2008.10.11 (Sat)
三浦和義が自殺
しかし、日本のメディア、及び『LA Times』にも報じられているので、自殺したことは本当のようだ。最後に、さすがにもうこれ以上逃げられないと知って自殺したのだろう。これまでついてきた全ての嘘を白状もせずに、そのまま墓場どころか地獄へ持っていくとは、どこまで愚かな男なのだろうか。残念なことに、これで、日本の司法のあり方が問われることもなくなる。
最初に「三浦和義が自殺」のニュースのタイトルを見て、読む前に、自殺が失敗に終わったのではないかと心配したが、「死亡」の文字を見つけてほっとした。でも、あとで落ち着いてよく考えてみると、やっぱり自殺してあと一歩のところで助かって、全てを告白してから、ロスで終身刑になってくれた方がよかった。三浦のような男は最後は惨めに死んでいくのが当然の報いだ。たとえ、自殺しなくても、「殺人罪」が認められれば死刑、「共謀罪」が認められれば、終身刑になっていたことだろう。できれば、ロス市警が手に入れた情報などを公開してほしいが、三浦が自殺してしまったことで、それも無理になるかもしれないのが残念だ。
一美さんやその他の被害者のご遺族の方々もこの事件を解明できなかったのは、無念だろうが、三浦が自殺したことで、自分の罪を認めたようなものだと誰もが考えるに違いない。これまでの経緯からしても、三浦が無実を証明するために自殺したとはとても考えられないからだ。それに、無実だったらなぜ自殺したのか。

Los Angeles Times (ロサンジェルス・タイムズ):
日本のビジネスマン三浦が独房で自殺
三浦の弁護士が三浦が自殺したと証言。三浦は火曜日に元妻を殺害したとされる共謀罪で認否を問われる予定だった。(October 11, 2008)(英語)
原文は、Read moreへ。後ほど翻訳。
帽子に別れのメッセージ?=英語で、ロス移送時-三浦元社長(時事通信 2008/10/12-01:29)
「三浦和義元社長(61)がサイパンからロサンゼルスに移送される際にかぶっていた帽子に、英語で別れを意味するメッセージが書かれていたことが11日、分かった。帽子には「PEACE POT MICRODOT」と記載。米在住者によると、麻薬常用者らが別れのあいさつに使うスラングで、POTは大麻、MICRODOTはLSDを意味するという。」
<三浦元社長>移送先ロスの留置場で自殺(毎日新聞 10月11日 19:11)
【ロサンゼルス吉富裕倫】米ロサンゼルスの日本総領事館によると、81年のロス銃撃事件で殺人と共謀の容疑でロス市警に逮捕された元輸入雑貨販売会社社長、三浦和義容疑者(61)=日本では無罪確定=が10日午後9時45分(日本時間11日午後1時45分)ごろ、市警本部の留置場の独房でTシャツを使って首をつっているのを係官に発見された。搬送先の病院で死亡が確認された。
元社長は10日朝、米自治領サイパンから航空機でロス市警のジャクソン捜査官らに付き添われ、「因縁の地」ロスへ身柄を移送されたばかり。元社長の死で、共謀罪での審理を前に、訴追手続きは停止されるとみられる。ロス市警と元社長の対決は第2幕に入らず、終えることになる。
元社長は移送後の10日午前、市警から総領事館へ電話し、総領事館職員との面会を要請。留置場で会った領事に対し「元気だ」と伝えていた。元社長は14日に容疑事実の認否などのため、ロス郡地裁に出廷する予定だった。ロス市警は記者会見を開く予定だ。
事件は、日本で03年に無罪が確定した元社長が発生から約27年後の今年2月、旅行先のサイパン滞在中、ロス市警が88年に取っていた逮捕状で逮捕され、米国で再び訴追手続きが進むという異例の展開を見せた。
元社長は81年、滞在先のロスで妻一美さん(当時28歳)を銃撃させ、死なせたとして日米両捜査当局に殺人容疑などで捜査された。
元社長は一貫して無罪を主張。同じ事件で再び罪に問うことを禁じる「一事不再理」を主張し、サイパンで人身保護請求を申し立てたが、現地の地裁はこれを棄却。ロス郡地裁も9月、殺人容疑の逮捕状は無効としながら、殺人の共謀罪での訴追続行を認めた。
また、ロス郡地裁に求めていた逮捕状取り消しも実現せず、元社長は拒んでいたロス移送に同意した。
◇ことば ロス銃撃事件
81年8月、三浦和義元社長の妻一美さんが、滞在先のロサンゼルス市のホテルの自室で何者かにハンマーで頭を殴られ、けがをした。3カ月後、同じロス市内で夫妻が銃撃され、三浦元社長は左足に重傷を負い、一美さんは頭に銃弾を受けて約1年後に死亡。週刊文春が一連の事件を「疑惑の銃弾」として連載し、疑惑が浮上した。
殴打事件では85年9月、三浦元社長は保険金目当てで実行を依頼した元女優とともに逮捕され、懲役6年の実刑が確定。銃撃事件では、実行役とされた駐車場経営会社社長とともに88年10月に逮捕され、1審で無期懲役の判決を受けたが、東京高裁で逆転無罪。最高裁が検察の上告を棄却し、03年3月に無罪が確定した。

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Japanese businessman Miura found dead in cellHis attorney says he apparently hanged himself. Miura was scheduled to be arraigned Tuesday on a charge of conspiring to murder his wife.
Associated Press
4:21 AM PDT, October 11, 2008
A Japanese businessman accused of conspiring to have his wife murdered 27 years ago in Los Angeles has been found dead in an apparent suicide, less than 24 hours after he set foot in the continental United States to answer to the charges.
Kazuyoshi Miura, 61, apparently hanged himself while in police custody, said his attorney, Mark Geragos, who was notified early Saturday by prosecutors in the case about his client's death.
Slaying suspect Kazuyoshi Miura...
"I'm shocked," Geragos, who was in Italy, told The Associated Press in a phone call. "One of my lawyers was with him for 12 hours yesterday and he seemed in good spirits. He was looking forward to fighting this."
District attorney spokeswoman Sandi Gibbons confirmed that Miura was found dead in his cell. She said police notified her office of the death but that she did not know the circumstances surrounding it.
A phone message left with a police spokeswoman was not immediately returned.
Miura arrived in Los Angeles on Friday after a trip from the U.S. commonwealth of Saipan, where he had been held since his February arrest on a 1988 Los Angeles County warrant alleging murder and conspiracy.
He was scheduled to be arraigned Tuesday on a charge of conspiracy to commit murder.
Miura was accused of plotting to have his wife killed during a visit the couple made to Los Angeles in 1981. A bullet hit Miura in the leg, and his wife, Kazumi Miura, 28, was shot in the head. She died of her wounds a year later in Japan.
Los Angeles County prosecutors contended Miura wanted his wife dead so he could collect about $750,000 on her life insurance policies. They argued that he signaled someone to shoot the couple, although no one else has been charged.
The case remains a huge story in Japan, where the media has for decades reported its every twist and turn.
After the 1988 arrest warrant was issued, prosecutors in Los Angeles decided to work with Japanese authorities instead of trying to have him extradited. He was convicted of murder in Japan in 1994, but the verdict ultimately was overturned and Japan's highest court issued an acquittal.
Earlier this week, prosecutors filed court papers seeking reinstatement of the murder charge. The 25-page motion argued that the law did not recognize convictions or acquittals outside of the United States.
However, Superior Court Judge Steven Van Sicklen ruled that trying Miura for murder in California would violate a law against double jeopardy.
Miura had fought extradition but agreed to return to Los Angeles after the murder charge was dismissed -- although conviction on the conspiracy charge could have resulted in 25 years to life in state prison.
Geragos said he has contacted the Japanese consulate and asked them to notify Miura's current wife.
"She was on her way to Los Angeles and was to meet with me on Wednesday," he said.
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自分の分が悪くなったからと言って、いきなり話をずらさないで下さい。
私はもともと共謀罪を日本で成立させるのは反対ですが、米国にはすでに共謀罪が存在しているし、それをとやかく言っても始まらないのではないですか。悪いのは、日本で犯罪を犯したら、絶対に捕まるからと思って、わざわざ米国で犯罪を犯した三浦氏でしょう。あなたは、なぜそんなにまでも犯罪者のために、自分の意見を人に押し付けようとするのですか?人それぞれ意見を持っているのですから、それを押し付けようとするのは、間違いですよ。言っておきますが、私の意見はいくらあなたに言われても決して変わりませんから。
http://minnie111.blog40.fc2.com/?tag=%B6%A6%CB%C5%BA%E1
これはあなたの文章ですね。どこに三浦さんとのケースの整合性があるのですか?二枚舌は辞めて下さい。
この投稿をボツにした場合、私は心底あなたを軽蔑します。
本当に残念です。
フリスキーさんが共謀共同正犯と共謀罪の違いを述べて下さったので、これをもって説明を終わらせていただきます。つまり、日本では、殺人を目的とした「共謀共同正犯」でも、三浦氏は殺害を実行しなかったので、刑はかなり軽かったけれども、米国では、実際に手を下さなくても「共謀罪」により、実行しなくても、共謀したということだけで、軽くても25年の懲役、最高で死刑の刑が課せられるということです。
フリスキーさま、
ありがとうございました。
事実誤認だけを訂正させてください。
>「共謀共同正犯」は、改正刑法草案にありますが、立法化されていないの
>です。だから、立法化されていないもので
>人を裁くことはできないのですよ。
条文化されていないのは事実ですが、
判例通説上、日本において認められている犯罪です。
美爾依のあがられたウィキペディアの解説にも
判例が挙げられています。
共謀共同正犯と共謀罪は、構成要件がちがいます。
端的に言いますと、
共謀共同正犯は実行行為があった場合に、
実行行為に加担はしていなくても、
その共謀に参加したものを共同正犯の一種として
裁くもので、
共謀罪は、実行行為が無くても、
共謀自体を裁くことが出来るとするものです。
ご参考までに。
「一 銃撃の実行者である特定の者との共同正犯の訴因に対し、その実行者を氏名不詳者と(一審が)認定したことが違法とされた事例」
「二 相被告人を銃撃の実行者とする殺人罪の共同正犯の事実も、氏名不詳者を銃撃の実行者とする殺人罪の共同正犯の事実も認められない事例」
(判例タイムズ999号)であり、
一美さん殴打事件控訴審は
「国外における保険金目的の殺人未遂事件につき、実行正犯者たる愛人の供述の供述の信用性を認めて、被告人につき共謀共同正犯の成立を肯定した原判決が維持された事例」(判例タイムズ859号)です。
殺人の共同正犯の構成要件には当然「共謀の上」が必要です。
私がいいたいのは、既にそれらの「共謀」は日本の司法において吟味ずみ
だということです。
ましてや、「新証拠」もなく「共謀」を裁くとは、「一事不再理」でなくて何ですか?
>共謀罪は日本にはありませんが、「共謀共同正犯」の中に包括されていると見ることが出来、私からすれば「一事不再理」だと言っているのです。
だから、それは単なる津田さんのご意見でしょう。
「共謀共同正犯」は、改正刑法草案にありますが、立法化されていないのです。だから、立法化されていないもので人を裁くことはできないのですよ。
1974年(昭和49年)5月29日、法制審議会総会で決定された改正刑法草案は、その27条2項に共謀共同正犯を定める。なお、改正刑法草案は、様々な批判にさらされたため、立法化には至っていない。
ウィキペディア「共謀共同正犯」より
いくら津田さんが「共謀共同正犯」の中に「共謀罪」が含まれるのではないかと考えても、「共謀罪」という罪が日本には存在しない限り、「一事不再理」の原則で却下されることもないのです。
関連ニュースをご参考まで。
三浦元社長:「不合理だ」「妥当」…検察と弁護側痛み分け
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080927k0000e040054000c.html?inb=rs
このニュースの中で三浦氏の弁護士が言っていることは全く彼個人の見解ですから、信用しないほうがいいと思います。
元女優については、日本で殴打事件で「共謀共同正犯」で有罪が確定し、
元女優への殺害もちかけについても、銃撃事件控訴審で信用性が争われたほか、数名への働きかけについてもちゃんと証拠吟味されているのです。
つまり、ロス検察が「新証拠なし」と言ったと言うことは、日本の裁判所で
吟味された以上の証拠は持ち合わせていない、既に「古証文」ということです。
共謀罪は日本にはありませんが、「共謀共同正犯」の中に包括されていると
見ることが出来、私からすれば「一事不再理」だと言っているのです。
>「共謀罪」が「一事不再理」の原則で却下される可能性が濃厚。
とはどういう意味ですか?
三浦氏は、「殺人罪」では日本ですでに裁かれているので、「一事不再理」で却下される可能性もなきにしもあらずですが、日本には「共謀罪」は存在しないので、「一事不再理」は適用されませんよ。
日本で「共謀罪」が新設されるとかされないとか少し前に騒がれていましたが、結局新設されませんでしたよ。
とすれば、日米捜査共助で日本の検察に提出された
アメリカ側の証人調書・鑑定書・検証調書が全てという
ことですね。
これらは全て日本の裁判所で証拠採用、判断されています。
「共謀罪」が「一事不再理」の原則で却下される可能性が濃厚。
これでは、私は「謀殺」すら疑います。
オズワルドがケネディ暗殺の犯人ではない、と思うのと同様に。
オズワルドも口封じされましたがね。
当時、三浦容疑者が無罪になったのには、マスコミが騒ぎ過ぎたということも手伝っていると思っています。もしあそこまでマスコミが騒がなければ、2審判決というのは、どちらの事件の判決ですか?「殺人罪」ですか?それとも「打撲事件」ですか?判決文は単にその時の裁判長らの主観で書かれているものですから、それを読んだからと言って、自論が変わるわけではありません。判決文をそのまま100%信じろと言う方がおかしいですよ。
週刊誌の記事は確かに憶測で書かれていた部分も多かったと思われ、三浦氏に名誉毀損で訴えられると、証拠が無いという理由で約80%のメディアが負けていました。しかし、これと「殺人事件」は全く別のことです。
「殺人罪」2審で、裁判長は、三浦氏がメディアに勝訴していたことが、三浦氏が無罪になったことにつながったと言っていましたが、とんでもないことです。殺人を犯した罪と、メディアの誹謗、中傷に勝訴していたことは、全く別の問題であり、全く別に考えなければなりません。そういった影響を受けた当時の裁判長の見識のなさになさけない気持ちでいっぱいです。このように人を裁く権利のない者を裁判長にした司法のあり方が問われる問題でしょう。
FDさま、
植草氏が三浦事件と結びつけて書いているというのは、どの部分でしょうか。確かに、植草氏の支持者の中には、三浦氏を擁護する意見を持つ人が少なくないかもしれません。しかし、植草氏にとって、三浦氏と結びつけることは、はたして懸命なことなのかどうか、よく考えていただきたいと思います。なぜなら、裁判でいくら逆転無罪になったからといっても、三浦氏をクロ、又はグレーと見ている人はかなり多いからです。私は三浦氏はクロ、植草氏はシロと見ていますから、二人が同じように扱われるのは、残念です。
しかし、先に述べたとおり、一事不再理というのは、国際的に確立された基本的人権であり、一片の米国内法だけの問題ではありません(この点を認識していただきい、というのが、先のコメントの趣旨です)。
米国内法だけの問題ではないと言われても、カリフォルニアではそのように刑法が改正されたのですから、私たちがとやかく言っても始まらないのではないですか。そもそもこの事件は米国で起きたわけですから、米国内の法律を適用して裁かれるのが適当でしょう。それを基本的人権に反すると言われても、米国では相手にされませんよ。逆に言うと、被害者である一美さんの人権はどうなるのでしょうか。一美さんの人権は無視して、三浦氏の人権だけ守れというのですか。
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1139.html
で、LATimesの記事を翻訳したのですが、そこには、「2004年に州法が変わり、『一時不再理』保護法は海外での裁判には無効になった。」と書いてあります。そして、これは、この法が決まった2004年以前の犯罪にも適用されるかもしれないということなのです。"
は承知しております。しかし、先に述べたとおり、一事不再理というのは、国際的に確立された基本的人権であり、一片の米国内法だけの問題ではありません(この点を認識していただきい、というのが、先のコメントの趣旨です)。
この点、"海外での裁判には一事不再理を適用しない"というカリフォルニア州法は、ある種、"グァンタナモ的"なtechnicality(文言上は国際人権規約に反しない)であるようにも見えます。従って、このようなtechnicalityに基づいて、三浦氏の人権を実質的に侵害するのは不適切であると考えることもできます。Blogで言えば、弁護士の春霞さんの"Because it's there"の観点がこれに近いのではないかと思います。
ところで、何人かの方が、三浦事件と植草事件を結びつけて論じるのは失礼だ、という趣旨のことを述べておられます。これらの方々は、植草先生自身が、ご自分の事件と三浦事件を結び付けて論じておられることについては、どのようにお考えなのでしょうか。
あなたは二審判決を読んだことがあるのかないのか。
残念ながら、あなたの記事は初めから三浦氏が犯人であることが前提となってしまっている。
以下、二審判決から引用する。
『本件は、ロス疑惑銃弾事件として、激しい報道合戦が繰り広げられた。マスコミ報道が先行し、これが引き金になって警察の捜査に発展した。報道する側において、報道の根拠が、反対尋問の批判に耐えて高い証明力を保持出来るかどうかの検討が十分でないまま、総じて嫌疑をかける側にまわる傾向をさけがたい』
『報道に接したものが最初に抱いた印象は簡単に消えるものではない。最初に抱いた印象を基準にして判断し、逆に公判廷で明らかにされた方が間違っているのではないかとの不信感を持つ者がいないとも限らない』
『そうした誤解や不信を避けるためには、公判廷での批判に耐えた確かな証拠によってはっきりした事実と、報道されたがついに証拠の裏付けがなく、いわば憶測でしかなかった事実とを区別して明示し、その結果、証拠に基づいた事実関係の見直しを可能にすることの重要性が痛感される』
かつて私も判決文を読むまでは「公判廷で明らかにされた方が間違っているのではないかとの不信感を持つ者」の一人であった。
各メディアは、裁判・判決で「公判廷での批判に耐えた確かな証拠によってはっきりした事実」、すなわち自分たちが行った犯人視報道を否定する事実が明らかになっても、それを伝えなかった。
これまでにも三浦和義を犯人扱いにした記事を書いたのにそのときはほとんど反応がなかったのですが、今回はすごい反応でしたね。三浦和義を無罪と信じている人がこのブログに集中したような感じです。
でも、悪い事をすれば、ごまかすことはできても、最後には悲惨な目にあうというのはいつの時代でも共通しているようですね。それにしてもレインさんがおっしゃられるように、全てを告白してからあの世に行ってもらいたかったです。
フリスキーさま、
確かにkaetzchenさんの2つのコメントは趣旨が全く違いますね。私は、三浦事件が中曽根が共謀罪を設立させるために仕組んだものだなんて絶対に思いませんし、絞められたのは特殊部隊の仕業だなんてとんでもないことです。かなり陰謀論がかっていて笑っちゃいます。
>日米の司法の違いが問われるべきなのに、自殺じゃなくて、
>殺されたんだとか、日本に共謀罪を新しく導入することになるのではとか、
>わざと話題をそらすために全く本質とは違った問題が
>報道されているのが残念です。
そのkaetzchenさんが、このコメント欄でも、
当時の中曽根内閣が共謀罪を成立させるために云々とか
自殺じゃなくて他殺だとか云々を
書かれていたではないですか。
>三浦氏の事件は中曽根内閣時代に共謀罪を
>成立させようとしてでっちあげられた事件です
>逆に考えると三浦氏がTシャツで首を
>絞められたのは特殊部隊の仕業でしょうし,
それはそれで良いのですが、
その後、陰謀論から日米間の犯罪の見識の違いへと
論点のすり替えをしたうえに、
まるっきりピントのズレたお説教をされたような・・・(苦笑)
P.S
私は、感情論ではなく、
筋の通らない主張に対して、筋を正して反論しているだけです。
ご理解いただければ幸いです。
わたしも美爾依 さんと同意見なのですから。
日本に住むほとんどの方は多かれ少なかれ同じような気持ちだと思いますよ。
三浦和義は奥さんの一美さんを殺していると!前の奥さんも殺していると。どうして無罪になったのか不思議に思い、裁判で正義は
果たされなかったと残念に思っている。
今回の自殺は「共謀罪では逃げ切れない」と絶望して自殺したんでしょう。自殺してしまったのは残念です。真相を知りたかったです。
この次のエントリー「三浦和義自殺:ロサンジェルス・タイムズの記事」
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1139.html
で、LATimesの記事を翻訳したのですが、そこには、「2004年に州法が変わり、『一時不再理』保護法は海外での裁判には無効になった。」と書いてあります。そして、これは、この法が決まった2004年以前の犯罪にも適用されるかもしれないということなのです。
中には、もちろん冤罪の方や同情できる犯罪者の方もいらっしゃるでしょう。例えば、自己防衛のためとか、これは、決してやってはならないことですが、同情の余地があることとして、もっとひどいことをされた復讐のためとか。
まあこさま、
全く同感です。植草氏の名前を出さないで欲しいですね。植草氏にとっては、かなり迷惑なことだと思います。
JUNSKYさま、二浦和義さま、kaetzchenさま、フリスキーさま、
コメントありがとうございました。
フリスキーさん、まあ、そう感情的にならないで。私は、死刑制度に反対していますが、このエントリーを書いたときは、一瞬、三浦和義が自殺ではなく、告白した後に死刑になればいいと感情の赴くままに書いてしまった。でも、やはり死刑制度はよくないことなので、死刑を望む部分は削除しました。ただ、「殺人罪」が成立したら、死刑になっただろうという予想はそのままにしておきます。
報道では、kaetzchenさんが言っている本質的な問題、日米の司法の違いが問われるべきなのに、自殺じゃなくて、殺されたんだとか、日本に共謀罪を新しく導入することになるのではとか、わざと話題をそらすために全く本質とは違った問題が報道されているのが残念です。
参考記事:
三浦和義逮捕はアメリカによる日本の裁判所不信の現れ
http://www.nikaidou.com/2008/02/post_1001.html
↑普段、この男の言うことは全くあてにならないけど、この件についてはおおまかな意見が一致します。細かいところはもちろんいろいろと違いますが・・・・・。
「証拠がないから無罪というのは、証拠が後からでてきたら有罪ということです。」
と述べていますが、これはとんでもない誤りです。その点、私は風太郎さんと同意見です。風太郎さんのコメントの粗雑な点(論理的にも、品位上も)を差し引いての話ですが。
一度、一事不再理という法理について、調べてみられることとをお勧めします。
いろいろなサイトで述べられているとおり、この法理によれば、一度、確定判決が出た事件について、再度、審理を行うことはできません。たとえば、ある人が、ある犯罪について無罪判決を受けた後で、新証拠が挙がり、真犯人であるとわかったとしましょう。その場合でも、その人をその犯罪に関して、改めて裁判に掛けたり、処罰したりすることはできません。
一事不再理の法理は、単なる法律ではなく、すべての文明国の憲法に含まれ(たとえば、日本国憲法39条)、かつ、国際条約で遵守を要求されている重大な原則です(下記サイトの、国際規約14条の7参照)。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kiyaku/2c_004.html
なお、今回のケースでは、米当局は、この法理を逃れるために、「日本での確定判決の効果は米国に及ばない」とか、「共謀罪については日本では審理されていない」とか、知恵を絞っています。そのような抗弁が果たして成り立つのか、否かについては、いろいろなサイトで諸々議論されています。
いずれにせよ、美爾依さんが、三浦氏についての倫理的評価、およびそれに基づく情緒的判断を述べること自体に、特に問題があるとは思いません。しかし、政治系(なかんずくリベラル系)サイトを張っているのであれば、それだけではすまないだろう、ことにいわゆる、「一事不再理」についてこれだけ無頓着であるのはおかしいのでは、というのが私の考えです。
貴殿のご批判を拝読しました。
さて、こちらのコメント欄は、美爾依さんの10月11日のエントリーに対する
読者のリアクションとして投稿されているものです。
このエントリーが議論のたたき台になっているのです。
再読してみてください。
美爾依さんは、三浦氏が犯人であるとの前提で、
(この前提の部分について批判されたいのならわかりますが)
その罪悪を鑑みれば、
この死は自業自得であるし、
むしろ死刑に処せられるべきだという要旨で書かれています。
被害者感情を鑑みた上での、応報的な見地から書かれています。
わかりますか?
“罪”と、その報いとしての“死”ですよ。
こちらのエントリーのテーマは。
美爾依さんは以前、死刑廃止についての記述をされておられたので、
その内容と今回のエントリーとの整合性を問いかけたかったのです。
お言葉ですが、美爾依さんの書かれた文章の文意から外れて、
勝手に問題を摩り替えるべきではないと思います。
コメンターとしてブロガーへ失礼だと思いますよ。
勘違いしたインテリによくありがちなんですが、
そんな衒学的な態度をもって、
法律論だの哲学だの論理学だの大学テキストだの、
そんなものをわざわざ持ち出しておられる割には
単純な読み違いをされておられますね。
小学校高学年、中学レベルの読解力があれば、
自明のことなんですが・・・。
ところが,合州国は共謀罪で三浦氏がサイパンに居るのを利用して犯罪人として拉致した.
つまり,異なる2国のあいだで,三浦氏の「犯罪」に対する見識が異なったというだけである.
従って,この問題を死刑廃止論などとすりかえるのは,論理矛盾であって意味のないことである.分からない人は有斐閣の新書版の大学テキストの,哲学の「論理学」の教科書をお読み下さい.法律に関して,余りにも感情論に走り,論理を突詰めない議論が多すぎます.
口封じである。
これが起こってしまえば、事後は野となれ花と成れ。
いろいろコメントされている
JUN さんは、
私(JUNSKY)とは全く別人ですので、よろしくお願い致します。
私は、大抵においてMinieさnサイドです。
小沢代表への「評価」は異なりますが、そういうこともコメント欄で論議はしませんし・・・
誤解はないこととは思いますが、一言念のため!
私はいわゆる世の中に疎いB層の主婦ですが、左側の方々に多々ある難しい用語・単語の連発もなく、私のような人間にも分かり易く噛み砕いて発信してくださっているこのブログを時には同感、時には首を捻ったり頭を捻ったりしながら毎日拝見させていただいております。
今回のエントリーは今までの流れと180度違う過激な発言と思いつつ、美爾依さんの側面にある1つの個人的な意見と捉えております。
自殺と共に全て闇の中に葬り去られてしまいましたが、陰謀だ繋がりだなんて話も所詮憶測でしかなく、ロスで上がったと言われる有力な証拠もそれを認める本人がいなければやはり憶測に変わり果てるしかなく、真実は三浦元社長のみが知るという事ですよね。
歯痒い事件です。
私には三浦元社長は自己顕示欲の塊にしか見えず、よって自殺は驚きでしかありません。
意見のぶつかり合いは大切な交流ですが、有無を言わさぬ全否定の上に最後に唾を吐いた人に絶句。
何よりも下品極まりなく大変気分を悪くしました。
こんな人に支援されてる植草氏の品位。
下がってしまいます。
長文失礼いたしました。
犯罪者は全て許されないからこそ刑に服しているはずです。
そもそも「許せる犯罪者」が存在するでしょうか?
テサロニケは自分の妄想も事実のように書きますが、私は自分の意見として書いています>>>
テサロニケ氏の意見が「妄想」で、あなたの意見が「妄想でない」と
どうやって証明するのでしょうか?しかも第3者にそれを区別しろだなどと。
あなたは根拠もない主観で自分の意見を述べています。
それが「妄想」でなくて何なのかと一度問いたい。
裁判で全てを話し、刑務所で文章として、また映像として記録してから死んで欲しかった。アメリカ政府、カリフォルニア州政府、ロサンゼルス市警はせめて情報を公開してもらいたい。
私も心からそう思います。これまでに集めた証拠を全て公開して欲しいです。
小泉の政界引退、オーストリアでハイダーが事故死するなどネオコンの退潮がはっきりする中、三浦和義も用済みになったことは間違いないです。三浦のバックにいるネオコン勢力に今度の総選挙でNOを突きつけましょう。
米国でも共和党ブッシュ政権が終焉を迎えようとしていますね。
天晴 さま、
自分の意見を事実のように書く?どういうことですか?自分の意見はいつも「~と思う」とか「~だろう」とか自分の意見として書いていますが・・・・。
匿名さま、
この事件は日本の犯罪史上でも稀に見る演技派知性犯の犯罪で、これまでの経過を読んでいただければ誰もが興味を持つような事件だと思います。
フリスキーさま、
貴重なご意見ありがとうございました。私自身、もう一度読み直し、ご遺族の方の意見を読んだりしながら、問題のある部分を削除しました。私は、死刑制度には反対ですが、中にはどうしても許せない犯罪者がいます。下記が許せない犯罪者です。
1.親から虐待を受けて育ったわけでもなく、殺人を犯す環境的影響がなんら見いだせない犯罪者。
2.犯罪を犯した後もなんら反省のない犯罪者。
3.か弱い一人の女性を集団で殺害した犯罪者。
三浦容疑者はこれら全てに当てはまると思われます。
風太郎さま、
三浦容疑者と植草氏を同じ範疇に入れることからして、脳みその中身が混乱していることがわかります。植草氏に失礼ではないですか。
日本の司法で無罪が確定した事件について、ただの憶測から犯人にちがいないと断定する筆致には正直失望しました。
それを言ったら、司法で有罪が確定した植草氏は犯罪者ということですよね。あなたこそ、植草氏を応援する資格なんてありませんよ。
テサロニケは自分の妄想も事実のように書きますが、私は自分の意見として書いています。そのくらいの違いもわからないで、こういった失礼なコメントを残す人は、こちらこそお断りです。
もちろん、あなたがどういう考えをもたれようと自由であり、それを表現するのもなんら規制を受けるものではありませんが、しかし自分の思いこみからさもさも真実であるような書き方は、かのテサロニケ大魔神と同じです。
返信はけっこう。もう二度と来ませんから。
ぺっ、ぺっ。
ロス事件、ちょうど私が中学生のとき、テレビを席捲していましたね。
長いときを経てこういう形で終結を迎えようとは、
三浦のあのどこまでもしたたかなキャラクターを考えると
意外に思いました。
私も、日本では無罪判決を得たとはいえ
三浦に対する疑念は消えません。
ただ、今回のエントリーには引っかかるところがあります。
美爾依さんは、以前、光氏母子殺人事件のところで、
ご自身は、死刑制度廃止を望んでおられること、
死刑制度が無いカナダの現状を肯定的に記述しておられたと
記憶しております。
そのご自身の立場と、今回のエントリーの記述には矛盾が見られると
思います。
世の中には極悪を犯すものは後を絶ちません。
(もし美爾依がおっしゃるように真犯人だったと仮定して)三浦に限らず、
自分の欲得や打算、一時的な感情により、他人はおろか、
自分の親や子供、夫、妻まで
殺めてしまうというあまりに非情な事件の報道は、日本でも
今や珍しくは無くなってしまいました。
そもそも、そういう常人には理解しがたい、
許しがたい極悪を想定して、それに対する刑の極みとして、
古今東西において死刑制度というものは
受け継がれてきたのでしょう。
しかし、近年、アメリカを除く欧米の大半においては、
死刑制度が廃止されているという現状があり、
美爾依さんも、以前、同じく死刑制度が無いカナダを
肯定的に論じておられたと思います。
簡単に言いますと、
トンデモナイ極悪を犯す奴なんか、その罪状によっては
国家によって殺してしまうべきだ。
これが死刑存置論であり、
トンデモナイ極悪を犯していても、いかなる罪状によっても国家は
その命を奪うことはできない、
これが死刑廃止論の立場でしょう。
美爾依さんは、後者の立場にいったんは立ちながら、
今回においては、前者を容認されるような記述をされている。
>全てを告白してから、ロスで長い刑務所暮らしの末、
>死刑で殺された方がよかったかもしれない。
また、三浦は自殺という形でしたが、そこまで
その死に方を喜ばれるのも、やはり死刑廃止の立場に立つお方の
発言としては矛盾があると思います。
そもそも、
どんな人間であれ一人の人間の死について述べるられるのに、
今回の表現の仕方に軽薄な趣がありまして、
どこか不快感を覚えます。
また、今回の三浦氏の死に方について
天国の一美さんがどう思われるかなど、
一美さんにしかわからないことです。
たしかにこちらは報道機関ではなく美爾依さんの個人のブログでして
美爾依のお考えを述べられる自由は尊重いたしますが、
しかし、単なるパーソナルな日記ではなく、
wwwにおいて世間に広く発信されている、多くの読者を抱えている
メディアの一つであるという側面はあるはずです。
雑誌にも取り上げられるほどのアルファブロガーとして、
やはり意見、思想を表明する上で、肯定的なものばかりではなく、
時には批判的なリアクションも想定して
おられると思います。
今回のエントリーは、感情論に走りすぎていて、
こちらのブログのファンとしましては、
残念に思いました。
ロス疑惑なんて知らない世代としては、トップニュースになる理由がわかりません。
お手上げです。
ただいえる事は、墓場に、地獄に持っていかなければならない何かを持っている
誰かを雇って殺人を実行し、保険金と言う報酬を得ているにしても影でうごめく裏権力(統一教会・創価学会など)がいることは間違いないでしょう。
裁判で全てを話し、刑務所で文章として、また映像として記録してから死んで欲しかった。アメリカ政府、カリフォルニア州政府、ロサンゼルス市警はせめて情報を公開してもらいたい。
小泉の政界引退、オーストリアでハイダーが事故死するなどネオコンの退潮がはっきりする中、三浦和義も用済みになったことは間違いないです。三浦のバックにいるネオコン勢力に今度の総選挙でNOを突きつけましょう。
いつ私が「信じている」と書きましたか?
なんかこっちも“情けなく”なってきそうなので、もうヤメです‥‥‥
ですから、何度も言っているように、三浦が誰かを雇って一美さんを殺させたのだろうというのは三浦の生い立ちやこれまでの経過から考えた私の個人的な意見です。なぜ、それをブログで表現してはいけないのですか?証拠を司法に提出?どうして話がそこまで行ってしまうのかなぁ(笑)。
実際に三浦は日本の最高裁判所では有力な証拠がないということで無罪となっているので、それを信じるJUNさんみたいな方も多いのでしょう。しかし、証拠がないから無罪というのは、証拠が後からでてきたら有罪ということです。それが今回のロスでの裁判で三浦が任否している共謀罪について問われる予定だったわけです。日本は、殺人罪を犯しても時効があるので、三浦が日本で再び逮捕される可能性は、時効がなくならない限りありえませんが、もともとこの事件は、ロスで起きた事件なのですから、時効のないロスで裁かれて当然だったということです。
なぜ彼方が、彼を有罪と決め付けるのかが、日本の3流週刊誌的で理解できないのです。
あなたがそれほどの証拠をお持ちならば、司法に提供してください。
それから私は、彼の死を哀れんでいる訳ではありません。
(全くないとは言えないが‥‥‥ )
あるのは日本国国家に対する憤懣です。
(詳しくは私の日記に‥‥‥ )
私は人の意見は自分と違って当然と思っていますので、別にある事柄について意見が違うといってその人を拒否したりはしません。同時に、去るもの拒まずです。
Junさんは三浦の死を哀れんでいらっしゃるようですが、一美さんの死はどうなるのですか。三浦が犯罪を犯さなければ一美さんやその他の被害者の方たちは今頃幸せにこの世で暮らしていたかもしれないのですよ。お金のために一美さんや白石千鶴子さんらを殺した三浦を私は決して許せなかった。これまでも、サイパンからロスに移送されるとかされないとか、ニュースを見ながらとてもいらいらしていました。でも、不謹慎でしょうが、この三浦が自殺したニュースを読んで心からほっとしたのは、間違いありません。ただ、できれば全てを告白してから死んで欲しかった。
nanasi さま、
ちょっと待って下さい。三浦は別に死刑になったわけではなく、自分で自殺したのですよ。よくロスでアメリカに殺されたのではないかなどとおかしなことを言っている人を見かけますが、これから裁判をしようとしてロスまで移送した後に刑務所で殺されるわけがないじゃないですか。日本でも、独房でむりやり自殺する人はいくらでもいますよ。
刑務所で自殺した人たちのニュース:
http://www.google.com/search?client=opera&rls=ja&q=%E5%88%91%E5%8B%99%E6%89%80%E3%81%A7%E8%87%AA%E6%AE%BA&sourceid=opera&ie=utf-8&oe=utf-8
ごめんなさい。
あなたの考えについていけない私がいます。
人の死をそういう風に考えられないのです。
あなたは、自論を展開する余り、本質を見逃していないか‥‥‥
あなたは刑の執行官ではない。
法というものをどれだけご存知なのか。
ましてやあなたがどれほどの人物なのかと穿ってしまいます。
お気に召さなければ、マイミク解消も視野に入れて貰ってかまいません。
ブログはマスコミと違って偏見に満ちた個人の意見を発表する場でもあります。いくら最高裁が無罪としても、私の中では三浦は妻殺しを計画し、他人の手で実行したれっきとした殺人犯です。自分の意見を自分のブログで述べるのは勝手でしょう。別に、私がこんなことを書いたからと言って考えを変える人がいるとは思えません。でも、私のように考える人は決して少なくないと思いますよ。
この事件を共謀罪に結び付けて、左派に日本で共謀罪を新設させないように、この事件を否定させようという考えですか?なんでも共謀罪に結びつければいいってものじゃないですよ。
まず、左派が共謀罪の成立を恐れているのは、何の罪もない人まで共謀罪の罪で裁かれるのではないかという恐れがあるからです。今回の事件では、有罪なのに、日本では無罪になってしまった三浦を共謀罪の罪で裁こうとしたわけですから、正当な理由があるわけです。
日本では共謀罪を新設する前に、殺人罪の時効を失くさなくてはならないと思います。
なのに、マスゴミと同じようにあたかも彼が犯人と決め付けるような記事はいかがなもか(あなたは高裁判決を読んだことはおありか)。
私は、これを機に日本で共謀罪を新設させたいとう日本政府の思惑があるのではないか、と思っている。
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訴えによると、両社は08年10月12、13日、三浦さんの自殺を受け、事件の被害者遺族のコメントなどを掲載した。「日本で無罪が確定しているのに、(三浦さんを)犯人と断ずるコメントを何ら注釈なく引用した」などと主張している。