派遣村を冒涜した坂本哲志総務大臣政務官が発言を撤回し、謝罪
坂本哲志総務大臣政務官(58歳、衆院熊本3区)は、年末年始に日比谷公園の「年越し派遣村」に宿泊していた500人を超える仕事や住居を失った労働者らについて、「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まっているのか」と述べたり、「40年前の学生紛争の時に『学内を開放しろ』『学長出てこい』(などと学生らが要求した)、そういう戦略のようなものが垣間見える気がした」などと見当違いのコメントをしたが、さすがに多くの反発を受けたと見られ、すぐに暴言を撤回し、謝罪した。
派遣村発言、坂本政務官が撤回「実態把握してなかった」(朝日 2009年1月6日)
これに対し、民主党など野党は「撤回したが、本音で、政務官としてふさわしくない。解任要求をしていく」(民主党の山岡賢次国会対策委員長)と反発。麻生首相の任命責任も含め追及する考えだ。
会見で坂本氏は「関係している多くの方々に不快な思いや迷惑をかけた。発言を撤回して深くおわびしたい」と頭を下げた。その上で「(集まったのが)500、600人の大人数だったので、それだけ雇用状態が深刻だとは思うが、そうではない人たちがいるのではないかと頭をよぎった。実態をよく把握しないまま発言した」と説明した。
また、学生運動を引き合いに、「『学内を開放しろ』『学長出てこい』、そういう戦略のようなものが垣間見える気がした」との発言については「学生運動の時の手法と似ているという気もしたが、思い過ごしだった」と釈明した。
坂本政務官は、「地方を活性化させるために職責を全うしたい」と語り、辞任の考えはないことを強調したそうだが、政府の勝手な方針で不正に派遣切りされた労働者やそんな労働者を支援する派遣村を冒涜しておいて、政治家として自分だけ延命をはかろうなんて、そうは問屋が卸さないわよ。
衆院熊本3区から出馬するそうなので、熊本3区の方は、本当に、弱者に向かってこんな暴言を吐く奴が地方を活性化できるかどうかよく考えて投票しよう。自分でも言っているとおり、今の雇用問題や派遣切りの実態を全く把握しておらず、500人もの職も住居も失った派遣労働者や彼らを暖かく迎え、励ましたボランティアの人々の行為を無にする暴言で、とうてい許されるべきものではない。年末年始の一年で一番忙しいときに、普段なら家の掃除をしたり、お正月料理を準備したりとおおわらわの年末や、うちでゆったり過ごすお正月に、みんなで政府や自公政権の犠牲となった人々を支援したのに、そんな支援者を冒涜するような議員は政治の世界から今すぐ消え去るべきだ。
みのもんた 派遣村に集まった連中は権利ばかり主張して努力が足りない
「ハローワークに人によると、仕事はある。とりあえず、仕事をしたらどうかと思うことがある。」などと言っている政府の広告塔、みのもんたの発言を聞くと、まるで、派遣村に来た労働者は、権利だけを主張して、仕事をする意志のないなまけもののような印象を受ける。
しかし、実際は、運びやさんがコメント欄に書いて下さったように、有効求人倍率は水増しされているというのが実情だろう。
植草先生のブログより来ました。
厚労省が発表する有効求人倍率はかなりいいかげんな数字だと思います。
派遣システムがここまで自由になってからその数字は、まったくあてになりません。
企業は同じ求人をハローワークにも派遣業者にも出します。
実際に私自身がハローワークで求人データベースを検索してる時に気づいたことです。
そして、派遣業者は実際に採用する人間以上に求人数を申告します。
同じ求人でも少し内容を変えて2通も3通も提出します。
だから現在の有効求人倍率はかなり水増しされた数字で、実際はもっと
低いはずです。
そして、求人票ですが企業側は年齢制限、性別制限を書きたいところ
ハローワークの担当者が年齢不問、性別不問にするように指導されます。
だから、2年前でも、特に中高年者の職は無いに等しい状況でした。
今はもっともっと厳しい状況でしょう。
現実を何も知らない官僚、政治家、評論家、タレントが無責任なことを言って
ますが、国民はもっと真実を知るべきです。
植草先生やこちらのブログなどを通じてもっと多くの人が正しい判断力を
養って欲しいと思います。
これからも、期待しています。
仕事があるといっても、年齢制限や性別せいげんなど、いろいろと制限があって、年齢や性別によっては、仕事がないに等しいのだろう。だから、みのがテレビで言っている言葉に騙されてはいけない。
植草氏も上の動画に含まれる「朝まで生テレビ」の討論について、下記のエントリーで、「田原総一郎氏の横暴さと見識のなさ、偏向振りが際立った討論」として、電波芸者の田原総一郎を批判している。
「朝まで生テレビ」に見る社会民主主義思考の再評価
又、今日のエントリーでは、麻生政権にとっては、自民党の失政が原因で誕生した派遣村が目の上のたんこぶであることを鋭く指摘されている。
「泥船」脱出の先陣を切った渡辺喜美議員
国民が生存権を脅かされて苦しんでいるのに、政府の行動は致命的に遅れた。そのうえでの派遣切り被災者や支援者を冒涜(ぼうとく)する発言は、麻生政権の雇用問題に対する基本姿勢を端的に示すものだ。晴れ着で正月気分を楽しもうとする麻生政権にとって、「年越し派遣村」は目障りな存在でしかないのだろう。
はっきり言って、田原総一郎は入れ歯がかみ合わないのかなんなのかよくわからないが、言っていることがとても聞き取りにくい。あの話し方では、テレビに出る司会者としては失格だ。その上、理論が破綻しており、主張がころころと変わり、司会者としての能力もなく、言っていることも聞き取りにくい。田原が、いまだにテレビに出られるのは、裏で自公政権とつながっているからだろう。特に、湯浅誠氏のように聡明で理論的な主張をする若者と討論すると、まさに電波芸者の成れの果てを見ているようで、哀愁を感じずにはいられない。自民党が下野したら、さっさと、みのもんたと一緒に消えてなくなって欲しい。
みのもんたや田原総一郎が言っていることなんて、このブログの読者だったら、信じないと思うけど、テレビの電波を通して主張されると、一般の国民が騙されることが多いので、運びやさんが仰られたように、国民は電波芸者に騙されることなく、ネットでいろいろな意見に触れながら、真実を追求していくべきだと思う。
派遣村に参加して〜社民党〜
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