2009.01.08 (Thu)
2008年YouTubeベスト10から
YouTube's Best Of 2008: Top Ten (VIDEO)
10. Everybody Knows Who Sarah Silverman Is F***ing
I'm Fucking Matt Damon by Sarah Silverman
♪on the bed ベッドの上で
♪on the floor 床の上で
♪on a towel by the door ドアのそばのタオルの上で
♪in a tub お風呂の中で
♪in the car 車の中で
♪up against the minibar ミニバーに寄りかかりながら
と、あらゆる場所でサラがマットとやっていると歌っている(笑)。
ただ、この背景を説明しておかないと、この動画を見ても全く意味がわからないと思うので、簡単に説明しておこう。
【More・・・】
このビデオは、サラの恋人、ジミー・キンメルが司会を務める「Jimmy Kimmel Live」の中で、使われたもので、動画の最初の部分にサラがジミー・キンメルのショーに出演しているところがでてくるけれども、ジミーの40歳の誕生日を祝ってこのビデオクリップをプレゼントしたという設定になっている。「私達、つきあって5年になるのね。最近会えない日が続いているけど、いつもあなたのことを思っているのよ。」というサラのラブ・メッセージで始まったかと思うと、突然サラが、"I'm f---ing Matt Damon!"(マット・デイモンとやってるの)と歌で浮気を告白するところが、かなり衝撃的だ。
ジミー・キンメルはマット・デイモンにかなりライバル意識が強いらしく、ジミーのショーではマットが出演していなくても、番組の終わりに「おっと、マット・デイモンが出演予定だったのに、時間がなくなりました」というのがキャッチフレーズになっているほど。下の動画では、マットがゲストとして席について、観客の拍手がやむと、ジミーが「おっと今日はもう時間がないから、これでおしまい。せっかく来てくれたのに、悪いね、マット。」と詫びる場面があるんだけど、マットはFワードを連発しながら怒って去ってしまう。
Matt Damon on Jimmy Kimmel Live - he gets angry as hell
だから、これまでのリベンジとして、サラとデュエットするビデオを作る話がきたとき、マットは二つ返事で引き受けたそうだ。このサラとのデュエットだけでも受けたのに、マットのリベンジにリベンジするためにジミーが執念を燃やして制作したビデオが下の動画。
I'm Fucking Ben Affleck
なんと、今度は、ジミーがマットの親友、ベン・アフレックとやっていると歌ったこれまたかなりショッキングなビデオを発表した。この動画をよく見ると、豪華なメンバーが勢ぞろいしているのがわかるだろう。まず、ピザの配達人にブラピがなっているし、ベンとジミーの関係を祝福する歌を歌っているのが、ハリソン・フォードやキャメロン・ディアスなどの一流ハリウッドスターたち。これには、サラとマットもびっくりしたのでは?ただ、全て冗談だと思っていたら、この動画が作られた何ヶ月かあとには、サラとジミーは突然別れてしまったそうだ。サラがマットと本当にやってしまったのか、又はジミーがベンと本当にやってしまったのかはわからないけれども、とにかく、これらのパロディ・ビデオが何らかの影響を与えたことは否定できないかもね。
そして、最後に、去年YouTubeで第1位になった動画は、保守派の人気ニュース・キャスターがブチギレするところ。ニュースキャスターってやっぱりかなりストレスがたまる仕事なんだろうね。
Bill O'Reilly Flips Out 再生回数: 4,211,175
ビル・オライリー (ウィキペディアより)
ビル・オライリー(Bill O'Reilly、本名: William James "Bill" O'Reilly, Jr、1949年9月10日 - )は、FOXニュースのニュース番組、ザ・オライリー・ファクター(東部時間 夜8 - 9時、再放送夜11時 - 12時、再放送朝5時 - 6時)のメインキャスターである。ニューヨーク州ニューヨーク市生まれのアイルランド系アメリカ人。ボストン大学大学院修士、ハーバード大学院修士。ABCおよびCBSのニュース記者を経てFox News Network入社。多数のNYタイムスベストセラー著書。最新刊は、A Bold Fresh Piece of Humanity: A Memoir。
ザ・オライリー・ファクター
ザ・オライリー・ファクターは、2003年から2008年にかけてアメリカ合衆国のケーブルネットワークで最も視聴率の高いニュース番組である。その内容は保守的とされるFOXニュースのスタンスを反映したものになっており、番組の顔とされるオライリーは歯に衣着せぬ発言で人気を集めている。局のモットーは「フェアー・アンド・バランスト」。
ゲストに質問をはぐらかすこと(スピン)を許さないのでこの番組は「ノー・スピン・ゾーン」という副題をつけている。またゲストの意見をひたすら聞くと言う態度はとらず、発言をさえぎりストレートな質問であいまいな点をつくことが多い。しかし、彼自身の論点はぐらかしを指摘されると(9・11の被災家族であったJeremy Glickが登場した時など)、相手の反論を許さず、自分の意見を述べて強行的に番組を終了させたという批判を受けたこともある。オライリーの意見にはリベラルからの批判が多く、ゲストは保守系に偏りがちである。しかし、民主党ストラテジストのカースティン・パワーズをレギュラー ゲストに迎えている。ラッシュ・リンボーやアン・コールターなどの超保守主義者からは距離を保とうとしている。番組の最後に視聴者からの投稿メールを採り上げるが、過激な反対意見も採り上げる。
民主党陣営からは長年一部の保守派議員をのぞいてゲスト出演を敬遠されており、2008年の大統領選挙の民主党予備選の有力候補者バラック オバマ上院議員とヒラリー クリントン上院議員はいずれもゲスト出演を拒否していたが、2008年5月1日にクリントン議員がオライリーのインタビューに応じた。これより前にオバマ議員はFOXニュースのクリス ウォレスのインタビューに応じており、また5月4日には民主党委員長のハワード ディーンがやはりクリス ウォレスのインタビューに応じるなど、民主党陣営のFOXニュース出演が堰を切ったように続いている。オライリーはこの現象を民主党主流がムーブオンやデイリーコスなどの左派から距離をおきはじめたのではないかと分析している。
さすが、『The Huffington Post』らしい1位だった。全体的に人間の本質をついた動画が多かったようだ。去年はYouTubeのおかげで、ネットは盛り上がったけど、いまから今年どんな動画がベスト10入りするのか楽しみだ。日本版YouTubeベスト10があってもいいかもね。多くの政治家がニコニコ動画を使っているけど、接続が悪いし、画像の動きもスムーズにいかないことが多いので、できればYouTubeを使って欲しい。きっとニコニコ動画は麻生太郎の親族がその関連会社の取締役になっていることもあり、麻生の動画への書き込みはいいことばかり、一方、小沢代表を初めとした野党の動画の書き込みはかなりひどいことが書かれている。こんな状況から考えても、公平な情報を提供するという点において、YouTubeを使うべきだと思う。
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