2010.08.20 (Fri)
Lin Yu Chun (林育群)はスーザン・ボイル人気を超えるか
先日はとなりの市、ハミルトンで市民のための無料コンサートが開催されていたので、友人たちと行ってきた。その日も夕方5時くらいから夜中の12時過ぎまで若者からお年寄りまでがバンドと一緒に踊ったり、歌ったりして楽しんだ。日本のコンサートと違うのは、日本は若者だけしか見当たらないが、カナダはそれこそ、赤ちゃんからお年寄りまであらゆる年齢層の人々がコンサートを楽しむということだ。

音楽は日ごろの鬱憤を晴らしてくれるし、日本でもカラオケが一時ブームになったけど、常に音楽に触れていることは健康を保つ上でとても大切なことだと思う。いくつになっても音楽のある暮らしを続けていきたい。
最近はYouTubeで世界中の音楽を気軽に楽しむことができる。台湾のタレントオーディション番組「Super Star Avenue」でホィットニー・ヒューストンの"I Will Always Love You"をホィットニーそっくりに歌って有名になり、今、YouTubeを通して世界中の話題になっているのが、リン・ユー・チュン(Lin Yu Chun林育群)だ。男の子なんだけど、女性のような高音で歌うことができ、次のスーザン・ボイルとも、台湾のスーザン・ボイルとも言われている。
すでに今年の4月に人気トークショー番組「Ellen Degeneres Show」に出場し米国でも話題になった。番組の中で彼は、世界中で大人気のエレンのショーに出演できたことを感謝し、オーディションに出るきっかけとなったのは、スーザン・ボイルやポール・ボッツに感化されてとのこと。エレンが、「子供の頃、虐められていたと聞いているけれども,
今あなたと同じように虐められている子供たちにどんな言葉をおくりたい?」というと、「どんな人にも、この世に生まれてきた理由があります。だから、いつもポジティブでいること。そして、将来、成功すればするほど、子供の頃に虐めた人たちに仕返しができるということです。」と答え、会場の拍手喝采をあびていた。
まずは、エレンのショーの中で歌ったホィットニー・ヒューストンのI Will Always Love You。彼の美声を聞いていただきたい。
2010.08.20 (Fri)
民主党代表選:小沢一郎vs菅直人のガチンコ勝負が現実味
『晴天とら日和』一度は小沢一郎に天下を執らせてみたい!(影山司会の日曜討論動画付き)
今ここで喜びすぎるとアンチ・小沢派が何をしでかすかわからないので(笑)、今日は、小沢氏の代表選出馬関連の記事やコラムのリンクと、内容の一部を紹介するだけにとどめておこうと思う。
『The Journal』二見伸明 「誇り高き自由人として」
「悪党」待望論 ── 菅総理はどうする?
小沢一郎は「悪党」である。もしかすると、とてつもない「大悪党」かもしれない。なにしろ、日本の歴史上初めて、「国のかたち」を変え、国民主体の国にしようというのだから。
■元の木阿弥じゃ ── 熊と八の憤りと嘆き
「えっ、憲法には国民が主権者と書いてある? 冗談じゃねえ。実際には、一番偉いのはお役人よ。国会議員なんざ、お役人の手のひらで踊る人形だ。地元では威張りくさっている知事や市長さんだって、毎年暮れになると、補助金欲しさに、揉み手して、役所にお百度詣りさ。それを地元の支持者たちは『中央に顔が効く』と、ばか丸出しで、感心してるってわけさ」
「ペコペコ頭下げて、補助金なんかもらいに行かなければいいのに」
↑コメント欄も必読だ。
『ゲンダイ的考察日記』小沢豹変!敵意むき出し菅に激怒!!
民主党前幹事長、小沢一郎が一昨日(17日)を境に豹変した。代表選への出馬を検討すると周囲に伝えた。小沢排除を改めて鮮明にしつつある菅首相に対し、“宣戦布告”を決めたのである。小沢はきょう(19日)、軽井沢で開かれる鳩山グループの研修会に参加。招待されていたものの、出るか出ないかで逡巡(しゅんじゅん)していたのが、急きょ、出席を決めた。小沢の参加は、同じように現政権とは距離を置く鳩山グループとの連携を示唆する政治的なメッセージだ。永田町では「菅おろし」の号砲とみられている。
小沢の周辺はこんな表現を使った。
「代表選の対応がAプランからBプランに変わったんだ」
Aプランとは、菅と水面下で交渉し、代表選で戦っても最終的には挙党一致体制を目指すというもの。
Bプランとは本気のケンカということだ。2日前の出来事をキッカケに、小沢サイドはプランをAからBに変更した。そして、急きょ、鳩山グループの研修会への出席も決めたのである。
「その出来事とは2つある。ひとつは菅サイドが朝日新聞を使って、代表選で勝っても小沢には幹事長をさせないというメッセージを発したこと。もうひとつは、小沢グループが多い衆院1回生議員に対し、菅が総理大臣名で懇談を強要する文書を出したことです」(小沢の周辺)
代表選を前に民主党1回生議員に面談強要
(日刊ゲンダイ 2010年8月18日 掲載)
そこまでやるか、菅直人
●手紙で踏み絵を迫る露骨な中身
9月の代表選に向けて、党内が俄然、ざわついている民主党。中でも焦りまくっているのが首相の菅だ。それを象徴するような出来事があった。
菅が民主党の衆院1回生に向けて、「内閣総理大臣 菅直人」として、面談を申し入れる手紙を一斉に配ったのである。
その手紙にはこうある。
〈私にとって、本当に激動の一年間でしたが、ふと振り返れば、この間に初当選された衆院議員の皆さんと直接話す機会をほとんど持つことが出来ませんでした。私は、一期生の皆さんの声こそが、一番国民に近い声だと思っており、お盆も開け(ママ)た来週にでも直接お目にかかって意見交換させて頂きたく、ご案内申し上げます〉(抜粋)
そして、強制的に選挙区を振り分け、23~25日の間で面談日程を作成。(1)この日程で参加します(2)都合がつかないので○日に参加します(3)参加できません――の三択から選んで返信せよ、と迫っている。
要するに内閣総理大臣の名前で、代表選に向けた切り崩し面談を強要した手紙なのである。
ちなみに、23~25日の面談日程は、8月22日から25日まで開催予定の小沢塾と日にちが重なっている。小沢氏が激怒するのも当然だ。