2009.03.09 (Mon)
郷原信郎元検事がサンプロで正論を展開
2 政治とカネ(検察の本当のネライとは?)
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3 政治とカネ(検察の本当のネライとは?)
サンプロ、郷原信郎の見解・元東京地検特捜部で政治資金絡みの事件を担当した教授「政治資金規正法違反の立件は困難。この先他に何かなければおかしい。」・田中真紀子は小沢一郎を擁護「辞める必要ない」
その中にあって、私が非常に注目したのは、元東京地検特捜部や長崎地検などで政治資金絡みの事件を担当した郷原信郎氏の発言だ。
郷原氏は、「今出ている情報で、小沢の秘書を政治資金規正法違反で立件するのは困難。この先、これまでの情報以外の何かがなければおかしい。」と述べた。
郷原氏の見解を次にまとめた。
━━━━━━
郷原信郎(桐蔭横浜大学教授、元東京地検特捜部や長崎地検などで政治資金絡みの事件を担当)
今の政治状況からすると、政治的な影響は極めて大きい。
こういう時期にあえて政治的な影響を生じさせてまで捜査する事件としては、今、表に出ているこの「政治資金規正法」違反は、明らかに小さく、軽微な事件だ。
この事件が今までに出ていないもっと特別な悪質性があるとか、あるいはその先に何か別の事件があるということでなければ、普通はこの時期にこういう捜査には着手しないと考えるのが検察に関係している者の常識だ。
これ以外の何かがなければ、おかしい。
代議士本人か、その秘書かのいずれかに、西松建設からの献金だという認識がなかったとは考えられない。
そうであれば献金する意味がない。
ただ問題は、西松建設が実質的に出資した資金だと代議士本人か秘書が認識していればそれだけで直ちに「政治資金規正法違反」が成立するかというと、そうではない。
「政治資金規正法」では、寄附行為者の名前と寄附金額を「政治資金収支報告書」に記載することが義務付けられている。
しかし、資金の実質的拠出者まで記載する義務はない。
法律で義務付けられているのは、寄附行為者の名前と寄附金額だけだから、西松建設の2つのダミーの政治団体の名前と金額を記載すれば良いのであり、仮に政治家が実質的な拠出者を西松建設だと認識していても、政治資金規正法違反とはならない。
違反になるかならないかは、資金の拠出者が誰かということではなくて、この寄附行為者が本当に寄付行為者と認められるかどうか。
本当に全く実体のないペーパーのような存在であれば、直接寄附をしたのと同じように見做されることになる。
そこが捜査のポイントになる。
西松建設が2つのダミー団体を支配していたとしても、政治団体として実体があれば、その実体のある政治団体の名義の献金となる。
それ以上に、政治団体とは認められないような、まさにペーパーのようなダミー団体の実体が全くないものでなければ政治資金規正法違反とすることは難しい。
常識的に考えると、他に何かあるとしか考えられない。
今回、マスコミに情報をリークしているのは、本当に捜査を担当している(東京地検特捜部の)ラインのところとは考えられない。
今回、リークされ、マスコミが報道している情報にしても、不正確なことだらけ。
法令解釈の根本的な理解も欠如している。
捜査に深く関与している人間なら絶対に分かるはずのことを間違っているので、本当に捜査を担当している者がリークしているのではない。
そもそも、先ほど言ったように、今回の事件も資金の拠出者が問題となっているわけではない。
ダミーかダミーじゃないかという問題に関しても非常に難しい。
小沢側が西松建設と直接やっていたとしても、そのこと自体で違法かどうかは分からない。
要するにダミーかどうかの政治団体の実体の問題だ。
だから捜査する側は、そこを最大のポイントとしてやっているはずだ。
それなのに、シロウト的に、全く分からない人が何かマスコミにしゃべっている。
政治資金規正法は、政治資金の透明化という観点からいえば、問題があるのは当たり前だ。
政治の世界は問題だらけだ。
しかし、それを政治資金規正法違反の罰則の適用の対象にするかどうかは別問題だ。
少なくとも、私が政治資金の問題を手がけ始めた1990年代の終わり頃は、今よりももっともっと出鱈目だった。
それが最近は少しは良くなった。
そういう歴史の中で、過去の時点で、罰則の適用対象をあまり曖昧に考えてしまうと、(東京地検特捜部は)どこにでも入って行けることになり、これは非常に危険だ。
政治資金規正法違反を厳しくやるべきだということは理解するが、現実に今の実態の下で政治資金規正法をどのように運用していくのかという話とは違う。
━━━━━━
元東京地検特捜部で現在大学教授の郷原信郎氏が、今テレビに出演して嘘を吐いたり間違ったことを述べたりしているとは、到底考えられない。
郷原信郎氏が「サンプロ」で述べたことは事実であり、そうだとすると次のようなことが考えられる。
1.
検察は、西松建設が小沢への献金に使用した2つのダミー団体を全く実体のないペーパーのような存在だとし、西松建設が小沢に直接寄附したと見做して政治資金規正法違反の罰則を適用しようとしている。
この場合、郷原氏は、「この時期にあえて政治的な影響を生じさせてまで捜査する事件としては、政治資金規正法違反は、明らかに小さく、軽微な事件なので常識では有り得ない。」という。
また、これで有罪となる場合、二階俊博の他、尾身幸次や森喜朗や加藤紘一や山岡賢次なども、同罪となる可能性が高まる。
2.
政治資金規正法違反による小沢の秘書逮捕は、飽くまで別件逮捕であり、実際にはこの先に「あっせん利得罪」とか「収賄罪」などの大罪がある。
ただ、この場合には、野党の党首の職務権限が大きな問題となる。
3.
東京地検特捜部の小沢の秘書逮捕は何らかの理由による暴走(フライイング)であり、現在東京地検特捜部は大ピンチに陥っている。
フライングであることは、明らかかもね。
小沢秘書からの請求書があったと又朝日が騒ぎだしているようだが、真相はいかに。
小沢氏秘書側、西松に献金請求書 東京地検が押収(朝日3月7日)
民主党の小沢代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる違法献金事件で、陸山会が、「西松建設」から同社のダミーとして使われていた政治団体経由の迂回(うかい)献金を受ける際、西松建設に請求書を出していたことが関係者の話でわかった。献金を受け取った後は領収書を発行していたという。
東京地検特捜部は、関係先からこれらの請求書と領収書を押収。小沢代表側が、ダミーの団体からの献金が西松建設の資金であることを認識していたことを裏づける証拠とみて調べている模様だ。
小沢代表の公設第1秘書と陸山会の会計責任者を兼ねる大久保隆規(たかのり)容疑者(47)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=は00年ごろから、西松建設の総務部長だった岡崎彰文容疑者(67)=同=と話し合ったうえで、ダミーの政治団体などを経由させる年2500万円の西松建設の献金について、陸山会や政党支部に割り振る金額を決めていたとされる。
関係者によると、大久保秘書側はこの中で、陸山会に割り振った金額に合わせて請求書を作成して西松建設側に渡し、ダミーの政治団体経由で献金を受け取っていた。献金受領後は領収書も発行していたという。
西松建設から小沢代表側への迂回献金ルートはこれまでに、同社のOBが代表を務めていた政治団体「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」から陸山会、政党支部▽子会社「松栄不動産」などから政党支部▽下請け業者から政党支部――の3ルートが判明している。
大久保秘書は、実際は西松建設からの政治献金であることを知りながら、03~06年分の陸山会の政治資金収支報告書に、ダミーの2団体から計2100万円の献金を受けたかのように装う虚偽記載をしていた疑いが持たれている。
大久保秘書は容疑を否認しているという。
少し前にも同じようなニュースが一瞬流れたが、その秘書は現在自民党議員の小沢代表の元秘書高橋氏のことで、大久保氏ではないということだったが、今度は大久保氏なのだろうか。これが、郷原氏の言う新しい局面となる重要な証拠となるのだろうか。
それにしても、二階のおっさんは今週中に「立件される」というあまり目立たない言葉が使われている。小沢秘書はいきなり逮捕だったのに、この差はナンなんだ?さて、この後、二階俊博、尾身幸次と続いて逮捕者がでるのか。それとも、このまま立ち消えか?
尾身幸次については、『東京サバイバル情報 ☆一時避難せよ☆』沖縄からもブーメランアタック炸裂が詳しい。
4 政治とカネ(検察の本当のネライとは?)
郷原元検事のような人がいるから、日本はまだ見捨てたものじゃない。政権交代をめざす民主党・小沢一郎代表を応援するために、今日もランキングの応援宜しくお願いします♪

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政権交代が実現味を帯びてくる今日、官僚たちにとって未熟な民主党議員など意のままに動かせると思っているが、霞ヶ関の権力構造を知り尽くした小沢代表が総理大臣になれば、彼らにとってとんでもない事が起こる可能性が高いわけだ。今回の事件は、単なる政治資金規正法違反の問題ではなく、検察も含めた官僚たちの大政治家小沢に対する逆襲であると理解すべきである。前原議員はじめ民主党の一部国会議員は、世論を気にして総選挙前に小沢代表の首をすげ替えたいのかもしれないが、あまりにも世間知らずで、それこそ霞ヶ関官僚の思う壺である。民主党議員も国民も、官僚にコントロールされたマスコミのキャンペーンに惑わされず、事態の本質を深く見つめる必要があるだろう。まさに今回の騒動は、国民1人1人の民度が試されているのである。
サンプロを見逃しましたので、郷原氏の動画を拝見させていただき、記事を書きました。
辞めるべき派と辞めるべきでない派の2つに分かれていますね。
小沢代表が利益誘導していないと明言しているのだから、中途で辞めれば完全にクロ扱いされます。
仮に証拠があって、辞任に追い込まれても、クロという結果はそれほど変わりません。
幸い、民主党への支持率はあまり下がっておらず、党首交代してもそれほど影響はないように思います。
それならば、信念を通す方が正解のように思います。
何百年続いてきたお上の政治の、政権交代への危機感、阻止したい執念のすさまじさを感じます。
総選挙前の影の本当の権力、役人との闘いです。
1年3ヶ月で疑惑の政治資金パーティー53回と1億5000万円 。
西松建設だけではない! 疑惑の政治資金パーティーと1億5千万円
http://www.data-max.co.jp/2009/03/post_4814.html
上野元副長官側が開催した政治資金パーティーは、
1年33ヶ月でなんと53回に及ぶ。
その政治資金パーティーの中には会場費が
20,947円、18,049円、といった金額のものや、
会場費がゼロという信じられないケースが含まれていた。
会場費ゼロの理由について上野元官房副長官側は、
別のパーティー会場の控え室で開いたと非常識な回答をよこしていた。
短期間に1億5,000万円という巨額な資金、
まともな政治資金パーティーとは思えない開催状況。
どれをとっても政治資金規正法に抵触する可能性が高いのである。
企業と政治家をめぐる金の問題は、西松建設事件だけでは決してない。
詳細については、特集をお読みいただきたい。
http://www.data-max.co.jp/sekisui-daiwa.html
1部記事から。
西松、二階派から限度額超えパーティー券…ダミー2団体で
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090308-OYT1T01065.htm?from=navr
このうち、05年12月7日、東京都内のホテルで開かれた
「躍進の集いin東京」では、「新政治」名義で96万円、
「未来産業」名義で66万円を購入していた。
いずれも1回に購入できる限度額(150万円)を超えていないが、
これらを合算した162万円は、限度額を超過する。
「新政治」も「未来産業」も西松建設が資金を拠出しており、
同社は二つのダミーの政治団体を使うことで、
限度額を超えるパーティー券を購入していたことになる。
同様に06年6月30日、名古屋市のホテルでの
「トップセミナーin愛知」では、二つの政治団体名義で、
それぞれ120万と60万円の合計180万円分を購入した。
同年8月9日に東京都内で開かれた「躍進の集いin東京」でも、
100万円と60万円の計160万円分を支出していた。
1部記事から。
自民党は経団連から年間30億円の政治献金を堂々と受けている。
さて、当ブログは読者が多いので、ひとつお願いがあります。
天木直人氏のブログの読者と重なる部分もあると思いますが、是非下記のブログをなるべく多くの方に読んで頂きたく、美爾依さんのお力を借りたいのです。
http://www.amakiblog.com/archives/2009/03/07/
有料メルマガの3月5日から7日までの要約分です。
特に、6日発行の「日米安保条約無効訴訟に関する読者からの情報提供」を一人でも多くの方に読んで欲しいと思います。
5日、7日の内容も根っこは同じ。ネットの草の根の力で真実を広げて頂けませんでしょうか?
私も小沢氏は民主党のマニフェストに従うなら、代表を辞めるべきと思います。しかし、今は絶対に辞めるべきではありません。今回の西松問題(二階、尾身、森シンキロウなど)が、また漆間問題がすべて解明されるまで辞任すべきではありません。漆間の発言は、民主党始めとする野党の攻め方によっては、もしかすると、自民党自壊への序曲かもしれません。それほどの重大な発言です。
スーパーモーニングの鳥越さんと渡辺周のやりとりをネットで観られるなら、観ることをお奨めします。
今朝のテレビ朝日の番組で、民主党の渡辺周と鳥越氏が素晴らしいやりとりをしています。渡辺氏が小沢氏の責任論を述べた時、「関係者だけの記事を鵜呑みにしていいのですか」と。さらに漆間の発言について、記者生活の長い鳥越氏は、オフレコ会見は正式な記者会見などより事実を述べていると言っています。最近の鳥越氏は病気のせいか発言がぬるくなっていたが、記者魂全開(全快)という感じです。鳥越氏は、「関係者」という言葉に凄まじく反発しています。それはそうです。従軍記者をやり、命を懸けて真実を伝えようとしてきた記者です。
私も小沢氏は代表を辞めるべきと思います。しかし、今は絶対駄目です。今回の問題の膿を小沢氏を含め出させるまで辞任すべきではありません。漆間の発言は、民主党始めとする野党の攻め方によっては、もしかすると、自民党自壊への序曲かもしれません。それほどの重大な発言です。
なお、今朝のスーパーモーニングでの鳥越氏と渡辺氏とのやりとりはインターネット上で観れないでしょうか。観れるのであれば、是非とも観てください。
どんどん広めましょう。
郷原さんのような方がいるということは、日本もまだまだ捨てたもんじゃないですね。
(ダブルクォーテーション付けたのは、購入元が現存せず返金しようがないから)。
返せばいいってもんじゃなかろう。そりゃ万引き犯人の論理だ。
実に、貴重なエントリーありがとうございます。
ユーチュウーブ実に役立ちますね。
これで、マスゴミも退治したいですね。
ブログ村ではときどきまるこさんの管理するトラコミュにトラックバックさせていただいておりますが、コメントでは初めてですね。このところ、メディアの報道が乱れに乱れていますね。本来は事実だけを伝える機関であるべきなのに、かなりの偏向報道が目立つようになりました。ブログ化しているとでもいいましょうか。ひどいものです。
でも、国民だって分かる人は分かっていると思います。だから、テレビや新聞離れが進んでいるのでしょう。
→直接の職務権限が露骨な尾身氏が本命、
→元総理にしてキング・メーカーの森氏と、道路族大物の古賀氏と二階氏、
→野党の小沢氏の影響力は彼らより遥かに小さい
政治資金規正法違反で行くなら
→6000万を帳簿に記載せず懐に入れた二階氏
(小沢氏の金額が大きいのは正直に記載しているからで、
職務権限や影響力の大きい自民党大物の表面金額が小さいのは、
二階氏のように帳簿に記載していないからではないか?
→お利口な検察なら、当然こう疑いますね)
法の適用に重箱の隅をつつくなら
→公務員の守秘義務に違反して、
(誤報?)誘導リークを垂れ流す検察官は、
全員が法律違反。
リーク検察官全員を逮捕して、まず自らの襟を正すべし。
いつも心強く、拝読しています。
メディアの報道の姿勢はどうなんだろうとは思っていましたが、この小沢さんへの報道はひどすぎますね。
殺人犯のような、献金が無実であっても、無くても一方的な報道はものすごいダメージがありますし、今回の容疑は虚偽記載ですよね。
それならば、他の献金を貰った人も、ほとんどの人が対象になると思います。
今ある法律が、悪いと言うのならば変えるべきだし、その中で適正にやっていると言うならば、公平、中立に報道すべきだと思います。
毎日、毎日、悪意のある報道の数々、それも自民党議員の献金の話はスルー状態で、出しても最後にホンの付けたしです。
大体が政権与党議員の方が利権があるわけですから、そちらの方が圧倒的に多いのだと思います。
ようやく、しぶしぶ二階の報道もしていますが、6000万円の裏金、こちらの方がひどいのではないでしょうか?
公器であるTVが毎日毎日、仕込んだような番組を垂れ流せば、世論は雪崩を打ったように、悪い反応をするのだと思いますよ。
義憤に燃える毎日です。
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【世論調査】57・5%が「小沢代表は辞任する必要ない」民主党支持層
【国策捜査】西松事件の行方を冷静に見ていくことこそ今必要だ!【メディアフレンジー】
NO.1012 「あしながおじさん」信じる? 「小沢代表辞任、61%が求める 説明納得せず78%」
裏工作は凄まじいほどやってきた学会は、法曹界にも官僚にも警察や司直にも入り込んでいる。
今回の民主党の頭を狙い撃ちしたのは、そうした、市民団体と称して仕掛けてきた感がある。
勿論、「官僚をなめるんじゃないよ」といった官僚組織も動いたと思う。