2008.11.04 (Tue)
小室哲哉5億円詐欺で逮捕の転落人生
金額を振り込んだ後も、著作権を手に入れる事ができなかった投資家が小室哲哉に代金の返済を求めていたが、返済されなかったとして大阪地検に告訴したため、小室哲哉は、今朝、大阪地検特捜部によって任意同行を求められ、現在、詐欺容疑で取り調べが行われていると言う。著作権を持つ著名人作曲家による振込詐欺とも言えよう。しかし、著名人であるがゆえに失う代償も大きいと見られる。
そう言えば、少し前にも小室哲哉についてニュースで読んだなと思ったら、元ライブドア社長の堀江貴文が、闇カジノでバカラ賭博に興じていたとする「週刊現代」の記事をめぐり、発行元の講談社に5000万円の慰謝料と謝罪広告の掲載を求めた民事訴訟で、元ライブドア社長、堀江貴文氏(36)が29日、約1年7カ月ぶりに法廷に姿を見せたという夕刊フジの記事だった。
ホリエモンが「アリバイ」として、カジノにいたとされる2005年11月18日から19日にかけて、「カジノではなく、小室(哲哉)さんの自宅にいた」と証言したのだった。
36歳ホリエモン、意外なセレブ人脈とギャンブル癖 (夕刊フジ 10月30日)
でも、知人の家にいたことがアリバイとして通用するかな?だって、小室に自宅に行ったことにしてくれって頼めば、利害関係が一致しているなど、たいていの場合は、「OK」ということになるだろう。
そのホリエモンが訪ねたという小室哲哉の家がどの家かはわからないが、下のYouTubeでは、小室が絶頂期に所有していたロス、ハワイ、バリ、マリブなど世界を代表するリゾート地のレコーディングスタジオを併設した別荘や豪華クルーザー、ベンツやフェラーリなど高級外車などが見られる。
小室 自宅
一時期日本の歌謡界を、安室奈美恵、華原朋美、globe、TRFなど、彼のプロデュースした「小室ファミリー」と呼ばれる歌手やグループが独占状態が続き、音楽史上に残る空前のCDセールスを記録した。私も最初彼の曲を聞いた時、すごく特徴のある曲だなって面白く思ったんだけど、そのうち、みんな似たような曲ばかりで、あきちゃった。絶頂期の96年から2年連続で高額納税者番付全国4位にもなっている。
ところが、2000年以降、離婚した前妻への8億円とも言われている慰謝料の支払いが滞り、続いて香港での事業失敗、金使いの荒さも重なって転落人生が始まった。最近は悪化する資金繰りに苦しみ、海外に所有する別荘や豪華クルーザー、高級外車などを売って、その場しのぎの生活を続けていた。食事も夫婦でファストフードで済ませることも多かったという。
つい最近も、猫と質素な生活をしていた女性が2億円の宝くじを当てたばかりに、つき合っていた男性に殺害されるという事件があった。これまでお金を持ったことのない人が突然巨額のお金を手にすると、使い方がわからずに、人生を狂わせてしまうようだ。
下は、華原朋美の「I'M PROUD」PVなんだけど、小室が華原朋美より目立ってしまっているのが笑える。
華原朋美「I'M PROUD」PV
華原朋美は、取材に「ノーコメント」と沈黙を守っているようだが、今となっては、こんな詐欺師と結婚しなくてよかったのかも。人生、どう転ぶかわからないものだね。
少しでも、感じるものがあったら、今日もランキングの応援宜しくお願いします。

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36歳ホリエモン、意外なセレブ人脈とギャンブル癖 (夕刊フジ)
闇カジノでバカラ賭博に興じていたとする「週刊現代」の記事をめぐり、発行元の講談社に5000万円の慰謝料と謝罪広告の掲載を求めた民事訴訟で、元ライブドア社長、堀江貴文氏(36)が29日、約1年7カ月ぶりに法廷に姿を見せた。メタボ腹で「賭博好き」を公言し、音楽プロデューサーの小室哲哉氏(49)との意外な親交も裁判で暴露したが、ブログでは≪もう36歳になっちまった…≫と誕生日を裁判所で迎えた複雑な心境を綴っていた。
「(賭博は)好きですね」
真っ黒にゴルフ灼けし、黒の長袖シャツにジーンズというラフなスタイルで法廷に現れた堀江氏。「ブラックジャックのほうが期待値がいい」と独自の賭博論も展開し、「賭けた累計額はウン千万円」と悪びれることなく答えた。
裁判の焦点はカジノにいたとされる2005年11月18日から19日にかけての堀江氏の「アリバイ」だが、「小室(哲哉)さんの自宅まで行った」と意外な“事実”も暴露。大画面薄型テレビ10台で、あのロナウジーニョも夢中になったという人気テレビゲーム、「ウイニングイレブン」を楽しむ小室氏の生活ぶりも証言した。また、小室氏から「米国の音楽版権を中国に向けて着うた配信できる」と共同事業を持ちかけられたことも明かし、「直後につかまりましたんで、会社もクビになりましたんで」と自虐気味にポツリ。
一方、自らのブログには≪ま、30歳になってからの数年間は非常に充実したものとなっているので、いいのですが。。。≫≪裁判所の姿勢もどうかと思う≫と強気な姿勢を見せたすぐ後で、≪ま、私が司法に信用されていない証拠なんだろうけど…。どんだけ、私は怪しい人物だと思われてんだろう?≫と自虐モードになるなど、乱高下する心情を綴っていた。
この日はタレント、山口もえ(31)の夫で、実業家の尾関茂雄氏(34)も原告側証人として出廷。盟友の堀江氏のために「義理で来た」と述べた。
堀江氏は証券取引法違反の罪で1審、2審で懲役2年6月の実刑判決を受け、現在上告中だが、ここに来てメディアへの露出を開始。今月3日には評論家の立花隆氏に名誉棄損の民事訴訟で勝訴するなど、活動が活発になってきている。
親交のあったITジャーナリストの井上トシユキ氏は「いままで看過してきた批判的メディア、とりわけ週刊誌に対して対決姿勢を鮮明にしてきた」と話している。
[ 2008年10月30日16時48分 ]
岩手宝くじ殺人:質素な女性の運命暗転 夢つかみ夢破れ
2億円の宝くじが当たった岩手県一関市の吉田寿子(ひさこ)さん(当時42歳)が殺害された。質素で人付き合いもあまりなかったという女性の「夢」は現実になった。その幸せを打ち砕き、命まで奪ったとされるのは、もう一つの「夢」、結婚を望んだ男だった。吉田さんにとって、幸福の在りかはどこだったのだろう。
山村の高台にある赤い屋根の平屋は築約40年で、廊下は歩くたびにギシギシと鳴った。家賃は約2万円と安く、吉田さんは殺害される直前まで、そこで猫2匹と暮らしていた。
市内の大手電器メーカーの関連会社に軽乗用車で通勤。社員同士の慰労行事には参加せず、近所付き合いもほとんどなかった。夕方になると猫が台所の窓に上がって帰りを待った。休日には、逃げないように猫の首にひもを付けて「土足禁止」の愛車を掃除する姿が見かけられている。
一関市に生まれ、地元の高校卒業後に就職。同僚の男性と20歳ごろ結婚し、男の子2人をもうけたが、離婚している。
会社での数少ない話し相手だった元同僚女性(63)は仕事の休憩時間、紙コップのコーヒーを飲みながら、カーキ色の作業服姿の吉田さんから「夢(宝くじ)買ってきた」とよく聞いた。女性は「夢ばかり言っているんじゃねえ」と一緒に笑った。
■
半ば廃虚と化したプレハブが今も残る。殺人容疑で逮捕された熊谷甚一容疑者(51)が、出身地の住田町で起こし、破綻(はたん)した電子部品会社「テクノス」。同社の元請けだったのが吉田さんが勤務する会社だった。吉田さんが窓口を担当していた関係で2人は知り合い、交際するようになる。
地元集落の青年会の団長も務めた熊谷容疑者が会社を設立したのは88年。携帯電話の電子部品や外枠を受注し、説明書の袋詰めも請け負った。元従業員は「社長はどんな小さな仕事でも嫌がらず引き受けた」と話す。一時は50人以上の従業員がいたが、元請けのリストラで仕事が減った。2人の子供がいた家庭もうまくいかなくなったようだ。
04年6月、吉田さんが宝くじに当選したのはそんな時だった。
■
吉田さんは翌年2月、会社を早期退職し、熊谷容疑者が住んでいた陸前高田市への引っ越しを計画する。殺害される約1カ月前の同4月には、新車の購入契約を結んだ。商談の際、男性販売員(33)に引っ越しのことを話し、「心機一転を図るの」と言った。
契約した車は高級車ではなく愛車と同車種。少しグレードアップしてドアの足元にスポーティーに見えるエアロステップを別注したが、下取り分を引くと90万円程度。しかし、この時期、吉田さんが人生の新たな一歩を踏み出そうとしていたのは間違いない。
その一つが、熊谷容疑者と一緒に始めようとした北米原産で栄養価の高いイモ、アピオスを使った健康食品事業だったようだ。熊谷容疑者との再婚を望んでいた吉田さんは、宝くじの当選を熊谷容疑者にだけ伝えて、銀行で一緒に換金、当選金の一部は1000万円単位で数回、熊谷容疑者の口座に振り込んだ。
だが、熊谷容疑者は、その一部を会社の借金返済に充て、内々に付き合いのあった飲食店経営の女性にも渡した。「結婚話を断ったら借金返済を求められ口論となって殺した」。熊谷容疑者の供述だ。
吉田さんの遺体が埋められていた陸前高田市内の土地は、熊谷容疑者の知人で会社経営の女性(63)が所有する。女性も02年に1億2000万円の宝くじが当たったという。「大金が突然手に入ると心に余裕が生まれるが、我慢や粘りがなくなる。建設業を営んでいた私の夫がそうだった。熊谷容疑者も同じような心境だったと思う」と語った。
■
吉田さんは、新車納入予定の4月末に販売店に現れなかった。半年後、奥州市のJR水沢江刺駅前広場で見つかった愛車には、猫のケージ、トイレ用の砂が積んであったが、猫の姿はなかった。
中学校の卒業文集で吉田さんは、「25年後の自分」をこう書いた。「中流家庭の三児の母親。でなければ(ロック歌手の)チャーのおよめさんとして幸せになっている」
吉田さんが当てた「ドリームジャンボ」は1153億円を売り上げ、1等2億円の当選は39本確認されている。その確率は約1000万分の1だ。
【宍戸護、岸本桂司、山中章子】
◇事件の経緯
熊谷容疑者は10月22日、殺人容疑で逮捕された。05年5月初旬、岩手県陸前高田市内で吉田さんの首をロープで絞めて殺害した疑い。吉田さん殺害後の06年2月、経営していた会社は破綻し、家族とも別れた。同年9月から、東京都台東区の新聞販売店に勤務し、区内で外国人女性や子供と一緒に暮らしていた。
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毎日新聞 2008年11月2日 2時30分
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おそらくは、田茂神元航空幕僚長の問題から、世間の関心をそらすための逮捕でしょう。ある種の愚民政策です。
ちなみに政府が早くに彼を更迭したのは、政府見解と異なる内容であるということより、論文中にあった「真珠湾はアメリカの謀略」云々のくだりが、対米関係を損ねることを懸念した結果だと思えます。
http://jp.youtube.com/watch?v=mRNE0juknGg
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【麻生邸リアリティ・ツアー逮捕事件】今、何故か? 自民党の公僕になっているお巡りさん、
小室哲哉さんはきちんと罪を償い、宇都宮隆さんらとTMネットワークで体の許す限り続ける余生を送るべきでしょう。NHKニュースウォッチ9を見ていたら宇都宮さんのインタビューがありました。自己破産した方が余程マシだったのでは?
他の方が述べているように防衛省・「空軍」の田母神将軍の発言で田母神氏を定年退職で済ませた件の追及をかわすためと言う見方には同意です。
検察、警察/消防、自衛隊、国税は実質的な「最高権力」ですね。捜査情報のリークもやりたい放題で何しろ逮捕されたら「絶対悪」。
検察が法務省、警察が内閣府(国家公安委員会)、自衛隊が防衛省のそれぞれ特別の機関という内局と外局の中間であいまいな位置付けであることは
良く覚えておきましょう。