2009.03.15 (Sun)
『タイム』全文訳:小沢一郎が日本を官僚政治から救う

写真:『国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行』
TIMEの表紙に小沢一郎さん「日本はとても閉鎖的な社会なので、
献金はすべて受け付けて完全公開」より
"The Maverick"という表現は「一匹狼」という意味で、米国大統領選でオバマの対抗馬だった共和党のジョン・マケインにも使われた。ジョン・マケインは共和党員でありながら、これまでの軍事優先のブッシュとは方向転換し、左派に少し近づいた右派的な政策を提案し、わが道を行くというところから、"The Maverick"と呼ばれていた。しかし、結局はブッシュにべったりということがばれて、とても"The Maverick"と呼ばれるにふさわしいとはいえなかったことから、民主党のオバマに敗北することになる。
一方、小沢さんは、国家権力に立ち向かう「一匹狼」という表現がまさにぴったりな人だと思う。

Ozawa: The Man Who Wants to Save Japan
By Michael Elliott and Coco Masters / Tokyo
Thursday, Mar. 12, 2009
すごく長い記事なので、全部翻訳できるかわからないけど、できる範囲でやってみようと思う。さすが世界にその名を馳せる『TIME』だけあって、決して小沢氏をヨイショするだけの記事ではなく、これまで小沢氏がどんなことをやってきたかとかも正直に書いてあるし、最後には、結局のところ日本を変えるのは、小沢氏ではなく、国民であるということを主張している。公平な立場からの視点で書かれた記事だと思う。
和訳は、一応、フランクザッパに全文訳したあと、gigiさんがおかしなところを訂正してくださったので、現在は、まともに読める文になった。gigiさんはプロの翻訳家だろうか。私が訳す文と違って文章がプロフェッショナルなのだ。いったい何者なのだろうか。
【More・・・】
(1/3ページ)小沢一郎は、実務に取り組むのが好きであるが、「表舞台であまり目立ちたくない」と言う。しかし、小沢が表舞台のスポットライトに慣れるべき時がきたようだ。もし、いまの支持率の傾向が続くならば ― そして、もし、小沢が最近の日本の金権政治スキャンダルから致命的な傷を負うのを避けることができれば、現在の野党第一党である民主党のリーダーはすぐに日本の次の首相になるであろう。国会の衆院選挙は9月10日までに行われなければならないが、東京(政府筋)による推測はそれが5月24日という早い時期に来るかもしれないということだ。そして、その日は、偶然にも小沢の67回目の誕生日である。本当に民主党が、現在政権を握る自由民主党にとって代わって、政権を樹立できるならば、民主党の意義は極めて大きなものとなるだろう。現代の日本の政治制度が1955年に根づいた時から、自民党は長い間(1993年に短期間の政権交代があったが)権力を保ってきた。そして、次に政権を引き継ぐのは、ただの野党党首ではない。それは、ほぼ20年間、日本の政治を舞台裏で動かしてきた一匹狼であり、自民党をひどく嫌い、そして、日本がその潜在能力を引き出そうとするなら、日本とその政治は変わらなければならないと長い間主張してきた男だ。
日本人に変わることの必要性を説くのは決して簡単ではないが、小沢は自分がもう少しで政権をれるところまできたことを悟っている。なぜなら、今、日本は新鮮なアイディアを緊急に必要としているからだ。米国発の金融危機が他のどの先進国よりも日本を激しく襲った。輸出は落ち込み、日本経済は2桁台縮小し、日本の大企業は浮き足立っている。「これまでと同じように続ける」ことが解決策として、はなはだ不適切だが、自民党は信用を回復する努力をいまだに開始できずにいる。そして、国民は二流政治家たちに飽き飽きしている。(詳しくは、「ソニーの苦難:日本の代表ブランドが危機的状況に。」)
日本は伝統的な保守派を排除したくてたまらないように見える。しかし、小沢一郎に本当に日本を変えられるアウトサイダーなのだろうか。そして、もし小沢が日本の首相になったら、日本をどこに導くのだろうか。
最初に、彼の躍進を狂わせるかもしれないそのスキャンダル。3月3日に、小沢の第一秘書の大久保隆規氏が西松建設からダミーの政治団体を通して受け取った違法政治献金を虚偽報告した疑いで東京地方検察庁に逮捕された。献金は、小沢の政治団体を通して受けとられたと言われている。3月7日にTIMEのインタビューに答えたとき、小沢は彼の秘書が逮捕されて「非常に驚いた」、そして、事件は単なる「政治献金記録の記載間違い」の類であり、過去においては単に「献金記録を訂正するだけで済んだ問題」だとしている。調査は西松建設からの裏献金を受け取った自民党議員にまで広がったが、主な焦点は、民主党にあてられている。小沢は、民主党代表を辞任しないと言ったが、秘書の逮捕が報道されてから2、3日後に行われた 3つの新聞投票で、過半数の回答者が小沢は辞任するべきと考えていることが伝えられた。
小沢パラドックス
2006年に小泉純一郎が辞任して以来、3人目のさえない日本の首相麻生太郎よりも小沢は多くの支持率を得ている。西松建設スキャンダルでの小沢に嫌疑がかかったことによって小沢の支持率は落ち、小沢のパラドックスに光があたっている。彼は、戦後の政治体制の最も急進的な批判者の一人であり(1993年に自民党から離脱するという彼の決定が、自民党が政権を失った唯一の期間をもたらした)、又、同時に、その体制を体現する頂点にもいた。
もう一人の一匹狼である小泉も含め、多くの日本のリーダーがそうであるように、小沢も政治家の息子として生まれ、27歳のときに政治の世界に入った。ワシントンにある日本研究センターの代表であるマイケル・グリーン氏は、小沢を20年以上も前から知っているが、本州の東北地方にある小沢の選挙区である岩手に「利益をもたらすことを第一に考えていた」伝統的な政治家だったと昔を振り返る。
小沢が師として仰いだのは、田中角栄と金丸信の二人だ。1972年から1974年に首相だった田中角栄は小沢を息子のようにかわいがり、結婚の世話までした。金丸信は、首相代行と自民党の副総裁を勤めた。小沢が自民党を離党する前にそうだったように、田中も金丸も伝説的な政治的なフィクサーだった。両者ともスキャンダルで政界から失脚した。1980年代に日本経済が繁栄していたとき、日本はよく「一流の経済と三流の政治」の国と言われていた。好むと好まざるにかかわらず、経歴の多くの部分で小沢はこのように疎まれていた政治システムそのものに深く組み込まれていた。最初のスキャンダルの気配だけで小沢人気が落ちても驚くことではない。
参考資料:
パラドックスの話
パラドックスとは日本語で言うところの【逆理】と呼ばれる物で,理論上正しいと思われる事柄を誤りとしたり,誤りと思われる事を正しいように導く推論の事を言う.後で具体的な例をいくつも出すが,パラドックスには大きく分けて次の3種類がある.
(1) あきらかに間違いのもの.
(2) 一見間違いであるが,実は正しいもの.(その逆で,一見正しいようであるが,実は間違いのもの.)
(3) 間違いとも正しいとも断定できないもの.
(2/3ページ)
しかし、小沢は単なる政治的インサイダーであっただけではない。1990年代初期からずっと小沢は、日本は「普通の国」でなければならない、そしてそこでは、独自の国益を持ち、国家目的は選挙で選ばれた政治家によって設定され、官僚機構の仕事は政策を形作ることではなく、政治家によって設定された政策を実行する場所であるべきという展望を明確に打ち出していた。
東京の永田町の民主党の質素な本部で行われたTIMEとのインタビューで、小沢は日本が「普通の国」である必要があるという彼の分析が現状でも当てはまるかどうか尋ねられた。「もちろんですよ。」と小沢は強調した。「我々は政府が主に官僚機構によって導かれる現在のシステムの基本的な変更をしなければなりません。そして、我々はそれを政治家が政策を提案し、政治家自身の責任の下で政策を実行するような政府と入れ替えなければなりません。」小沢の現在の自民党政府に対する軽蔑は注目に値する。「与党陣営」の一部の政治家は、「全く官僚に依存している」ので、「彼らは、何もすることがないのです。」と言った。
最近の自民党の活動があまりにも惨めであるという事に異論を唱える者はいないだろう。小泉以降の3人の首相、安倍晋三、福田康夫、麻生は、変わるたびに前任者よりも印象が薄くなっている。先月、麻生内閣の財務大臣、中川昭一は重要な国際会議の会見に泥酔(風邪薬の影響でああなったと本人は言い訳しているが、)して現れた後、辞任させられた。「一般的に、不況は自民党にとって都合のいいものだった。」とタンタロン・リサーチ・ジャパンの社長でありCEOでもあるジェスパー・コール氏は語る。「でも、今回はあまりにもひどかった。政府は全く信用を無くしてしまった。政府が打ち出すどんな経済政策も、単にあくびだけでなく、無関心を持って迎えられている。
小沢が日本は巨大な難問に直面していると見るのは正しい。日本は、老齢化社会と出生率の低下に直面している。65際以上の人口は、2025年までに今日の2800万人から3500万人に急増し、それまでには、人口全体のほぼ30%を占めると予測されている。この人口統計学のシフトは、労働者不足に陥る日本企業に大きな重圧をかけることになるだろう。日本のリーダーに、伝統的に閉ざされた社会を解放するに十分な、これまでにはなかったような大胆さがあるならば、かなりの移民の数によって、改善することができる事項である。そして、高齢化社会は医療制度と年金の需要が高まることにより大混乱に陥るだろう。(参照:「中国の移民は、日本の夢を追う。」英語)
海外で、日本は、ほんの20年前、世界でNo.1の経済大国としてアメリカを追い越すと予測している本(今では、なんと奇妙に響くだろうか。)の主題だったのが、現在では、復活する東の競争相手国と対抗しなければならないはめに陥っている。かつて日本の経済モデルがそうだったように、中国の経済モデルは現在世界中で賞賛されている。アジアは、中国と日本が同時に強国であったことはこれまでなかった。しかしながら、それは、そのような状況が不可能であるということではなく、両国がいがみ合うライバルとならないために、お互いが賢いリーダーを必要とすることを意味する。(両国がワシントンの重要なパートナーであることを2つの東アジア大国に納得させるために、アメリカにも知恵が必要であるということは、言うまでもない。)
とりわけ、日本は戦後の繁栄と社会的安定を基盤にした経済モデルが崩壊しているという事実に立ち向かわなければならない。日本の目を見張るほどの成功を収めた輸出中心の産業は、日本に世界の第2位の経済をもたらす役割を果たし、そして、気前のいい特典付きの終身雇用制度は、西欧諸国になじみのある包括的なセイフティ・ネットの必要性を不要にした。そしてバブルに突入した。金融市場が1980年代に自由化されたあと、日本では、現代のアメリカ人がアーミッシュ派の農民と同じくらい倹約家に見えるほど、借金を燃料にしたどんちゃん騒ぎが続いた。株式市場は頂点に達し、不動産価格は、狂ったように高騰し、東京の中央にある皇居の土地がカリフォルニア州全体より価値があると一般的に言われていた。
そして、バブルがはじけた。日本の官僚がおろおろしている間に、金融システムの危機に対処することができず、経済は長い「失われた10年」に入った。株式市場は落ち込み、それから足を引きずるように少し回復し、そして、再び落ち込んだ。(日経平均は1989年のピーク時から82%下がり、ここ最近、この26年間での最安値で低迷している。) かつて世界中から羨望のまなざしを向けられていた銀行は、資本を投入しなおさなければならなかった。中国とアメリカの需要が伸びたので、2000年以降、日本経済は再び上昇した。世界的不況と外部需要の崩壊によって大打撃を受けるまでは。驚くべきことに、今年1月の日本の輸出は、1年前よりも46%も減少した。
社会保障の模索
何がなされるべきかという小沢の分析ははっきりしている。彼は、「従来のシステムに戻ることはないこと....我々は、市場原理や自由競争を終身雇用制度に取り入れなければならならない」ことを認識している。成功の鍵は輸出により少なく、国内需要により多く頼ることだ。この処方箋は民主党の政策要項に辛辣に「過去20年間、一貫して懸案事項となっていた。」書かれていた。しかし、小沢には銀行口座に現金を預けずに、日本人に買い物をさせるためには、単に買い物をするように奨励するだけではだめだということがわかっている。「まず我々は、国民に安心感を与えなければなりません。」と小沢は言う。それは、人口統計学上の高齢化問題という難問を抱え、健康保険と年金問題を真に改革することを意味する。今では、若い世代の人々も「年金がもらえなくなるのではないかと心配している」と小沢は言う。コール氏はこの点を強調する。「日本人に退職後の将来が保証されていると納得させることができることならどのようなことでも、景気を必要な部分で回復させ、内需を拡大することに非常に役に立つはずだ」と彼は言う。
(3/3ページ)
それほど確信を持てない人もいる。長年、日本について研究し、著書もあるコロンビア大学政治学部のジェラルド・カーティス教授は、民主党がセイフティ・ネットを強化したいのはわかるが、オバマ大統領がほんの数週間のうちに米議会で可決させたような景気刺激策を始める決意があるのかどうかわからないと言う。小沢は、政治を注意深く考える人物であるというよりも、むしろ、カーティス教授の言葉を借りれば、ブッシュ政権の最大の後ろ盾であったカール・ローヴ首席補佐官のような人物に小沢自身がなっているようだ。
参考資料:カール・ローヴ
しかし、首相となったら、小沢はまさに政権を注意深く考えなければならなくなる。過去には、日本が独自の国益を持った普通の国であるべきという小沢の決意が、小沢自身をアメリカの厄介なパートナーにさせたこともあった。例えば、小沢は、最近民主党政権の下では、東アジアの米軍は、横須賀基地にある第七艦隊の存在だけで十分ではないかと提案した。その発言は、日本にあるその他の米軍基地を全て閉鎖するべきであるという意味にもとれる。小沢がアメリカとの関係が「日本にとって最も重要」と言う一方で、彼とワシントンとの立場を明らかにした。小沢は『タイム』に次のように語った。「もし、米国が自己判断で軍事力を行使する場合は、日本は米国に従うことができない。しかし、国際紛争の解決を国際社会との協力の下で国連が指示した場合は、日本は率先して米国を支援するために出来るかぎりのことをするべきだ。」
「自民党を破壊しようとする小沢の『白鯨を追い求めるエイハブ船長』的探求は時に反米国的なトーンを彼にとらせることがあり、日米同盟に副次的なダメージを与えている。しかし、日本のリーダーたちは現実を把握している。もし首相になれば、小沢の権力を維持しようとする決意は、ワシントンとの強い絆を追求するようになるだろう。」と戦略国際研究所センターのグリーン氏はは言う。
意気消沈からの脱却
現在、日本が直面する重要な挑戦は、国内問題だ。バブル崩壊以降、ずっと低迷し続ける日本人は、今のままではダメだとわかっている。「日本人は根本的な変化を望んでいるけれども、投票したい政治家がいないのです。」と東京の日本大学政治学部、岩井ともあき教授は言う。コール氏は、「真に問われているのは、政治が若い世代にとって再び魅力的になれるかどうかだ。自分の人生だけでなく、未来にも影響するため、政治に関わりたいと思えるようになるかどうかだ。」と語る。
それは核心を突いている。問題は、単に、小沢氏のように、日本の政治文化に深く染まっているが、ときには、日本が何を目指すべきか明確に分析し、自民党にとってかわる情熱を見せる人間が、変革をもたらす魅力的な存在になれるか、というだけではない。日本が本当に経済や社会を新しい世紀に相応しいものに苦しみを伴ってもガラリと変容させる意志をもっているかである。
確かに、日本は自身を再生する能力を持っている。近代において二度そうしてきた。最初は19世紀末の明治維新で、伝統に縛られた閉鎖的な社会が、徹底的に近代化して、1905年にはヨーロッパの大国ロシアに戦勝するまでになった。そして二度目は、1945年以降で、灰の中から新しい経済が復興した。
しかし日本には、常に予測できない未来に対してというよりも、単純と思える過去に対する郷愁がある。東京のオオタ記念美術館で、今月、ヨウシュウ・チカノスケの素晴らしい浮世絵木版画の展示が開催されている。描かれているのは、明治時代の西洋の習慣、西洋の音楽、軍服、銃、膨らんだスカートなどが、古い習慣にとってかわり始めた様子だ。
近代の提示が、浮世絵版画という古典的な枠組みの中でなされているのは、奇妙な落ち着きのなさがある。まるで、この版画家が、新たな世界に真に溶け込むことができなくて、おそらくそう望んでいないかのようである。例えば、ある版画では、髪を結った和服の女性が、若い娘が髪を後ろになびかせて楽しそうに自転車に乗る姿を、物言いたそうに見守っている。
日本は、自身の自転車に乗り、自信を持って未来にペダルをこいでいけるだろうか?多くの人々が、日本国内だけではなく、切実にその答えを知りたいと願っている。
―With reporting by Yuki Oda/Tokyo
(和訳:美爾依&gigi)
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-第7艦隊以外の全米占領軍撤退・日本独立構想での小沢弾圧の目論見は挫折
CIAと麻生・漆間・東京地検の小沢作戦の真相
米メジャーから中東への石油輸入先多角化でCIAに嵌められて田中角栄首相が逮捕された前例の繰り返しだ。「第7艦隊だけで日本の安全保障は十分だ」と大部分の米軍撤退の意向を表明した民主小沢代表を、田中と同様にでっち上げで弾圧したのはCIAと手先の漆間・検察だ。
献金請求書を秘書が西松に出したと、検察は情報操作したが、証拠物件を出す犯罪者はいない。
漆間が、検察の捜査は「自民党に及ぶことは絶対ない。金額が違う」と自慢して、東京地検との共謀を裏書した。
自民二階経産相には6千万円の記載のない違法闇献金が西松側供述で発覚した。自民議員22人も容疑あり、東京地検は捜査を避けている。
小沢も起訴した大久保も、新収賄容疑の西松供述主張の報道だけでは逮捕・起訴出来ない。民主党は総選挙で勝ち、政権は交替する。
詳細は: http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/60.html
今度は両方のファイルとも見られました。
全部見直して下さったのですね。
すごい訂正箇所の多さ(爆)。
本当に助かりました。
二人で共同翻訳ということで、このエントリーに明記しておきます。
翻訳はまだ仮訳ということで、これからじっくりと修正していきたいと思っています。
ただ、一日のうち、ブログにかけられる時間が決まっているので、全て修正するまで時間がかかりそうです。
確かに、自己の過大評価をブログで吹聴したり、上から目線は、大魔神の特許ですね。そして、しょっちゅう言うことが変わるところもね。
自エンドまでがんばりましょう。
せっかくファイルまで作ってくださりありがとうございます。
しかし、残念ながら、ファイルが開けられません。
普通PDFでもダウンロードして開けられるのですが、どうしたのでしょう。
ご指摘ありがとうございました。さっそく訂正しておきました。
実はもう疲れたので、最後の部分は又明日の朝やろうと思っていたところでした。
最後は文面も一番難しくなってきているし、眠い頭よりも冴えた頭で翻訳した方がいいと思ったのもあります。でも、gigi さんがすばらしい翻訳をしてくださったので、本当に助かりました。多少、読者にわかりやすいように変更しましたが、もし、私が訳した部分でおかしいところなどあったら教えていただけたら嬉しいです。
貴方のギャグセンスの素晴らしさには脱帽するしかありません。
小沢さんを庇うあまり、支離滅裂に混乱していく様は様式美と言っても過言ではないでしょう。
これからも、面白い記事で爆笑させてください。楽しみに待っています。
自分の考えなら堂々自分の名前で語って欲しいですね。
タイム誌の翻訳ありがとうございます。
いつもは読めない記事まで読む事ができて本当に感謝します。
民主主義国家のメディアはフェアですよね^^
(あ、我が国もそうでしたっけ?・・ あの記者クラブ談合TV・新聞が?!)
ただ、このマイケル・グリーン氏はたしか、小泉氏の政治屋家業を譲る4代目が、アメリカ遊学で世話になったシンクタンクの幹部であり(というか、オヤジ・ラインのコネで坊主は入れた)、4代目の論文と称する作文の共同提出者でしたよね?
なので、あまり信用おけません。
当然のごとく、民主党は完璧ではありません。
もちろん、資質も高く有望な人材も多いが、いかんせん(当然だが)実際の経験がありません。
でもこれは、言うなら、オバマだって、(18年間の野党生活を経た)'97年の英国ブレア政権だって、行政経験はなかったわけですから同じです。
これは民主政治の政権交代において、ある意味当たり前のことでしょう。
今、本当に民主党議員が、信念を胸に覚悟を決めて、政権を獲得できるか、
その初めの大きな関門であり、試されているのだと、私は思っています。
この試練を乗り越えられるか、
支持者、国民は、国際社会も、視ているのです。
そして、
同時に、国民自身も、今まさに、民主的な成熟度が試されています。
私たち国民をも、国際社会が視ているわけです。
がんばりましょう。
しかし、西松違法献金事件が全てを変えてしまった^^;
いくら話しても信用されない小沢一郎
その小沢一郎を必死で擁護する民主党
その結果、国会で自民党を非難することが一切出来なくなってしまった
出来ることといえば、立法府の一員としてあるまじき検察批判ばかり^^;
国民の信頼を日を追うごとに失っている・・・
日本に変化が必要なのは確かですがゼネコンの繋がりさえ切れない小沢一郎には不可能ですw
そして、小沢氏をかばい続けている限り、民主党にも不可能ですw
陰謀論や検察批判をしている時点で変化など到底起こせません^^;
代表に就任して以来、
・前原たちのとっていた「対案路線」を大幅に縮小し、政府与党案の矛盾点・不備等を徹底的に追求
・支持母体やその他組織等との関係改善
・自民党の支持団体を切り崩し、一部を民主への支持に切り替える
・自民党のセーフティーシートを破壊
これらのことを日本の野党でやってきた人間は、私の記憶の中では知りません。
議院内閣制(カナダもでしたっけ?勉強不足でスイマセンm(_ _)m)の国で前原たちの行っている中途半端な対案路線を採っている野党はありませんが、カナダの野党はどうなのでしょ?
突然どうしちゃったのかと思ったら、IPもいつもと違うので、わかりました。
ひどいいたずら(爆)。
民主党INDEXを広く一般に知ってもらう必要がありますね。
INDEXの中身は左派のオンパレードですが
国民がそれに耐えられるか?
いっそ、民主党INDEXを街頭でくばって反応を
見てみたいものです。
国民の多くがソマリア沖への自衛隊派遣や
船舶関係者も自衛隊への依頼が相次いでいる状況で
民主・社民・共産の方針では難しいと思ういます。
民主が政権をとるならせめて単独でとってほしい。
そして、党首を小沢さんよりまともな前原あたりに
してほしいと思います。
小沢頑張れ~
野党頑張れ~
あれから日本時間の一晩かけて考え抜きました。
私は麻生氏を課題評価しすぎていたかもしれません。
私の家族が麻生氏の古くからの支持者で麻生氏のよいところを見つけ褒めてあげようとするので、ついつい麻生氏批判に反発してしまいたくなっていました。
まったく自分というものがなかったと反省しています。
民主党の、そして日本の舵取りを任せることができるのはいまのところ小沢さんしかいないと信じています(以前は菅氏のほうがましと思っていましたが菅氏のこれまでの実績を振り返ってみれば小沢さんとは所詮役者の違う大根であると思いました)。
自民党打倒へ微力ながら協力していきたいと思います。
検察が、CIAが甘い汁を吸い威張り腐っている時代に終止符を!
自民党にブ~メランが行く時は巨大になっているでしょう。
今、政権交代しないと、日本に未来は無いと思う。
民主党+社民党+国民新党+新党大地+新党日本
連合で政権交代です!
亀さん、真紀子さん、康夫ちゃん、みずほタン、浪花のね~ちゃん、宗男さん、藤井の爺ィ~、榊原氏、等々入閣してもらえばいいじゃん。
安政の大獄、転じて「平成維新」じゃん!
頑張るぞ~~~~~!
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パクッタ制度で大混乱、巷は死体であふれてる、自民の議員はおぼれてる・・ラップ調で。
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「代表は辞めるべきではない。民主党は小沢代表1人守れなくて国民を守れるのか!?」 by戸倉たかこ氏
愚民化教育を行い、子供達の人生を壊す政党と官僚政治は許すことは出来ません。
「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)を読みました。
これ程までに、日本の教育が破綻し腐敗しているのかと驚きました。不登校、引きこもり、ニートが生まれ、犯罪者が続出するのは、教育システムが腐敗しているからです。
知識社会と言われる現代、教育こそが、最大の成長戦略であり、雇用対策です。
ぜき読んでみて下さい。
怒りが、腹の底から湧き出るに違いありません。