2009.03.10 (Tue)
小沢一郎民主党代表は続投し、国家権力と闘い抜くべき
大分合同新聞は、「47NEWS」を構成している47の地方紙の一つで、「よんなな」とは47都道府県を意味する。
ネットの大分合同新聞を見てみると、「ミニ事件簿」などがあるのも面白いと思ったけど、動画ニュースや地元のニュースなどローカルな話題も豊富だ。共同通信ニュース特集の『米新政権』のリンクもオバマ政権に関する話題が手に取るようにわかってなかなかいい。

違法献金:小沢氏、代表続投を表明…民主幹事会(毎日 3月10日)
さてさて、今日の午前中、西松建設の献金問題で小沢代表の公設第一秘書が逮捕されたことについて、小沢代表から民主党の役員会と常任幹事会で、説明があったようだ。これまでの経緯と今後の対応を説明し、「官僚政治打破のために政権交代が必要との一点で判断するので私を信頼してほしい」と続投を表明したそうだ。まあ、政権交代を実現させるためには当然の成り行きだろう。
だいいち、定額給付金のバラマキで、少しだけ支持率が上がったけど、「自民党には捜査は及ばない」と言った漆間の失態や細田の失言、二階の西松からの裏献金問題などで来週は又支持率一桁台になるであろう麻生内閣が、これだけマスコミが偏向報道を行った後だというのに、いまだに不支持率は80%で、それでも辞めないっていうのに、どうして、この偏向報道の真っ只中でも世論調査で辞任を求める声が、まだ50%しかない野党党首の小沢代表が辞めなくちゃいけないの?
小沢代表公設秘書の突然の逮捕劇は、衆議院選挙前に起きた不幸な事件であったけれども、それゆえ、民主党議員がそれぞれの本性を現したことは決して見逃してはならないと思う。政権交代後の小沢内閣を結成する際のいい参考となったことだろう。ブログ界でも同じことが言える。これまで仲間だと思っていた人が実は敵だったとわかり、これからの付き合い方などを考える上で多いに参考になる事件だった。まあ、ネットの世界では、敵、味方なんてちょっと大袈裟かもしれないが・・・・(笑)。
今回、偏向報道が行われていたので、頼れるのは、世論を反映するブログの意見ばかりという状況の中、あまりいつも取り上げないブログやメディアで、私が共感したものを紹介したいと思う。
【More・・・】
まず、コメント欄でakkoさんに教えていただいた天木直人のメールマガジン 要約 3月5日ー7日分から一部紹介させていただきたい。天木氏のブログは、メルマガになってからはあまり訪問しなくなっちゃったけれども、こうして要約を読めるので助かる。短い文章の中で言いたいことは要点をつかんでしっかり言っている天木氏の文章はさすがだ。2009年3月7日発行 第0089号 小沢秘書騒動の山は越えた
今度の騒動で明らかになった事がいくつかあった。一つは日本共産党が小沢批判をしたことだ。戦前の言論弾圧や拷問などで国策捜査の卑劣さを知っているはずの日本共産党が、自分たちが選挙で票を伸ばせるチャンスだとばかり、小沢民主党代表を批判した。正義者ぶって組織防衛を最優先した。私の日本共産党不信は決定的になった。
もう一つは前原誠司や渡辺周などが小沢国策捜査発言を批判したことだ。政治生命をかけて闘っている身内の党首を批判したのである。私が小沢なら決して許さないだろう。もし小沢民主党が政権をとったなら、小沢の下で国策捜査に闘った連中と、距離を置いた連中の間の亀裂が決定的になる。距離を置いた連中は民主党を出るしかなくなった。
残る問題は、政権交代に闘って傲慢になるだろう小沢一郎とその民主党が、果たして国民にとって正しい政治を行なうかどうかだ。日米関係をどうするかだ。外交、安全保障政策をどうするかだ。保守大連立に走らないかだ。
しかし私はそれにはあまり関心がない。権力者はすべて悪をなすというのが私の立場であり、小沢政権が実現すれば小沢政権の誤りを厳しく監視していく事になるからだ。
いずれにしても自公政権を国民の手で倒すことがまず先決だ。その後の政治がどのように展開していこうとも、国民の声がより強くなって政治を監視できるようになっていけばそれでよい。政治が正しく監視されていれば、政治などに関心を持つ必要はない。政治は所詮人生の重大事ではない、それが私の考えである。
2009年3月5日発行 第0086号
緊急メッセージ 小沢民主党に告ぐ(その2)
日本の将来が左右される闘いとなる
小沢一郎がここまで検察批判をして闘う姿勢を見せたのには驚いた。民主党がその小沢代表の下で結束して闘う姿勢を見せたのには驚いた。そうであれば小沢民主党は最後まで鉄の結束を保って国家権力と闘い抜くことだ。検察官僚の横暴を叩き潰すことだ。途中で腰砕けになってはすべてが終わる。なんとしてでも小沢民主党は勝たなければならない。そして政権交代を実現しなければならない。私は最後まで応援したい。
これは国策捜査なのか。米国の日本支配なのか。その事の真偽を議論しても始まらない。はっきり言えることは、もしここで小沢民主党が潰される事になると、やっぱりそうだったのかという思いが国民を支配する事になる。何も知らされない国民の意識の中に、国家権力には逆らえない、米国を怒らせてはいけない、という漠然とした思い込みが定着してしまう。その悪影響ははかり知れない。国家権力がどんどんと強化されていく。対米従属が固定化していく。国家権力批判、対米従属批判をする者たちへの圧力が強化されていく。小泉・竹中構造改革派が息を吹き返し、この国は再び強者が支配する国に戻ってしまう事になる。そうさせてはならない。
『ジョディーは友達』 マスコミに、ジャーナリズムは無い。誘導報道に騙されるな
最大の疑問は、西松建設からの献金は、多くの自民党の議員、例えば二階俊博経済産業大臣・森喜朗元総理等も手にしていたのに、なぜ小沢一郎だけが狙われたのか、ということである。
このことを国民は知りたいと思っている。
しかし、この疑問に応えたテレビや新聞があっただろうか?
また、東京地検もこの国民の疑問には梨の礫である。
政府に都合のいい判決ばかりを出している裁判所や、政権の狗の如く振舞う警察・検察に対して、国民は失望している。
政治権力に司法が迎合しているのは、民主国家とは言えない。
政治権力と司法が一体化すれば、独裁である。
麻生自公党は、独裁政権と言える。
独裁政権で一番辛い思いをするのは、国民である。これは、歴史が証明している。
2007年7月から1年半が経過した。その間ずーっと解散を国民は要求し続けた。
野党も本気で解散を迫れば、とっくに衆議院の勢力図は変わっていたはずである。
独裁政権下では、マスコミは大本営発表を垂れ流すのみである。
新聞やテレビが世論調査の結果を流す。これも大本営発表と言うべきものである。なぜなら、その調査の具体的方法が明示されないからである。
対象者はどんな人か。年齢・性別・地域・職業など何一つ分からない。
唐突に数字だけが示される。
これは、世論誘導の方法である。
われわれ国民は、マスコミの大本営発表に騙されてはいけない。
騙されないためには、報道された事実と、報道されない事実に対して疑問を持つことが肝心である。
なぜ小沢は狙われ、二階や森など自民党議員はお咎め無しなのか?
世論調査で、なぜ対象者数や調査方法がきちんと示されないのか?
衆院総選挙がいつ実施されてもおかしくないこの時期に、なぜ野党の代表が狙われたのか?
このように、疑問を考えれば、ある答えが思い浮かぶだろう。
最高権力者の意向に、国家権力が従っているという構図が見える。
しかし、真の権力者は国民である。
信用できないマスコミの大本営発表を懐疑的に見ることができれば、2005年の郵政選挙の二の舞は避けられるだろう。
あと、地方紙でとても参考になったのが、『Net-IB 九州企業特報』の頭山 隆氏による社説だ。切れ味が鋭く、いつも、ストライクゾーンに決まる記事。政府や特定の政党の圧力を全く感じず、言いたいことをストレートに表現している。大手新聞の社説もこうでなくちゃ。
西松建設事件、コントロールしているのは? (2009年03月10日 11:48)
「記憶にない」漆間発言のお粗末と国策捜査の証左 (2009年03月10日 10:21)
西松献金もらった政治家たちへ 「知らねえとは言わせねえ」(2009年03月08日 09:21)
西松献金事件 捜査介入政府高官は漆間氏のやっぱり (2009年03月07日 13:08)
共感できるブログは、他にもたくさんあるけど、あまりにも長くなってしまうので、別の機会に紹介させていただきたい。とにかく、小沢代表の続投が決まり、ひとまずは安心。これから、検察や自公政権、そして、官僚や大企業の経営者らからの攻撃はますます厳しくなって、結果的に小沢代表の秘書が起訴されたりするかもしれないけど、今の悪政に辟易している国民は小沢代表を支援していくだろう。これからも、国民主権の国家をめざして、一致団結していこうではないか。
このところ、これまでにないアクセスやランキングの応援をいただいており、日本のマスコミのあり方に疑問を持っている人がいかに多いかを身にしみて感じています。おかげさまで、ブログ村の総合ランキングでは、10位以内に入れるかどうかまで健闘しています。読者の皆様には、いつも応援いただきまして、心より感謝申し上げます。

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【政権交代】を目指すブログリスト
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小沢代表は絶対に辞めるべきでありません。
民主党は結束して小沢代表を守るべきです。これは、3日からずっと
言い続けてることですが。
検察内部でもそろそろ引き時だという意見もあるやに聞いています。
検察庁のHPから違法捜査を非難する投書をしました。
ぜひ、皆さんも正しい国民の考えをぶっつけましょう!!
https://www.kensatsu.go.jp/kensatsumail/feedback.php?id=006
小沢が犯罪を犯したのは明らかだ!
地検はさっさと小沢を逮捕収監すべし。
小沢は議員も辞めろ!二度と政界に出て来るな!
民主党を叩き潰し、在日のクソどもの腐った野望を徹底的に叩き潰さなければならない!
この根性の腐り切った反日ブログがのうのうと存在することは許し難い。
天木直人さんのブログのリンクから最近こちらを知り、拝読させていただいています。
この記事で引用なさっている『ジョディーは友達』さんの、
>新聞やテレビが世論調査の結果を流す。これも大本営発表と言うべきものである。
>なぜなら、その調査の具体的方法が明示されないからである。
>対象者はどんな人か。年齢・性別・地域・職業など何一つ分からない。
>唐突に数字だけが示される。
>これは、世論誘導の方法である
について、世論調査の実際と私見を書かせていただきたいと存じます。
私は以前、NHKの日曜夜七時のニュースで流される、
内閣支持率や政党支持率、政治問題に関する世論調査員をしていました。
今回の、「小沢氏の説明は納得できる・できない」
「続投すべき・辞任すべき・どちらともいえない」と同じ調査です。
こうした調査は、NHKが調査を依頼している法人により、
アルバイトの調査員を使って、週末に電話でおこなわれます。
私がやっていた当時(数年前)は、回答者の電話番号は住民票から抜粋され、20代~60代以上まであまり偏りが無いように拾われていましたが、
今回の調査では、コンピュータで自動発生させた番号に電話をかけ、
回答を得たと報じられていました(近年は住民票から電話番号を取得することが難しくなったのかも知れません)。
調査員は、金・土・日の三日間、質問表を見ながら電話をかけ続けます。
当たり前ですが、調査に応じてくれるのは、たまたまその時に家にいて、
質問に答えることに同意してくれる人だけです。
結論からいいますと、まず、20代の男女は圧倒的につかまりません。
週末ともなれば、夜遅くまで帰って来ないか、遊びに出かけてしまう人が
多いからです。30~50代の男性も、不在が多いのです。
比較的在宅していて、答えてくれるのは、30代以上の女性や、
60代以上の男女ということになります。
この時点で、年齢や性別にかなり偏りが生じているのは必至で、
それが年齢・性別・職業を発表しない理由だと考えられます。
(電話調査の時点では、世代も性別も職業も確認しています)。
電話に出た方が回答を引き受けて下さったとしても、
質問の数がかなり多く(実際には、夜のニュースで報じられる項目の
十倍ほどの質問項目があります。そのデータがどこでどう使われているかは知りません)、ひとつひとつ丁寧に聞いていくには時間の限界があります。
ですので、どういうことになるかというと、なるべく急いで、
矢継ぎ早に次々と尋ねていくことになります。
(調査員には回答者の居住地域もわかっています。調査する法人は都内にありますし、調査員はみな首都圏の人間で、自宅から電話をかけますので、
回答者は主に東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城など首都圏の人々です。
通話料は報酬に上乗せされて支払われたと記憶しますが、
通話が長引いたからといって別途請求できるわけではありません。
そのため、対象は近県在住者となり、さらに丁寧に聞いていてはとても採算が合わないような仕組みのもとでおこなわれます)。
しかし、いきなり電話で世論調査にご協力下さいと言われても、
政治に関心の高い人ばかりではなく、新聞やニュースをきちんと見ている
人ばかりでもありません。むしろ積極的に答えてくれる人のほうが少ないのです。なにしろ、無作為に選ばれている人たちですから、小沢氏の説明が「納得できない」、小沢氏は「辞任すべき」と答えた人たちの中には、実は小沢秘書逮捕のニュースをあまり知らない人、具体的な内容などはほとんど知らない人もたくさん含まれています。
そういう場合はこちらが、「小沢氏は西松建設が作った政治団体から献金を受けており、その件で秘書が逮捕されたのです」と簡単に説明しなければなりません。
「あーそうなの。そりゃあ、いかんわねえ」というあたりが、政治ニュースに関心のない人たちのおおかたの反応です。
そこで、「小沢代表は辞任すべきだと思いますか?続投すべきだと思いますか?そう思う、どちらかといえばそう思う、思わない、どちらかといえば思わない、わからない、の中からお答えください」と聞けば、自民党の閣僚経験者等が何人も同じ形の献金を受けていたことなどをくわしく知っている人以外は、「どちらかといえば辞任すべき」という答えの方へ簡単に傾いてしまいます。
(いまNHKの解説委員室というページを確認したところ、
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/16841.html
「続投すべき 11% 辞任すべき 42% どちらともいえない 42%」とあり、
『現状では逆風止まず』といった言葉が書いてありましたが、
その中身は、絶対に辞任すべきだ!といった威勢のいいものより、
どちらかと言えば辞任すべきでしょうねえ、という消極的な答えのほうが
ずっと多いだろうことは、経験から断言できます。
熟考して意見を述べられるほど政治意識の高い人も、
報道をきちんと追いかけていて自信を持って回答する人も、ごく少数なのです)。
逆に「続投すべき」と答えるのは、民主党や小沢氏の熱心な支持者や、政治に関心がありニュースをきちんと見た上で、今回の事態のウラまで考えられる人でしょうから、そちらが多数派になることなど、ありえないと言ってもいいのです(どちらともいえない 42% には、事態の推移を見守ろうという声以上に、わからないからそれにしといて、という消極的な声が多く含まれていると思います)。
小沢氏の説明は納得できたか?という質問は、私としては相当トリッキーだと思っています。何故なら、四十分の会見をすみからすみまできちんと聞いたような回答者は少数派で、せいぜいニュース番組に挿入される会見の断片を小耳に挟んだ程度の人が、大多数だと考えられるからです。
世論調査の結果が集計されてNHKに届けられた後で、
数字の捏造などがおこなわれるとまでは、私は思いません。
ただし、年代や性別を公表しない理由は、サンプルに偏りが出ているからだと思いますし(例えば、20代の声が圧倒的に少ないなど)、
結果の数字を使っての世論誘導はもちろんおこなわれていると思います。
様々な報道機関で鬼の首を取ったように使われる世論の声の多くは、
実は消極的で、かなり無責任なものであるにも関わらず・・・。
私も官僚のやりたい放題の行政と、それをうまく利用しながら税金の垂れ流しを止められない自民党政治に怒りまくっている一人です。
勉強不足で整然とした説明は出来ませんが、官僚の天下り先は減るどころか、逆に増えているのが現実のようです。地デジの件でも移行までを管理する機関(法人)と移行後の管理機関(法人)がそれぞれ作られると知りました。いわゆる国民生活に関する大きな事案が発生するたびに、それらを利用して官僚が天下り先を作ってきたし、これからも今の政治体制では増え続けるということだと思います。
小沢民主党も色々な評価をされていますが、基本的には政権交代こそがこの国を軌道修正する唯一の方法です。このことに尽きます。
民主党支持者のなかにその認識が不足している者がいることを残念に思います。民主党支持者ではない私ですが、今回の逮捕劇には憤っています。
ここで小沢氏が撤退したら、恐らくまた、あの嵌められた管直人氏の「年金未納問題」と同じことになります。
検察(警察も含む)による公権力の圧力に負けた時、私たちは道を歩いていても逮捕されるような息苦しい日本になるでしょう。その一例が「麻生邸リアリティツァー」だと思います。とにかく検察を追い詰めなければいけません。検察と思われる関係者のリークをネットの力で嘘と暴けばいいのです。かつては大マスコミの言いなりでしたが、私たちにはまだ、ネットがあります。公権力が支配する中国や北朝鮮のような世界に、日本をしたくありません。今や小沢とか、民主党とか、言っている場合ではありません。一応それなりに存在する日本の民主主義を守らなければなりません。
私は、小沢氏が好きではありません。しかし、民主主義は守らなければいけません。そのためにも、今は小沢氏を守ることしかありません。
またNHKが世論操作のために、サブリミナル効果を狙ったかのように請求書を流したようです。
一体、検察はどのような落とし前をつけるのでしょうか。何が何でも小沢氏を逮捕しようと考えているように思えます。法治国家であるのに、それを守るべき検察がこのような一方的な捜査をしていいはずはありません。早く自民党の二階や尾身を逮捕しろ、といいたい。
マスコミでは,「小沢代表は辞任した方がよいか」なるアンケートがとられているようですが,そもそも小沢「代表」は,民主党の代表であって,辞めるかどうかは民主党員が判断すべきことであり,一般国民がとやかく言う問題ではないのではないかと思っています。このように言うと,「もしかすると,政権交代が起こり日本のトップになるかも知れない人だから,一般の人でも発言する権利がある」と言う反論が返ってきそうですが,それはあまりに無責任と言わざるを得ません。そのような指摘は,果たして政権交代が実現し,小沢代表が総理大臣になった暁に,「総理大臣を辞任如何」と言うことについて発言されるべき事柄であると思います。実際,自民党総裁と同様,民主党代表の選出には,一般国民は基本的に関与しておりません。(選挙による間接民主主義は,国会の場において効力を有するものであろうと思います。)国民が,自民党の幹事長を辞任するべきであるとか,政調会長を辞任するべき,といったことを言うでしょうか。そうではなく,「公職」について我々は発言するのであり,そもそも昨今行われている世論調査は,「問い」自体が意味を成していないと思う今日この頃です。
しかし、このまま自公政権が続くと官僚支配は残り、税金は浪費されるが消費税は上がりつづけ、将来的不安も解消できず、苦しい時代が続くことは明々白々です。
次の総選挙で、政権交代を図らねば、国民は今後数十年に及ぶ不安な日々を過ごさねばなりません。
多くの国民が、民主党に一抹の不安をもつのも理解できるのですが、民主党には豊富な人材があり、現職も新人立候補者にも活力に満ちた才能あふれる若手の人材が集まっています。しかし、過去の偽メール事件の対処の仕方に見られるように、若い政治家を死に追いやるほどの判断ミスを犯したのも、当時の若い執行部による政治的経験不足からと思われます。そこで長年政権の中心で活躍し、政治キャリアも十分で、識見優れた小沢一郎氏が党代表に就かれたことによる安心感から、補選に勝利し、参院選も多くの国民の支持を得ることができたのです。
官僚と利権を貪る政権与党が唯一恐れる政治家が“小沢一郎”だと確信しております。
小沢一郎を代表とする民主党は、官僚との戦いに敗れることはないでしょう。
私はそれを期待しているのです。
今、政界を揺るがす献金問題の解決も大事だが、過去にも、ロッキード事件で失脚した日本国にとって必要な政治家を、米国の謀略とも言われ今なお真実は不明であるのに、時の権力とマスコミによる正義という論調に煽られ葬り去り、最近になって田中角栄という政治家が再評価されても後の祭りというものです。この際、有権者が冷静に考え、問題の真実を見据え、将来の日本国にとって、“小沢一郎”という政治家を必要としていないのかを己に問うてみる必要がる。
“孫子の時代に後悔させない為にも”
前のエントリの話題で恐縮ですが、
いや本当にイライラします(冷静に、冷静に←自戒を込めて)
確かこの方( 河上和雄)は、前にチラッと日テレ「バンキシャ」で、小沢さんについて酷評していたことを思いだしました。
数ヶ月前ですから、党首討論の後くらいの時期で、見事にアホウとの胆力の違いを見せつけ、一般世論的にもオバカと小沢さんの支持が一気に大逆転し、民主大攻勢のときでしたので、さすがの読売系番組も少なからず好意的に内容で進めていました。
でも、MC(たしか福沢氏)がこの人にコメントを振ったら、いきなりボロクソに誹謗しはじめ「この人(小沢氏)が、そんな(いい)ことをするとは私には到底思えませんね」的な発言をし、何の根拠も発せず流れと違うこと言い出したので、MCや女性アシスタントあたりが困っていた表情をしていたことを思い出します。
それ以降、ある意味、私はこの人物を気にかけていましたけど、まさに典型的な「権力の犬」なのでしょう(漆間氏と同じ臭いがしません?)
scotti さんの載せてくれた経歴見て、なるほどと。
「76年 東京地検特捜検事としてロッキード事件にあたり田中角栄元首相らを逮捕。」
米国から55億円賄賂が日本に渡ったと「云われて」いる案件を、優秀な(失笑)彼らの捜査の末「角栄氏の5億円」だけを立件し「そのほか全部を闇に葬り」、残した結果は「角栄氏の政治的抹消のみ」という、我が国の誇るべき『優秀な米国エージェントの一人』でしょうから(失笑)
>ロッキード事件の構図は、今の小沢代表の逮捕と酷似しているのかもね
scottiさん、全く同感です。
でも、私は信じています。
小沢一郎という稀代の人物の、この危機への闘いを。
少なからず存在する、日本人の良心的な洞察力と賢明な判断力を。
(あれだけ、一方側恣意的未確認情報を全局総力挙げて垂れ流した「直後の世論調査結果でさえも」、その内容は相対的には冷静です。今こそ民度が試されているのだと思います)
毎度のことで申し訳ありませんが、
田中康夫参議院議員とジャーナリスト田中良紹氏が、今回の件について鋭い分析・見解を論じています。
絶対に、既存の既得権益体制どっぷり大手メディアでは、到底出来えない、
素晴らしい論説ぶりです。
http://www.youtube.com/watch?v=JGg3_HprlNA&feature=channel
お金払っても観る価値ありますよ。
でもこういった言論は、欧米先進民主国の大手メディアでは、ごくごく至って当たり前の日常なんでしょうね(それが皆無の、情けない我が国<悲>)
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