オバマがヒラリーを次期国務長官に指名

10月にオバマとヒラリーがフロリダでキャンペーンを行ったときの写真
『晴天とら日和』ヒラリーさん、『国務長官』受諾との報道。(NYTimes)
その中で紹介されていたNYタイムズに記事には、つぎのように書かれている。
Clinton Is Said to Accept Secretary of State Position(N.Y. Times Published: November 21, 2008)(クリントンは国務長官の職を受諾すると言われている)
ワシントン : ヒラリー・クリントンはオバマ政権の国務長官になるために上院議員の職をあきらめることに決めた。そして、大統領になるという彼女の希望を打ち砕いた男のために、世界に向けて彼女の公の顔を作ると、側近が伝えた。
オバマとヒラリーという民主党の代表的な2人の間の話し合いは、米国民の注目を集めた1週間にわたるドラマのクライマックスだった。次期大統領バラック・オバマとヒラリー・クリントンは大統領選挙では、最後の最後まで激しく戦ったが、オバマは、彼女を彼の内閣にヒラリーを入れるために、ライバルをパートナーに変える方を選んだ。そして、ヒラリーは上院議員として残るよりも国務長官になった方がより大きな影響を与えることができると判断した。
そして、月曜日(日本時間の火曜日)にオバマが国家安全保障担当の閣僚を発表したときにヒラリークリントンが国務長官に任命され、声明を発表した。
1DEC.OBAMA ANNOUNCES CLINTON TO SEC. OF STATE!
オバマ氏、クリントン氏を次期国務長官に指名 (CNN 2008.12.02)
シカゴ──オバマ次期米大統領は1日、当地で安全保障担当の閣僚3人を発表し、国務長官に民主党指名争いでオバマ氏と激しく競り合ったヒラリー・クリントン上院議員を指名した。
オバマ氏とクリントン氏は指名争いの最中、外交政策をめぐって激しく対立した。しかしオバマ氏はこの日の記者会見で、クリントン氏を「類まれな知性と強さを備えた女性」と称賛。クリントン氏は故ケネディ大統領のことばを踏まえながら、次期政権で国際情勢の脅威に取り組むという「困難ながらわくわくする冒険」に取り組むことを誇りに思う、と語った。
国防長官は現職のロバート・ゲーツ氏が留任。安全保障担当の大統領補佐官には、元海兵隊将官で元北大西洋条約機構(NATO)欧州連合軍最高司令官のジム・ジョーンズ氏が指名され、経験豊富な人材3人が新政権の中核に揃うことになった。
発表された安全保障担当閣僚:


| ヒラリー・クリントン国務長官 | ジム・ジョーンズ欧州連合軍最高司令官 |
| Secretary of State: Hillary Clinton | National Security Adviser: Marine Gen. James L. Jones |


| スーザン・ライス国連大使 | ロバート・ゲイツ国防長官 |
| Ambassador to the UN: Susan Rice | Secretary Of Defense: Robert Gates |


| ジャネット・ナポリターノ国土安全保障長官 | エリック・ホールダー司法長官 |
| Secretary Of Homeland Security: Janet Napolitano | Attorney General: Eric Holder |
やはり、オバマは、自分の経験不足を補う為に、経験豊富な人材を新政権の中核に指名したのかな。特に安全保障担当の閣僚には、サラ・ペイリンのように、海外にもほとんど行ったことがなくて、ロシアからプーチンがロケットに乗ってやってくるなんてやってる人が選ばれちゃったら大変なことだもの。
日本のオバカ総理は、経済に全く無知で自分で考える能力がないため、財務省に言われるままの政策を実施するだけだが、オバマちゃんはさすがに金融危機のときに政府が真っ先に取り組まなくてはいけない経済対策が、軍事費の削減だと知って軍事費削減に動き出した。軍事費の中でも最たる無駄遣いがミサイル防衛だろう。何の役に立つかの明確な説明もなく、実験だけで、一瞬で何兆円という莫大なお金が消えていくのをただ見守るあほらしさ。この不景気の時にとんでもない無駄遣いだと思う。日本もオバマちゃんを見習ってミサイル防衛見直しに真剣に取り組むべきだ。>防衛省
オバマちゃんは軍事費よりも経済対策に重点を置く予定で、国防費を「聖域化」して軍事力増強の一途をたどったブッシュ政権とは一線を画すそうだ。国防予算の削減も視野に入れ、特に莫大な予算が必要なミサイル防衛に狙いを定めるらしい。
毎日新聞に、さすがはオバマちゃんだなっていう記事があったので紹介する。
オバマのアメリカ:新政権への移行 経済対策に予算集中、軍事費削減も
09会計年度の国防費(要求ベース)は5154億ドル。このうち標的になるのがオバマ氏が早くから見直す考えを示しているミサイル防衛(104億ドル)だ。国防総省関係者によると、発射直後の弾道ミサイルを航空機に搭載したレーザーで撃破するエアボーンレーザー計画(実験段階)が凍結される可能性があるという。
ロシアとの対立が先鋭化しているポーランドへの迎撃ミサイル配備についても再検討され、「イージス艦による海上配備型への変更も視野に入る」(米軍事関係者)など配備計画の見直しも考えられるという。
日本の次期主力戦闘機(FX)の有力候補である最新鋭ステルス戦闘機F22や、次期空中給油機も対象になる。F22は2011年に生産が終了する予定で、調達継続の是非はオバマ次期政権に委ねられた形だ。
毎日の記事は、最後に世界的なミサイル防衛の配備に積極的で、新たな小型タイプの核弾頭開発を推進するゲイツ国防長官と核開発に慎重なオバマは対立する可能性があると警告しているが、なんたって最高権力を持つオバマちゃんに歯向かうことは、いくらゲイツ長官と言えどもそう容易くできないだろう。
アソウゲリオンにもオバマちゃんのほんの百分の一でも知能と決断力があれば、ミサイル防衛削減で日本の経済政策だってうまくいくと思うんだけど・・・・。
麻生太郎 × エヴァンゲリオン
その他の参考記事:
Obama Introduces Clinton, National Security Team
Huffington Post/AP | December 1, 2008 09:27 AM
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オバマのアメリカ:新政権への移行 経済対策に予算集中、軍事費削減も
(毎日新聞 12月3日)
◇ミサイル防衛見直し
【ワシントン及川正也】オバマ次期米政権でのゲーツ現国防長官の続投が1日発表されたことで、イラク戦争からアフガニスタンでの対テロ戦争へ米国の国防政策の基軸が移ることが確実になった。オバマ氏は経済対策に予算を傾斜配分する意向で、国防費を「聖域化」して軍事力増強の一途をたどったブッシュ政権とは一線を画し、国防予算の削減も視野に入れる。莫大(ばくだい)な予算が必要なミサイル防衛にそのしわ寄せがきそうだ。
オバマ氏は先月、経済チームの布陣発表の際、経済対策へのテコ入れの必要性から、予算全体を見直し、補助金などを対象に歳出をスリム化する方針を表明。国防費も聖域化しない方針だ。
09会計年度の国防費(要求ベース)は5154億ドル。このうち標的になるのがオバマ氏が早くから見直す考えを示しているミサイル防衛(104億ドル)だ。国防総省関係者によると、発射直後の弾道ミサイルを航空機に搭載したレーザーで撃破するエアボーンレーザー計画(実験段階)が凍結される可能性があるという。
ロシアとの対立が先鋭化しているポーランドへの迎撃ミサイル配備についても再検討され、「イージス艦による海上配備型への変更も視野に入る」(米軍事関係者)など配備計画の見直しも考えられるという。
日本の次期主力戦闘機(FX)の有力候補である最新鋭ステルス戦闘機F22や、次期空中給油機も対象になる。F22は2011年に生産が終了する予定で、調達継続の是非はオバマ次期政権に委ねられた形だ。
ただ、国防政策の急激な転換は、オバマ氏とゲーツ長官との亀裂を生みかねない。ミサイル防衛では、ゲーツ長官が世界的な配備に積極的で、オバマ氏と対立する可能性がある。またゲーツ長官は新たな小型タイプの核弾頭開発を推進しているが、オバマ氏は新たな核開発に慎重だ。
毎日新聞 2008年12月3日 東京朝刊





















