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カナダde日本語

カナダで日本語を教えるdesperateな女教師のブログ。

2008.04.29 (Tue)

猫の毛deセーター

春だから、猫の毛が生え変わる時期で、猫の毛でセーターが編めるほどものすごい量が抜けている。残念ながら、チワワやマルチーズには、換毛期がないため、Cocoちゃんやチキータの毛はあまり抜けないので、セーターを編むためには何年も毛を集めておかなくてはならない。うちは猫が3匹もいるから、猫の毛で作った方が早いかも。

DSCF1233 2008-04-20 17-02-01


毛が比較的少なくて抜けにくい白ちゃんでも、ほら、こんなに。

DSCF1233 2008-04-23 8-29-14


この櫛は特別に毛を梳くためにデザインされているため、毛が抜け落ちる前にこれで梳かすとすごい量の毛が取れて、家の掃除が楽になる。この毛はほんの一部。

この毛で編んだセーターがこれ↓。

20070505_10911.jpg



というのは、真っ白な嘘で(笑)、この写真は、『いいこと+』からお借りしている。実は、猫の毛ではなくて犬の毛で編まれたセーターだ。『いいこと+』によると、このセーターの毛糸の作り方は下記のとおり。

作り方はかんたん。集めた犬の毛を洗濯ネットに入れて、シャンプーや柔軟剤を使って軽くほぐしながら洗う。次に、スリッカーブラシ(犬の毛のもつれをほどくブラシ)を2本使って、毛をすり合わせる。そして分量がたまったら、手芸屋さんに売っているスピンドルという糸撚りの道具(2000〜3000円くらい)を使って、コマのように回しながら糸を撚る。この糸がある程度たまったら、5分から10分間蒸し器へ。こうすることで、糸がほつれにくくなる。翌日には、もう編むことが可能だ。



ただ、犬の毛でセーターを作るには、羊毛セーターの1.3倍の重量が必要で、中型犬だと3年分くらいが必要だとか。だから、きっとウチの3匹の猫の毛を使ったら、合わせて中型犬1〜2匹と同等だから、2〜3年はかかるということか(汗)。でも、自分のウチの猫の毛でできたセーターを着るのはどんな気持ちだろう。きっとものすごく暖かいことだろう。いつか、作ってみる価値はあるかもね。


Tags : 猫 | 毛 | 櫛 | セーター |

22:07 |  ペット  | TB(4)  | CM(5) | EDIT

2008.04.28 (Mon)

『きっこのブログ』「人の痛みが分からない人たち」を読んで

『きっこのブログ』では日曜日の朝、書かれていたブログが突然削除されていた。私はその記事を読んでいないけれど、「人の痛みが分からない人たち」というエントリーが私や花岡氏の名前に触れずに書き直された記事と思われる。人を名指しで議論をふっかけてもいいじゃないかというのが私の信念なので、きっこちゃんがなぜ前の記事を削除したのかよくわからない。

これは日本で多く見られる傾向で、ほとんどの人が議論と個人的な友好関係を結びつけてしまう傾向にある。違う意見を表明すると仲が悪くなるとか、人間関係にひびが入るとかだ。欧米では、これは全く逆で、個人の意見を尊重し、議論は議論、友好関係は友好関係と別なものととらえられているので、私はカナダ式でいきたいと思う。このエントリーでは私の意見を書こうと思う。きっこちゃんはどうかわからないけど、でも、私はこれによってきっこちゃんとの愛人関係(笑)友好関係が失われるとは思っていない。

まず最初に、上述のエントリーを読んだ時、きっこちゃんが、かなり感情的になっているという感想を持った。まるで、光市母子殺害事件の加害者を自分をレイプした犯人達と同一視しているようだった。でも、人間は、自分の経験を通して自分の思考を生むものだから、それもわからないわけではない。加害者の年齢も近いし・・・・。きっこちゃんが、自分のレイプ犯を憎むあまりに、光市母子殺害事件の加害者を初め、女性をレイプするものは全て憎むという理屈はよくわかる。

上述のきっこちゃんのエントリーを読んで、まず一番最初に反論したいことは、この光市母子殺害事件の死刑判決が重すぎると言っている人たちは被害者の痛みがわからないと決め付けていることだ。誰だって殺された母子や二人を一度に失った本村氏の悲しみや痛みは容易に想像できるし、わかっている。その痛みがわからないから、加害への死刑という刑が重過ぎると言っているわけではないのだ。遺族が殺されたことのない人だって遺族を殺された人の痛みがわかるように、レイプされたことがなくたってレイプされた人の痛みはわかる。そういった感情論と刑法の問題を一緒に論じることが間違っているということだ。あまりも感情的になりすぎると、論理的な思考能力が欠けてしまう。死刑について日本の刑法を語る時、感情があってもそれをすべて取り去って議論しなくてはならない。さもなければ単なる感情論となってしまうからだ。あえて感情抜きで議論をする人たちを「人の痛みがわからない人たち」としてしまうのはいかがなものだろうか。

この事件で死刑が重すぎると考える人たちは、被害者遺族を思うからこそだ。ただ単に加害者を死刑に処すれば、こういった事件がなくなるというわけではない。又同じ事件が繰り返される。ずっと前に書いたけど、死刑制度のないカナダでは日本よりもずっと凶悪殺人の犯罪率が少ないのだ。2度とこのような残酷な事件を起こさないためには、死刑囚を増やすのではなく、社会を変えて行かなくてはならない。本村氏が言っているように、これだけ悲しみを背負った遺族でさえ、死刑という制度によって死ぬ人が存在するのは耐えられないことなのだ。

死刑制度を廃止することは、この加害者を死刑にすることによってのみ得られる瞬間的満足度よりも貴重なことで、長期的に人々が幸せに暮らしていくには、こういった残酷な罪を犯す者を日本社会からなくすことに限ると思う。そのためには、

磯谷利恵さん殺害事件について思うこと

という記事に書いた通り、他人を尊重する教育に重点を置きながら日本の社会構造を変えて行かなければならない。その上で、最終的には死刑制度をなくさなければならない。それには、長い時間と多くの努力が必要だろうと思うが、日本人がもっと平和に暮らすためには必要なことだと思う。

このところ、日本の最高裁での判決のあり方は厳しすぎると思う。少し前には、最高裁は、何の落ち度もない妻を保険金目当てで殺害させても証拠不十分という理由で三浦和義を無罪にした。いくら自分で手を下していないとはいえ、家族で一番大切にするべき妻を2度も他人に殺させようとしたのだ。一度目は失敗したが、二度目には目的を達成した。妻以外にも同じ会社、フルハムロードで働く白石千鶴子さんの殺害も疑われており、彼女が殺害された後、彼女のクレジットカードから現金を引き出していたのが三浦和義なのに、なぜか白石千鶴子さんの殺害に関しては全く罪に問われていない。

ところが、最近では、光市母子殺害事件を初め、結婚後すぐに家庭内暴力を受け始め、それ以降ずっと虐待され続けて、それがいやになって夫を殺害した妻、三橋歌織被告が懲役15年の判決を受けた。

三橋歌織被告の場合は、二人の鑑定医が被告が犯行時に精神障害を発祥していたと述べただけでなく、「行動制御能力を喪失していた」と責任能力がなかったことを証言しているにもかかわらず、判決では、この鑑定医の証言はほとんど無視され、本来は無罪になるはずが、休憩20年が15年に減刑されただけの判決となった。

ちなみに、死刑制度のある米国でも、弁護側から責任能力に関する主張がなされると、裁判所は精神科医に鑑定を依頼する。鑑定結果で「責任能力なし」となると、検察側は正式裁判を断念することがほとんどだそうだ。

この二人の鑑定医の「責任能力なし」という証言から本来は無罪になるはずだった三橋歌織被告の判決も光市母子殺害事件と同じく重すぎる判決だったと言わざるを得ないだろう。

来年から日本では国民が裁判員として裁判官とともに審理に参加する裁判員制度が始まると言う。この議論をきっかけに多くの人が日本の司法制度や刑法について興味を持ってくれたらと思う。


最後にきっこちゃんへ
辛い思いをしたきっこちゃんがいまだにその当時の夢を見てうなされるほど、そのレイプ犯が憎いのはよくわかるよ。でも、いつまでもその犯人に恨みを抱いていると自分が辛くなるだけだと思う。事件を忘れることはできないだろうから、難しいこととは思うけど、犯人を許して、自分もその事件から解放された方がいい。そうすることによって、今よりももっともっと世界は広がっていくのではないかと思うよ。きっこちゃんが罰をくださなくったって、一人は罰を受けたじゃない。悪い奴は自然に悲惨な運命をたどるようになる。きっこちゃんがそいつらを怨んだからって何も変わらない。きっこちゃんが辛い思いをするだけ。きっこちゃん、この事件から自由になって、どうか、幸せになってください。




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Tags : きっこのブログ | 光市母子殺害事件 | 三橋歌織 | 磯谷利恵 | 三浦和義 | 死刑制度 |

05:56 |  時事問題  | TB(4)  | CM(28) | EDIT

2008.04.27 (Sun)

衆院山口2区補選で民主党の平岡秀夫氏はなぜ当選できたのか

自エンドがいよいよ近づいてきたようだ。予想どおり、衆議院山口2区補選で、民主党の平岡秀夫氏が山本繁太郎(しげたろう)氏を破り当選した。


2_20080428k0000m010098002c.jpg投票率は69.00%で、前回05年衆院選の72.45%を下回ったが、補選にしては高水準だった。当日有権者数は30万8017人。


 ◇衆院山口2区補選(確定得票数)

当116,348平岡 秀夫=民前<4>[社]

  94,404山本繁太郎=自新[公]

(右写真、投票率、投票数: 4月28日 毎日新聞 より)

mixiの民主党コミュからの情報で、有権者は何を重視したか、又、支持政党別の得票が載っていた。


●有権者は何を重視したか?
1ガソリン税 19%
2政権交代  16%
3高齢者医療 16%
4年金問題  16%
5地域活性  16%
6所属政党  12%

●平岡氏の支持政党別の得票
1民主党支持層のほとんどの支持を集めた。
2自民党の支持層の10%ほどの支持を集めた。
3無党派の70%あまりの支持を集めた。
4候補を出さなかった共産党の支持層の90%の支持を集めた。




今回の山口補欠選挙では途中まで山本氏がリードという噂もあったが、もしそれが本当だったら、それを逆転できた理由は何だったのだろうか。上の結果も考慮して考えてみたい。

まず、今回の補選では、二人の候補の政策の違いが浮き彫りにされた。平岡氏がガソリン税暫定率廃止で政府の無駄遣いを訴え、「自民党が強行採決で導入した『うば捨て山』の制度」と悪名高き後期高齢者医療制度への批判、消えた年金問題などの3点セットで国民生活に密着した制度の向上を争点としたのに対し、山本氏は、今最も問題とされているこれらのことにはほとんど触れず、地域活性化を訴えたことが一番大きな理由だろう。

又、国民に不人気の福田総理や年金問題を途中で投げ出して辞任したプッツン前総理安倍晋三の応援が逆効果だったということは言うまでもないだろう。

さらに、今回の選挙では支持政党において、民主党が一つにまとまっただけではなく、共産党が候補者を立てず民主党を全面的に応援した上、社民、国民新党や無党派層の支持をがっぽりとつかむことができたのも大きな勝因となった。野党が一つになれたことは、これまで保守政権に支配され続けてきた山口県を変えるチャンスとなるだろう。

平岡氏の人柄も温かみがあって国民のために尽くしてくれるような信頼できるイメージだった。当選直後に「当選できたのは、応援してくださったみなさまのおかげでした」と感謝の意を表明していたことはとても好印象だった。

民主党は衆院選挙に向けて、この「国民生活向上のために政府自民党の悪政を暴く路線」を守りながら、野党と共闘していくべきだと思う。

次の民主党の新たなる目標としては、ガソリン税再増税を阻止し、後期高齢者医療制度廃止をめざしていただきたい。 福田首相の問責が4月30日から5月の中旬に延期ということだが、これだけ支持率の下がった自民党を負かすのは今しかない。できるだけ早く問責を実現し、衆院解散、総選挙へと持ち込んで欲しい。

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Tags : 山口補選 | 平岡秀夫 | 山本しげたろう | 民主党 | 自民党 | 安倍晋三 | 福田康夫 | 自エンド |

00:33 |  政治  | TB(15)  | CM(6) | EDIT

2008.04.26 (Sat)

このところアクセスが多いわけ

今日からゴールデンウィークのお休みに入ってほっとされている方も多いと思う。休日中に十分英気を養っていただきたい。

このところやたらとアクセスが多いなと思ったら、やっと今日その原因がわかった。光市母子殺害事件について「山口県・光市母子殺人事件: 世論が変わるとき」という記事を書いたときに、青山学院の瀬尾佳美准教授からTBをいただいたので、「光市母子殺人事件:本村洋氏の気持ちはわからぬではないが・・・」という記事を彼女の「光市母子殺害事件:元少年に死刑は重すぎる」という記事にTBを送ったんだけど、ナナナナナント!現在彼女のブログが炎上中なのだ。そのTBをたどってこのブログに来る人がすごく多いようで、ここ2,3日で2000件以上を記録している。昨日の彼女のブログへのアクセスは、一日のアクセス数ではこれまで見たこともないような数字で25万件、そして、今日はお昼前なのにすでに42万件を超えている。

これに関して昨日と今日いただいたコメントを読んでもまったく意味がわからなかったんだけど、産経新聞のニュースを読んでやっとわかったのだ。

4月24日付けコメント:

今大人気のブログの大人気な発言記事と絶賛トラバ中ですよね。
悪いことは言わないので、対処された方が…

http://okame21.blog87.fc2.com/blog-entry-109.html




「光市事件の死者は1.5人」 准教授の記述で青山大学長が謝罪4月25日22時33分配信 産経新聞

青学の教授だからといって、個人のHPに書いた意見について青学の学長が謝罪する必要があるのか?これが、大学のHPなら学長が出てきてもおかしくないが、どうして個人のHPに書いた内容を学長が責任をとらなくてはならないのだろうか。個人のHPに青学准教授と書いてあるのがいけなかったのか?

私のことを瀬尾佳美氏と間違えて下記のようなコメントを下さった方もいた(爆)。

08/04/25 渡邊

う”〜ん、軽すぎる

軽すぎるのは、被告に与えられた刑罰ではなく、あなたの意見(?、というより、独り言ですね。)准教授とも呼ばれる方であれば、もっと研究し、深くヒアリングして意見を公表すべきです。あなたの私的ブログとはいえ、大学の准教授なのですから。・・・と思う、とか、評論家さんを呼び捨てはいかん!ですよ。品位が感じられないし、呼び捨てにしている限り、あなたには相手に対する”思いやり”を感じない。”思いやり”を感じさせない=”愛”から語っていない、ということです。青山学院大学って、そういう大学ですか!?

さまざまな意見をブログ上で語るのは結構。しかし、”愛情”から語ることができなければ、あなたに敬意は払えないし、戯言としか心に響かない。この事件を語るには、人のことは言えませんが、修行が必要なのかも知れませんよ。
少なくとも、”相手”の立場を認めるくらいの精神性を身に付けた上で、大見得切りましょうよ。ちょっと、あなた情けないです、人として。



意見はすべて愛情から語るべきだそうだ(笑)。「評論家さんを呼び捨てはいかん!」って評論家に「さん」をつけるのはもっといかんだろ(爆)。

08/04/26 kanyu

人を教える立場から去ってください

あなたは、家族を殺されたことがあるのか?
その気持ちもわからずして、知った様なことを言わないで欲しい。
子供を0.5人という時点で、人として失格だ。
そんな人間が人を教える立場になんかいて欲しくない。

自分の欲望だけで、人を殺せば命をもって償うしかないと思う。
『命は尊いもの』などということは、5・6歳で判ること。
18歳の少年だということが何の意味がある。
反省するなどというのは当たり前のこと。
それと罪を償うことは別のこと。
なぜ被害者を中心に裁判を進めてはいけないのか。
被害者の報復感情を法のもとに、被害者の納得いく結果を
出すことがなぜいけない。

あなたは基本的に人を見下しているんだと思う。そして自分は優れている
と勘違いしている。
もう一度、3歳から人生をやり直した方がいい。
そして、まっとうな人間に育って欲しい。

あなたのもとで学んでいる学生達がかわいそうだ。
学生達のために一刻も早く去った方がいい。



3歳からやり直しってどうして3歳から?(爆)

この瀬尾佳美氏の記事に関して「事実の観測→判断基準→結論 拒否する」さんからとても適切なコメントをいただいたので紹介したい。

瀬尾佳美さんのことを、きちがい、と言っているのはおかしな話だと思います。あくまで事実を客観的にとらえて、何が正しいのか、どちらに社会が向かっていくべきなのかを考えるべきだと思います。

ただ、大変失礼かもしれませんが、以下、瀬尾佳美さんがWeb上で発言した事実から、どのように瀬尾佳美さん自身が、事実と感情と想像をごっちゃにしているのか確認し、反面教師として考えていきたいと思います。

> 私は死刑廃止論者ではない。麻原なんかさっさと首絞めたらいいと思っている。だが、光市の事件に関しては死刑は重すぎるように思えてならない。犯人が少年だからだ。
> 国が死刑という形で犯す殺人には、熟慮が必要だと思うのである。最低でも永山基準くらいをラインにしてほしいものだ。永山事件の死者は4人。対してこの事件は1.5人だ(まったくの個人的意見だが赤ん坊はちょっとしたことですぐ死んでしまうので傷害致死の可能性は捨てきれないと思っている)。
> 20日の本村洋氏の意見陳述も、「死ね」という以外のメッセージは何もなく、同情はするが共感はしない。
> 差し戻した最高裁の判事の妻は、おそらく専業主婦で、TVばっかり見ていたため洗脳され、夫の仕事にも影響したのだろう

たとえば、この方は、赤ちゃんだから0.5人分として評価するといっています。
リスク評価における統計的評価手法を誤って表現しているのでしょうが、はっきりいって0.5人を殺すというような事象は現実には存在しません。殺したか殺していないか、さらに殺した場合、刑法的には意図的か過失か、があるだけです。離散的な事象をどうあつかうかについては、物理学でならったはずではないのでしょうか。

(さらに言えば、人間の命を、少数以下を含めた数字で扱うこと自体が正しいことなのかどうかを考えるべきでしょう。4人殺したかどうかを少年でも死刑にする、しないという議論ははたしてまともな議論でしょうか?今回は被告の精神がどれだけ未熟だったか、ある程度成熟していたとすればどの程度の悪意があったのか、を検討すべきで、焦点がぼやけないようにそれ以外の議論を持ち込むべきではないのではないでしょうか?)

人間の命は赤ちゃんだからといって関係ありません。人を殺したのか、殺してないかのどちらかでしかない話でしょう。赤ん坊はちょっとしたことですぐ死んでしまうかもしれないので、だからこそ、みんな大切にするんだと思います。

それから、最高裁の判事の妻は、おそらく専業主婦、と書かれていますが、これはちゃんとした調べに基づく証明された事実や推論される事実でもありません。もはや、妄想の領域です。最高裁判事になられるくらいですから、そのあたりの倫理観は当然持って叱るべきでしょう。この件に関して、最高裁判事として、名誉毀損で訴えればよろしかろうと思ってしまうくらいです。

それから本村さんは(憎しみに煮えくり返っているはずのなか)相当言葉を選んで発言されていましたよ。もちろん、怒りや憎しみが全く垣間見えなかったわけでもありませんが、それは遺族の立場からしかたないことです。さらに、もし、仮に直接的に「犯人に死んでほしい」、と発言されたとしても理解できます。そして、決して批判するようなことにはならないと思います。自分の恋人や子供、両親などを殺されれば、やはり相手も殺したくなるのが人間だと思います。

問題は、そのような被害者の気持ちと、犯人に対して適切な刑罰や社会への償い、更生の機会をどのように考えるかであると思います。遺族を感情的と批判しながら、著者自身が感情に流されていると思います。

あくまで感情を切り離して、精神的に未熟な少年・少女による犯罪をどのように考えるかについて、議論を展開されればよろしいと思います。少年・少女に死刑を科すべきではないというのは著者の考えであって、客観的事実でも、広く受け入れられている常識でもありません。ただし、社会としてこれからも深く考えていくべきものであります。

具体的事件を例に出してブログで自身の主張を展開されたことは、世の中の注目を集める目的が少なからずあったのでしょう。

ですがその論調は、被害者の感情を逆なでし、また、それに同情する人々をもあざけるようなもので、結局は自身が感情に流されているからと受け取れます。

本当に少年を死刑にしてよいのかどうか、さらに死刑にできるとするなら、その基準はどうあるべきかについて、もっと過去の事件を例に議論を展開されればよろいいと思います。

以上から、瀬尾佳美さんは事実と感情と想像をごっちゃにされていると結論づけされていただきます。 あとは皆さんが判断すればよろしかろうと思います。

それからリスク理論入門ですが、学者らしいタイトルをつけたかったのでしょうが、内容は学者のレベルではありません。タイトルに見合っていないということです。安全と便利のバランスは、リスク削減のコストは誰が負担すべきなのか、このあたりはリスク管理の専門家の間では常識のレベルであり、理論と呼べるようなたぐいのものではないと思います。

よって、この本のタイトルとしては、「ニュースにみるリスク管理の考え方」、くらいがちょうどよいレベルの本と思いました。



「リスク理論入門」というのは、瀬尾佳美氏が書かれた著書だろうか。私はまだ読んでいないのでこのことに関する言及は避けたいと思うが、かなり冷静に瀬尾佳美氏の意見を批判するコメントだと思う。

最後に、とてもよく書かれた毎日新聞の記事をことさんがコメント欄に紹介してくださったので、そのコメントから転載させていただく。

光市事件に関して、いい文章が記事があったので紹介しておきます。
http://mainichi.jp/life/edu/sodachi/news/20080419ddp014070011000c.html

◆光市母子殺害事件を考える

◇厳罰化では何も残らぬ

(中略)
そうした裁判の経緯や騒動とは別に、光市の事件はさまざまな教訓に満ちている。

加害者の元少年は父親に虐待を受けて育っていたといわれる。母親は虐待を受けた末にうつ病になり、自殺している。
対応すべき山口県の児童相談所の働きかけはあったのか。
児童相談所の情報収集能力、予算、人材は十分にあったのか?

逆送したために元少年は8年にわたって拘置所に留め置かれたまま裁判を受けてきた。
その間に贖罪教育や労働訓練は行われなかった。
少年院に送られていれば、少年はなんらかの精神的成長をみせただろう。
被害者遺族に真摯な謝罪ができるような教育が行われなかった司法制度に問題はなかったのか?

現在、法務省は被害者保護のためとして「少年審判を被害者等が傍聴できる」よう少年法を改正しようとしている。
被害者保護と言いつつ、検察官は被害者と遺族の悲しみや無念を、裁判で加害者を責める武器に見立てようとしてはいないか?

そもそも被害者と遺族が、加害者を死刑にしなければ無念が晴れないような状態に追い込んでいるのは誰か? 
判決のはるか前に被害者や遺族の受けた傷が回復するように、経済援助や精神的ケアなどを行うのは国家が最優先すべき仕事ではないのか?

「死刑か、無期懲役か」を語る前に考えなければならない多くの問題が顔をのぞかせている。

なぜかメディアも国民も「もし被害者になったら」という仮定から始まり、国家や警察や検察は「自分と同じ正義の側に立っている」という観点に立ち、なんの疑問も持たず「加害者はまったくの他人」と考えて厳罰化になびいていくようだ。
正義を語る口調が、どこか八つ当たりや嫉妬に似ているのが特徴だ。

もし光市の事件に死刑判決が出て、多くの人の胸がスカッとしたとすれば、その後に残るものはいったい何だろうか? ただの忘却ではないのか? 
死刑は金も知恵もいらない、国家と政治家にとってもっとも安上がりな事件の解決方法だ。テレビをながめる前に、加賀乙彦著『死刑囚の記録』(中公新書)、森達也著『死刑』(朝日出版社)を開いて欲しい。

悲劇が起きるまでに積み重なった被告人の不幸をみつめ、教訓をつかみだし、同じような境遇の子どもを生みださないために、児童相談所・学校・地域などに欠けているものを補っていく。
被害者の死に報いる、事件を風化させない道とは、未来に役立てるために悲劇をみつめ噛みしめる辛抱強さのなかにあるのだと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
PS
いまこれを書いている時に、辛坊治朗がテレビ番組(ウェークアップ)でBPO批判をしていました。
彼にとっては、あの偏向報道こそが被害者側の立場に立った報道で、BPOの勧告はそれに反するものと考えてるみたいです。
救いようのないバカとしか言い様がないです。



死刑からいったい何が生まれるのか。自分は死刑になりたくないから罪を犯さないということではなく、罪を犯した後、三浦和義のように、いかにうまく逃げるかということだろう。

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Tags : 光市母子殺害事件 | 瀬尾佳美准教授 | 青山学院大学 |

10:20 |  政治  | TB(10)  | CM(25) | EDIT

2008.04.25 (Fri)

光市母子殺害事件の記事へのコメント紹介

ここ2日間ネットが使えない環境にいたので、記事を更新できなかった。それにもかかわらず、ご訪問いただきありがとうございます。

【速報】 広島高裁が光市母子殺害事件で被告に不当な死刑判決という記事にいつもになくたくさんの反響があったので、コメントを紹介しながら、思う所を書いてみたい。

他にも残虐な殺害事件はいくらでもあるのに、なぜこんなにこの光市母子殺害事件だけが注目を集め、国民を感情的にさせるのだろうか。それは、この殺害事件では、原告であり遺族でもある本村洋氏が裁判で闘う様子がテレビなどでクローズアップされたせいか、ネットでは本村氏をヒーローのように崇める人が多くいること、又、ビジュアル的な効果もあって、本村氏が美しい妻と愛らしい娘二人を同時に亡くされたことに対する同情など、国民の感情面に訴えながら関与させているのが大きな原因だと思う。

●死刑そのものの是非というよりも

何が恐ろしいかというと、被害者がいかに無謬で問題無い人生を歩んでいたか、素晴らしい夫婦愛であったかが被告を死刑に追いやる理由付けとして使われている点ですよ。
そうした外形的な基準で刑罰が決まってしまう事が、非常に馬鹿馬鹿しく恐ろしいです。
もし被害者母子が天涯孤独だったら?目に見えて素行が悪かったら?夫婦仲が不仲だったら?誰も今回のように大きく死刑を求める事はなかったのでは?
ナナシ | 2008.04.24(木) 02:41 | URL | 【編集】



このように、日本のマスコミでは被害者家族に焦点を当てた報道ばかりが目立ったため、国民が加害者の背景に関心を示すことはほとんどないまま、加害者に不利な情報(中には全くでたらめな捏造もある)を放置しながらこれまできた。結果的に今のような「加害者は死刑が当然だ」という状況になっているわけだ。

だから、このブログでネットで調べられる限りの原告の背景を少し紹介したのだが、としさんのコメントを読んで、原告である本村氏の背景についてもあまり知られていないということに気がついた。

●もう1点

すいません、もう1点書くことがありました。

この裁判は、みにい(漢字が書けないので、すいません)さんがおっしゃったように、被告人の背景を探ることはもちろんのこと、最も足りなかったのは、原告側の背景を、裁判、あるいはテレビなどでまったく報じられていなかったことです。

たとえば、原告が、広島大学時代に日本会議の学生組織に入っていて、同じ日本会議に属している新日鐵光に入っていたとか、あと、検察の言ったとおりに殺害が行われたとするならば、被告人は無茶な体勢で被害者を殺したことになると言う点も、私たちには何も伝わってきません。

特に、今回の事件で、当事者間ならともかく、私たち第三者が、死刑判決が出たことに対して喜ぶなんてのはあきれるにもほどがあります。万に一つ、それが妥当だったとしても。

私たちは、特に、政治家などの権力者達ほど、自分を見つめ直さなければならないと思います。
とし | 2008.04.24(木) 14:16 | URL | 【編集】



私にとって不可解なのは、自分たちが日本の悪政で危機に陥れられようとしているときは、ほとんど反応しないのに、他人の家族が殺害されたことに対しては大きな反応があるということだ。加害者が死刑になろうがなるまいが自分たちの生活にはほとんど影響ないと思うが、それを加害者が死刑になることを熱望し、死刑の判決が下ると歓喜する世論には、何か異常性を感じざるを得ない。

●よかったよかった^^

上告棄却が間違いない以上、福田クンに死刑判決が出てよかったです。
27年間徹底的に無様に生きてきた以上、本人も税金で死なせて貰えるなら本望でしょう。
無期⇒死刑になったのは、やはりあの弁護団のおかげと言わざるをえないですね。

今夜は祝杯を挙げますよ!
hina | 2008.04.22(火) 15:47 | URL | 【編集】



弁護団についての批判が多いが、私は世論を背に加害者の人権を守る為に闘う弁護団はとても勇敢であり、日本にもこういったすばらしい弁護士の方々が存在しているということを知るにつけほっとする。彼らにとってはいつ命を狙われるかわからない状況で、さぞ緊迫した毎日を過ごしていることだろうと思う。又、今回の判決の裏にはスパイラルドラゴンさんが安田弁護士から聞いて書かれているように、検察と裁判所が一体となり、今回の事件を利用して、少年法と刑法を厳罰化する方向へと改正する世論を醸成しようとしていると思っている。

●安田弁護士

美爾依さん、こんにちは。
今回の判決が山口補選に影響を与えることは全くありません。
そして、必ずしや平岡候補が勝利すると確信しています。
民主党の馬淵澄夫議員の日記によると、今回の補選の焦点は完全に「未解決の年金と、後期高齢者医療保険制度に対する不満」へとシフトしているそうです。
http://www.election.ne.jp/10679/58374.html

尚、私は今回の裁判に関する安田弁護士のトークショーに2回ほど参加して、事件の詳細を聞きましたが、トークショーの中で安田弁護士は、検察と裁判所が一体となり、今回の事件を利用して、少年法と刑法を厳罰化する方向へと改正する世論を醸成しようとしているとの内容の話をされました。
「例え少年であろうとも、犯行の動機がどうであれ、2人殺害したら、問答無用で死刑判決」という方向へと。
そして、この動きは極めて危険であるとも語られていました。

ちなみに私は、今回の事件で本当に罰せられるべき人物は、加害者少年の母親を自殺へと追い込んだ、実の父親だと思っています。 そして、加害少年の実の父親こそが、今回の死刑判決を誰よりも期待していたと思っています。

当然安田弁護士は公判の中で、少年の不幸な生い立ちについて、裁判長に強調して説明しています。
スパイラルドラゴン | 2008.04.23(水) 04:16 | URL | 【編集】



もちろん、判決文の中では安田弁護士が強調された少年の不幸な生い立ちについて触れられたが、ただ触れただけで全く考慮されなかったのである。なんと冷たい判決なのだろうか。

又、怪人20面相 さんも検察権力と最高裁が厳罰化のためにこの事件を利用したと書かれている。

●不当な死刑判決

従来なら死刑判決が回避されていた事件です。
しかし最高裁が無期懲役を廃棄。 その時点で差戻し審での死刑が決まったといっても過言ではないでしょう。 この事件は、検察権力、最高裁が死刑の適用基準を拡大するために、一層の厳罰化を推進するために利用しました。

裁判官が死刑を求める最高裁の差し戻しに対して意義をとなえるのは、日本では相当に勇気がいることです。自らの出世を棒にふることになりかねません。

弁護人の証拠、鑑定医の診察は一切取り上げず、被告人の不幸な生い立ちも考慮せずですから、かりに被告人が、誤りがあっても検察の主張をそのまま認め、これ以上にない反省の態度を見せていても死刑判決が下っていたでしょう。被告人が反省していることを考慮に入れても死刑を回避できないといった判例も多々あります。

最高裁が差し戻した時点で死刑ありきの差戻し審だったように思います。
弁護側が即日上告したのも正しい判断だったと思います。

この判決を機にこれまで以上に死刑判決の増加。重罰化が一層進むことが予想されます。
日本は、死刑大国、監獄国家への道を歩みはじめています。

ともかく地裁、高裁が無期懲役の判決を下せばメディア、ネットは「死刑だ」「死刑だ」の大合唱。検察権力と最高裁が厳罰化のために利用。

こういった状況下で行われたこの裁判はとてもじゃないが公正な裁判とはいえません。
怪人20面相 | 2008.04.23(水) 23:29 | URL | 【編集】



いまでさえも、日本には制限が多くて国民はかなりのストレスを感じているのに、その上、死刑判決が増加して、死刑大国、監獄国家へとなったら、逆効果で、残虐犯罪はますます増えることになるだろう。

●恐ろしい時代になってきましたね。

いとも簡単に、操られる人間ばかり。靖国神社の宮司には、最高裁の裁判長がなったりしていますが、気付くと、いろんなところから、ぼくらの環境は、息苦しくなって来ています。ほんとうに、恐ろしいです。
T | 2008.04.23(水) 18:25 | URL | 【編集】



まさにTさんのおっしゃる通り。だから、せっかくきれいに咲いたチューリップを折るような人が次から次へと後をたたないのだろう。

あと、被告の過去について、「こういった被告の家庭環境を全く考慮せずに死刑を言い渡した今回の広島高裁の判決はこの点からも不当なものだったと言わざるを得ない。」と書いたことに対するコメントがいくつかあった。

●あなたの文
こういった被告の家庭環境を全く考慮せずに死刑を言い渡した今回の広島高裁の判決はこの点からも不当なものだったと言わざるを得ない。

私があなたの家庭に入り、器物もあなたの愛する動物も総て破壊して、最後に、お前も殺す、とゆうような文が置かれていても、あの方は、異常な環境で育った方ですので許しますと・・・・・しかも私は何年もつかまらなかった。

あなたの様ないい方が世の中には多く居るので嬉しくなるね。
takion | 2008.04.23(水) 21:45 | URL | 【編集】



私は家庭環境が悪いから許せと言っているわけではなく、そういったことも考慮せよといっているだけである。死刑ではなくて無期懲役が妥当だろうと。もちろん、不幸な家庭環境で育っても、立派に生活をしている人もいるだろう。が、ひとえに不幸な家庭環境といっても、他人から見たらそれほど不幸じゃないものから、この被告が置かれた状況のように誰が見ても不幸なものまでさまざまなのだ。

●ちょっと。。。

んー、美爾依さんポイントずれてますよー。
地裁では
『まぁちょっと家庭環境悪かったし、18才なったばかりだし無期』
高裁では
『反省しはじめているようだし、更生する余地があるので無期』
最高裁では
『ちょっとまて。家庭環境や反省の度合いを加味しても、無期は正義に反する(事実上の死刑にしなさい判断)。でも、死刑というのはとても重大な刑罰なので、他に情状酌量の余地がないか調べなさい』
つまり、今回の裁判では弁護側が『こんなに家庭環境悪くて、被告も反省して、更生の余地も十分あるので、死刑は回避すべき』を主張する裁判だったんです。
しかし弁護側は『検察の主張は事実無根、新事実を争う』と理解に苦しむ弁護をしたのでみんなハァ?となっているわけです。
なので、美爾依さんが不当判決と主張するのはおかしいです。不幸な家庭環境を考慮すべきという主張であれば、それをメインにした弁護をしない弁護団を糾弾すべきではないでしょうか。
なお、判決ではちゃんと家庭環境にも触れられています。
『被告人は幼少期より実父から暴力を受けたり、実父の実母に対する暴力を目の当たりにしてきたほか、中学時代に実母が自殺するなど、生育環境には同情すべきものがある。また、実父が年若い女性と再婚し、本件の約3カ月前には異母弟が生まれるなど、これら幼少期からの環境が被告人の人格形成や健全な精神の発達に影響を与えた面があることも否定できない。もっとも、経済的に問題のない家庭に育ち、高校教育も受けたのであるから、生育環境が特に劣悪であったとはいえない。』
つまり、それでも高校でてちゃんとやってきたじゃん、そこまで酷かねーよ、ということですね。
判決要旨はここで読めます。
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139679/
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139695/
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139698/
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139699/
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139701/
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139702/
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139718/
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139704/
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139727/

つまり、弁護側が荒唐無稽な主張するから反省してないって事がわかった。死刑しかありません。 ってことで壮大な自爆です。
ATC | 2008.04.23(水) 10:42 | URL | 【編集】



ATCさんは、判決で触れることと考慮することの差がわからないようだ。この判決文の少年の生い立ちに触れた最後の部分で「もっとも、経済的に問題のない家庭に育ち、高校教育も受けたのであるから、生育環境が特に劣悪であったとはいえない。」という一文は、南京虐殺はなかったとか慰安婦は強制じゃなかったというネトウヨの言い分と共通したものがあるのを感じたのは私だけではないだろう。「死刑しかありません。ってことで壮大な自爆です。」って何も知らないATCさんが断言するなと言いたい。闘いはこれからだ。

『きまぐれな日々』光市母子殺害事件の死刑判決をめぐる3大紙の社説のコメント欄に匿名による今回の判決を批判する文章があったので、お借りする。

犯罪を生み出す背景が自己中心的な考えに支配されてしまい「他人の痛み」の解る想像力に欠如していることにあると思います。
 
判決がこの社会の深淵に踏み込みが足らず精神的にも幼い被告の深層心理に迫る事を拒否し荒唐無稽と感情的に一蹴する権威主義に基づいている限り自らもこの深淵から抜け出せないでしょう。

国家が「見せしめ裁判,人質裁判」で被告を「生け贄」にすることで「被告を育てたのも私たちがつくり出したこの社会」という本質を隠蔽し、自らを観客席に置く事で責任回避をする社会心理には嫌悪します。

この判決が弱い人間にたいする「思いやり、やさしさ」が感じられない現在の風潮を現していることに気がつくべきでしょう。けっして「厳罰化の流れ」ではこの問題を解決はできません。それは精神の荒廃以外の何ものでもありません。



今回の事件で最愛の妻と娘を被告に殺害され、もっとも苦しい立場にいるのは本村洋氏である。そんな彼が苦悩の中で発した言葉をきまぐれな日々では『朝日新聞』と『きっこの日記』から紹介している。
 

厳粛な気持ちで判決を受け止めている。遺族にとっては報われる思いがあるが、被告と妻と娘の3人の命が奪われることになった。これは社会にとって不利益なこと(4月23日付朝日新聞より)。



今回の事件のご遺族の本村さんは、今日の会見で、死刑の判決を「正しい判決」として納得した反面、「私の妻と子供、そして、加害者の3人の命を失うことになってしまった」と言っていた。だから、もしも「終身刑」があったのなら、本村さんも、「加害者の命をも奪うこと」よりも、「一生を刑務所の中で反省しながら暮らすこと」を望んだんじゃないかって思った。(『きっこのブログ』より)



このようにもっとも苦しい立場にいらっしゃる本村氏さえもが、今回の広島高裁での死刑判決にはとまどいを感じているのである。それなのに、それを無視して「死刑!死刑!」と叫ぶ人々の節操のなさにはただただあきれるばかりだ。

被告にしてみても、死刑になるよりも生涯を刑務所の中で暮らすことを望んでいることだし、ただ死刑にするのではなく、2度とこのような犯罪が繰り返されないためにも、この犯行に及んだいきさつやその後の世論の反応、弁護団や原告とのやりとり、そして反省などを執筆したり、世の役に立ちながら奉仕活動ができるような青年法が確立されたら・・・・。

無尽な死刑大国になるか、死刑廃止への第一歩を踏み出せるか、この事件の最高裁での判決は今後の日本の刑法のあり方を大きく左右する重要な鍵を握っている。


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06:57 |  政治  | TB(5)  | CM(25) | EDIT

2008.04.22 (Tue)

【速報】 広島高裁が光市母子殺害事件で被告に不当な死刑判決

Tn20080422032402.jpg
妻と、まな娘の遺影を手に、広島高裁に入る本村さん
(22日午前9時40分 撮影・坂田一浩 中国新聞より)


1999年、山口県光市で会社員本村洋氏の妻子が殺害された事件で、広島高裁は当時18歳で殺人などの罪に問われた被告(27)の差し戻し控訴審で、死刑の判決を言い渡した。犯行時18歳1カ月の被告に死刑を適用するかが焦点だったが、裁判長は「死刑を回避すべき理由にはならない」とした。殺意を否定した差し戻し審での元少年の新供述については「起訴後6年半にわたり黙っていたのは不自然」と指摘した。

Tn20080422032401.jpg

判決言い渡しを直前に控えた広島高裁の法廷。
中央奥は楢崎裁判長(22日午前10時)=代表撮影(4月22日中国新聞より)


山口県光市の母子殺害事件で判決が言い渡されたのはこれが4度目だが、判決はこれで確定することなく、再び最高裁で争われる。

日刊ゲンダイには、山口補選では、ガソリン税よりも光市母子殺害事件の判決が争点になると書かれていた。なんでも、判決で被告に死刑を言い渡した場合、平岡秀夫候補がテレビの18歳未満への死刑を禁じている少年法の是非をめぐる討論で『悪いことをした子供たちにはそれなりの事情があったと思う』と発言したことが問題にされるからという理由だが、はたしてそうだろうか。

今回の死刑判決は確定したわけではないし、死刑判決が出たからと言って、平岡候補はごく当然のことを言ったまでで、彼の発言が山口補選に影響するようなことはないと思う。この被告が罪を犯したのは18歳と1ヶ月ということだが、たったの一ヶ月の差で18歳未満と18歳以上とを区別するのはおかしい。18歳前後の少年はまだ人格が形成されておらず、両親の影響が色濃く残っている。

このエントリーを読まれた読者の方から、この平岡氏の言葉について下記のようなコメントをいただいた。

平岡候補の言葉はごく、当然なのでしょうか?
そうとう以前からこの発言の映像はみています。
少年犯罪の被害者で、お子さんを少年に殺されたお母様が出演されていて、
そのお母様の面前で平岡氏が発した言葉であります。
私には、なんとも「優しさに欠けた冷酷な言葉」のように思いました。



確かに、少年犯罪の被害者で、お子さんを少年に殺されたお母様にとってこの言葉は犯罪者を擁護する冷酷な言葉に聞こえるかもしれない。でも、それは、少年犯罪者の背景や家庭環境を考慮せずに全て一緒くたにしているからではないだろうか。もし、普通の家庭環境で育った18歳前後の少年が罪を犯したら、それは人格的に問題があるのかもしれないし、その少年を擁護する気はさらさらない。しかしながら、この光市母子殺害事件の被告の場合は、前にも書いたとおり不幸な家庭環境で育っているということを考慮するべきだろう。もし、この少年が恵まれた環境の家庭で育っていたら、このような犯罪を犯すことはなかったかもしれない。平岡氏の『悪いことをした子供たちにはそれなりの事情があったと思う』というのは、もう少し詳しい説明が必要だったかもしれないが、そういった意味で問題にされるようなことではないと思う。

こういった被告の家庭環境を全く考慮せずに死刑を言い渡した今回の広島高裁の判決はこの点からも不当なものだったと言わざるを得ない。



参考資料:
光母子殺害、元少年に死刑(4月22日中国新聞)

【光市母子殺害】裁判はこれからどうなる(4月22日 産経ニュース)

関連記事:
『きまぐれな日々』光市母子殺害事件の差し戻し控訴審、きょう判決

『晴天とら日和』光市母子殺害差し戻し控訴審判決を前にして、………


動画:

光市母子殺害事件差し戻し審、死刑判決後の弁護団会見




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Tags : 光市母子殺害事件 | 広島高裁 | 死刑 | 判決 | 本村洋 | 山口補選 | 平岡秀夫 |

13:13 |  政治  | TB(14)  | CM(33) | EDIT

2008.04.21 (Mon)

衆院山口2区補選 民主がリード

Tn20080421018901.jpg
山口補選「頂上決戦」の様相(4月21日中国新聞より)


少し前までは、本当か嘘かわからないけど、山口補選の状況は自民党のノーパンしゃぶしゃぶ耐震偽装議員がリードということになっていたけど、20日に福田首相が山口入りして応援演説すると民主党の平山議員がわずかにリードという情勢になった。

衆院山口2区補選 ガソリン暫定税率に加え、後期高齢者医療制度も争点に(FNN動画ニュース)

いくら今までは自民党寄りの市民が多かった山口でも、上の動画のような福田首相の演説なんか聞いたら、応援したくなくなっちゃうだろう。福田は応援演説で、「高齢者の医療はお金がかかるからみなさんに負担して欲しい。」というようなことを言っているのだ。長寿保険制度でほとんどの人の負担が少なくなるって嘘をつかなかったことは評価したいけど、この福田首相の応援演説を聞いたら、誰でも自民党には投票したくなくなっちゃうだろう。政治家や官僚や大企業ばかり税金の無駄遣いでいい思いをして、収入減を強いられている国民にはもっと税金を払えだなんて、こんな演説を聞いて誰がこんな政党に投票したいと思うのか。きっと創価学会員や自民党が勝つことによって利益が生まれる人くらいなものだろう。

地方では首都圏よりも車を利用する人が多い。又、高齢者も多い。そんな人たちがガソリン代が安くなったことで少しは楽になったことを実感しているそばから、道路を作るためにガソリン税の暫定率を元に戻し、高齢者のための保険料も上げるなどと言ったら、自公が全く国民の方を向いていないことくらい誰でもわかるだろう。ついに自公政権は自分たちの正体を晒さねばならないときが来たのだ。

伊吹文明幹事長は「ガソリン税(の暫定税率失効)で地方に迷惑をかけておいて、(税率を)元に戻したら首相問責決議案で衆院解散に追い込むという小沢代表の手にだけは絶対に乗らない」と暴言を吐き、問責決議案が可決されても無視すべき、サミット前の衆院解散はないなどとたわけたことを言っているが、サミット前の解散があるかどうか、それは自民党が決めることではない。国民が決めることだ。又、小泉も「問責決議案を出して国民から問責されるのは民主党だ」などと理由も述べずに意味不明なことを言って民主党を牽制しているそうだが、国民から嫌悪されているオマエが言うな。

小泉元首相、衰えぬ国民的人気(Mixi時事通信)という記事のコメント欄を読めばいかに小泉が国民に不人気かよ〜くわかるだろう(笑)。誰を対象に、どのように、いつした調査なのか、何件の回答があったのかなどと調査内容を一切明らかにされていないこの記事が時事通信の捏造記事だということはすぐわかる。

このままいけば、山口補選では、民主党が勝つだろう。そして、これを受けて、民主党は、首相問責を提出し、サミット前に衆院解散する。サミットには、日本の新しい政治体制で対応するべきだと思う。サミットを口実に衆院解散を先延ばししようとしている自公の暴論に耳を傾ける必要など毛頭ないのだ。

関連ニュース:

福田首相、KY応援…山口2区補選、タブー連発に陣営困惑 (2008年4月21日 スポーツ報知)

支持率低下にあえぐ福田康夫首相(71)が20日、衆院山口2区補選(27日投開票)の応援に駆け付けた。観衆の前で福田首相は「(後期高齢者)医療制度が」「ガソリン税が」などと、地元陣営がタブーとしてきた話題に次々と言及。場の空気を凍らせた。地元からのオファーなしに官邸主導で山口に乗り込んだ首相。選挙はまだ1週間あるが、地元関係者は「来ない方がよかった」と落胆していた。

その瞬間、時が止まった。

下松市で医療問題について話していた福田首相が「お年寄りの医療はお金がかかる。若い人が支えてくれています。だけど(お年寄りも)少しくらい負担してくれてもいいじゃないの」と各地で混乱を招いている後期高齢者医療制度に触れると、それまで拍手していた観衆の動きも笑顔もピタリと止まり、完全に空気が凍った。隣にいた候補者の山本繁太郎氏の顔も硬直していた。

そんな状況も知らず、福田首相は、暫定税率の期限切れで下がったガソリン税についても「いつまで下げてるんですか?」と聴衆に問いかけたが、返答はなくシーンと静まりかえったまま。「税金の不足分はどこでまかなうんですか? (野党は)答えがないんです」とぼやく始末。KY(空気の読めない)スピーチに横で、山本氏がフリーズしたままだった。

各世論調査でも「ガソリン税再値上げ」「後期高齢者医療」に批判が高まり、内閣支持率低下の要因にもなっている。そんな空気を読んだ自民党陣営では「今回の選挙では『ガソリン税』と『後期高齢者医療』はタブー」との戦術を徹底。候補者の山本氏の口からは一度もその言葉は出なかった。

首相はこの日、岩国市、光市、下松市の3か所で応援演説。同行した公明党の太田昭宏代表(62)が「公明党の支援者の皆さんが来てくれた」と“動員”をにおわせたように、それぞれ5000人、2000人、3500人(陣営発表)が集まった。最初の2回は無難に演説していた首相だが、聴衆の多さに気をよくしたのか、最後にKY発言が出てしまった。

もともと、首相が山口入りする予定はなかった。政府関係者によると「人気がないから呼ばれない」と報じられて焦った官邸が「世論調査で自民が追い上げていることを知って総理投入を敢行した」という。

山本陣営も首相の発言について「意向が分からない。地元では争点にしてないのに…」と困惑気味。「今回もオファーしてないが、今後もないと思う」とぶ然。「これでは失敗。来ない方がよかった」との声も出た。

民主党関係者によると、同党の調査では山本氏がわずかに逆転したという。だがこの日、時を止めた首相が、自民党に向いていた風をも止めてしまったのかもしれない。

(後略)



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23:11 |  政治  | TB(9)  | CM(2) | EDIT

2008.04.21 (Mon)

ディスカスの様子

DSCF1126 2008-04-17 13-14-44


4匹のディスカスはあいかわらずよく育っているけど、
ブルーダイヤモンドの表面がちょっと荒れてきたようだ。病気なのだろうか。
一時は食欲もなくなってしまったので、ああ、もうだめかなと思ったんだけど、
赤虫やブライン・シュリンプをあげる前ににんにくを入れた水にしばらく入れておいたら、
だんだん食欲も元気もでてきたようだ。

DSCF1126 2008-04-17 13-12-47
ブルー・ダイヤモンドのウィリー

そして、これまでチャーリーはウィリーと一緒に泳いだり、寄り添ったりと、
とても仲良かったのに、ウィリーの具合が悪くなると、
チャーリーは今度はこれまで調子が悪く元気がなかったんだけど、
最近すごく元気になってきたケリーといつも一緒にいるようになった。

DSCF1126 2008-04-17 13-12-18
ゴールデンディスカスのチャーリーとブルーに縞の入ったケリー

ケリーはウィリーと同じサイズで買ってきたのに、
全然大きくならなくて、今ではかなり大きな差がある。
最近はすごく食欲があるのに、いまだにぜんぜん大きくならない。

DSCF1126 2008-04-17 13-14-34
左からウィリー、ケリー、チャーリー

まあ、こうして一つの水槽の中でいろいろな力関係が変化しているようで、
そんな魚関係を見ているだけでも十分に楽しめちゃうのがディスカスなのだ。

おとといくらいに、PetSmartでディスカスのセールを見た。これまで一匹$75で売られていたマルボロレッドが$40に、$45のブルーダイヤモンドは$15になっている。お店の人によると、経営が変わってから、セールができなくなったので、高いディスカスはほとんど売れなくなっちゃったみたいで、もうここら辺でディスカスの販売をやめるということだった。来週になったらもっと安くなるってお店の人は言うけど、それまで待ったらもう売れちゃってなさそうだし・・・・。これから買いにいこうかな。まあ、もう一度見てから決めてもいいし。


Discus Fish Symphysodon


最後にディスカスの飼育についてはネットで簡単なものから高度なものまでいろいろと紹介されているが、その中でも読みやすいものを紹介しておこう。

ディスカスの飼育法

水草水槽でディスカス飼育の研究室

『tahita ディスカス書籍情報』 ディスカス飼育論 林 研司郎


Tags : ディスカス | 飼育法 |

22:55 |  ペット  | TB(3)  | CM(0) | EDIT

2008.04.20 (Sun)

国交省だけでなく、農林水産省も調査捕鯨で天下り

『亡国魑魅魍魎録』の「道路法人改革最終報告は幼稚なハッタリ」で転載されている毎日の記事「クローズアップ2008:国交省が道路法人改革最終報告 姿勢だけのメス」(4月18日)を読むと、自公には天下りを取り締まろうとする気は全くないのだということがわかってあきれるばかりだ。

例えば日本国内の高速道路を建設・管理する日本道路公団などは、特殊法人に属する。「特殊法人の何が問題なのか」というサイトによると、「特殊法人とは、特別な法律によって作られた、国民のために公共的なサービスを行う機関であり、その数は現在72にのぼる。 しかしながら、それらの多くは、厚生労働省や国土交通省その他の省庁が、国民のためではなく、高級官僚と呼ばれる自分たち自身の利益を確保するために考えた組織となっているのが実態である。」と書かれている。

「すなわち、それらの組織の多くは、国が国民から徴収した貴重な税金や各種社会保険料(健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料)を、厚生労働省やその他の省庁を通じて、予算という名目で毎年何百億円も注ぎ込み、本来国民に還元すべき貴重な金を、官庁を退職してそれらの特殊法人に天下った無能な元役人たちに、給与や退職金という名目で高額な金額を支給することを何ら恥じることなくおこなっている。」とさらに続く。

さらに、特殊法人問題よりも規模が大きくて根が深い見えない行政機関である公益法人にいたっては、2万団体以上あると言われており、これこそが天下りの格好の場となっているそうだ。

民主党ら野党が道路特定財源にこれだけこだわるのも、ガソリン税を下げる目的だけではなく、その裏にある官僚の天下り問題にメスを入れる必要があったからだ。とにかく日本の官僚の天下り問題は、かなり深刻な問題であるにもかかわらず、与党の犬と化したゴミ売りを初めとする右翼系マスコミはこの問題を全く追究しようとせず、このまま行ったら、税金はほとんど天下り企業や天下り法人のために使われてしまうのではないかと私達に一種の危惧を抱かせるまでになっている。現役時代は一般企業に勤めるビジネスマンよりも高い給与を受け、退職したあともさらに稼ごうなんて強欲に塗り固められた官僚たちを許してはならない。

冬柴国交相は、特に天下りに寛容らしく、3月31日の朝日によると、「道路特定財源の無駄遣いや関係する公益法人のあり方を点検するために国土交通省が設けた改革本部のメンバーに「外部有識者」として加わった元裁判官の梅田晴亮氏(79)が、同省の天下り法人の会長と同省関連の投資ファンドの代表を兼務していることが分かった」そうなのだ。この記事の中で、冬柴は、次のような言い訳をしている。

国交省と密接な団体のトップとの兼務について、梅田氏は「肩書に応じて人格を使い分けており、裁判官の経験から、中立の立場を貫ける自信がある」

国交省は「『外部』とは、審議会の委員ではないという意味。厳しい意見を言ってくれる人だから梅田氏にお願いした。手心を加えてもらおうとは思っていない」



「肩書きに応じて人格を使い分ける」とは、梅田氏は多重人格者かっ!(笑)冬柴は人格という意味がよくわかっていないようだ。又、裁判官の中にだって偏った人がいるだろうに、「裁判官だから中立の立場を貫ける」というのもおかしな話で、「自信がある」と言う言葉も本来なら他人の自信について語るということからしてインチキくさい。国土省の天下り法人の会長と同省関連の投資ファンドの代表なんかしている人を改革本部のメンバーにしたら、改革どころか、国民の目をごまかしながら「天下り天国」と化している現状を維持するためと見られることがわからないのだろうか。

こういった官僚の天下りは、各省庁で見られるが、あれほど世間を騒がせた調査捕鯨が実は水産庁の天下りのショーケースだったという事実も判明している。

『美しい壷日記』で知ったくじラブ・ブログの「調査捕鯨は水産庁の「天下り」「利権」のショーケース」という記事を読むと、調査捕鯨に融資している海外漁業協力財団(OFCF)が農林水産省からの天下りの巣屈だったのだ。

それは水産庁のお役人さんたちの「天下りのショーケース!?」のような財団でした。

理 事 長(常 勤) 嶌田 道夫 元水産庁長官
常務理事(常 勤) 粂 知文 元水産庁資源管理部審議官
理 事(非常勤) 石川 賢廣 元水産庁次長
理 事(非常勤) 中須 勇雄 元水産庁長官
理 事(非常勤) 畑中 寛 元日本鯨類研究所理事長
理 事(非常勤) 米澤 邦男 元水産庁次長 (元IWC日本代表)
理 事(非常勤)  澁川 弘 元水産庁研究部長



又、調査捕鯨を財団法人鯨類研究所から請け負っている日本共同船舶株式会社の株主は、農林水産省天下り財団5団体らしい。

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調査捕鯨、懐もピンチ 国からの融資10億円返せず(2008年02月02日Asahi.com)より


捕鯨は日本の食文化だからとか、日本古来の伝統を守れという声がある。でも、今の日常生活の中でクジラ肉を食べる人はどのくらいいるだろうか。多分、嗜好品として時々は食べてみたいかもと思う人がいる程度だろう。捕鯨を必要としているのは、実は国民ではなく、クジラで利権をむさぼる天下り法人や企業とそれに群がる政治家や官僚ではないだろうか。調査捕鯨も特定の人間だけに利益を誘導するための税金の無駄遣いの一つだ。

日本の税金の使い方が問われている今、血税を湯水のごとく好きなだけ無駄使いしている政治家、官僚、企業を再調査する必要がある。各省庁にいくらの税金が使われて、その資金は天下り法人にどのように流れているのか、もう一度洗いなおすべきだと思う。そうすれば、今の与党が国民を食い物にしたいかにひどい政党かがはっきりと見えてくるだろうから。


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13:32 |  捕鯨問題  | TB(7)  | CM(1) | EDIT

2008.04.19 (Sat)

ナイアブラ(ナイアガラをぶらぶら)してみたよ♪

カナダはとてもいい気候になってきた。昨日車を運転しているときに、温度を見てみたらナナナナナント!26℃だった。2,3日前まではヒーターを使っていたのに、昨日はさすがに暑くてクーラーを使った。

昨日は友人とランチの約束があったので、久しぶりにナイアガラの滝へ。ランチの後にぶらぶらとナイアガラの滝まで行ってみたよ。ナイアブラなんていうと、「ない油」とか男性自身を元気にする薬みたいな響きだけど、ナイブラも「ないブラ」みたいで、銀ぶらの古いイメージもあるから、やはり、ここはナイアブラの方が楽しいんじゃないかと思ったわけ。今年の流行語大賞にならないかな?(笑)

冗談はさておき、今日は日本は日曜日だし、ナイアブラをしながら撮った写真でも紹介しよう。

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この陽気で水仙も咲き始めた。

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リスも元気に木を登ったり降りたり。

久しぶりに食べた日本食は本当に美味しかった〜。
一人で全部食べたわけではなくて(笑)、友人が注文したものも一緒に写真に撮ってみた。
日本食が恋しくなったら、これを見てがまんしようと思う。

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揚げ出し豆腐

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私の注文したお寿司 Yummy〜

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秋刀魚

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天婦羅

食事が終わった後は、みんなナイアガラの滝を久しぶりに見ようじゃないかってことで、車をレストランの駐車場に止めたまま、ナイアガラの滝を見物に

DSCF1126 2008-04-18 13-42-22
その途中にあるハーシーチョコレートのお店

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コカ・コーラのお店

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ハードロック・カフェ

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ナイアガラの滝とは、久しぶりのご対面だった。

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左がアメリカの滝で、右がカナダの滝。

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マイナスイオンをEカップの胸Eっぱいに吸ってキモチE。

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滝を見る歩道でバイオリンを弾いていたお兄さん

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アマゾンの森ふぅ演出で有名なレインフォレスト・カフェ

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動く映画館の看板


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スタバのようにおしゃれなティム・ホートン

ナイアガラは少し前まで、ものすごく安っぽいお店が多かったのに、最近ではかなり投資されているようで、なかなかどうして、きれいな街に様変わりしていた。普通、見た目の冴えないティム・ホートンまでスタバのようにおしゃれだったのにはびっくり。これじゃ、スタバで高いコーヒーを飲むより、おしゃれなティム・ホートンで安いコーヒーを飲んだ方が得だよ〜(笑)。

最後にティム・ホートンでコーヒーを飲んで、又、1ヵ月後くらいに会おうねって約束して、友人とはお別れしたわけだけど、久しぶりに見たナイアガラの滝はとっても豪快な流れを見せながら、マイナスイオンを大放出していたから、その場で、滝の流れを聞きながら、見るだけで気分爽快になっちゃったよ。この滝の気持ちよさをネットで伝えることができればいいんだけど・・・・。次回はビデオに録画してみようか。


Tags : ナイアガラの滝 | カナダ | レインフォレスト・カフェ | ハーシーチョコレート | コカ・コーラ | ティム・ホートン |

07:07 |  Canada  | TB(1)  | CM(0) | EDIT

2008.04.18 (Fri)

民主党は迷わず今すぐ首相問責を!

民主党が福田首相問責を前に怖気づいているようだ。

首相問責に慎重論も=世論読み切れず−民主(時事通信社 - 04月19日 03:01)

民主党は18日、党本部に小沢一郎代表や鳩山由紀夫幹事長ら幹部が集まり、政府・与党が租税特別措置法改正案を衆院で再可決した場合の対抗策として検討している、参院への福田康夫首相の問責決議案提出について協議した。しかし、結論を持ち越した。決議案を可決しても首相に「無視」される公算が大きい上、世論の反応も読み切れないためで、党内には慎重論も根強い。

幹部協議では、菅直人代表代行が決議案提出に前向きだったのに対し、鳩山氏が消極的な考えを示した。

揮発油(ガソリン)税の暫定税率を復活させる租特法改正案は、参院で採決されなくても、今月29日以降、衆院再可決が可能となる。ガソリン値下げで勢いづく民主党は、与党が再可決に踏み切った場合、「国民の3分の2が反対する暫定税率復活を衆院が強引に通せば、衆院解散を求めるのは当然至極」(菅氏)として、首相問責で対抗することを検討している。 



首相問責をするのは今しかない。理由は、

1.ガソリン税の暫定税率が下がり、このGWの連休で国民は民主党初めとした野党ががんばってくれたことに感謝している。

これに関連して、きっこちゃんが今日の『きっこのブログ』ガソリンが1リットル200円になる日で自民党をばっさりと斬って下さっている。

2.お年寄りやその扶養家族は、長寿医療制度によって保険料が年金から天引きされるのを決めた自民党に憤慨している。

長寿医療制度に関しては、民主党兵庫県衆議院第4区総支部長の民主党のたかはし昭一氏がまたまた笑える動画アニメで後期高齢者医療をばっさりと斬って下さっている。ブロガーのみなさま、どんどん紹介しませんか。


民主党アニメ【M2-5】後期高齢者医療を斬る!


関連サイト:

【全部公開のtakashoチャンネル】

minshukun.net

3.福田内閣の支持率の落ち込みには目を見張るものがある。

これだけはっきりした世論があるのに世論の反応が読みきれないというのはどういうことだろうか。国民は一日も早く野党が福田総理の問責を提出してくれることを待ち望んでいるのに。

少し前にも、「福田内閣の政策運営への評価 (ロイターオンライン調査)」というエントリーで報告した調査だけど、最終的に投票数は、693票で、そのうち、続投を支持する人はたったの15%しかおらず、残りの85%の人は「首相の退陣を望む」か「早期の解散・総選挙を望む」に投票したことがわかる。投票数が700弱という少ない調査だけど、首相問責するときの参考になると思う。この調査が行われたときはまだ長寿医療制度について世間一般に知られていなかったので、今調査をしたら、早期の解散・総選挙を望むという票はずっと高くなっていたことだろう。

発足半年を迎えた福田内閣の政策運営への評価は
首相の続投を支持 (104 票, 15%)
首相の退陣を望む (131 票, 19%)
早期の解散・総選挙を望む (458 票, 66%)



鳩山氏の祖父がブリヂストンの創業者、石橋正二郎だったからって、ここにきて、なにも石橋をたたいて渡る必要なんかないんだよ。私の推測では、国民の85%以上が首相問責を支持していると思うので、民主党には迷うことなく、自信を持って福田首相問責を行っていただきたい。もし、ここで首相問責をやめることがあったら、民主党支持者離れは避けられないだろう。


関連記事:

『天木直人のブログ』後期高齢者医療制度を批判してみせる塩川正十郎

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Tags : 民主党 | 福田康夫 | 問責 | 自民党支持率 | 小沢一郎 | 菅直人 | 鳩山由紀夫 |

14:05 |  医療・保険・年金  | TB(2)  | CM(5) | EDIT

2008.04.17 (Thu)

空自イラク派遣違憲判決:自民党は嘘つき集団かっ!

昨日は、ヨガに行って、水槽の掃除をして夕食を食べた後にワインを飲んだら、いきなり眠くなってしまって寝てしまった。このところ寝不足が続いていたので、ヨガが身体の本能を引き出して眠らせてくれたのだと思う。ネットだけやってると身体の危険信号が読めなくなって、つい無理をしがちになる。

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ボルスターを使ったヨガのポーズ



長時間同じ姿勢で、機械と向かい合っていること自体、本来の人間の行動としては異常なのだが、ネットで次から次に興味のある記事を読んでいると、その連鎖がとまらなくなり、結果的に寝る間も惜しんで面白い記事を漁ったり書いたりしている自分がいるのである。

頭と目と手を使うだけで、筋肉をほとんど使わないこの姿勢は長時間続けると体内の血液の循環を停滞させ、精神的にも感情的になりやすいようだ。長時間ネットする人は、適度に身体を動かした方がいいと思う。特に長時間ネットで過ごすことの多い人気ブロガーには、簡単に狭いスペースで一人でもできるヨガがおススメだ。できれば、毎日簡単なポーズから初めて徐々に複雑なポーズができるようになると体調がものすごくよくなると思う。

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『晴天とら日和』より


4月17日の名古屋高裁では、自衛隊のイラク派遣は違憲という判決が出た。この詳しい判決については、関連記事を読んでいただくとして、今日は、特に、自民党の政治家たちがいかに嘘をついて国民を騙してきたかということを中心に書きたいと思う。

その判決の中で、青山裁判長は、イラクの現況について「国際的な武力紛争が行われ、特にバグダッドは戦闘地域に該当する」と認定した。その上で空自が2006年7月以降、米国の要請を受けて、クウェートからバグダッド空港に多国籍軍の兵士を輸送している点について「多国籍軍の戦闘行為に必要不可欠な軍事上の後方支援」と指摘し、「他国による武力行使と一体化した行動で、自らも武力行使を行ったとの評価を受けざるを得ず、イラク特措法や憲法に違反する」と述べたということだ。

危険きわまりない空自バグダッド派遣(2006年8月4日)という記事を2年前に書いたのだが、ここで引用したニュース記事の中で、額賀ははっきりとバグダッドは被戦闘地域だからという理由で、自衛隊のイラク派遣をバグダッドに拡大していたのだ。

イラク派遣計画を変更 空自撤収判断は次期政権(デーリー東北新聞2006年08月04日)

政府は4日午前の閣議で、イラク南部サマワで活動した陸上自衛隊の撤収完了を受け、イラク復興支援特別措置法に基づく基本計画の変更を決定した。陸自活動に関する従来の規定を削除し、航空自衛隊の活動実施区域を2カ所追加。派遣期間は従来通り今年12月14日までだが、延長は避けられない見通しだ。空自撤収の判断は、ポスト小泉政権に引き継がれる。

空自は、既に7月末から活動をバグダッドにも拡大。政府は「バグダッド飛行場は非戦闘地域」(額賀福志郎防衛庁長官)としているが、「イラクで最も安全面のリスクが高い地域」(外務省筋)との指摘もある。宗派間の対立が激しさを増す中、空自撤収を求める声は一段と強まりそうだ。



この他にも小泉純一郎が『自衛隊がいる所が非戦闘地域だ』という全くまとはずれなことを言っていたのは有名な話。これで、いかに当時の自民党・総理大臣や防衛庁長官が嘘つきかということがわかったと思う。こんな嘘つきが、現在も財務大臣になっているんだから、日本経済も悪化するわけだ。

さらに、小泉、額賀に輪をかけてアンビリーバボーなのが、虚言癖で高名を誇る町村信孝官房長官でこの判決が出た後も、「依然として非戦闘地域の要件を満たしていると、こういうふうに政府は判断をしておりますので、こうした高裁の判断については納得できるものではございません。今の自衛隊の活動に何ら影響を与えるものではございません」などとたわけた寝言を言っているのだ。その上、なぜバグダッドが非戦闘地域かというと、民間の飛行機が飛ぶからときたもんだ。

あのね、いくら民間の飛行機が飛ぶっていったって、今の所イラク航空とロイヤルヨルダン航空の飛行機が アマーンとジョルダンに飛んでいて、その他にFedExとDHLがこのバグダッド飛行場から民間と軍用のエアカーゴを定期的に飛ばしているだけだよ。2003年にはこの飛行場から飛び立ったDHLのエアバスカーゴ便がミサイルに撃たれて緊急着陸したんだよ。今でさえ、この空港の周りは数多くの軍隊が配備されているから少しは安全になってきたものの、この空港からバグダッド市街地までの主要道路は「世界で最も危険な道」とまで呼ばれてるんだよ。

参考サイト:Baghdad International Airport(wikipedia 英語)

民間機が飛んでいるから非戦闘地域だなんていうめちゃくちゃな理論を国民が信じると思い込んでいる時点で、賢い国民だったら町村がいかに低能かわかるだろう。どうせ嘘をつくならもっとうまい嘘をつけよ>町村。

18日の読売には、町村の他に高村外相や石破防衛相のぶっ飛んだ違憲じゃなくて意見も紹介されている。

違憲判決に官房長官ら、イラク支援継続「問題ない」で一致(2008年4月18日)

「武力行使の解釈について裁判官がどこまで実態が分かっているのか、(戦闘地域と判断する根拠となる)『国に準ずる組織』をどう理解しているのか、その辺に誤りがあるのではないかという印象をお互いに語った」(町村)

「一人の人(裁判官)の意見。外相を辞めて暇でもできたら読んでみる。崇高なものであるかのごとく錯覚を与えて政治利用しようとするのはよくない」(高村)

「極めて遺憾だ。判決を導き出す立論過程で、(違憲判断が)論理構成上必要であったわけではない。傍論部分にすぎず、なぜあえて言及したのかやや理解しかねる」(石破)



名古屋高裁の判決よりも自分たちの方が正しいと信じて疑わないこの横暴ぶりには開いた口がふさがらなかった。

関連記事:(日付順)

『ペガサス・ミラー』「祝名古屋高裁判決.明日は「ミサイル防衛」問題で福岡で講演会」

ポラリス−ある日本共産党支部のブログ

『晴天とら日和』「名ばかりソ〜リ・フクダは「傍論、判決は国の方が勝った」だってさぁ。名古屋高裁で空自のイラク活動は違憲の判決が下る。『平和憲法この国にあり!』」


津久井進の弁護士ノート「さあ!いよいよ憲法9条の出番!〜名古屋高裁判決」

『反戦な家づくり』「青山邦夫裁判長について」

さらにさらに、今そのあまりにも馬鹿げた言動で注目されている自民党の有村治子の嘘が発覚した。映画『靖国 YASUKUNI』に出演している刀匠刈谷氏へ直接電話して圧力をかけた問題で非難されまくっている有村だが、彼女が刈谷氏の言葉として紹介したものが実は刈谷氏のものではなく、刈谷氏の奥さんのものだったというのだ。

この件については、下記のブログが詳しい。

『blog*色即是空』「■映画『靖国』問題 出演者の刈谷直治さんが削除希望をしているというのは、有村治子議員による"作り話"だった」


とにかく、嘘と欺瞞に満ち満ちた議員でミチミチている自民党にはいますぐ日本の政治の表舞台からいなくなって欲しいと思っているのは、私だけではないだろう。民主党の菅直人代表代行によると、17日夜、日本テレビのCS番組で、福田康夫首相に対する問責決議案の提出を4月30日に租特法改正案が再可決された段階で検討すると語ったそうなので、自民党の悪政に振り回されるのもあと少しの辛抱だろう。野党には、福田だけではなく、町村や額賀、石破、高村に対しても問責決議案をお願いしたいんだけどね。 

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