2009.02.09 (Mon)
留学するならカナダがいいよ

自エンドTBPのリンクリストにTBして下さった『評論家・森田敬一郎の発言』の森田さんの、「カナダ大使館が「留学希望者に8万円を給付」だって」というエントリーで知ったのだが、カナダ大使館は、日本との修好80周年を記念して、カナダへ留学する人への8万円給付するそうだ。条件は、2週間以上の留学を希望する人で、日本在住で日本国籍を持ち、来年3月までに出発できること。80人までを対象とする。
審査は、「あなたの将来を想像して下さい。イノベーションがあなたとカナダを結びます」というテーマのエッセーを、日本語で2千字以内、英語、フランス語なら1千ワード以内で提出し、決定されるそうだ。応募締め切りは4月30日。
まあ、8万円といったら、オフシーズンのカナダへのエアチケット代程度にしかならないけど、それでもカナダ政府が80人の日本人留学生に一人8万円払うといったら、合計で640万円にものぼる。けれども、この80人の留学生がカナダにもたらす経済効果は、学費、住居費、食費、カナダでの買い物代など、何十倍にもなって返ってくるはずだ。留学する場所がまだ決まっていない人や、米国かカナダか迷っている人にとってはこの給付金が留学先を決定する決め手になるかもしれない。
英語を勉強するために留学するなら大学付属のESLコースがオススメ。大学ならプログラムも充実しているし、教師もプライベートの英語学校より優れているし、ホームステイや寮の選択枠も広いからだ。又、ESLコースが終わった後に、大学に優先的に入学できる可能性もある。大学院で勉強する場合は、同じ分野の勉強を続ける場合は、日本の大学の単位がそのままトランスファーできるので、4年生大学から始める必要もない。もちろん、違う分野の勉強をする場合は、教養課程の単位は免除されるけど、その他専門分野の単位はこれから学ぶ学部の単位と共通科目がない場合は、2~3年生から始めることになる。
英語に自信が無い場合は、大学に編入する前に大学付属のESLコースを受講することもできるし、ESLコースを受けながら、大学の講義を聴講することもできる。英語漬けの生活を送ることによって、日本にいる時よりも英語が早く身に付くことになるだろう。
私は大学時代に米国へ短期留学したことがあるけど、たくさんの人との出会いや異国での体験など、忘れられない思い出となっている。きっと留学していなかったら、カナダに住むこともなかっただろうし、今頃、全く違う生活を送っていたことだろう。
カナダ大使館のカナダ留学に関するサイト
成功する留学 ‐ 地球の歩き方 カナダ留学
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2009.02.09 (Mon)
解散もせず「郵政民営化に反対だった」とのたまう麻生の矛盾と内閣支持率

上図:『晴天とら日和』より
植草一秀の『知られざる真実』 CMSA日本支部を巡る「かんぽの宿疑惑」人脈の蠢き
(植草さんへ: いくらTBしても反映されないので、わざとしていないというわけではないということだけご了承ください。きっとFC2とココログの相性が悪いのでしょう。不思議なのは、植草さんからのTBは届くのにこちらからは届かないということです。)
『保坂展人のどこどこ日記』 なぜ「かんぽの宿」売却が随意契約に転じていったのか
日本郵政がメリルリンチに支払ったアドバイザリー料が1億2千万円にのぼったことも、民主党の原口一博議員の追及で明らかになった。1月1000万円で昨年2月から今年の1月まで支払ったのだという。かたや1万円で「かんぽの宿」を売却しておいて、無軌道な契約手続きの水先案内人には1億2千万円。
麻生の「郵政民営化に反対だった」という発言が野党ばかりでなく、与党内でも問題になっているが(中には全く問題ないという能天気な女性閣僚もいるようだが)、麻生政権を形成しているのが、小泉が「郵政選挙」で獲得した衆議院における3分の2を超える議員数だということを忘れているらしい。麻生は漢字の読み方や人の名前が覚えられないばかりでなく、こういった重要なことも忘れてしまっているようだ。保坂氏も述べられている通り、本当に「郵政民営化見直し」をしようというなら、衆議院での3分の2の「再議決」という伝家の宝刀を使いながら政権を維持していることと正面から矛盾してくる。
日曜日には、そんな矛盾した麻生政権打倒を訴える「麻生を倒せ!ないかく打倒デモ」が新宿であったそうで、その様子をヘンリーさんが速報で伝えて下っている。200人が参加したそうだ。こういった動きが出てくるということは、麻生政権も終焉に近いということだ。
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