2008.07.25 (Fri)
福田政権退陣要求デモ
しかし、その裏では国民の福田政権に対する失望は大きくなりつつあり、6月14日には右派によって福田政権退陣要求デモが行われた。
今すぐ辞めろ!福田政権退陣要求デモ行進!
明月氏が作って下さったネット世論調査でも77%の人々が解散総選挙をするべきだという考えを持っているという結果が出ている。
右派からも左派からも嫌われた福田政権が終焉する日は近いだろうと思うのだが、自民党は内閣改造をしてレームダック化した福田内閣をなんとか立て直したいと考えているようだ。しかし、その考えも公明党が難色を示し、最初は福田首相の夏休み直後に内閣改造を予定していたが、9月上旬まで内閣改造を先送りするとの味方が強まってきたようだ。
公明、福田改造に難色…「9月上旬説」強まる 北側幹事長「支持率高くなる保証はない」(ZAKZAK 7月25日)
又、上の記事によると、官邸サイドは、内閣改造が支持率に与える影響の分析を行ってきたそうだが、あまりも考えが甘いのにあきれかえるばかりだ。
改造しない場合、「サミット効果で福田首相の支持率が数%上がり、そのまま8月の五輪に突入して世論の注意が政治から離れ、何もしなくても支持率の上昇傾向が続く」と分析。実際、マスコミ各社の世論調査も総じて支持率が微増した。
改造をした場合も、新顔をそろえて国民にアピールすることで支持率アップが期待できるとする。だが、新閣僚のスキャンダルが表沙汰になる可能性など新たな不安要因を抱える。
まあ、フジの記事だからあまりあてにならないことは皆様ご存知だろうけど、サミット効果も全くなく、その後も福田内閣の支持率は自民党御用達新聞の世論調査では上がったけど、その他の新聞社では下がったのだ。だから、改造しなくても支持率の上昇傾向が続くといった分析はありえない。ましてや、改造をした場合、新顔をそろえて支持率アップできる可能性も低いだろう。もう、国民は自滅等には一刻も早く自滅して欲しいと望んでいるのみ。改造による延命工作は不要だ。
自民党としては低賃金で国民を雇って汗水流して働かせて、思考能力を奪い、その間に無能な首相でも頂点に置いておきながら、自分たちは天下り団体や天下り協力企業を通して莫大な税金や資金を搾取しようって魂胆だろう。国民は早くこの自民党の血税搾取の構図に気がつくべきだ。

BLOG版「ヘンリー・オーツの独り言」のヘンリーさん
が力作バナーを披露してくださいました。
最近ではやたらと公務員の解雇に関するニュースが目立ち、まるで自民党が国民の味方のような錯覚を与えるがこういったニュースにも気をつけた方がいい。
植草一秀の『知られざる真実』一般公務員を標的に定めた「偽装CHANGE」勢力によれば、これらも偽装「CHANGE」の一環であるということだ。
居酒屋タクシー、厚労省ネットカフェ、社保庁懲戒職員解雇、大阪府職員給与カット、公用車運転業務問題、などの一連の公務員問題は、「偽装CHANGE」キャンペーンの一環である。
「偽装CHANGE」勢力が叩くのは「小悪」である。「小悪」を叩くのは「巨悪」を隠すためだ。
「真正CHANGE」勢力は「巨悪」を標的とする。政治を国民の手に取り戻し、国民を幸福にするための政治を実現しなければならない。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
敵の戦略を掴み、その上で戦略を構築しなければならない。
「上げ潮派」、「TPL」、「脱藩官僚の会」、「前原誠司&民主党分断工作派」、「知事グループ」が連携して「偽装CHANGE」勢力を創設する気配が強まっている。
「偽装CHANGE」勢力は自民党別働隊であり、自民党が政治権力、利権を死守するために、総選挙での反自民票の受け皿として創設するグループで、国民の利益ではなく、「政治屋・特権官僚・外国資本・大資本」の利益を追求する勢力と通じる新政治勢力である。
「政治屋・特権官僚・外国資本・大資本」の既得権益勢力は、次期総選挙での権力喪失阻止に向けて総力を結集している。
なるほど、自民党はなんとか権力を維持するためにいろいろと工作しているようだ。植草氏は実に深い洞察力をお持ちのようで、氏のブログを読むと自民党の裏のしくみまで見えてくるからとても参考になる。もちろん、このブログの賢い読者の皆様だったら、こういった工作に騙されることもないだろうと思うけど、次期衆院選では、絶対に自民党に投票しないように今から忠告しておきたい。
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Tags : 福田康夫 |
2008.07.25 (Fri)
岸信介が設立し、塩川正十郎が会長の「時代を刷新する会」とは

ひとみちゃんがTBで教えて下さったのだが、『ひとみちゃんにも ちょっと言わせて』の「すごい団体いろいろあるっちゃね〜 」で初めて知った極右団体「時代を刷新する会」の金の流れ。安倍晋三が改憲、改憲って騒いでいたわけがこれでわかった。これはA級戦犯の故・岸信介が亡くなる6年前に作った右翼団体だそうだ。
公益法人から右派・改憲団体へカネ〜団体幹部は同一人物(2008年7月24日「しんぶん赤旗」)
改憲目的の議員同盟に資金を貸し付けたり、「調査研究委託金」として改憲団体に支払っている政治団体があることがわかりました。「時代を刷新する会」(会長・塩川正十郎元財務相、会員約百三十人)です。
同会は、「国家・国民のためになることには、何事も積極的に、時代を先取りして取り組む」との趣旨のもと、一九八一年にA級戦犯容疑者の故・岸信介元首相が設立した右翼的な団体。政府に対し、教育基本法改悪などを要請してきました。今は、自衛隊の海外派兵を常時可能にする派兵恒久法の制定などの要請活動を展開しています。
続きを読む
「時代を刷新する会」の会長である塩川正十郎は、80歳を越える年齢だったにもかかわらず、小泉政権では財務大臣に異例の抜擢をされた。まあ、財務省のいいなりにやっていればいいんだから、財務省にとっては、多少高齢の財務大臣の方がかえってコントロールしやすかっただろう。
小泉政権がいかに財務省のいいなりだったかは、
植草一秀の『知られざる真実』「歴史に学ばぬ者は歴史を繰り返す」(1)
が詳しい。植草氏はブログで次のように繰り返し語っている。
日本の元凶のひとつは財務省にある。財務省が実権を握る「官僚主権構造」が日本を破壊してきた。①弱肉強食の奨励、②官僚利権の死守、③対米隷属の外交、の三大基本政策は財務省によって主導されてきた。
小泉は国債を30兆円以上発行しない公約を軽々と破り、小泉政権任期中のほんの4年間で、財政赤字を540兆円から796兆円にふくれあがらせ、その間に250兆円もの国債を発行した。日本経済を戦後最悪の状況に貶めた張本人が小泉だとしたら、当時財務大臣であった塩川はそれを指をくわえて見ていたか、又は良き助っ人だったと言えよう。
もうすでに議員は引退しているし、すでに終わった人だから、それほど注目に値するとは思えないが、極右団体「時代を刷新する会」の会長だということなので興味のある方は、ウィキペディアで調べてみて。
ここでは人物・エピソードと問題と思われる発言を紹介するにとどめたい。
人物・エピソード
若い頃には、性格は極めて短気ですぐにカッとなる事から「瞬間湯沸かし器」と呼ばれていたが、その後、加齢ならびに大病を患ったためか、外見上は温厚になったように見える。しかし、老いてなお、直情的な発言も少なくない。2000年衆院選において森総理(当時)の指令で中川秀直(後の官房長官)が塩川邸を尋ねて、塩川に引退勧告をすると灰皿を投げつけ「帰れ!」と怒鳴りつけたという。瞬間湯沸かし器といわれる所以はそういうところなのだろう。
問題と思われる発言があった。
発言
「国民年金だけで議員は生活できると思うか?」と質問された際に「ほんなん、できるかいな。ぼくら(議員)はあんたら(国民)と生活のレベルが違うやないか!(毎月)100万かかるよ。みんな、人間平等だと思っていたらとんでもない間違いだ。」と発言している[1]。
このウィキペディアは、きっと財務省の役人によって書かれたのか、塩川寄りの発言などが目立ち、塩川が「時代を刷新する会」の会長であることなどは一切触れていない。「自分は国民と違う。」だなんて、こんなやつらにに日本は長い間政権を委ねて来たんだから、崩壊寸前になっちゃうわけだよね。国民は自分たちが優雅な生活をするためにいるくらいにしか思っていないのだろう。税金をどんどん摂取して、自分たちは月に100万くらいぱっと飲み食いだけに使っても全然OKみたいな。
だいたい、自民党の政策は「戦前の政策かっ!」って思われるほど、階級主義的で今の時代の流れにぜんぜん合ってなくて古くさすぎるのだ。そんな政党がいまだに政権を握っているのが不思議でたまらない。
「時代を刷新する会」では、教育部会、科学技術部会、安全保障部会、政治経済部会、医療福祉部会、交通部会、伝統教育部会、国際親善部会の8つの部会で検討された内容で政府へ進言したほうがよいと判断されたものは、政府宛要請書の形式にまとめているそうだ。
その要請書の内容は、左サイドバーの「要請書一覧」で見る事ができるが、最近ではその内容がサイトにアップされていないようだ。
これまで、防衛庁を防衛省に変えたり、愛国心を重んじる教育やら、教育基本法の改正、教科書のあり方やら、『日の丸』『君が代』を国旗・国歌として法制化することを求めたりする要請が行われて来た。こういった要請は単に政府の窓口へ届けるのではなく、時の内閣総理大臣や関係省庁大臣に直接説明して手渡ししているので、かなりの成果を挙げてきたようだ。それにしてもここまで右に偏った要請を小泉や安倍など自民党歴代の総理によって受け入れられて来たっていうんだから、やっぱり日本はかなり右寄りの国家なんだな。
ところで「赤旗」によると、お金の流れが「(財)協和協会」から「時代を刷新する会」に流れているってことなんだけど、この2つの団体ってほとんど内容が同じなんだよね。「(財)協和協会」って完全に天下りのための公益法人だと思うんだけど、その隠れ蓑として「時代を刷新する会」が存在するようで、実態は全く同じ団体なんじゃないかな。
参考サイト:
(財)協和協会
入会要項
「趣旨および構成」にもありますように、当協会は、政・財・官・学・民各界の指導者クラス・経験者が、党派や個人的利害打算を超えて、わが国の健全な発展、民生の充実を図るとともに、国際的には、世界の国々との協調和合を目指して、わが国立国の基礎をなす諸課題を検討し、その成果を世の中へ発表・普及・推進すべく、活動しております。
以上の趣旨を御理解下さいまして、邦家再興のため、御協力を下さる有志の御参加をお待ちいたしております。
会員資格
1、叙勲者、またはそれに相当すると認められる人物識見を有し、当協会の趣旨に賛同下さる方。
2、当協会より入会を要請した方、または既会員2名以上の推薦のある方。
年会費
個 人
一般会員 一口 3万円 (多数口歓迎)
協賛会員 一口 10万円 ( 〃 )
維持会員 一口 50万円 ( 〃 )
法 人
一般会員 一口 10万円 (多数口歓迎)
協賛会員 一口 50万円 ( 〃 )
維持会員 一口 100万円 ( 〃 )
連絡先および注意事項
入会をご希望の方は、以下の連絡先にご連絡下されば、入会申込書、履歴書用紙等をお送りいたします。
※ 当協会は、議員会館にて会議を開いております関係上、議員会館入館に際しての警備が厳しく、入会申込書と履歴書を御送付いただいてから、内部審査があります。もし、入会の御希望に沿えなかった場合には、なにとぞ御容赦下さいますよう、お願い申し上げます。
財団法人協和協会事務局
〒100-0014
東京都千代田区永田町2−9−6 十全ビル404号室
TEL 03−3581−1192
FAX 03−3507−8587
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