2006.05.15 (Mon)
格差が広がり犯罪が増加する日本を憂う
日本に来て最初に行ったのは美容院。カナダの美容院に比べて技術が進んでいるし、サービスも充実しているからだ。カナダではめったに行かないので私の髪は伸び放題になっていたのだが、今回15cmも切ってしまったのは少々切り過ぎてしまったかも・・・・。あと、女性週刊誌が揃っているので日本で今何が起きているのかなど知るのにはとても都合がいいのだ。
それにしても、日本の新聞でもテレビでも週刊誌でも残酷な殺人事件が増加しているのにはびっくりした。私が日本に住んでいた15年前にはこんな残酷な事件が毎日次々と起こった記憶がない。美容院でとなりに座っていた人も小泉政権になってから人々の生活が苦しくなったから、犯罪が起こりやすくなったのではと言っていた。だから、いままでは選挙なんてあまり興味がなかったので行かなかったのだが、これからは、自分の生活に跳ね返ってくるとわかったので、絶対にしっかりと調べて投票するつもりだそうだ。こういった話題が美容院で聞けるとは思いもしなかったが、日本にいると実際に国民の生活が安定しているのかどうかや今の生活にどういった感想を持っているのかが手にとるようにわかるので、面白い。
まずは最近起こった事件で、平塚5遺体事件だが、自分の子供4人もを次から次へと殺し(うち二人は死産と供述されているが、疑わしい)、別々のゴミ袋に入れて自宅に放置していた岡本千鶴子容疑者(54)の冷酷な犯行は同じ女性としてとても理解に苦しむ。せっかく自分のお腹を痛めて生んだ子供をどうすれば殺すことができるのか?どこまで信用できるかわからないが、ある週刊誌によると、その双子の幼児の遺体は岡本容疑者によるとそば店を営んでいた内縁の夫(病死)との間にできた子供と供述しているが、実は同棲していたが自殺してしまったその内縁の夫の連れ子との間にできた子供らしい。付き合う男性を次から次へと借金や病死や自殺に追い込み、自分の子供たちを思うままに殺し、なんでも自分の思うままに操ってきた岡本容疑者の心には、良心の呵責という言葉はないのだろう。それにしても、岡本容疑者はアパートを転々として暮らしていたようだが、不動産などに使うこともなく、借金した多額のお金はどこに消えていってしまったのだろうか?
もう一つ印象に残った残酷な事件は大磯の男性首切断殺害事件だ。こちらは、会田美喜容疑者(25)が殺した男性、桜本拓也さん(29)が同居していた頃に全く働かずに暴力を振るったということで、まだ同情の余地はあるが、何も殺して首を切断しなくてもと思う。殺す前に別れられなかったのか?この会田容疑者は歯科医院の職を4月に辞めて桜本さんと結婚する予定だったということだが、悩みを職場の人や家族に打ち明けて事件が起こる前に解決できなかったことが悔やまれる。
この2つの事件はほんの一部で、このほかにも暴力団による殺人事件や北朝鮮からの覚せい剤密輸事件などいままでにない恐ろしい事件が相次いで発覚している。これらの事件は全て格差社会への警笛であって、こういった社会の歪である格差社会は、小泉政権が終わると共に一刻も早く是正されなくてはならない。つまり、次期総理を選ぶときに小泉政権と似たような政策を打ち出していたり、暴力団とつながりが強い候補者などを選んでしまったら、なお一層、この格差社会が拡大されてしまい、犯罪も多くなり、日本社会はますます闇と病みの社会へと導かれていくことになるだろう。
<ポスト小泉>安倍氏38%、福田氏20% 全国世論調査 (Yahoo)によると、
次期首相に期待する政策は「景気回復」が29%で最も多かったが、「中韓両国との関係改善」も前回より3ポイント増の14%となった。各政策を挙げた人が誰を推しているかを見ると、景気回復、財政再建、少子高齢化対応などは安倍氏が優位だったが、増加傾向にある中韓両国との関係改善だけは福田氏(38%)が安倍氏(32%)を上回った。
小泉内閣を「支持する」と答えた人は前回より2ポイント増の50%で、今年1月調査(52%)以来、約4カ月ぶりに50%台を回復。「支持しない」は前回と同じ36%だった。
ということだが、景気回復、財政再建を希望する有権者がなぜ安倍を支持するのか全くわからない。安倍は3兆円又はそれ以上という莫大な国家予算つまり、国民の血税を米軍再編に使おうとしている人であり、安倍が次期総理になればより多くの血税が米軍再編の為に使われ、国の財政はますます苦しくなるばかりだ。おまけに、今日本の経済にとって、とても重要な中韓との関係は悪化されてしまう。中国はすでに米国を越す消費大国になっているのだから、財政再建を考えたら、これからは、米国との関係よりも中韓との関係改善を期待できる福田を選ぶべきであろうと思うのだが、みなさまはどう思われますか。


















