2008.11.26 (Wed)
麻生太郎は、早く衆院を解散しる!

私も国会議事堂の売店は行ったことがあるけど、本当にいろいろと日本的なものが売っていて、海外へのお土産を買うには最適な場所だ。「いっちゃんまんじゅう」は、入荷して30分で売り切れちゃったそうなんだけど、麻生太郎のおまんじゅうは売れ残っているとか。憎々しいチンピラ太郎まんじゅうなんて誰が買うかっ!(笑)。
そんなわけで、党首まんじゅう対決でも、いっちゃんがたろちゃんよりも優勢みたいなんだけど、いよいよ今度は11月28日に行われる党首対決でも、勝負はすでに決まったようなものだ。ただ、たろちゃんがどんな漢字の間違いをするかいまからとても楽しみだ(笑)。みなさん、メモを用意しておきましょうね(笑)。もちろん、たろちゃんの勉強不足も露呈するんだろうね。日本でも、米国の大統領候補討論会を彷彿とさせるような(笑)党首討論となるかな?11月28日のいっちゃんvsたろちゃんの党首討論、乞うご期待。
それにしても、とらちゃんも、「麻生ソ~リ⇒「政局より政策」で選挙を後回しにして、今度は「政策」も後回しですか!この政権ナニもやることないじゃん。ハハハ」って、エントリーのタイトルに書いていたけど、あれだけ、「政局よりも政策」「景気対策のポイントはスピード」などとえらそうに行って、さも経済対策のために選挙を先送りするようなことを言っていた麻生が、今度は、突然、約束を反古にして、正反対のことをしようとしている。
不景気だから、中小企業、小規模企業の資金繰りを万全とするためにと経済政策を盛り込んだ2次補正を先送りするというのだ。そして、その矛盾を指摘されると、得意の「全然~ない」という日本語学習者が話すようなワンパターンな口調で、「全然矛盾していない。」と開き直る始末。「政局よりも政策」「景気対策のポイントはスピード」などと言っていたのに、2次補正を来年に持ち越すとなると、矛盾しているだろ。このように麻生の言っていることは全く信用できないのだ。これでは、支持率がますます落ち込むだろう。
守勢の麻生首相、必死の強弁=2次補正先送り、足元にも火種(時事通信 2008/11/25-22:05)
麻生太郎首相が25日、2008年度第2次補正予算案の今国会提出見送りを決めたのは、実際には、定額給付金など追加経済対策の中身を野党から徹底追及され、衆院解散に追い込まれかねないことを警戒したためだ。しかし、「景気の麻生」を自任してきた首相は、先送りにより「矛盾」を抱え込むことにもなった。重要政策課題をめぐり足元にも火種がくすぶる中、首相は一層守勢に立たされた。
「(経済重視の姿勢と)全然矛盾していない。1次補正でかなりの部分が進んでいる」。首相は同日、衆院選を先送りしてまで景気対策を優先するとしてきたこれまでの発言との食い違いを記者団から指摘されると、先に成立した1次補正で中小企業向けの資金繰り対策は順調に進んでいると反論した。
自民党の細田博之幹事長も記者会見で「中小企業が年末に倒産してしまうという人がいるが、1次補正で既に年内は10兆円を保証する枠が用意されている」と語り、首相を擁護した。首相や与党幹部の狙いは、年内は1次補正で十分しのげるとアピールすることで、2次補正先送りへの批判をかわすことにある。
ただ、追加経済対策を発表した先月30日の記者会見で、首相は「これから年末にかけて中小企業の資金繰りが苦しくなる」と述べ、年末を意識した対策だと強調していた。2次補正先送りは、延長国会で民主党の攻勢を懸念する自民党執行部が、「仕切り直し」を目指して主導した経緯もある。首相の説明は苦しい言い訳との印象はぬぐえない。
2次補正の今国会提出は民主党ばかりでなく、自民党内の中堅・若手有志も要求。その中核を成す塩崎恭久元官房長官や渡辺喜美元行政改革担当相らは、日本郵政株売却の凍結に言及した首相を批判する中川秀直元幹事長にいずれも近い。求心力低下に拍車が掛かる首相にとって、「反麻生」にも発展しかねない党内批判勢力の動きに神経をとがらせる日々が続くのは間違いない。
「だから言ったじゃないの」。公明党幹部は25日、昭和の「懐メロ」の一節を引き合いに、「11月衆院選」見送りを機にたがが緩み始めた政権の現状を冷ややかに語った。(了)
上の時事通信にでている1次補正なんだが、その内容をネットで調べても見つけるのが困難だった。普通、自民党が決めた補正予算なんだから、自民党のHPにアップされているはずなんだけど、国民がアクセスするのを避けているのか知らないけど、載ってない。そしたら、『反戦な家づくり』の明月さんが第一次予算について詳しく書いてくれていた。財務省のサイトを奥深く探ってやっと見つけられたそうだ。このことは、経済対策は、自民党ではなく、財務省が主導していることを意味する。
補正予算の実態を知ってますか?
そして、高額順に並べ直してくれた表が下の表になる。

麻生が「先に成立した1次補正で中小企業向けの資金繰り対策は順調に進んでいる」、自民党の細田博之幹事長が「中小企業が年末に倒産してしまうという人がいるが、1次補正で既に年内は10兆円を保証する枠が用意されている」と言っているのは、具体的に何をさすのだろうか。明月さんが調べてくださった補正予算をみると、中小企業向けの資金繰り対策としては、4469億円1000万円が補正予算として組まれているだけなのだが・・・・。
(4)中小企業等の活力向上 (計4469億1000万円)
(株)日本政策金融公庫への出資 3830億4000万円
経営安定保証対策 297億円
産業廃棄物適正処理の推進 72億円
さらに、自民党のHPでは、「みなさまの疑問にお答えします「定額給付金について」(11/14)」(PDFファイル)として、「給付金の支給は「迅速性」を重視して2008年度内に実施致します。」とはっきりと書かれている。ただ、その後に「第二次補正予算成立後になる」とも付け加えられている。
2008年度というのは、来年の3月までを表すのかもしれないが、報道のインタビューでも、確かに年末までに実施すると言っていた。
小沢代表が2次補正を急がせたのも、報道でも伝えられているし、自民党HPでこう書かれているのに、年内に実施できないから、公約違反になるということだったのだろう。もちろん、前述の時事通信にもあった通り、2次補正が成立した後に国会で民主党ら野党が、定額給付金など追加経済対策の中身を徹底追及し、衆院解散に追い込もうとしていたこともあると思う。
国民の生活がいかに苦しいか全くわかってないKY自民党が、国民のための経済救済政策はどんどん先送りしている間に、民主党はきちんと金融危機対応の追加策を発表してくれた。経済対策を口実に解散を先延ばしして、おもけに肝心な経済対策まで先伸ばししているどんくさい政党と、緊急金融危機の事態に機敏に対応できる政党のどちらを次期衆院選で国民が選ぶかは言うまでもないだろう。
民主党金融チームが金融危機対応の追加策、日銀による地銀出資など盛り込む
(ロイター 2008年 11月 25日 18:57 JST) 内容は、Read moreに転載。
きっこちゃんのアンケート調査の結果を見ても、自民党の魂胆が国民に見透かされ、愛想をつかれているのがよくわかる。
だから、2次補正は先送りということだが、あさっての党首討論は、小沢代表がKY麻生太郎を追い込むには絶好のチャンスであり、民主党ら野党には、ぜひ、首相問責して、国民からすでに見放されている麻生を辞任に追い込み、年内の解散総選挙を狙って欲しい。
関連記事:
植草一秀の『知られざる真実』筋が通らぬ2次補正先送り
『パタリ』麻生は憲法第15条の罷免権でリコ-ルできる!!
だから言ったじゃないの
山本リンダは知っているけれども、松山恵子は知らなかった。上の動画から2年後の2006年に輸血で患った肝炎から肝臓がんで亡くなっている。松山恵子も学会の信者だったのだろうか。
この公明党幹部が言った「だから言ったじゃないの」とは、もちろん麻生太郎に言ったのだろうが、この歌詞を見ると、まるで、自民党に騙された国民に言っているようにも聞こえる。
解散を引き延ばせば伸ばすほど、自民党にとって不利になる。だから、言ったじゃないの。自民党は、年内に解散しる!(笑)と思ったら、今日もランキングの応援宜しくお願いします。

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民主党金融チームが金融危機対応の追加策、日銀による地銀出資など盛り込む2008年 11月 25日 18:57 JST
[東京 25日 ロイター] 民主党の金融対策チーム(座長:大塚耕平参院議員)は
25日、金融危機対応策の追加策として「行動計画」の原案を発表した。原案によれば、
年末の企業金融円滑化のため、資本不足に陥っている地域金融機関への日銀出資のほか、
国内基準行の自己資本比率規制の一段の見直しを盛り込んだ。
日銀の地域金融機関への出資は、2008年9月中間期に赤字になった地銀・第二地銀
を中心に検討する。金融機能強化法改正案の参院での審議が難航して法案の年内成立・年
内施行が不透明な情勢になっていることを背景に、過去に日銀が企業株式を買い取った実
績があることから、金融システム安定の観点から日銀に検討を促す。
また、国内基準行の自己資本比率規制については、自己資本が4%を割った場合でも早
期是正措置を発動しないようにルールを見直すことを検討する。すでに金融庁は、
2008年12月期―2012年3月期までの時限措置として、国内基準行の自己資本比
率の算出には保有株の含み損を控除しないようルールを改正するが、一段の見直しを求め
る方針。
民主党は10月15日に党としての金融危機対応策を決定しているが、今回の「行動計
画」は追加対策として、今後の金融対策チームの会合に、財務省、金融庁、日銀など関係
当局を呼んで、正式にチームの案としてまとめる。議論がまとまれば、民主党の「次の内
閣」で機関決定する考え。政府は10月30日に追加経済対策(生活対策)を打ち出した
が「なんら実行に移されていない」(大塚座長)として、国内景気の深刻な悪化に対応す
るとしている。
行動計画の概要は以下のとおり。
1.金融機関対策(流動性不足・信用不足対策)
(1)日銀による地域金融機関などへの出資
(2)国内基準行の自己資本比率規制の見直し
2.企業対策(信用収縮対策)
(1)信用保証枠拡大の具体化(信用保証協会の緊急保証枠14兆円の追加を行う法案作
成)
(2)日本政策金融公庫などによる危機対応業務の発動を促す法案作成
(3)内閣府に公的金融ヘルプデスクの設置(信用保証・政府系金融機関の融資申し込み
の審査手続き改善)
3.経済運営・国際協調に関する麻生太郎首相への政策提言
(1)財政出動ではなく有効需要創出
・消費や投資の喚起
・社会保障充実
・企業の活動コスト軽減(規制や法律の改廃)
(2)ドルの「完全追随」ではなく多極化指向の為替政策
・IMF(国際通貨基金)への資金支援だけでなく、特定国への個別支援
・円建て債の推奨
・民間金融機関の安易な海外出資は自粛
(3)緊急的な国内対策は「雇用」と「企業の資金繰り」に特化
・政策財源の余力を集中投下
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2008年度とは来年の3月までを表すということで、少し文章を変えておきました。ご指摘ありがとうございました。ただ、自民党は確かに、年末までにと言っていたのも明らかですので、そのところ、公約違反になると思います。
まさに、何も知らないからこそ、あそこまで自信満々に振る舞えるのでしょうね。周りによいしょされまくっているだけで、実力は全くゼロ。馬鹿殿と一緒ですね。今日は、あのゴミ売りでさえ、麻生批判の記事でした。マスコミの流れがだんだん安倍辞任前と同じ波に乗ってきたようですね。
とらちゃん、
そうだったんですか。それにしても、誰からも好かれ、見た目もものすごく若い方ですよね。彼女のように歌もうまくて、性格もいい人が先に行ってしまうのは、残念ですね。
iさま、
情報ありがとうございました。今日は『フテキセツなブログ』をテーマにエントリーを書かせていただきました。あんなすばらしいブログが突然終わってしまうなんて、惜しいですね~(汗)。というのは、冗談ですが、少し前まであったカウンターも今日みたらなくなってしまって本当にどうしちゃったんでしょうね。
>あと、解散しる!などの2ch語は最近姉さんの仲間たちがよく使っているよう だが、タイミングとい、使い方といい、何か間違ってる。
何か間違っているって何が間違っているのでしょうか。私が知ったのは、麻生の秋葉での演説のときです。 2ちゃんねるから来た言葉だとしても、印象深くて面白いし、今年の流行語大賞にしたいくらいです。これで、このフレーズが流行ったら、みんなが解散しる!と言って解散を実現できたらいいと思いますよ。
ずんだは、京都でおはぎをたべたことがありますが、とってもおいしかったですよ。まずいずんだもあるんですか。
散策さま、
ナイラの証言って初めてききました。いつもいろいろな情報をありがとうございます。動画、これから見せていただきますね。
こんにちは。以前、ナイラの証言をネットで初めて知って驚いたと書きましたが、昨日たまたま『世界一受けたい授業』 (伊勢崎賢治氏)をネットで見たら、ナイラの証言のことも話してました。(2/2の最後のほう。)これ、放送したんだ、と思うと結構驚きでした。
http://jp.youtube.com/watch?v=0aJmJkxg3Z8&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=1IzjU2zaV48&feature=related
あまりお勧めできない。青臭くて・・・。
あと、解散しる!などの2ch語は最近姉さんの仲間たちがよく使っているよう
だが、タイミングとい、使い方といい、何か間違ってる。
スクロールしていくと目立ちます。
下手に使わないほうが良いと”オモワレ”
フテキセツさんがなくなったので、とりあえず指摘しておきます。
でも、慣れるとうまいよずんだもち。特にできたて。
松山恵子さん、私の世代より上の方ならよくご存知ですよ!
私だって、よく知っています。
学会さんかどうか知りませんが、・・・・・
いつか、「愛ちゃんはお嫁に」を歌わないかって待ち構えてますが!
♪ でしゃばりお米に 手を引かれ
愛ちゃんは太郎の 嫁になる
チャチャチャンチャン!
「どっちもどっち」というマスコミの評論である。
それをひきだせば、麻生の大勝利。
しかし、マスコミはこの二ヶ月で安倍末期のような「鈍調」に流れ気味なのである。
気づかない麻生。自信満々。
「そうやって生きてきた俺」
だから漢字も読めない。
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