が生じたときは甲乙が誠実に協議して決するものとする」というような曖昧なことはなく、契約にあるのなら仕方がないという考え方です。ですが、勿論、国中に満ちている怒りというのももっともであって、キャッシュフローだけ見れば、注入された公的資金の一部がそのまま高額のボーナスとして管理職に流れるわけですから、そうした観点からは「悪質なモラルハザード」となるわけで、判断が難しいのです。
この問題は、AIGのリディCEOが18日に議会証言を行ったことで社会の関心はピークに達しました。下院の公聴会の行われたこの日は、民主、共和両党の議員がそれこそ、リディ氏をサンドバックのように叩きまくりました。リディ氏は、支給されたボーナスの半額を自主返納するよう呼びかけるに止まり、支給された人間の氏名の公表は拒否、とりあえずサンドバックの役を果たしただけという格好になりました。
さて、この時点では民主・共和両党が一緒になってAIGを攻め立てるという構図だったのですが、その後、共和党はこの問題をとらえて政権を揺さぶりにかかりました。冒頭申し上げたように、ガイトナー財務長官がターゲットとされ、長官への辞任要求を公然と口にする議員も出る始末となりました。両党の確執が決定的になったのは、民主党の上院銀行委員長のトッド議員が提案した「公的資金注入を受けた金融期間が支払うボーナスの90%は連邦所得税として召し上げる」というアイディアでした。
ガイトナー長官に言わせれば、公的資金注入を理由に契約にうたわれているボーナス支給を停止するような圧力を政府がかけた場合には、政府は多くの訴訟を抱えることになる、そこでかなりの変化球作戦ではありますが「課税してほとんど取り上げる」という案になったのです。最初は荒唐無稽なアイディアに思われた「特別課税」ですが、トントン拍子で具体化し、19日には下院を圧倒的多数で通過するに至りました。この時点で、民主・共和の溝が拡大したのです。
AIGのボーナス支給に関して「(日本人のように)自殺せよ」などと過激に追及していたのは、むしろ共和党なのですが、そのボーナスを「税金」として召し上げるというアイディアには、共和党としては反対だというのです。「政府の肥大化に反対し、あらゆる増税に反対する」という彼等のイデオロギーからすると、どうしても承服しかねるというのですが、ではボーナス支給のモラルハザードをどう解消するのかということになると、答えはないのです。
その点を衝かれると共和党側は「とにかく、ガイトナー(財務長官)は事前に知っていた。アイツを辞めさせろ。それ以前に、大統領の責任問題だ」と息巻くだけで、対策としての代案があるわけではないのです。その「大統領の責任論」ですが、オバマ大統領自身はこの問題に関する会見で、ガイトナー長官を擁護しながら「責任は全部自分にある」とタンカを切っているのです。共和党はその言葉をとらえて言っているのですが、これに対しては政権側からは「大統領が自分に責任があると言っているのは、この問題で停滞していないで危機への対策を先へ進めようというメッセージ」なのだ、というこれまた分かったような分からないようなレトリックで防戦しているのです。
そんなわけで、AIGへのボーナス支給問題を契機に、再び与野党激突という様相を呈してきたのですが、これに対してはオバマ大統領は思いきった手段に出ています。NBCの夜の人気トークショー『トゥナイト』に出演して、人気コメディアンのジェイ・リノと対談したのです。この番組は、11時35分スタートという遅い時間帯ということで、庶民的な層から、忙しいビジネスマン層まで幅広く人気があり、例えば大統領選の期間に、候補が出演するようなことは良くあります。ですが、現職の合衆国大統領が出演するというのは異例です。
この「オバマのトゥナイト出演」に関しては、民主党側は「これこそオバマ版の『炉辺談話』」だ」という言い方がされています。大恐慌から第二次世界大戦という苦難の時代を乗り切るために、時のフランクリン・ルーズベルト大統領がラジオで国民に呼びかけた故事にならって、世論への直接の呼びかけをするのは素晴らしいことだというのです。一方の共和党は「ふざけた番組で遊んでいないで、早くワシントンへ戻ってAIG問題の釈明を」という非難に走っています。
その「トゥナイト」ですが、スタジオでショーを見ようと徹夜組も出るという盛り上がりの中、大統領は大きな拍手を浴びて登場しました。柔らかい娯楽番組であるにも関わらず、前半の約20分間は経済危機の問題、AIGの問題(ただし、解決策については具体的に踏み込まず)、ガイトナー長官の擁護など、非常に硬い内容に終始しました。その後は、軽い雑談になりましたが「大統領職を楽しんでいる」とか「芸能番組に出て喜んでいる」という印象を与えると「危機の渦中で何をやってるんだ」という批判が出る、その一方でお堅いトークに終始しては庶民の共感は得られないということで、難しい局面だったのですが、なかなかどうして見事な「座談」を見せていました。
ただ、オバマ大統領としては珍しく「失言」が飛び出したのも事実です。聞き手のリノが「ボウリング場は潰しちゃったんですか?」と聞いたところ、大統領は「いえいえ、使っていますよ」と答えました。そのボウリング場というのはホワイトハウスの地下に作られたレーンのことで、基本的には「ボウリング狂だったニクソン夫妻」が作ったとか、前大統領のジョージ・W・ブッシュが好んでプレーしていたというイメージがあるものです。ですから「共和党の保守的な白人大統領がホワイトハウスの地下で公私混同をしている」、選挙戦を戦う中でのオバマ陣営についてはそんな位置づけから、彼等が政権を取ったらボーリングのレーンは壊すのではという見方がされていたのです。
ですから「壊したんですか?」という質問になったのですが、勿論、合衆国大統領としては「草の根保守の大好きな、そして古き良きアメリカ文化であるボウリング」を否定するわけには行きません。ですから壊すのではなく「使っていますよ」ということになるのは当然なのです。ただ、そこで「でもスコアは129でねえ」と大統領はボヤいたのです。どうやら「本当にプレーしてみた」のでしょう。ただ、スポーツマンとしてプライドの高いオバマ大統領としては129という数字が許せないようで「スペシャル・オリンピックのスコアだ」と言ってしまったのです。これは知的障害者のオリンピックのことで、オバマ大統領としては珍しい失言となってしまいました。
直後にスペシャル・オリンピック協会に謝罪して事なきを得ているのですが、図らずもスピーチの天才オバマが、このTVインタビューでは異常に緊張していたということを証明してしまった格好となっています。ちなみに、この地下ボウリング場を最初に作ったのはトルーマン大統領で、彼自身はあまりボウリングには関心がなかったものの、スタッフの娯楽や客人を楽しませるために造営したのだと言います。そんな中、車椅子に乗った身体障害者の支持者をその地下ボウリング場に招待してニコニコしているトルーマンの写真も残っているので、オバマ大統領としては自分の先輩である民主党大統領の歴史や、自分が住んでいるホワイトハウスの歴史をもう少し勉強した方が良かったかもしれません。
それはともかく、このAIG問題はまだ完全に落としどころまでは行っていません。特別課税が上院も通るのかどうか、その延長で巨額の公的資金注入予算を含む新年度予算の行方もどうなるかは分かりません。ですが、恐らくは何らかの形で対策が進んでいくのだと思います。その際に、滑稽なドタバタ劇と紙一重ではありますが、民主党と共和党が対立構図を鮮明にして政争を繰り広げ、論戦を続けたということは、最終的には決定に世論を巻き込むことになるのだと思います。対立の質は、ここではそれほど高いものではありません。世論の感情はポピュリズムだと言えば、確かにそうとしか言えないのも事実です。それでも、対立があり、反対派のチェックが入り、そのドラマに世論が関心を持ち、大統領自身が高視聴率番組でメッセージを発信し、という中で、明らかに世論が決定に参加していくことは悪いことではないと思います。
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冷泉彰彦(れいぜい・あきひこ)
作家。ニュージャージー州在住。1959年東京生まれ。東京大学文学部、コロンビア大
学大学院(修士)卒。著書に『9・11 あの日からアメリカ人の心はどう変わった
か』『「関係の空気」「場の空気」』『民主党のアメリカ 共和党のアメリカ』など
がある。最新刊『アメリカモデルの終焉』(東洋経済新報社)
( http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492532536/jmm05-22 )
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本当に世の中には強欲な人がたくさんいることに驚かされますね。
AIGなどの日本進出は確か安倍晋三が総理のときに押し進めていたのではないかと思いますが、外資系企業への不信につながるでしょう。一部のあくどい外資系企業のおけげで、全ての外資企業が悪いという風潮にならなければいいのですが・・・・。
勘違いなさっているようですが、左巻さんは、Doblogから追い出された訳ではありませんよ。Doblog自体が一時アクセスできない状態だったのです。それで、みなさん、Doblogから去って、他のブログサービスに移られた方が大勢いたと聞いています。kaetzchenさんのブログに書かれていたのでコメントしようとおもったのですが、gooブログはgooに登録しないとコメントできないのですよね。
他人をねたんで,突き落とそうとするような奴はどんどんネットから追放すれば良いんですよ(笑) 美爾依さんもその辺は甘いと思います.私はアクセス解析した結果をどんどん警察へ送っていますよ.
ゴールドマンサックスも、金融危機の主犯格で、強欲な人たちの一人だと思いますが、AIGから保険金が1兆数千億円支払われています。
大儲けしたら強欲なセレブで山分け、失敗すれば税金で救済、保険金も手に入れる。
ここまで計算された金融危機かも知れません。
熱心なニセモノさん、自分の名前で語ろうよ。
嘘を吐くのが仕事だからニセモノなの?
もう、いいかげん、人のHNを名乗るのはやめたら?
こちらはちゃんとIPでわかっているのですから。
他人を見下す麻生と自分を卑下するオバマ発言の違いもわからないようじゃ、自民党を支持するのももっともですね。あなたのような人が日本の政治を悪くさせているということをいい加減わかって下さい。今度、"scotti"と名乗ったら、コメントを書く事を禁止しますので、そのおつもりで。
同じレベルだと思います。
強いて言えばこの大変な時期に
議会の時間や新聞の紙面を割くのは
ナンセンスだと思います。
AIGの件は政府が救済するときに確認しなかったのが
いけないだけだと思います。
法治国家である場合には法を遵守するのは当たりまえ。
政府側のミスを棚に上げて、支持率を上げようと必死なのが
伝わってくる。
まず、財務省の中でのポストを埋めてから、北朝鮮・中国
にも取り掛かってほしい。
PS 朝日新聞だけは小沢の味方かと思ったら、ついに突き放してしまいましたね。読売はいままで小沢に関しては静かだったのに、
秘書逮捕後社会面に毎日かかさず小沢関連が載っています。
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>それで、みなさん、Doblogから去って、他のブログサービスに移られた方が大勢いたと聞いています。
というより,Doblog の管理運営自体に甘さがあったと言うべきでしょう.いつか,このFC2もプロミスの子会社だと指摘したときも,美爾依さんは驚かれていたようですが,サーバ管理会社の内実なんていうのはそんなもんです.